7時、起床。ベーコン&エッグとライスの朝食。
教務的メールを一本書いてから、9時半に家を出る。
今日は会議日。10時半から拡大人事委員会。
昼食は「ごんべえ」の忍者うどん。
1時から教授会。
引き続いて4時から運営主任会。
夜、教務的会議。妻に「まだ会議が続いている。今日は外食」とメールを送る。「ラジャー」とすぐに返信がある。
夕食は「maruharu」で。常連客の一人で、80代半ばの老婦人が一人で食事をとっていた。ホットワインを飲みながらカマンベールチーズのフライと春巻をつまみ、焼きうどんを平らげ、デザートにパイナップルのゼリーとコーヒー。これ、私のオーダーではなく、老婦人のオーダーである。健啖家なり。私は豚肉と野菜のデミグラス煮をメインデュッシュに、パイナップルのゼリーを前菜に、食後にショートケーキとコーヒーをオーダーする。
老婦人とおしゃべりしながらの食事。ときどき陸軍病院の話が出る。戸山キャンパスの近くにある国立国際医療センターの前身である。「あの病院は医者も看護婦もいばっていた」という。さもありなん。昔の話ですから、念のため。
あゆみ書房で、佐藤信『鈴木茂三郎 1893-1970 統一日本社会党初代委員長の生涯』(藤原書店)を購入。電車の中で読む。著者は1988年生まれ。本書が出たときはまだ東大法学部に在学中であった。若者らしいライトな文体。いや、若者だからといって必然的にライトな文体になるわけではない。古市憲寿『絶望の国の幸福な若者たち』もそうだが、堅苦しくなりがちな内容をライトな文体で書くことが現代の若者(若手研究者)の流儀なのであろう。