フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月13日(月) 雨

2020-04-14 03:27:09 | Weblog

9時半、起床。

トースト、焼肉と目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

普通はベーコンかハムだが、今日は一昨日のすき焼きの残りの牛肉があったので、一枚焼いた。美味しくて、あとからもう一枚焼いた。砂糖醤油でもよかったのだが、「今半」のすき焼きの割り下を使った。雨の月曜日だが、「いきなりステーキ」ならぬ「朝から焼肉」で気分は上々だ。

けっこうな雨の中、確定申告を出しに蒲田税務署に行く。東口にあって、わが家からは20分ほど歩く。普通の革靴を履いて家を出て来てしまったことを後悔する。ブーツを履いてくるべきだった。

窓口で並ぶのはやだなぁと思っていたが、雨のそうだろう、ガラガラだった。窓口に方に「ご苦労様です」と声をかける。在宅勤務が増えている中、公務員の方は出勤している方が多い。

私の場合、計算の結果、追加納税ではなく還付金が発生したので、より感謝の気持ちが強くなったのだろう。

帰りがけに「鳥久」の蒲田駅東口店の前を通ると閉まったいた。張り紙には一昨日から営業自粛に入った旨が書かれていた。本店も同じく。ここの弁当を当てにしていたところがあるので、残念だ。

東口の駅ビルから西口に向かう。

中央改札口前のコンコース。「スタバ」は閉まっている。蒲田にやってきた人と改札で待ち合わせると「蒲田にもスタバがあるんですね」と言われることがある。蒲田を田舎だと思っているのだろうか。「スタバ」くらいあるよ。でも、私は一度も入ったことはないけどね。

スイカのチャージをする。買い物をするときに現金のやりとりをするのがちょっと不安なので(手は消毒していても、硬貨や紙幣は消毒していないだろう)、スイカの使える店ではスイカで支払うようにしている。

東急プラザの「神戸屋キッチンエクスプレス」で食パンを購入してから、西口駅前に出る。

サンロードカマタ商店街。

「一二三堂」に顔を出す。

先日、ご主人からうかがったお話とご主人のお写真をブログに載せました、とお伝えする。書棚の写真を撮らせていただく。文芸書の棚である。下段右のあたりに澤田瞳子さんの『火定(かじょう)』(PHP研究所)が並んでいる。「時は天平。藤原四兄弟をはじめ、寧楽の人々を死に至らしめた天然痘。疫病の蔓延を食い止めようとする医師たちと、偽りの神を祀り上げて混乱に乗じる者たち―。生と死の狭間で繰り広げられる壮大な人間絵巻」(BOOKデータベースより)である。

「ちよだ鮨」で昼食用のおいなりさんを買う。

「まいばすけっと」で仏壇用の花を買う。店頭に並んでいるのは知っていたが、買うのは今日が初めて。

仏花用ばかりではないようだが、手頃な値段でありがたい。

仏花というと菊が定番だが、今日は明るめの花にした。室内に花があると、気分がいい。

気分がよくないのは中までぐっしょり濡れてしまった革靴である。新聞紙を丸めて詰める。

昼食はおいなりさんと汁替わりのきつねうどん(ミニカップ)。妻は牛肉の残りでミニ牛丼風ごはん。

「一二三堂」で買って来た『OZmgaazine』5月号。特集は「のどかな鎌倉」。この企画を立てたときはまさかこんなことになっているとは思ってもみなかったのだろう。鎌倉は松本と並んで私の好きな街だが、しばらく行けそうもない。9年前の震災のときは、少し落ち着いてから行けるには行けたが、津波の記憶があったので、海辺で気分が落ち着くのにようになるにはかなりの時間を必要とした。今回は、きっと気分は落ちつくと思うが、行くまでが(電車を使うことになるので)気分が落ち着かないだろう。雑誌を眺めるだけで我慢しよう。

夕食はオムレツ、

オムライスではなく、挽肉と玉ねぎを炒めて薄焼き卵で包んだオムレツである。

デザートはオレンジ。

今夜は一日おきのウォーキング&ジョギングの日だが、夜になっても雨が止まないのでお休みだ。

ゼミ3年生のコースナビへの「近況報告」BBSには全員が書き込みが終わったが、ゼミ4年生はさっぱりである。察するに、コロナ騒動の不安と閉塞感に就活のストレスが加わって気が進まないのだろう。それはわかるが、みんなの近況がわからないとゼミのすすめ方をどのようにするかが考えにくい。もう一度、私からメールを出すと、それに反応して、何人かが「遅れてすみません」と「近況報告」を投稿しはじめた。待ってますよ。

3時半、就寝。