フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月2日(木) 小雨のち曇り

2014-10-03 05:34:51 | Weblog

7時半、起床。

ハヤシライス、トースト、サラダ(トマトとレタス)、牛乳の朝食。

11時半に家を出て、大学へ。

昼食は「たかはし」の秋刀魚の刺身定食。新秋刀魚の時期だけのメニュー。

3限は大学院の演習。

帰宅の途中で、神楽坂で下車。「トンボロ」に寄って行く。久しぶりの「夜のトンボロ」。

黙ってコーヒーを飲んでいたら、「お疲れのご様子ですね」と言われた。お疲れというよりも、寝不足気味なんです。どうも最近、普段より早く目が覚めてしまうのである。

飯田橋まで歩く。研究室の茶葉が切れたので、「楽山」で秋の深蒸しの新茶を購入。お茶の値段というのは幅があるが、今日購入したのは100グラム1600円のもの。松竹梅でいえば竹クラスか。

身体が甘味を欲していたので(やっぱりお疲れ気味なのかな)、栗あんみつを食べようと「紀の善」に入る。

前半は蜜はかけずに餡と栗を食べる。後半は蜜をかけて寒天と豆を食べる。最初から蜜を全体にかけてしまうと、餡と蜜の甘さがバッティングし、栗のやわらかな甘さが影をひそめてしまう。

蜜を最初からかけない食べ方は「甘味あらい」のご主人からおすわった。ご主人が亡くなってから3年目の秋である。こちらが「甘味あらい」の栗あんみつ(+アイスクリーム)。栗は渋皮を剥いたものと渋皮の付いたまま甘露煮にしたものの二種が使われている。柿と林檎も添えられて、秋のあんみつ仕様である。美しく、繊細で、美味しい。私が「甘味あらい」で最後に食べた一品である(2011年10月3日。ご主人がくも膜下出血で突然亡くなったのはこの4日後のことである)。

甘味の後は、雑煮とか磯辺焼きが食べたくなるが、「紀の善」の雑煮は清廉な澄まし汁で味わいがある。

丸の内の「丸善」に寄って帰る。

夕食は回鍋肉。キャベツ以外の野菜は不要と何度もリクエストしてようやくその通りのものが出て来た。回鍋肉はこれでいいのです。

デザートは葡萄。妻の母から贈られてきたもの(鷺沼の農家の直売)もこれでおしまい。甘くて美味しい葡萄(巨峰)だった。

そろそろ初回が始まる秋のドラマの視聴候補作品を曜日別に整理しておく。今季は曜日による偏りが大きい。

月曜日 なし

火曜日 「すべてがFになる」 フジ系 9時 原作:森博嗣 主演:武井咲+綾野剛 10月21日から

     「素敵な選TAXI」 フジ系 10時 脚本:バカリズム 主演:竹野内豊 10月14日から

     「さよなら私」 NHK 10時 脚本:岡田恵和 主演:永作博美 10月14日から

     「深夜食堂3」 TBS系 深夜1時:11 主演:小林薫 10月21日から

水曜日 なし

木曜日 「ぼんくら」 NHK 8時 原作:宮部みゆき 主演:岸谷五郎 10月16日から

     「ドクターX」 テレ朝系 9時 主演:米倉涼子 10月9日から

金曜日 なし

土曜日 「グーグーだって猫である」 WOWOWプライム 10時 主演:宮沢りえ 10月18日から

日曜日 「株価暴落」 WOWOWプライム 10時 原作:池井戸潤 主演:織田裕二 10月19日から

     「昨夜のカレー、明日のパン」 NHK BSプレミアム 10時 原作:脚本:木皿泉 主演:仲里依紗 10月5日から