フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月19日(日) 晴れ

2012-02-20 06:20:59 | Weblog

  7時、起床。ポトフとトーストの朝食。

  9時過ぎに家を出て、大学へ。日曜日だが、この時期は変則的な日程で、教授会がある。

  10時半から教授会。

  引き続き人事委員会。お弁当を食べながら。

  会議が一段落して、教務室でT先生から差し入れていただいたチョコレートケーキと紅茶で一服。

  事務方との打ち合わせをすませて、6時半頃、大学を出る。

  あゆみ書房で、平石典子『煩悶青年と女学生の文学誌』(新曜社)と『こころ』5号(平凡社)を購入。『こころ』は特集の「大正時代再発見」を読みたくて。大正元年は1912年だから、今年はそれからちょうど100年目である。

  7時半、帰宅。風呂を浴びてから夕食。「世界の果てイッテQ」という番組で、タレントのイモトが南米アンデスの最高峰アコンカグアに挑むという企画だった。何気なく見ていたが、しだいに目が離せなくなった。最後、頂上まで残り200メートルのところで、天候悪化で登頂を断念するにいたったのだが、登頂するよりもむしろ感動的だった。できれば下山の行程も見たかった。下山だって楽ではなかったはずだから。

  もっとも忙しい2週間が今日で終った。今週も大学へは出るが、弁当生活からは解放される。


机の上に敷いた膝掛けの上で仰向けになって眠るチュンとそれを見下ろす人体人形

  上のちょっとシュールな写真についての注釈

  雀は自分からゴロンと仰向けになって寝るわけではありません。私が掌の中で「寝んね、寝んね」と声をかけて眠らせ、そのままそっと仰向けにして膝掛けの上に寝かせます。そのとき、雀は薄目を開けて、「ん?」という顔をして私を見ますが、「寝んね、寝んね」と声をかけながら、お腹をなでてやると、再び目を閉じて眠ってしまいます。