さて、ラニーニャの影響ともいわれる今季最強の寒波襲来中!・・・しかもしばらく居座る、というでわありませんか(汗)。
冬型の気圧配置では、こちら長野県中部は晴天・・・となるのですが、あまりの寒気の吹き出しに負けて晴天の中、雪が横殴りに吹き付ける、という美しい冬景色をみることができます。
美しいのはよいのですが(爆)、住人にはかなりキョーレツ!昼頃に近所を散歩などいたしますと、やたらと設備屋さんのトラックが目につく・・・いうまでもございません、水道管の凍結・・・では済まずに「破裂」に至ったケースでございます(滝汗)。水がコオリになった場合には体積を増しますから、そいつが水道配管の、主にコネクティング部分に効いて、パッキンその他にダメージを与えた挙句、気温が上がって凍結が解消してくる正午近辺に漏れが発生いたします。そいつが壁を伝わって内装をダメにする、という最悪のパターンなわけですが、けして珍しいことではありません。お見積りざっと20万円(脱力)。これ、それこそ設備屋さんだのみで、早急な対策がイノチ。ヘタこくと内装ひと部屋ぶんやり直し。仮にマンションやアパートなどでこいつが勃発いたしますと、下階の部屋への賠償騒ぎにまで発展した挙句、保険屋を通しての示談。最悪、調停ののち民事訴訟だ、などという可能性なきにしもあらず(可能性のお話です)。まったくヒサンです。台風の被害にも似ているか(苦笑)。
今回のようなレベルの寒波では水道管に巻きつけるタイプの「凍結防止帯」だのみなわけですが、設備屋の出動となったケースではこれの寿命、つまり断線か能力が落ちているか、あるいは「節電」を標榜して、秋口にたまたまコンセントから抜いてあったか、が原因でございます。・・・そんなこと、そうそうあるわけが、と思われるかもしれませんが、設備屋さんの出動はなかなか頻繁な様子。あなおそろしや。ちなみにこのケースで漏れ出した分の水道代金なのですが、期限付きながら水道局へと申請いたしますと何割かが戻ってきます。設備屋さんによおく訊いておきましょう(爆)。ハデな漏れの場合はこのように「事件」あつかいとなるので、対処もしやすい、というものですが、厄介なのは水道管の微小な「漏れ」です。これが厄介!ラッキイだと翌月、そうでない場合には2ヵ月後になってから、「水道のおばちゃん(完全意味明瞭)」に水道使用量の異様な増大でそれと知らされ、設備屋さん呼んで掘ってみたら、「泉が湧いた(脱力ののち抜腰)」と!・・・案の定、水道代金請求金額前月比2000パーセント増し(爆死)となって、まさに湯水のごとくお金が出てゆく(完全意味明瞭)展開必定!・・・え?なにアンタやけに詳しいね、って?・・・そうです。やったことがあるからに決まってるぢゃございませんか(とほひ涙目)。
ここまでゆかなくとも、たとえばトイレのタンクごと氷漬けになっている、だとかウォシュレットの配管の内部がコオリでキシキシ逝ってる(爆)、みたいなことは普通に起きます!さよう、トイレ、ないしは浴室内が寒気でマイナスとなっているのです(爆)・・・ううむ、こうなりますと手の施しようがない。このクラスの寒波では常識、といいたいところなのですが、いつまでたっても慣れるということがない。寒さのたびに凍っちゃう(あばら家=昭和の建築のせいともいいます)。
暦でゆくと来週が節分・・・ここらあたりが寒さの底、というものでしょうか(希望的観測)・・・個人的にはあと2週間くらいでケリがつくか、と踏んでいるのですが・・・