フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月11日(木) 晴れ

2021-02-12 12:22:51 | Weblog

9時15分、起床。

とりあえず書斎のPCの電源をONにして、メールのチェック。普段はメールのチェックは食事のあとなのだが、現在、ゼミ論集の作成中で、4年生たちとは頻繁に連絡をとっているのである。

トースト、トマトスープパスタ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

新聞に太宰治の旧制青森中学時代の成績表が見つかったという記事が出ていた。遅刻や欠席がなく、3年次は181人中3番の成績で、「真面目な優等生だったことがうかがえる」ものとのこと。「無頼派」「破滅派」のイメージを気取っていたかもしれない彼にとっては世に出てほしくない資料であろう。ちょうど『プレバト』で千原ジュニアが俳句や消しゴム版画で「真面目に努力する人」と言われるのを嫌がるように。

調べものをする。

昼食は中村屋の肉まんとあんまん。スーパーで袋詰めで売られているののを家で蒸して食べるのだが、肉まんとあんまんの大きさに違いはない。しかし、コンビニで蒸かしたものを買うと、あきらかにあんまんの方が小さい。一体、なぜだろいか。仕入れの段階で違うのだろうか。それともコンビニでは蒸かしたてを買うのではなく、保温機の中にいるおかれている時間が長いために、収縮率が肉まんとあんまんで違うのだろうか。

「朝日杯将棋オープン戦」の決勝戦(三浦弘之九段対藤井聡太二冠)をネットの生中継で観る。午前中に行われた準決勝では藤井二冠が渡辺三冠に逆転勝ちをしている。決勝の終盤、後手の三浦が4四の歩を4五歩と突いて王手として局面。この手に対して藤井は5六の歩を取りながら横にかわしたのだが、そこで三浦に5五金とただ捨ての金打ちの手が出て、藤井の玉が3三の地点まで追い込まれる難解な局面になった。しかし、最後は藤井が勝った。「手に汗を握る」将棋を観ることができた。

藤井はこの棋戦、2年ぶり3度目の優勝。

夕方、買い物がでたら散歩に出る。

「ティースプーン」の前を通ったら、中から店主の島田さんと常連客の松浦さんに声を掛けられる。

そこに島田さんの妹さんも顔を出し、久しぶりの顔がそろった。

紅茶とチョコブラウニーをテイクアウト。

駅ビルの本屋を回って、ワード、エクセル、アウトルック、ズームの最新のテキストを購入。どれもひとわたり使えるとはいえ、自分が使っている機能は全体の一部で、しかも古いバージョンのときのものである。春休みに学習しよう。

夕食は鮭とジャガイモと小松菜の醤油蒸し、オーブンオムレツ(納豆ふりかけ入り)、味噌汁、ごはん。

デザートは「ティースプーン」で買ったチョコブラウニー。

『所さん!大変ですよ』という番組で早稲田の飲食店が大変苦しい状況にあるということが取り上げられていた。

それは大学の授業がオンライン中心になって、学生がキャンパスにやってこないことが原因である。

食事をすませてから、『プレバト』を観て一服。

早めに風呂に入り、あれこれの準備。

12時半、就寝。