7時半、起床。
トースト、ハムステーキ&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
10時過ぎに、ペットの火葬場から迎いの車が来る。
池上にある大乗山曹禅寺。曹洞宗のお寺である。
池上七福神の一つ、布袋様が祀られている。布袋様(布袋尊)は福徳・円満・忍耐を授ける弥勒菩薩の化身神である。
「東京ペット霊堂」は曹禅寺の敷地の一画にあるが入口は別。
丸々と太った猫がいた。寺猫(寺で飼っているわけではないが、居ついている野良猫)である。場所柄、猫好きの人がたくさん来るから、食べ物には困らないのだろう。
手続きを済ませる。
火葬の準備が整うまで、ハルとお別れをする。
火葬場で最後のお別れをしてから、控室で1時間ちょっと待つ(個別立ち合い葬で申し込んでいるので、控室にはわれわれだけ)。けっこう時間がかかるのは、ペットは小さから人間と同じ火力でやってしまうと、骨まで燃えてしまうからだ。小鳥でさえ40分ほどかけて火葬するそうだ。
控室まで骨がトレーに乗って運ばれてきて、骨壺に移す儀式をする。
骨壺とお札を祭壇に。
*ブログでは「ハル」と表記しているが、正式には(?)「はる」と表記する。行年(享年)は数え年でカウントするのかと思ったが、満年齢になっている。後から命日を一日間違えてしまったことに気づいて(18日である)電話で知らせる。明日の朝、住職がお経をあげてくれるのには間に合った。
焼香をする。背後にある棚はペットの墓だが、私たちは遺骨を自宅に持ちかえる。
帰りは歩く。途中、「やぶ澄」に立ち寄る。
私は何度か来ている蕎麦屋である。
妻は山菜蕎麦。
私は野菜味噌煮うどん。今日は寒い。
卒業生のミサキさん(論系ゼミ6期生)からLINEが届いた。今日の9時過ぎに(つい数時間前だ)、無事に出産されたそうだ。3274グラムの元気な男の子だ。
「ふっくらしっかり育って出て来てくらたのを見て、ありがとうの気持ちと感動が入り混じって号泣してしまいました(笑)。これから家族3人、元気に過ごしていきたいと思います」とのこと。
おめでとう、ミサキさん。大変な時代に生を受けた君(名前はまだない)、たくましく育ってほしい。
*ハルの火葬の記事と一緒に書くのはどうか(一日ずらそうか)とちょっと思ったけれど、生と死が混在しているのはわれわれの世界の常態なわけで、リアルタイムで紹介させていただきました。
夕食は鯖缶とトマト缶を使ったカレー、チンゲン菜の玉マヨ蒸し、人参のキンピラ。
「キューピー3分クッキング」という料理番組のレシピ通りに作ったカレーである(チンゲン菜の玉マヨ蒸しも同じ)。
美味しいのだけれど、ひとつ問題は、昨日の夕食がドライカレーであったこと。カレーシリーズか。
講義「日常生活の社会学」の第1回(イントロダクション)の構成を考える。講義資料はパワーポイントのスライド(PDF)を使うが、スライド1枚あたりの説明(音声)を平均2分とすると、6枚で音声ファイル1個(15メガほど)として、一回の講義は音声ファイルは3個ないし4個で完結させよう。従来のコースナビでは資料としてアップできるファイル1個の容量は10メガが上限だったが、ムードルでは50メガである。なのでまったく問題ない。
ゼミ3年生に春学期に講読する文献の連絡と、BBSに「いま関心のあるテーマ」(将来的にゼミ論のテーマになるかもしれない)を書きこんでくれるようリクエストする。
3時、就寝。