9時、起床。
パン(「パン日和あをや」のピタパン)、目玉焼き、ウィンナーとレタスの炒め、牛乳、紅茶の朝食。
食事をしながらNHKオンデマンドで『チコちゃんに叱られる』を観る。
昨日のブログを書いてアップする。
午後3時を回ったころ、遅い昼食を食べに外に出る。暖かいせいだろう、街には人出が多い。大田区の広報車が「不要不急の外出は控えてください」と区長の声を流している。
久しぶりに「寿々喜」へ行く。
鰻丼を食べるつもりで入ったが、メニューを眺めていて気が変わり、柳川鍋(1100円)を注文する。
「鍋」とあるが、ドジョウとササガキ牛蒡を浅い鍋で煮て玉子で閉じたものである。ドジョウの軽い苦みと甘辛の汁の取り合わせが美味しい。たまに食べたくなる。近年、鰻は高くなったが、ドジョウはそのままだ。
食後のお茶は、いったん帰宅して、夕方になるのを待って「スリック」に飲みに行く。「スリック」はこのところ週末は混んでいるので、閉店近くに行くようにしている。「スリック」は女性客が多く、女性の多くは夕方になる前に家に帰るからである。
宮之橋の近くの「鈴木旗染店」。昔からこの場所にある。私が子供のころにすでにあったから、いつからあるのかはわからない。呑川の河岸工事が行われる前は、店先からそのまま河原で、染色された長い布が河原に干されていた。それは蒲田で生まれて育った私の原風景の1つである。
お店のホームページから写真を拝借。職人さんというのはかっこいい。
午後5時を少し回った「スリック」に先客はいなかった。
白衣のマダムは理科の先生のようにみえた。今日は大学生の娘さんが手伝ってくれたので、マダムは厨房内の作業に専念できたそうだ(そうやって準備万端で臨んだわりに今週末の来客は先週ほどではなかったそうだ。暖かかったからたんに外出ではなく、遠出をする人が多かったのかな)。
紅茶はラプサンスーチョンを注文。独特の風味の紅茶だ。
チョコレートシフォンに合う紅茶だ。
イートインは私が本日最後の客だった。ラストオーダーの時間(5時半)になったので「CLOSE」の札を出して、マダムとおしゃべり。
彼女は昔、ツアーコンダクターの仕事をしていたせいで(?)、余暇の一日も予定をきっちり組まないと気持ちが落ち付かないそうである。散歩も目的地を定めずのぶらぶら歩きが苦手という。それは、それは、因果な(笑)性分ですね。
閉店時間(午後6時)を少々オーバーして店を出る。
夕食はシシャモ、ガンモドキの煮物、冷ややっこ、ネギの味噌汁、ごはん。
シシャモもかなり好物である。丸ごと食べられるところがことにいい。
今日の冷奴は木綿豆腐だ。しっかりした触感。納豆とネギがたっぷりかかっている。「納豆はコロナウィルスの繁殖を抑える効果があるらしいの」と妻が言った。初耳だ。どこ発の情報ですか?
食後に「スリック」のテイクアウトのシフォンケーキ(プレーン)を食べる。
食事をしながら『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど』第5話(録画)と『書けないッ!!~脚本家 吉丸圭祐の筋書きのない生活~』第6話(録画)を観る。
風呂から出て、『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記。
1時15分、就寝。