10時、起床。
トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
デザートに「フルーツセラピー」という名前のフルーツゼリー。
私が会長をしている小さな学会が夏に開催する予定の大会についてどうするかの提案を理事の先生方にメールで送る。
3時を回ったころ、散歩に出る。
呑川に花筏(はないかだ)が浮いている。
蒲田駅東口周辺の飲み屋街。
休業を告知する貼紙が目立つ。
居酒屋だが、私がときどき夕食(鯛の兜煮が美味しいのだ)を食べる「三州屋本店」も。
パチンコ屋の全国チェーン「ガイアグループ」も休業に入っている。
もともと飲み屋街は昼間は人通りは少ないが、いっそう閑散として見える。
休業ではなく、テイクアウトに力を入れている飲食店も目立つ。
馴染みのカフェ「まやんち」もそうである。
店内での飲食は休止して、テイクアウトのみで木曜・金曜の週二日営業。
閉店30分前に顔を出したのだが、私のちょうど前の客で完売になっていた。お菓子の種類はたくさんあり、量も店主の八代さんが頑張って、けっこう並べたそうなのだが、まとめ買いしていく客が多かったそうである。来週から電話での「お取り置き」のシステムを導入しようかと考えているそうである。
ティーバック(アッサム)を買って帰る。
駅ビルのみどりの窓口には人の列ができていた。一ヶ月先の旅行の切符を購入する人がそんなにいるとは思えないから、おそらく予定していた旅行の切符の払い戻しの人が多いのではないかしら。
西口駅前広場。
タクシーはたくさん停まっているが、乗る人はあまりいない。
サンライズカマタ商店街。
「一二三堂」に顔を出す。
ご主人と話をする。駅ビル、東急プラザの書店(有隣堂、くまざわ書店)が休業中なので、お客は普段より多いそうである。「一種の特需ですが、これはたぶん一時的なもので、大型書店さんが休業すると本屋という業界そのものが衰退していく気がします」と言われた。う~ん、そうかもしれませんね。なお、本の流通が大型書店と小さな町の本屋とは別になっているので、大型書店が休業してもその分がすぐに小さな町の本屋に入ってくるというわけでないそうである。「お客さんが増えても本棚はスカスカです」とご主人が嘆いていた。
「老人の生き方」をテーマとした本を2冊購入。
さだまさし『やばい老人になろうーやんちゃでちょうどいい』(PHP研究所)
村松友視『老人流』(河出書房新社)
帰りがけに「ティースプーン」に顔を出す。「ティースプーン」は水曜、木曜、金曜の週3日でテイクアウトのみの営業。
こんにちは、シマダさん。
さて、今日は何にしようかな。
今日は、苺のあんバターサンド、チョコレートブラウニー(小を2個)、スコーン(大きいのはチーズ$オニオン、小さいのはプレーン)、新製品のフレンチトースト。
さっそく苺あんバターサンドの紅茶の昼食(というよりお八つ)。美味しい。
ゼミ新3年生にメールを出して「近況」をコースナビのBBSに投稿してくれるように連絡する(ムードルを使おうとしてのだが、混み合っているのか、接続がスムーズにいかなかったので、彼らも使いなれているコースナビでとりあえず)。新3年生と連絡を取り合うのは12月20日のゼミ懇親会で会って以来だ。あのときはまさか新学期の始まりがこんなことになるなんて夢にも思わなかった。
夕食は鶏の唐揚げ、アスパラのベーコン巻、麻婆春雨、玉子スープ、ごはん。
鶏の唐揚げは「まやんち」の帰りに買った「鳥久」のもの。
麻婆春雨は二人分。
デザートはフレンチトースト。
一文の社会学専修の卒業生で書道家の恵美子さんがご自身のブログで「私らしい書」という形が見えてきたと書かれていたので、どんなものか見せていただけませんかとLINEでリクエストしたところ、「なんじゃこりゃって感じのものかと思いますが」というコメントを付きて写真を送ってきてくれた。
竹内愉咲さんのブログは→こちら
確かに、一瞬、「なんじゃこりゃ」(ジーパン刑事の松田優作の名台詞とは違うニュアンスで)と思った。
そして次に思ったのは、「ラスコーの洞窟壁画みたいな書だな」ということだった。日々を生きていくエネルギーを感じた。そう感想を伝えると、「なかなかに嬉しいお言葉ありがとうございます」と返って来た。
7月に三鷹で展示会が予定されているそうだが、開催されるといいですね。
一歩(いちほ)君の写真も送って来てくれた。もうすぐ満9ヶ月。かわいい。母親似だ。「母子のツーショットは?」とリクエストしたら母子ツーショットはあまりないのだそうである。案外、そういうものだろう。
ゼミ新4年生にも「近況」を尋ねるメールを出す。この状況の中での就活は大変だろうな。
深夜、近所のウォーキング&ジョギング(4キロほど)。
3時、就寝。