9時、起床。
パン(「ティースプーン」のフルーツメランジュスティック)、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
今朝の紅茶は「まやんち」のアッサム。ミルクティー向きとされているが、牛乳を飲むので、紅茶はストレートで。
確定申告書類の下書きが終ったので、清書にかかる。「黒のボールペン」で書けと指示がある。ところが私は黒のボールペンを持っていない。私は普段フリクションペン(擦って消せるやつ)を使っている。葉書などを書くときは万年筆を使っている。ゼブラのサラサ(ジェルインク)は字が鮮明に書けるので資料に線などを引くときに使っているが、ブルーブラック、ブルー、レッド、グリーンは持っているが、ブラックは持っていない。「黒」という色は事務的で好まないのである。家の中を探すと、電話の横のペンスタンド(メモ用)に黒のボールペンがあった。
しかし、ご覧のように装飾過多で、長い時間使うには無理がある。
昼食(お八つ感覚)は仏壇に供えていた栗おこわ(赤飯)。電子レンジでチンして食べた。
近所のコンビニに行って黒のボールペンを買って来た。これが本日唯一の外出だった。
提出書類一式が整った。明日、蒲田税務署に持って行こう。雨の予報が出ているが、それで空いていればかえって好都合だ。
夕食は蓮根と挽肉のピリ辛炒め、茄子とベーコンの揚げびたし、サラダ、玉ねぎと小松菜の味噌汁、ごはん。主菜の欠けた(副菜だけの)献立のように見えるが、今日は散歩もしていないし、腹ペコというわけではない。濃い目の味付けのおかずなのでごはんを一膳食べるにはこれで十分。
オンライン授業のやり方を考えている。授業の種類によってそれに合ったやり方を考えているが、講義「日常生活の社会学」は音声データと講義資料(PDF)をアップしてのオンデマンド方式でやろうと思っている。オンデマンド方式というと、動画を考える人が多いようだが、容量を食うだけでたいしてよいとは思えない(学生はたくさんの授業を受けねばならないのだ)。ボイスレコーダーを使って録音した音声ファイルと講義資料をアップしておけば、ラジオ講座の感覚で授業が受けられるだろう。私は早稲田大学に来る前に放送大学に3年間いたので、そこでラジオによる授業は経験がある。ラジオ講座の場合、一番いけないのは、テキスト棒読みの授業である。あれは退屈この上ない。語りかけるように話すことである。そういう意味ではラジオ番組のパーソナリティの語りが一つのモデルであるが、そこまでいかなくても、「読む」ではなく「語る」ことを心がけよう。映像(動画)のない「語り」の方が語られている内容について聞き手の注意はかえって集中するものである。喉の調子には気を遣うこと。風邪で声が出ないときは休講だ。これは普段の授業のときと同じ。
2時45分、就寝。