フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月14日(日) 晴れ

2024-04-15 12:17:21 | Weblog

8時、起床。

チーズトースト、ハムステーキ、目玉焼き、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

大谷が大リーグで175本目のホームランを打って松井秀喜の記録に並んだという記事。以前であれば、「大谷 松井に並ぶ」であったろうが、引退した選手には「氏」と敬称を付けるようになったようである。慣れの問題なのかもしれないが、違和感がある。

昨日のブログを書く。

11時半に蒲田駅で卒業生のユメさん(論系ゼミ11期生)と待ち合わせて、「プリミエールカフェ」へ行く。

「プリミエールカフェ」は普段使いのカフェで、卒業生を連れていくことはめったにないのだが、今日は彼女がここに来たいと言ったので、予約をしてきたのである。

私のブログでほうれん草とアサリのクリームスープスパスタを見て、「美味しそう!」と思ったのである。いつでもあるメニューではないので、予約のときにマスターにお願いして、準備しておいていただいた。

ほうれん草は添えられているだけでなく、平打ちの麺に練り込んであるのである。「アサリの旨味が出たクリームスープも美味しいです!」と彼女は満足そうに言った。それはよかった。

食後のドリンクは私は珈琲、彼女は紅茶。

誕生日のお祝いの花をいただいた。これは、これは。ありがとうございます。カフェの周年記念に花を差し上げることはよくあるのだが、花をもらうというのも嬉しいものである。

花を持ったままカフェ巡りをするわけにはいかないので、自宅に持っていく。玄関に私を迎えに出たチャイを抱っこしてもらう。チャイとの対面は2回目かな。

ちょっと上がっていってもらう。「この人は誰?」という表情のチャイ。安心しなさい、君を里子に出そうそういうわけではないから(笑)。

花とチャイ。花びらを食べたりしちゃだめだよ。

呑川沿いに池上の方でぶらぶら歩きをすることにする。初夏の陽気である。彼女は日傘を差しながら。

玄関先に不用品を出している方がいた。「ご自由にお持ちください」と。

これは「たまちゃん」(2008年8月に多摩川に迷い込んでアゴアザラシの子どもで人気者になった)ではなかろうか。

日蓮橋の付近の桜。葉桜にはなっているものの、まだまだ十分鑑賞に堪えるレベルである。

桜のトンネルも健在である。

お花見とは一種の群衆心理的な行動で、客観的にはまだお花見は可能なのに、みんな「もう今シーズンのお花見は終わった」と思っているのだろう、人通りは少ない。そうした思い込みから自由になって、葉桜や散る桜を楽しみましょう。

さくら児童公園。

見上げても桜。

しゃがんでも桜。

蹴り上げても桜(笑)。彼女の趣味は英語の勉強とキックボクシングなのだ(笑)。

団地の桜。

ビッグバンのような新緑。

養源寺。

先週の日曜に妻と来たときは、境内はフリマでにぎわっていたが、今日は閑散としている。

本堂の裏の斜面の桜はむしろ先週よりも見頃のような気がする。

本堂の裏手の急な階段を上る。

一気に高台へ出る。

桜の向こうに五重塔。

本門寺公園。ここは下界より涼しい。

赤と緑の背景がきれいな場所で。

出ました、ハイキック(笑)。

落ちていた桜の小枝を持った乙女らしいショットも揚げておきましょう。

噴水池の畔で。

こども公園。動物のオブジェ(腰掛)たちが前とは違う色に塗り替えられていた。

お疲れさまでした。

木漏れ日の公園を出る。

階段を降りる前に大堂にお参りをする。

よくなってほしい身体の部位に香炉の煙を浴びる。

山門。

階段(比経難持坂)。

最初の頃と比べるとずいぶんと撮られなれてきましたね(笑)。

総門。

お花見散歩の〆は「ハナコーヒー」。

彼女はここは初めて。えっ、そうでしたか? アーリーアメリカンの雰囲気のカフェです。

インテリアの雑貨はマダムがコツコツ集めたものです。

私はココナッツ・パイン・フローズン。甘酸っぱいパイナップルの粒が美味しい。

彼女は珈琲フロート。

二人とも喉がカラカラだった。

ユメさんはネットの証券会社にお勤めだが、学部のときに留学で鍛えた英語力をさらにブラッシュアップして、MBA(経営学修士)を取得したいと思っている。頑張って下さいね。

時刻は5時。店を出る前にマダムに写真を撮っていただく。

五反田方面へ向かう彼女とは池上駅で別れた。次は「カフェオオクボ」(研究室)にいらしてください。「カフェオオクボ」は今年度末で閉店ですので。

夕食はカマス、茄子の田楽、筍のごはんと味噌汁。

食事をしながら篠原涼子とバカリズム主演のミステリー・コメディー『イップス』初回(録画)を見る。スランプに陥ったミステリー作家と捜査一課の刑事がタッグを組んで殺人事件の解明に挑む。刑事コロンボや古畑任三郎と同じように真犯人は最初から分かっている。それをどう追い詰めるかという話。ミステリーとしては少々甘いが、たぶん、二人の間には何か謎が潜んでいる予感がする。

ユメさんからいただいたお菓子を食べる(黒豆茶はどうやって飲むのだろう?)。

『サンデー・ソングブック』を聴きながら、今日撮った写真の整理。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。