画像は、満開のつつじともも監督。
おいまつえんの業務を仔細に観察なさっては、ダメ出しをなさるのがもも監督の役目でございます(爆)。こんかいは、井戸水のトラブル。
当ホテルでは、施設内に井戸を3箇所掘って、地下水を客室へと供給しております。申すまでもなく、千曲川の伏流水というやつです。つい先日、郡上八幡の名水と言われるものを手ですくって飲んでみましたけれど、べつに、てなもんでした(笑)。それくらい美味しいのが敷地内に湧いております。
さて、3日ほど前から、その井戸につけてあるポンプの動きがおかしい。オンオフを頻繁に繰り返しては、エラーになっちゃう。
ううむ、ポンプがエラーということは、その瞬間に「断水」という意味です(滝汗)。
ホテルで断水が起きる、というのは許されないことでして、そいつが深夜、それも2時3時などという時間に限って起こるものですから、まったくタマランチ会長(久々)。
江戸でいう「丑三つ時(苦笑)」駐車場の一角に陣取って、井戸の様子を見るのですが、漏水やショートでもなさそう、さては井戸の水面そのものが低下してポンプが空うちしてるのか、降水量がすくないってニュースで言ってたし、などなど可能性を探るのですが、リセットボタンを押してみれば復旧して、そのまま平常運転になってしまいます。
目で見てわかるものでしたら、原因がわかってむしろホッとするのですが、そうでない場合は厄介です。
さては気のせいか(ないない)、と考えて再び床に就くのですが、このまま放置したのでは、お客様に迷惑がかかります。それだけはいかんというわけで、ふたたび井戸へと出向きますと、案の定エラーが出て、断水中。
リセットボタンを再度押して、ふたたび様子を見るのですが、数十分後に同じ症状が、の繰り返しで、空が白んでまいります(涙)。
ううむ、断水騒ぎといえば、確か今年の元旦にも同様の騒ぎがあったぢゃねえか、と懐かしく思い出すのですが(とほひめ)、感傷に浸っているばわいでわありません!
こうなりゃあ、夜明けまでは何としても手動リセットで堪えて、夜明けと同時に「井戸屋さん(ちゃんといるんですよ、専門家が)」に泣きついて出張してもらうしかにゃーわ(ここなぜか名古屋弁)。
で、その電話口で症状をお話ししてみますと、実はよくあるトラブルで、おそらく圧力タンクがお亡くなりになってるんでしょう、との診断でございます。
画像の中心にそびえているブツがそれですが、10年以上の使用で内部のゴムがやれて、タンク内部に水が入り込んで機能を果たさなくなるらしい。このポンプは実に17年ものですから、まあもった方ですよ(爆)と慰められてしまいますた。
井戸屋さんは、なんと現物を常に在庫していて、この手のトラブルに備えているそうな。それくらいポピュラーなトラブルなんだと。
ううむ、ベンキョーになりやした。
というわけでもも監督もホッと一息。元旦からこちら、今年は修理に追われておりますが、お次はなあに、と楽しみにするヨユーすら出てきた昨今。
ああ、こんなのゼーンブ、うっちゃっておいてどこかに遊びに行きてえ〜(爆)。