午前2時、就寝前に更新。
いつもであれば、卒業生を送り出した後しばらく、私は軽い鬱になる。春愁といった方がいいかもしれない。うらうらに照れる春日に雲雀あがりこころ悲しもひとりし思へば(大伴家持)。あの「悲し」である。そこから徐々に気分を高めていって新学期を迎えるというのがいつものコンディション作りのパターンである。しかし、今年はずっと多忙な毎日で気分が沈んでいる暇がない。このまま新学期に接続するのだろうか。せめて一日の中で弛緩のリズムをもつように心がけよう。いま、ラジオからチェゲ&飛鳥の「万里の河」が流れている。
ゼミの卒業生からシャツをプレゼントされた。黄色のポロシャツだ。初夏になったら着よう。新学期の始まりは5月6日(金)になったから、その日に袖を通そうか。
午前8時、自宅から更新。今日もいい天気だ。
今日と明日の学位記の配布時間は10時から16時まで。一昨日と昨日で受け取りに来た卒業生は1100人ほど。あと600名ほど。待っていますよ。
学位記配布所にて。左から浦野学術院長、岡崎副学術院長、高橋副学術院長。
もうすぐ午後2時、教務室から更新。
今日は学位記を取りに来る卒業生はパラパラである。
生協戸山店で以下の新書を購入して、お昼を食べに外に出る。「たかはし」で刺身定食を食べ、食後のコーヒーは「シャノアール」で。
田中理恵子『平成幸福論ノート 変容する社会と「安定志向の罠」』(光文社新書)
片田珠美『一億総うつ社会』(ちくま新書)
橋元良明『メディアと日本人 変わりゆく日常』(岩波新書)
山竹伸二『「認められたい」の正体 承認不安の時代』(講談社現代新書)
井上寿一『戦前昭和の社会 1926-1945』(講談社現代新書)
小川克彦『つながり進化論 ネット世代はなぜリア充を求めるのか』(中公新書)
大塚英志『ストーリーメーカー 創作のための物語論』(アスキー新書)