8時、起床。
トースト、サラダ(ハム、トマト、レタス)、紅茶の朝食。
娘とランチを外で食べる。野菜が食べたいというので、私も初めて行くのだが、前から気になっていた駅ビル西館の8階にある「ナチュラルカフェ ベジクラージュ」に行ってみる。実は、西館の8階というフロアー自体、初めて足を踏み入れた。「ビューティー&リラクゼーション」というのがフロアーの名称で美容整形とかエステとかネイルサロンなどが入っている。娘が一緒でなかったらなかなか入っていけない場所である。実際、「ベジクラージュ」で男性客は私だけだった。
ランチメニューからリゾットを注文。
飲み物はグレープフルーツジュースをチョイス。
サラダとスープ。
ピクルスは別注文。娘の好物。
リゾット。いろいろ種類があるようだ。
食後に、フルーツ&ヨーグルトと紅茶を追加注文。
娘との会話1
「大学の先生というのはいつが忙しい時期なの?」
「学期末。答案やレポートの採点に追われる」
「授業によって受講生の人数は違うでしょ。そういうのはお給料に反映されるの?」
「いいや。授業をたくさん担当すると手当がつくけど、受講生の人数は関係ない。数人の授業も400人の授業も同じ」
「それって不公平じゃないの?」
「不公平だと思うけど、それほど不平を言わずにやっている」
「信じられない!」
「でも、そのうちストライキとかやるかもしれない」
娘との会話2
「もしお父さんとお母さんが突然死んでしまったらどうしようとたまに考える」
「二人一緒に? 交通事故とか、災害とか?」(「心中とか?」も付け加えようと思ったがやめておく)
「そう。二人一緒に。私と弟が残されるの」
「蒲田の家と土地を売却して二人で分ければいい。それで生活には困らない。ただし、建物は売れないだろう。書庫のある家なんか普通の人は買わない。本は古本屋を呼んで全部引き取ってもらいなさい」
「お葬式の連絡を誰にしたらいいかわからない」
「とりあえず職場関係は連絡がいく。親戚もどうにかなる。あとは年賀状用の住所録、ケータイのアドレスが参考になるだろう」
「お父さんのブログに登場する人たちにも連絡しなくちゃ」
「生前のご厚情を心から感謝申し上げますと、喪主としてブログを更新すればいいかもしれない。そういうときのために、IDとパスワードを教えておく必要があるね」
小津安二郎の映画に出てくる父と娘の会話とはだいぶ違う。
娘と別れて、大学へ。
学生との面談の時間まで30分ほど時間があったので、「カフェ・ゴトー」で一服。
今度の日曜日の句会用の句を練る。(今夜が締め切りなのだ)
3時半から研究室でIさんのゼミ論個別指導。「濱うさぎ」の梅ざらめを摘まみながら。
4時半から現代人間論系の教室会議。
会議は6時前に終わる。研究室で雑用を片付けて、6時半に大学を出る。
7時半、帰宅。
夕食はもつ鍋。そういう季節になりました。
昨日のいくらも食べきってしまう。
デザートは梨。
句会の主宰の紀本さんに俳句を送る。いつもぎりぎりですみません。