嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

嗚呼、旧旧壱への道−4 中古車QOLその2 有害図書の発掘w

2024-10-10 19:28:29 | ももちゃんの遠足

10月10日は晴れの特異日、と呼ばれるくらいな晴天率を誇る、いわば秋晴れの日です。例に漏れず、快晴。でしたので近所まで往復5kmの散歩にでかけてみたんですが、すっかり秋の空気に支配されていて気持ちよさ全開。

これから少しづつ寒くなるので、オープンカー乗りとしてはいろいろな楽しみが増える季節でございます。

さて、先日来お騒がせしております、911祭り(爆)ですが、ここへきて更に驚くべき出来事がw。

これ、ついさっき、うちの地下室にある本棚から発掘された、991.1のカタログ!とプライスリスト。それもModel Year 2012と書かれているので、まさに旧ちゃんのものです。

さらになんとまあ、他の図書がカビカビだらけになる中で装丁もしっかりしたままバリバリの状態で発見されますた。

本棚の一角で発見した時には目を疑いましたけれど、ぜんっぜんキヲクにない、ということは手に入れてからも読まれていなかった証。今になって考えますに、ボクスターの商談の折にお邪魔したポルシェセンターでお友達の営業さんからもらったのがそのまましまいこまれていたのか、という想像です。

もちろん、当時はボクスターのみが視野に入っていたのですから991なんて雲の上、想定外の存在。キヲクにないのはそういう経緯かと思われます。

忍耐強く本棚に残されていたのは、モノ、特に書籍類を捨てることができない私のサガですけれど、本当にラッキーですた!

このカタログ、というか解説書はホンキモードのお客さんでないともらえないやつですし、いまごろになって手に入れようにも絶対に不可能なやつです。全115ページ!専門書といってよいもので、読み応えありだなんてえもんぢゃない。

さらに

この名著も発掘。じつは、これを探しに地下室へと出向いたのですがw、911乗り必携といわれるマボロシの一冊。いかがです?年季入っているでしょうw。熟読したもんで。

あれ、手近な本棚にないけど、捨てちゃったんだっけ、というノリで探しはじめて(しょうがないねえ)、地下室に出向いたらカタログともども大量発掘という始末でございますよ。

今回、納車時にクルマに付属してきたトリセツってのは、みなさまご存知のとおり、どちらかといえば事務的な内容と文章で構成されているので、緊張感をもっていちいち注意を払いながら読む感じのものですが、最初から読み進めようとすると3ページでイヤになって放り出すタイプの読み物です。

日本語もどこかヘンw。

ところがこちらは愛嬌たっぷりな文体で、買わせるための美辞麗句がこれでもかと散りばめられております。オーナーとなった暁に読む読み物としては最上の仕掛け。このタイミングで発掘するなんて、神様からのプレゼントか、と(マジです)。

手元にあるってのをすっかり忘れていたのは、じつに991を手にいれることを夢にも思わなかった当時の自分を語っておりますねw。

更に長年の911友達から

このようなさらに有害な図書wも頂戴してしまいますた。ううむ、また睡眠時間削らないと(爆)。


嗚呼、旧旧壱への道-3 中古車はQOLに効く?

2024-10-07 17:31:11 | ももちゃんの遠足

さて、2日間にわたって手に入れたばかりの911で800kmほどを夢中でw走ってみたわけですが、手持ちのCDを50枚も持っていったwわりに、気がつけばオーディオなんぞにはいちども手を触れておりませんでした。こんなのはじめて。

ひたすらクルマからのインフォメーションに注意して、神経を研ぎ澄ませて運転に集中、と。ううむ、何年ぶりでしょう、こんな運転したのw。ビール飲んでからベッドに横になりますと、肩がバキバキでしたしw。

キンチョー気味だったのはもちろんですけれど、それ以上に楽しいわけで...まだまだ自分のものになった実感なんてゼロ。借り物みたいにしてじんわり転がしてみた、という調子です。

ですが、今回のこのドライブの目的地はトクイチオートなんです!中古車を手に入れた最初のドライブでここに向かう、ってのはある意味最高だったのだ、と今頃になって気がついた次第!

ここまでほとんど中古車ばかりwを何台も乗り継いできて思うのですが、そういえば手に入れたクルマが落ち着きを見せるのは入手以前にそのクルマが使われた期間と距離を経てからです。経験則というのでしょうか。

これトクイチオートに通い始めて30年のあいだに学びました。実際のところ、ほぼ事実と思われます。手に入れた時点でダメなわけでもないのですが、トクイチのクルマに特有のフィールを手に入れるのには、という但し書きつきです。

今回も同様、トクイチオートにはこれまであたらしく手に入れた個体を運び込むたびにストーリー性を帯びた整備計画が提示されて、距離を経るにしたがってコンディションが上げられていった事実にあらためて驚きます。これ、ほんとう!

たとえオイル交換のような日帰りの整備であっても入庫と出庫の時点で「かならず」コンディションが上げられているのも特徴です。これも、ほんとう。

中古車ってのは買ってからが勝負。リセットにかける時間とここからの整備内容で、QOL(Quality Of Life)が大きく変わります。

んな、大げさな〜と思われるかもしれませんけど、このあたりじわじわくるので気がつくのに時間がかかるだけです。

って、肩バキバキにして、なにをそんなにビビってんの?と思われるでしょうが、中古車の買い物なんて「賭け」。結果が出るのは10年後。そいつをワクワクととらえるか不安ととらえるか。QOLですぜw。

以下次号

 


そろそろ秋 次期FX探しの旅に出る−5

2024-08-20 07:11:49 | ももちゃんの遠足

さて、次の個体も決まっていないどころか、当たりもつけていない段階ではございますが、お盆の花火大会の喧騒の中、うちのボクスターを見た方が「これ欲しい」ということになり、商談をしておりますとwさらにコンペティターが現れて私も欲しい、ということになって夏の大商談会(エアコンぢゃないんだから

w)となったのは申すまでもございませんw。次の日、1日かけて試乗会とドライビングレッスンが行われたのですが、悩む悩む。ちなみに一番先に手を挙げたのは20代の女性です。

トクイチオートでの整備も継続することになりましたので、この神のようなコンディションはさらに上げられてゆくことでしょう!前オーナーとしましてはここが一番うれしいです。

次のオーナーの目処も立ったし、改めて眺めてみれば上の画像のように、絶妙な佇まいw。まさに名車です。きっとこの先何度も思い出すことでしょう。

けれど、まだまだこの先、(スキモノ)ドライバーとして登っておきたい階段がございます。まったく楽しみなことです。

というわけで詳細次号。


履き道楽2024 「靴の街佐久」ってなんだよ

2024-07-17 07:47:38 | ももちゃんの遠足

これ、今朝の新聞チラシです。うーん、知らなかった。地元がいつの間にやら靴の街と呼ばれるようになっていたとわw。

ビスポーク専門店が2つばかり紹介されているチラシなのですが、地元向けとしては非常に珍しいです。一方はおしゃれな普段履き、もう一方は貴族的なドレス靴という印象ですが、いずれも見たことがないタイプです。

チラシそのものは、商業的な感じがまったくなく、集客を狙っているニオイがまったくしないw。方向性の違う2店があるよ、ってだけのチラシなので?です。

早速HPを覗いてみたのですが、一足10万円より。今どきのビスポークとしてはだいぶ安めの設定ですが、今後の展開が楽しみです。

そういえば、隣町にはシューツリー制作専門店があるんですよね〜。長野の片田舎で密かにビスポーク愛好層が育っているのかも。

 

 


加齢なる遠足2023師走 今年もまた長湯温泉で長湯〜っ(爆)−2

2023-12-18 08:14:08 | ももちゃんの遠足

これが長湯温泉、全景です。久住山に抱かれた芹川のほとりにポツンとある集落ですが、世界有数の炭酸泉が湧いています。

各方面からのアクセスが悪いのがプラスに作用して、俗化していないのがさらによし。私の場合、九州に上陸したら、まばらな県道を流しながらの湯めぐりと地元グルメ食べ尽くしがテーマですからまさにドンズバ。今回も空港で借り出したレンタカーで1700km近くを走ってしまいますたw。

長湯のような名泉が滞在地にしっかりあるんだから、んなあちこち行かなくても、と考えはするのですがダメw。有名どころがこれだけてんこ盛りだとじっとしていられない貧乏性w。

豊後水道の佐伯という港町まで1時間、そこでマグロをはじめとする海産物や特大ネタのお寿司。さらに特産の蜜柑。合間にユニクロ寄ったり(アホか)福岡にほど近い柳川まで阿蘇の草原を流しながら2時間。

九州でしかいただけない、うなぎの蒸籠蒸しを元祖といわれる店で味わったり、経路にこれでもかとわいている温泉を行脚しているうちにどんどん日にちが経ってゆきますw。

宿の裏山には、新しく日帰りの温泉ができておりました。

キャンプサイト+貸切風呂+カフェさらにデザイナー空間wというものですが、眺めがすごい。

お風呂に浸かりながら、雄大な久住山を望める立地です。ありえないゴーカさと、センスのよいデザイン建築でもって極上気分となります。

今回の旅のお供にはおなじみのジョンロブ jodphur in plum 。 入手からは10年目となりましたけれど、ようやく味わいが出て参りました。ヒールのゴムが3枚目となりまして、そろそろオールソールの時期を迎えるようです。

今シーズン、新型のブーツがリリースされましたけれど、エラスティック+ベルトのハイブリッド。クラシックなエレガンスという点ではjodphurの様式に勝るものはないと思われます。

春には修理に出しますけれど、次はレザーではなく、ノベンバーと呼ばれるゴムのブロック入りのソールにしようかと計画中です。これにするとさらに履き心地が柔らかくて軽くなるんですよね。

というわけで、年末の恒例九州湯治たびは終了いたしました。年明け恒例のロンドン詣ではチケットを取り損ねたのでナシw。今年は、雪の東北をこれ履いて目指しますw。

 

 

 


彼岸のラッシュにもめげず、春のお手入れに禿げむw

2023-03-21 19:16:14 | ももちゃんの遠足

WBC準決勝の清々しい大逆転ゲームはとくに野球ファンというわけでもない私も見入ってしまいますた。レキシに残る感動的なsayonaraゲームは、今後10年は語り継がれることでしょうてw。

イヤーな展開が繰り返された、み続けるのにも忍耐のいるような空気が立ちこめた試合でしたけれど、終えてみれば見応えタプーリ。

このぶんだと村上さんの同級生はおろか、担任の先生、お母さんの実家、なじみの飲食店の女将さん、きんぢょの子供、通りすがりのおじさんなどなどまで一瞬で有名人となってTV出演。ご同慶のいたりでございますね。

飲食店は、WBCの放映時間中は閑古鳥。普段は前期後期高齢者でいっぱいになるツルヤもこの時間帯だけ、がら空きですぜw。それくらいな注目度。

そんななか、お彼岸にかけてお出かけになる方もいらして、当ホテルはプチラッシュ。折からのお仕事でいらしたみなさまも含めて、コロナが終わったかのような賑わいを見せております。

ところで長い冬のあいだ、お世話になった衣類その他のお手入れは今が潮時です。

ユニクロのライトダウン系やワークマンものは3年もてば御の字か、という程度で寿命を見限っておりますから、すべて自家処理。それこそ月一で洗濯してますけれど、こういうのに限って耐久性バツグンときているw。

ボリュームセラーだけに抜かりない作り。

数少ないMONCLERさまなどでは、手元にある限りちゃんと維持しなければと思っているので、神経を使います。それこそクルマ並みの扱いですw。

Thom Browneデザインのガムブルーのテイラードジャケットだなんて、いまだに中古でも一着10万円の取引w。空前絶後のコラボものは数年経って、価値がじわじわ上がるケースが多くて、中でも生産量が少なく、傑作が多いMONCLER あたりでは凄まじい。

で、そういう超高級ダウンに限って、耐久性は考えられておらず、裏地に黄ばみが見つかったりボタンがべたついたりしてお金がかかり続ける仕組みとなっております。

モンクレール名物の右腕に張り付けられているワッペンですが、ウールを含んでいる関係で黄ばみやすく、すぐにみすぼらしくなるのが特徴といえばそうかw。これまた名物のイラスト入りの裏地も扱いがタイヘン。

クリーニング屋によってはそもそも受付不可だったり、念入りに剥がして洗う工場もあるそうなw。イタフラのクルマにも似て、安心感ゼロですが、着ているキブンだけは極上です。

袖口のニットなどの耐久性だけはカイゼンされた結果でしょう、5年経ってもびくともしません。型崩れや、ほつれやダウンの抜けなども一切なし。

セーター類なども、極寒冷地なだけにwヘビー級を揃えてあるのですがw、ヒートテックウルトラウォームの禿げしい進化もあって出番が減りました。それでも、

こんな大物ニットwもあったりして、保管にはそれなりに気を遣います。ですが、キホン、ウールはブラッシングのみで対応。ニット類はカシミヤでもホームクリーニングっすw。

マイコレクションの一軍高級衣料に共通なのは、すべて中古で手に入れたこと(核爆)。ケチともいいますがw、なに新品を定価で買っていたら、この4分の1も買えやしませんて。

このレベルの衣料品はキホン、クラフトワーク(手作りと訳しておきましょう)の集大成なわけで、手元に来た時には重みがちがいます。これはファストファッション慣れしたからこそ体感できる質感(低レベルご容赦)。

こういうのは経験が大事です。可能な限りあれやこれやと試しておくのがポリシーなもので、こうなっちゃうのです。流れの早いトレンドに抗いつつも巻き込まれながら、なんてえのが理想っすね〜。オサレ着としてのスーツ、ってのも相変わらずテーマとして掲げておりますしw。

超高級衣料に限って、丁寧に扱われていることが多く、ほぼ新品状態なのが売り場に並ぶのも普通。非常にオイシイ買い物ができることが多いのもメリットか。

チョーシに乗ってると、スカをつかまされますから油断なりませんけど、これはこれで楽しい世界w。

湿気が多くなるこれからの季節を乗り切って、次の冬までラインナップを忘れちゃいそうになるくらいに数だけ揃っちゃってますけど、ゼンブがお気に入り。がんばりましょう(ナニヲ)。

 


加齢なる遠足2022 おそるべし長湯のポテンシャル

2022-12-21 08:23:20 | ももちゃんの遠足

画像は、大分県竹田市のクアパーク長湯。水着にきがえて、更衣室を出るとこの眺めですよw。

プールに見えるのは低温の浴槽。38度前後の長湯に適した温度に保たれた温泉がたたえられております。左上部に伸びているのがウォーキング用の水路ですが、途中の湯口からは源泉がドバドバ注がれております。源泉は4つ。加水、加温いっさいなしの完全掛け流し、というか滝落とし、というか

なんというか、ものすごい勢いで放流されております。周辺には炭酸がパチパチと弾けて、それはそれは良い香り。

夕方5時からの1時間ほど、一番混みそうな時間帯なのにも関わらず、場内は私ひとりで完全貸切(汗)。いいのか、と思いましたが、いいんでしょうきっとw。

通路の外は芹川という川が並行して流れている河原です。そこへ

どうです、この露天風呂。終始貸切!!

冷気に顔を晒しながら、川のせせらぎとライトアップされてゆくアーティスティックな建築を眺めながら夕暮れのひとときを楽しむ、と。おまけに湯温は低めの適温なんてえもんぢゃないw。この世のパラダイスか、てなもんです(いや、マジですほんと)。

さて、こうして2時間弱、長湯の名泉に浸かったのちに何が起きるか、といえばそう「湯あたり」でございます(爆)。

ただし、他の温泉のそれとは明らかに違うごく軽度のものでして、どちらかといえば身体が温まる他に軽さを感じるようになる印象。予想通り夕食後はソク眠気に襲われて午後8時には就寝。翌朝6時まで理想的な睡眠が訪れたのでした。

これが1週間続いたのです(!)。ううむ、よほどのお疲れだったのね〜、となりそうですが、そうではありません、長湯の炭酸泉がもたらす劇的な効果というものです。

そのあまりのポテンシャルに、長湯に入り続けそうになるのですが、ここは「おんせん県大分(商標登録済み)」のど真ん中。

毎日朝から晩まで、さまざまな温泉を巡り歩いて、今回の旅では総走行距離1800kmに達してしまったのは当然ちゃ当然か(違)


この世の悦楽? またしても秋の夜長にロレックス選び−2

2022-09-10 08:16:01 | ももちゃんの遠足

いやはや、9月のここへきて、当ホテルのマダムが再度の関節手術のために入院なさいました。

これで退院の暁には第2の人生のスタートぢゃ、といって意気揚々と入院なさいました。手術は無事成功、完治は諦めていただけに、この日が来るとは、といって一同感動しているところです。

ということは、これからほぼひと月の間、ホテルのワンマンオペレーション業務がやってまいりますw。

ううむ、季節は折からの行楽シーズン。アフターコロナとは言えない状況ながら、業績は順調に回復しております。ここで挫けてはならじ、と踏ん張ってはおりますが、3月からここまで無休なのわはさすがにキツイ。でもしゃーないわねw。マダムがんばれ、と。

というわけでロレックスのモデル選定です(そう来るか)。

ご存知の通り、ロレックス市場は空前の暴騰中。モデルにもよるのですが、これぞロレックスと呼びたい人気モデルに関しては、定価で買うのは基本的に無理な状況がここ数年続いております。

プレミアムなしの定価で買いたい場合には、正規販売店に脚繁く通って、たまたま運が良ければ手に入るかもしれない。とそんな世界なのであまりにもよりどころがない感じ。

今や不要不急の腕時計ごときにフツーの感覚ではあり得ない金額を支払うというのに、そんな運と店員のキブンまかせでいいの?というのは強く感じます。

予約すら受けてもらえないんですって。

実際に首都圏のデパートの正規販売店でマラソンランナーやってる友人によれば、店頭にはそれっぽい人がどんどん来ちゃってるし、店員にわざわざアポとって出向いても商談中のことが多くて、待たされるのがフツーなんだそうでw。

まあね、高くなったからこそ買いたくなる、という心理もこのような不要不急の嗜好品には普通にあるしみんなが欲しがってるから俺も欲しい、みたいなのはフツーにあると思います。ジョンロブだって、モロにそうだしw。

ですけれど、そんなことやってるうちに円安もものすごい水準に来ちゃってるし、つい一昨日、訪日外国人受け入れ枠1日5万人に拡大したとのニュース。

つまり2013年ごろでしたっけ?あれの再来。

今度は4割増バリューのドル札握りしめたアメ人や中華爆買い軍団がバスで銀座と新宿に押し寄せて、一週間で国内の中古ロレックスのタマ枯渇しちゃう。

いまの中古並行店頭小売価格だって、この為替レートぢゃあバーゲンそのものですぜ。あっという間に中古相場が今の9割増しになるから見ててごらん(ハズレたらごめんなさい)。

そのうえさらにロレックスご本尊もちゃっかり全製品、かなりな値上げしてるし(爆死)。

ロレックスなんて不要不急。こういうのは買うまでのプロセスこそが楽しいんだよ、というのが理解できない私ではございません。ロンドンパリを股にかけた私のジョンロブ騒動が懐かしく思い出されます(あほ爆)。

でもね、あれはいってお願いすれば、必ず予約ができて、待てば買えたんです。ロレックスマラソンはそうぢゃないw。

頑張ってそこまでやるからにはなんらかの保証が欲しいところっす。いっそスタンプラリー形式にしてもらえねえかなあ、と(爆)。20個たまったらデイトナ予約権獲得とかさ(ありえねーし)。

 

こうなりますと地方在住で、そもそもロレックス正規販売店なんか行ったこともない私が買うべきは「今店頭にある在庫品」です。為替の影響を受けずに基本、国内だけで流通している中古並行物のこと。それもここ2ヶ月くらいが勝負。中国がゼロコロナだなどと言っている間だけなのでタイムリミットあり。

プレミアム乗ってるけど、まだマシ、というわけっす。

さて、画像は2011年まで販売された14060。大雑把にいって、1953年の初代リリースからここまで、大規模な意匠変更はキホン、行われないまま、内容だけはこれでもかのブラッシュアップを重ねて、ほぼこのお姿で連綿と売りつづけられました。

絶え間ない改良の軌跡はまさに世界中のプロダクツのお手本。トラディションの権化。そいつが

あんだよ、同じトケイぢゃねえか、というなかれw。このモデルチェンジ手法こそ世界がお手本にしているのです。ベゼルの仕上げや、インデックスのぶっとさ。ラグと呼ばれるケースとブレスレットの付け根部分の逞しさ、と枚挙にいとまがございませんが、さりげない中にも

押し出しがどかーんと強められていて、モデルの品格が上がっているのが理解できます。リファレンス114060。このサブマリーナ史上、最も大きかったモデルチェンジを節目と捉えて、今回の買い替え(買い増し?)につなげます。

そして、2020年から現行の最新型124060。ラグの形状が若干穏やかになって、洗練されたか、というビミョーな変化。ただし、デビュー以来堅持されてきた40mmケースが41mmに大径化した、といって世界中が大騒ぎとなったのはキヲクに新しいか。

ケース形状は、14060 がリバイバルしている気がします。ラグの形状が柔らかく、流線形となっているからか、全体の印象が洗練されて114060にあったいかつさが消え失せているのが不思議なくらいです。

最新モデルが洗練、だとすれば先代はギア感が前面に出ている印象。

この3モデルは製造からの時間、中古のタマ数、お値段、コンディションすべての面でビミョーにバッティングしているのがいまの中古売り場。ただし、動きはそれなりにあるようで、目をつけていたブツが売約済になってしまうのも散見されます。

高い高いといっても、店頭でこのお値段ということは、この値段で買う人がいるからこそなんですよ。ホンキで買うのなら、あんまりグズグズできない感じ。

そんななか、長年お世話になっている並行輸入屋の売り場に未使用に近い114060があるらしいことがわかり、現在商談中w。2019工場出荷当時のシールが貼ってあるんだってさ(フルフル)。

ただ、付属の保証書はあるものの、欠品している冊子類があるとのことで現在、ギリギリの値引き交渉にデンワで挑んでおります。ううむ。以下次号。

 


2022 これぞ秋の悦楽?秋の夜長にロレックスえらび

2022-09-09 08:01:49 | ももちゃんの遠足

がーん、1980年4月に刊行された、絵本アイビーボーイ図鑑、初版本。たしか、予約して買ったキヲクがございますw。

そいつの205ページに

アイビー的なライフスタイルを真似したいwんだったら持っとけよ、の時計の中の一本にサブマリーナーという記載があります。ということは、どう考えてもロレックスのサブマリーナのことでしょうよ。ううむ、明確w。

現在では、サブマリーナというか、ダイバーズウォッチのカテゴリには無数にモデルが存在して、価格帯も千差万別なわけですが、当時はこれ一択。時代を感じます。

だからというわけぢゃないんっすけど、手持ちのロレックスがGMTマスター30年もの、エクスプローラー1年ものな私のケースですと、3本目のスポーツロレックスを買ったるぜ、となった場合には、結論なんてハナから出ておりますって!

さよう、サブマリーナに決まっておりますw(パンパカパーン=あほ)。

初代のリリースからは70年。そのかん、絶え間ない開発、改良が加え続けられてきたこのモデルの軌跡はヨソで学んでいただくとして(爆)、わたしも30年以上に及ぶロレ修行の中でこのモデルのことは常に調べ上げて参りましたので、いざ買うぜ、となったいま、迷うこともございません。

何年式のどこがどう、ってのはそれこそ語り始めるとエンドレス。物語としても奥深いわけですが、911や虎屋のおもかげ、あと近年ではユニクロのヒートテックの進化なども同様か、と思うのですが、つまりは連綿とつづくアレなわけです。これについてはまた改めて、と。

ななかで、サブマリーナの一番大幅でわかりやすいモダナイズと思われる2010年に行われた変更は非常に大きいと思います。「サブの新しいやつ」と「古いやつ」の境目だったといっても過言ではありません。大雑把ですけどねw。

詳細な変更についてはこちらの「有害図書」で調べ上げました。よくぞここまで、という勢いで取材されていますけれど、毎年の新モデルリリースのたびにチェックしていた私にとりましてはよい整理になりますw。

でも、美しい写真と最新モデルの数々を「買う気で」眺めていると、やはりアガりますねえ>有害図書。単なる「立ち読み」とはジョーネツが違うしw。

この2010年のモデルチェンジではベゼルの大型化と同時にセラクロームと呼ぶ新素材の採用、インデックスの大型化、新採用医療用ステンレス採用ブレスレットの無垢化、さらにロックの改良、その他もろもろが変更された大規模なものです。

見た目がガラリと変わって、上品で控えめな印象よりもギラギラした感じが出ました。ヨットマスターが担っていた領域に入りかけたか。

さらにベゼルやインデックスの大型化なども効いて、時計自体が大きくなったのではと錯覚するほどのものです。実際には初期モデルから変わらない40mmを堅持していたのが、最新モデルで41mmに大型化した今となっては印象深いっす。

モデルリファレンス114060。日付なしの元祖サブマリーナと呼ばれるいっちゃん安いやつが私の次期モデル目標ですけれど、実はこれがほぼ市場からは姿を消しつつあるな、というのがほんの30分ほどでわかってまいりますた。

70年も作り続けられたサブマリーナの中古市場なのですから、中古のタマ数も豊富にありそうなものですが、歴代どのモデルも「例外なく」人気だということもあって、基本品薄なのもぶったまげる真実です。

今まではサブマリーナはあくまで指標であって、自分が買う気で市場を眺めたことは一度もありませんでしたから、かなり新鮮ですw。

というわけで、候補を数本に絞ったところで以下次号。

 

 


リニューアル工事絶賛進行中 ももカントク大活躍?

2021-01-12 15:48:47 | ももちゃんの遠足

画像は、床材のサンプル。カタログに掲載されているのはほんの数センチ角の見本に過ぎないのに対して、こちらは実物。内装材のなかには、カタログとはまったく違う印象のものも多数ありますから、大急ぎの場合にも、必ずこうして「実物を」取り寄せることにしております。

普段と違うことをしていると、どこからともなくあらわれるうちの支配人(爆)、ならぬ支配ネコ。選定をおまかせするのですが、どうやらにほひと、足裏のフィーリングでのみ判別する模様(爆)。

ぼんやり眺めているのかと思えば、そうでもなく、匂い嗅いだりして、なかなか熱心に物色しておられますw。

自分の部屋ならばともかく、今回は客室の内装のリニューアルなんですから、なるべく落ち着きのある色合いと風合いのものをチョイスして、持ち前の片寄ったセンスとならないように配慮いたします(爆)。

今回は、耐久性と見た目、それから室内暖房との兼ね合いで、樹脂製の木目を選択いたしました。そりゃあ、本物のウッドを貼って、なんてのにはアコガレますけれど、お好みの古材などを使おうものなら、一室200〜400万円はいっちゃう(脱力)。

ま、自分の家ならばそんなのもアリかもしれませんけれど、一泊おいくらで、といって商売させていただく以上、耐久性が一番の優先事項。古材だなんてただの自己満にすぎません(爆)。

素材のツヤ感も大事で、エイジングが期待できない樹脂では、はっきりいって、完成直後から劣化が始まるのです。10年後、20年後のやれた状態も予見する予知力というか想像力も求められるので、決定には時間がかかります。耐久性を見抜こうとしているわけ。

最新のカタログには、ジーンズのように使い込んだ風合いを最初から持たせている製品も多数あって、時代を感じます。キズや靴跡などが最初から刻まれているのにはのけぞりそうになりますけれど、そいつがまたカッコ良いときているのですw。

ハイライトがあたって、ブラックミュージアムカーフの凄みが浮き出ているガルニエ2といっしょに写り込んでいるのが今回、玄関とレストランスペースに貼った、ユーズドテイスト樹脂材でございます。

ブラックミュージアムカーフのガルニエはこのようなシーンでは、グレーパープルと呼びたくなる感じ。かなりハデに見えますけれど、実際に履いてみれば、ただのブラックプレーントゥに見えちゃう、ってのがウリ。現在、カカト修理中っす。

この床材はツヤをおさえてあるうえ、傷もテキトーに入っているのですが、ハイライトの下ではイエロー主体のオレンジ色が滲み出て、なかなか味わい深い材料です。

エッジの部分にも長年使い込んだような風合いが再現されていてかなーり巧妙。ラルフローレンのリリースするRRLのプロダクツみたいな凄味すら感じさせる秀逸なプロダクツです。傑作。

カーペットを選ぶ場合には、家庭用の一般的なものを選んでしまうと、ほんの数ヶ月で靴あとや家具の跡がきっちりついて落とせない状態となり、見た目の劣化が早めに進みます。

ここは予算面で無理をしてでも、重歩行用と呼ぶカテゴリーのヘビーデューティものを選びます。植毛の密度が段違いです。また、最近ではタイルカーペットと呼ぶ、パネルごとに交換可能なものも売られていて魅力的。ヤレた部分のみ交換可能なので、都合がよいわけです。

リニューアル後の初っ端のお客様がコーヒーを床全面にハデにぶちまけてくださる、のようなシーンもホテルでは日常茶飯事でございますから、非常にプラクティカルなチョイスといえるでしょう(涙)。

今回は画像の壁面にある昭和の三菱「霧ヶ峰」様にはめでたく引退ねがって、かねてより念願だった暖房強化型、令和の「霧ヶ峰」にスイッチすることとなりました(祝)。壁紙、天井、フロアー共に素材替えをおこないます。通算で7度目くらいか。

だいたい5年から10年のサイクルでおこなっている、ホテルの客室としてはルーティーンともいえる改装ですが、いざ始めるとあれやこれやとタイヘンな作業でございます。今回はテレビもあるし、費用的にもゴルフ1台分くらいはいっちゃうのか(涙)。

まあ、こんなもんかい、といってオッケーを出してくださるももちゃん(爆)。今夜もこれからニャキンなんだそうで(涙)

 

 


ドライビングスタイル改変2020! コロナ禍の運転(爆)?

2020-09-05 20:55:24 | ももちゃんの遠足

画像は、2017年の秋に出かけた、新潟の豪雪地帯にて。ボクスターもこの画像の頃から、低速トルクが徐々に増してきて、今ではこの画像のころとは別のクルマのようです。トクイチの整備は時間と距離を経て、はじめて評価できるようになるんだな、というのにも気がつく昨今。

ボクスターのキホンのレイアウトを変えずに現行モデルでも同様の進化型をリリースしつづけている、このコンサバ加減は本当に好ましいところです。長年、乗りつづけて、クルマは古くなってもこの秀逸なレイアウトだけは古くなりません。そこが美点。タイアサイズも今では珍しいくらいなものですが、

ここもまたよし(自画自賛御容赦)。距離、そろそろ50000km。さて、コロナですが、本当にしつこい。

一向におさまる気配が見えないどころか、ヨーロッパでは再び拡大の様相。国内でも全然衰えておりません。日々報道される数値にはいい加減に慣れてしまってなんとも思わなくなってきましたけれども、長期間同様の状態が続いているために起きる錯覚に過ぎない。

ウイルスとのギリギリの戦いの最中にいるというのに、これはとんでもないことです。

そんな中、ボクスターやB子さんに乗って気分転換をしております。とはいえ、遠方に出かける気分にはなれず、クルマを降りずに行って、戻れる範囲でのちょいのり程度がせいぜい。実は、ここへきて仕事もかつてないほど忙しく、そんな時間もないときている。

ホテルはおかげさまをもちまして、年内フル稼働の見通しでございます。

記録的な猛暑の中でトロトロ動かすのも憚られるので、夕方の日没前後のワインディングを狙うのですが、そこは流石に9月。25度近辺のヒジョーに快適な空気のなか、トクイチオートのクルマとの対話はえも言われぬ気持ちの良い気分転換でございます。

日本の路上では、すでに総ドラレコ搭載による、全員相互監視社会が完成しつつありますから、車間距離はもちろん、上品な運転を心がけないと、ソク通報される仕組みが出来上がりつつあります。

なにかやってみろ、ソク言いつけてやるからな、と言わんばかりの空気の中でいかに運転を楽しむのか、運転好きにとりましては、今後の大きな課題と申せましょう。

 

はっきりいって、低速トルクの勝負。高回転型の回してナンボのエンジンは絶滅必至でございます(完全意味明瞭)。楽しめる場所がない。

そういう中では、B子さんや僕ちゃんのような、車重に対してパワーが若干足りない感じの個体にトクイチオートのエコノマジックで低速トルクが増強されている仕立ては絶好です。

きんじょの交差点でもアクセルワークを楽しめるこの仕立てはまさにモダーン(爆)。今日、いつものワインディングで気がついたのですが、以前は3で旋回していたところを4で回るようになりました。タイアのグリップにはまだ余裕があるし、コーナー手前のストレート部分は5で突っ込んでおいて

ブレーキングで4を呼び出しておいて旋回と同時にトルクを引き出して脱出。というわけですが、2000rpmを下回るあたりでもトルクが湧き出しているのが効いています。

ふん、250hpのポルシェボクスターに乗ってるくせに、そんな程度かよ、といわれれば返す言葉もございませんが、これが現代の路上の楽しみ方です。地味だけど、決まると楽しい(爆)。

いい加減、自粛にも飽きてまいりましたが、コロナとの戦いはまだまだこれから。みなさま、キホン、ステイホームでございます!なお、当ホテルへのGo To TroubleもといTravelでのご宿泊には、宿泊予約サイト経由での予約が必須となりました。が、年内は諸事情により、サイトにもお部屋を出しておりません。

あしからず、ご了解くださいませ。

去年末に出かけた大分県某所の湯治場で見かけたチコちゃん(爆)。あまりのキョーレツなインパクトに、200mほど行き過ぎてからユーターンをかまして、わざわざ見に行ったほどのものでございます。

見れば、個人的な作品のようで、民家の敷地内と思われるエリアに堂々とそびえておられるわけですが、こりゃ2度見するわ、という大作!

 

 

 

 

 


履き道楽2020 残暑お見舞い申し上げます!

2020-08-22 16:47:36 | ももちゃんの遠足

みなさま、残暑お見舞い申し上げます。どうにもスッキリしない昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか?当ホテルはドローン並みの低空飛行のなか、着々とリニューアルを進めております。

宿泊棟の屋根もあたらしくガルバリウムに張り替えてピカピカでございます。これまでは40年もののコロニアルと呼ばれるスレートの板でしたけれど、これの寿命が10年といわれていたところを40年も保たせた(驚愕)ので、使い尽くした感全開(爆死)。

記録的な猛暑の中、清々しい葺き替え工事となったことでございます。

低空飛行とはいえ、そこわチョー人気ホテルです(うそ)。いらっしゃるお客様をお断りするわけにわまいりませんから、細心の注意を払いつつ、お迎えいたしております。

接客に手抜きは許されませんから、普段以上に注意を払いながらお客様をお迎えしつつ、コツコツと日銭を稼いでおります(涙)。この時期のこのがんばりこそがこの年末から来春あたりに効いてくるのだ、と信じて地道に積み重ねております。

そんななか、営業にいらした(どんな営業だよ)方が履いていた画像のサンダル!!あのジョンロブ から新作がリリース!なわけわなくて、なにそれ?鯉ですか?と尋ねましたら、ブラックバスだ、とおっしゃるではありませんか(爆)。

もうね、そのリアルさにイチコロ(ばか)。

どこで買ったの?と訊けば、近所のシューマートだというので、早速駆けつけてみたのですが、時すでに遅し!売り場にはすでにそのお姿はなく、店員さんをつかまえて訊いてみたのですが、なんでも去年の夏から入荷してきていて、見た目のインパクトから結構な人気なのだそうです。

たしか、このあたりに一匹泳いでいたはずだ(爆)、というので探してみたのですがどうやら売り切れな模様。

ううむ、惜しい!これからシューマート巡りの旅が始まるのか、と覚悟したのですが(ばか)、あっけなくアマゾンに並んでおりました。

各サイズ取り揃えてお待ちしております状態だったのですが、大きめを買ってもよいし、ジャストフィットでもよしの良品でございます。

けしてみなさまにオススメするようなものではありませんけれど、笑える。このリアルさははっきりいってキモチ悪いですけど、新鮮。同席の方からつっこまれるのを狙って、不愉快な暑さの中、笑いを取りましょう。

お好きな方、シューマートへお急ぎ。シューマートで発見できれば1足1000円ですよ〜。

上の画像に写り込んでいる、金魚みたいなオレンジ色のバージョンもあり(買ったのかよ)。ほかにもロブスターとかもいて、チョーキモチわるいです〜(爆)。

 


妻有(つまり)エリアに遊ぶ

2017-10-02 08:54:40 | ももちゃんの遠足

新潟、それも豪雪地帯といわれるエリアの県道は立派なつくりです。

今日お邪魔した、妻有という新潟県十日町に近いところでは除雪した雪が5mもの壁になって、両側に立ちはだかる関係で道幅がそのぶん広くとられており、今の季節にはご覧のような山越えのただの県道ですら、なんとかスカイラインのよう(爆)。

おまけに交通量はほぼありませんから、ボクスターあたりでは全開で楽しめます。そいつが延々30kmは続いちゃう(狂喜)。こういう条件が整ったワインディングは長野ではほんとうにエリア限定。タイミングを選んでも滅多にお目にかかれない。

というわけで、10年前にたまたま出向いた時にこの事実に気がついてからこちら、時間がある時にはつい出向いてしまうわけですが、道がよいうえに松之山温泉に代表されるような特徴のある温泉がそこら中から湧き出しているのが、またたまりません。

今日は、飯山からR117をたどってこのエリアに入り、楽しい(爆)山越えをして、R17側に出て、塩沢という町にあるこちら

に寄らせていただきますた。知る人ぞ知る、の魚沼の銘酒ですけれど、そこの「ひやおろし」目当て。この季節のお楽しみ、というわけです。

ひやおろしは冬に仕込んで火入れしないまま瓶詰めされたものを熟成させて、秋口に出荷される熟成酒。

酸味があって、食事に合うワインのようなお酒っす。みなさま、オススメですよー

 

 


祝!梅雨明け 甲府で39度を味わってみる

2017-07-19 11:50:08 | ももちゃんの遠足

どかーん。梅雨前線は北陸から東北にかけて停滞。ということは関東甲信越梅雨明け。気象庁の発表はまだですけれど、こちら長野では、昨日までの湿気まみれとはうってかわって、比較的乾いた感じの空気に支配されて、たとえ気温30度前後でも非常に快適っす。

そんな中、無理やりお休みをいただき、甲府盆地に遊んでまいりますた。

甲府市街中心部に点在する低温泉の代表格、山口温泉にまたしても突入(何度目だよ)。

浴槽ほぼ貸切で楽しんでまいりました。それにしても、体温よりも高い気温、てのは身の危険を感じるひと時。

けれど、こんなのもあとひと月あるかどうか。

短い夏をせいぜい楽しんでおくといたしましょう。

画像は、帰り道の野辺山高原で見かけた夏の夜空。SONY RX100-4の超高性能センサー(C-MOS)の手にかかれば、このように手持ちのまま星空を捉えることが可能です。こちら長野では夜半になりますと、満天の星空、というのがデフォルトでして、非常に快適。このすぐ後に、流れ星がザンザカ流れていました。

みなさま、お越しをお待ちしております(cmかっ)。


つかの間の息抜きに甲府 山口温泉まで

2017-06-09 18:21:43 | ももちゃんの遠足

いやはや、毎日ステキな忙しさ。自営業たるもの、おやすみなどあってはなりませんが(まじ)、そこは私もニンゲン。

息抜きをしないと煮詰まってしまいますから、ほんの数時間でもスキあらば、というわけで甲府の山口温泉まで出向いてまいりますた。

山口温泉は、知る人ぞ知るの名泉。大分の長湯温泉にあるラムネ温泉は全国どころか、インバウンド全盛の昨今、世界的にも有名になりましたけれど、そいつをはるかに凌駕するのがこの山口温泉。大分のラムネ温泉は、温度がここよりも低めで、冬季などはガマン大会か罰ゲームのような様相を呈するのですが、ここは

常に適温。さらにまばら(爆)なのは、ヒジョーにポイントが高いです。

クルマでドアドア2時間の道のりですが、日程によっては大幅短縮が可能。

午後の遅めの時間帯に県境を越えて乗り込めば、せいぜい1.5hで到達。1時間ほどお風呂に浸かって戻っても晩の仕事に間に合っちゃう(爆)。

というわけで本当に良い気分転換になりますた。

こちらは毎分626リットルの湧出(!)で、まさに信州とは桁違い。鮮度抜群の名泉に癒されたあとには良い仕事もできるというものでございます。