嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

夏のアミューズ 2014

2014-09-24 11:47:41 | スペシャリテ

献立の備忘録でございます。

今年の夏にお出しした、amuse goule つまり、前菜の前の一品なのですが、プルーン、いちじく、ブルーベリー、季節によっては桃に生ハムを浮かべておいて、さらにトニックウォーターで満たしたものでございます。

トニックウォーターはカクテル材料。

キナリレと呼ぶ、苦みを帯びた香料の味がする炭酸飲料ですが、その苦みとフルーツの甘み、さらに生ハムの塩味を出会わせる、という大胆な試みを行いました。

食前酒と前菜のイメージを合わせたものですが、まだまだ進化の余地がありそう。

昭和のアンティークグラスに満たして、すすっていただきました。

概ね、ご好評をいただきましたが、来シーズンはさらにブラッシュアップして、お目見えの予定でございます。みなさま、ありがとうございました。


トクイチオートからの帰り道にイヤなものに乗ってしまう(爆)

2014-09-23 13:19:01 | トクイチオートを考える

 

タイトルだけ読まれたお方は、すわ、スピード違反でもこいて、公用車の後部座席に乗せられたかっ、と期待なさったことでしょうが、そちら方面の経験はもう、血がにぢむほど(爆)済ませて参りましたので、ここ数年は検挙歴がございません。

少しでもアヤシい個体を見かけたらどんな状況でもソク減速。確認がとれるまでは制限速度で走行。これ鉄則。

特に夜間は判別が難しい場合がありますが、それもこれも、ニンゲンやはり経験あればこそですわね(涙がにじむ)。

さて、そんな公用車の話ではありません。戻りに乗った、非常にイヤなもの、というのは画像のゴルフ5。FSIの2リットルに6ATのGTというグレードですが、いやあ、乗らなきゃ良かった、と。トクイチオートの社長車なのですが、これね~、走りたがって困るクルマでした。アクセルのツキが抜群に良くて、もちまえのNAエンジンに特有のキモチ良さに加えて、しつけの良いアイシン製6ATがまたキモチ良い。

乗り味も、うちのB子さんにはない、非常にシナヤカないなしが、おもに後輪付近から感じられます。うう~、ほんとにいいわ、これ。

緊張感なしに恐ろしいくらいのハイスピードを保てる、という私の使い方には絶好の個体。B子さんも、けして悪くはないし、単体で乗っていれば最高なんだけど、こんなのと比べると分が悪いです、ほんと。

戻りの蓼科山中では、上手なドライバーがあやつるスバルに先導していただきましたが、そのスバルがどうにも遅く感じられて困った、といえば失礼にあたるでしょうか(完全意味明瞭)。


つかった包丁は研いでおく(爆)ボクスターの場合

2014-09-23 09:26:32 | トクイチオートを考える

先日来、ボクスターのブレーキペダルのフィールが重くなり、こりゃあお手入れの時期なのかなと考えて、さっそくトクイチオートへと出向いて参りました。北海道のU教授にも念のために試乗していただいたのですが、やはり効きが甘いとのインプレッションでございました。

ダストがたまって、キャリパー内の動きが渋くなっているのかな?クリーニングで治るかも、と根拠のない期待を秘めてマイスター直々にインプレッションしていただきました(怖)。

ガレージからバックで出るおりにほんの1m下がって、ブレーキング。

この瞬間に、すべての診断がくだされました(滝汗)!

「パッドの表面のみ炭化が起きてカサカサんなってまっとるがね(岐阜弁ご容赦)。試乗にいくまでもにゃーわ(一部脚色を含みます)」。

パッドの油分が表面から3mm程度の部分まで失せてしまって、炭化が起きているはずである。というわけです。これはパッド全体の温度をじゅうぶんに上げずにハードブレーキングを行うとこうなる、の見本だそうです。ようはパッドの暖気不足。

なんということでしょう!パッドにも暖気運転が必要だったのです(汗)。

あうーん!たしか1年前の車検時にも同様、いや、あのときはクラック入りだったからさらにひどかったか?で、フロントのみ交換していたのですが、まあね~、厚みも残しているし、つかって使えなくはないが、こうなるとパッドだけではなく、ローターのほうも厚みが心配、ということになってお預けする始末となりました。

2.7のベーシックエンジンにTIP-S装備という、一番「走り」に振られていないモデルに想定されているブレーキングのレンジを超えた使用環境の結果、であるという分析ですから、ここはパッドをきっちりそれ用のものに変更してやる必要がある、というのが見えてきます。

画面で見せていただくと、ポルシェからは何種類ものパッドがリリースされており、たまげてしまいました。

反省いたしますに、得意になってやってる、ド下手な左足ブレーキングのコントロールが雑な上に、一連の整備からくる車両の安定感に助けられて、レイトブレーキング=ハードなブレーキングが頻繁に行われている。

さらに山道の下りなどで高速からシフトダウンを起こさせるのに、ブレーキングGでシフトダウンを起こさせるような使用、などなど。考えうる原因は無数にあるのでした(涙)。

というわけで、使用方法にあわせた、ブレーキ系のチューンナップが行われることとなりました。

ううむ、つかった包丁は研いでおく、とまさにその通りですが、私のように使い方に難があってもまたヒジョーにアレですわねえ(フクザツな心境)。研いでるうちに包丁がすり減って細くなっちゃったりしてね(自虐ネタご容赦)。

ううむ、ポルシェの楽しみ、ってのはこういう部分にもあるか、と感慨しきりですが、いつまでたってもクルマのパフォーマンスに合わせた扱いができない自分にもいらつきますねえ~。

んま、まだまだ3台目。これからも精進あるのみ。上を向いて歩きましょう、ってねえ(いいのか)。

それにしてもこのブレーキ系はうつくしい!こんかいはこの穴あきディスクローターも新品に換装される見込み。ううむ、どうなっちゃうのかっ!

ボクスター名物の4輪ストラットのシンプルな足回りがよくわかるショットですが、この簡素なリアサスペンションで、あの走りと乗り味を醸す、というのはやはり素晴らしいと思います。マルチリンクの997と比べるとコストダウンありありなのがみてとれますが、だからなに、と、強がっておきましょう(爆)。

トクイチオート整備に特有の、リアサスペンションが積極的に動かされているな、頻繁に感じるときにああ、なんて楽しいんだろう、とシビレるわけでございます。

4輪を取り去って、リフトに上げられていると、なんだかボートみたいなボクスター様。通称僕ちゃん(爆)。こうしてトクイチオートにで向いて、その都度ソリューションが提示されるカーライフでは、次のステップも非常に楽しみにしていられる、というものでございます。

クルマもニンゲンも、といでナンボ。まったく奥深いことでございます。

以下次号。

 

 


つかった包丁は研いでおく(爆)B子さんの場合

2014-09-21 07:52:15 | トクイチオートを考える

夏中、毎日出動。それも日に4~6回。いずれも1km弱の走行の繰り返し、というとんでもなく過酷な使用環境なのが、うちのB子さんです。

そのためのトクイチオート整備なのですが、だからといって乗りっぱなしにはできません。新車からの距離はまだ10000kmに届いておりませんが、いよいよバーダル謹製のVW純正仕様オイルを注入していただきました。

タイアのエアも、3月初頭の履き替えからこちら、いちども充填していないのですが、コンマ1barのマイナス。恐るべし!テクノフィット。

いなしがだいぶお上手になった、と感じていたのは実にこのマイナス1barのおかげなのでしょうか。

到着いたしましたら、どこやらで見かけたクルマが(爆)。そう、塩尻のi君ではありませんか(あまり驚いていない)!こちらはつかってない包丁を研ぎにきているのかな(爆)?

つかってない包丁なだけに、研ぐといっそうフィールを増す、というのが彼の持論らしいですが、理解不能。

つい先日、運転させていただいたのが遠い昔に感じられてしまいます。それくらいこの夏は忙しかった~!同様のストレスがB子さんにもかけられていた、と考えるのが順当ですからして、今回のお手入れもそれをねぎらう意味でございます。

戻り道にはちょいと寄り道をして、山道を迂回して参りましたが(爆)、フラットすぎるトルクがドバーっ、と出てくるだけなので、低いギヤでエンジン回してみても、けして楽しくはないです。速いんですけどね~(贅沢いってら)。

楽しいのはむしろ低速、低回転のほう。このあたり、エコの時代を感じる瞬間。

Dに入れっぱにして、低回転のターボトルクを味わいながら流すと最高。

今日は高速道路も山道も週末の割にものすごくまばらで、楽しめました。

タイアのエアをコンマ1bar上げてある、とのことだったのですが、そのフィールが自分でもわかるようになったのは成長というべきでしょうか?鈍感な私にして、クルマのマナーって、カラダで覚えているものなのですねえ。ちょっと感動いたしました。

画像は昨日の女神湖畔。午後6時前ですが、気温すでに5度でございました。秋が来た~!って感じ。

B子さん、ひと夏おつかれさま。さらによろしくお願いね。


寒暖差マックス!いきなり冬支度かい?

2014-09-19 23:11:08 | コスメ・ファッション

いやはや、今朝の最低気温、7度。標高600m強でこれですから、山岳部では簡単に氷点下だったはず。まったく寒暖差が大きいわけですが、実にこの寒暖差が果物や茸類の味に直接影響をおよぼす、ってんですからありがたや。

おかげさまで、ももちゃんも早々と冬眠状態。しばらく前から毛が一本も抜けなくなってきて、いよいよ冬支度に突入しておられるご様子。

そんななか、つい先週までは半袖を着ていたところが、いきなり冬物を引っ張り出す事態となりました。

いえの中にいていろいろとやっていると、どうも足元、というか下半身が心もとない。ようは冷えるのです。仕方ないので、厚手のパンツに履き替えるのですが、まだまだ。

ええい、しゃーない、というわけで、名物(爆)、「暖パン」に履き替えてしまいますた。

ううむ、まだ9月だってえのに、暖パン履いたんぢゃあ、あとがない(爆)。あまり早いうちからマックスの保温にしてしまいますと、これ以上の寒さがやってきたときに苦痛なんすよね~!が、寒いものは仕方がない。というわけで、ついでにヒートテックも着始めてしまいますた。

去年から今年の春先にかけてきっちり1シーズン着たヒートテックさまに袖を通してみてびっくり!

きっちりやれている(爆)。うう~、ユニクロのすごさって、じつはこのヤレのCtrlにあるのでは、と確信するほどにミゴトにやれている(爆)。保温や、冷感などなど、パフョーマンス方面も素晴らしいんですが、それ以上にすごいのがこの寿命のCtrlだな、と確信する昨今。んま、今シーズンも餌食になることにいたしましょう!

がっ、昼間の最高気温24度とな(驚愕)!

あわててこれら冬物を脱ぎ捨てたのですが、まだ秋口のここへきて、寒暖差まさにマックス。これもまた風物詩なの?


スコットランド独立?履き道楽方面にも多大な影響がっ!

2014-09-19 12:31:59 | 履き道楽

スコットランドがイギリスからの独立を、国民投票によって決める、という騒ぎが波及して、安定通貨扱いの円レートに多大な影響が出て参りますた(汗)。今日の正午時点で、円ポンドレートがなんと5年ぶりに180円突破!

うう~、このままですと私の履き道楽計画にも多大な影響が出る予感。

私があてにしているバイヤーさんはブツをアメリカ西海岸の販売店経由で輸入なさるのですが、すでに正規店定価と1万円程度しか違わないレベルにまで値上げ済み。

これから彼らに注文するメリットは、ほぼありませんから、履き道楽ネクストステージといたしましては、英国に出向いて、本国買い付けをおこなうしかないわけです。もちろん、日本国内にとどまって、国産のくっく履いて、というのでよければそれで終了。がっ、ここまで履き道楽ざんまいをして参りました私にして、それはまず有り得ない、というものです。英国靴の味わいを知ったら、ゼッタイに国産になど戻れないにきまっております。もちろん国産がダメだ、というのではございませんが、いかんせん華がない。86みたい(オーナーのみなさまごめんなさい)。乗ってて嬉しいかい?と(完全意味明瞭)。

さいわい、マイレージがナリターロンドンで、ほぼ3往復分(爆)たまっておりましたので、こりゃあいつでもいったるわい、などとほざいているうちに、そのような時間が取れなくなり、忙しさにまみれているうちにこの騒ぎでございますよ(涙)。

このまま対ポンドで下落が続きますと、旨味がどんどん薄くなってしまうのですが、それでも日本国内定価で買うよりはましか。観光みやげととらえておけばよい(違)。

まあね、シュミなんだから、ロンドンのお店に出向いて買った、とそれだけでもマンゾクしそうなものですが、50年はもっちゃう(爆)はずのJohn Lobbの、それもバイリクエストオーダーに手を出す、となれば、慌てて買いに走ったところで、もらいが少ない。LED電球と一緒ですよ(違)。

ここは数年待って、円高に振れたところでイッキに攻め込む(どこへ)、というのが正解なのかな。

ううむ、スコットランド独立せず、となれば、このままさらに円が売られて、簡単に190円(対ポンドレート)突破。というシナリオですが、果たして(あきらめムードが漂う)。

画像は、John Lobb Vintage 2006。まさに不朽の名作!トゥの一文字と、かかと部分に超絶技巧が凝らされているのがお分かりでしょうか?これもね~、イヤーモデル、ということでもう手に入らないか、と諦めそうになるのですが、どっこい、お金さえ払えば常に入手可能なんですよね~。

 


Barbour Motor Cycle Shirt インプレッション

2014-09-18 18:49:44 | コスメ・ファッション

この季節としては異例に低い温度の寒気が上空に入り込んでいる模様で、雲が広がりやすい一日でございます。

晴天率では全国有数である、といわれるこちら、長野県佐久エリアでもさすがに今日は突然の大雨、小雨に見舞われたのですが、夕方のお散歩にナニヲ着てゆくか、となったときに、こりゃあBarbourでしょうよ、というわけで、雨の中着倒して参りましたので、そのインプレッション(必要なのか)。

6OZの薄手のオイルドコットンで、珍しいほど立体的に構成されているジャケットですが、かなりタイト。ユニクロのS。日本サイズのYA5を愛用する私が半袖のシャツを着た上に着用して、ジャストフィット。A5や、ましてやAB5では着用不能、というくらいにタイトなフィッティングを誇ります。

フィットはおもに肩回りにあわせてあるようで、ここが一番キツい感じ。まさにジャケットは肩で着る、の見本ですが、リプルーフから10日ほど経ったこの状態で着ますと、ぜんたいに非常にしなやかな感じが強い。べとべと加減もハンパでわないですが(爆)。

ただ、リプルーフ後のブラックのオイルドコットンは一見レザーのように見える関係で、持ち前のスリムなシェイプと相まって、どこかモードな雰囲気を持っております。一言でいってカッコ良い!

折からの小雨の中、あえて傘を持たずに(あほ)、2kmほど歩いてみましたが、防水性能はいわずもがな。

禿げしく歩くので、体温が上がり気味となるのですが、画像のようにベンチレーションのためのジッパーが殊の外有効です!まさに換気口、というわけですが、かなり大きめのこの口を開けて歩いても、ぜんたいのシェイプが崩れないどころか、さらに着心地が向上するあたりにTOKITOさんのデザインセンスを感じます。

まさにこのあたりが服好きのココロをくすぐってくださるわけで、満足度たかし!

でも、こうなるとBarbourよりも、TOKITOそのものに興味が移って参ります(困)。ううむ、またしてもオークションパトロールかっ(ばか)。

せいぜい着込んで、これからは私の体型を叩き込んで参るといたしましょう。

 


今シーズンの大ヒット! Aesop Body Spray #17

2014-09-18 10:54:49 | ダルマさんがコロンだ!コロン裏街道

さて、シーズンが終わってしまう前に、というわけで、この夏に発掘したヒット商品のご紹介。

ご存知、AustrariaのAesopから、今シーズンリリースの新製品。

ここ20年ほど、ヘアケア方面でご厄介になって参りましたブランドですが、もともとつかわれている各種ハーブの質が高く、鮮度抜群なのが売り。

強すぎないが、しっかり香る使い心地で、特にシャンプーなどは全種類つかってみましたが、結局オーソドックスなclassicというモデルに回帰いたしました。

新宿のパークハイアットトーキョーのアメニティにつかわれているのも、たしかこのラインのはず。また、最近話題のデザイナー系各セレクトショップさまでは、軒並みこれをフィーチャーしており、その質の高さがうかがえます。

一時期、新宿のバーニーズなどでシャンプー一本7000円+Taxだ、などというふざけたお値段で売られておりましたが、ここへきて、こなれてきた印象。

このところの円安で、どうなるかな、と少し心配しているのですが、去年あたりからは、アヤシい並行輸入品よりもWeb経由で入手する正規輸入品のほうが安価である、という特殊な事態で、まことに助かります。

そんなAesopから今シーズンリリースされたボディスプレーが出色!ベチバーという植物のカホリだというふれこみですが、職業柄コロンをまとうわけにはゆかない私にはぴったり。汗まみれとなる職場環境もあって、ほんの2ヶ月ほどで1本消費してしまいますた。

コロンにはお世話になれないが、天然ハーブ由来のオトナ~な香りは秀逸。一度は試してみるべし、の★★★★★!


履き道楽 2014 いよいよネクストステージに突入!ラインナップをどう構築するのか

2014-09-18 07:17:42 | 履き道楽

さあて、履き道楽ネクストステージ。注文しておいた靴が徐々に出来上がりつつある昨今、このプロジェクトの方針を備忘録の意味で記しておくといたしましょう(爆)。

まず、使えないものは買わない、これです(あたりまえだろう)。これが実際にはできていなかったのが、1stステージ。

クツ単体で捉えすぎるあまり、ファッションとの相性を無視して買い漁った挙げ句、履かないコレクションばかりが増えた、というわけで、まことに情けない。盆栽のようなものですね。クルマなどでも、使いやしないハイパワーのマシンに大枚はたいて、お蔵入り。

のような話はよく聞きますが、現実の使い方を考えると自ずとスペックの落としどころが見えてくる、というものでございます。

クツの場合には、どんなにハイスペックでもさすがに持て余す、ということはないのですが、いかんせんクツのみが、クツだけに「独り歩き(爆)」してしまい、浮いてしまうのだけは避けたいものでございます。

このネクストステージでは、そのあたりを徹底的に見つめ直して、ラインナップの再構築に挑みます。

大まかにいって5足もあれば、事足りてしまうわけですが、そこはそれ。趣味の世界ですからして、また増えちゃうんだろうなあ(元の木阿弥)。

また、型はクラシックなもののみ選択するのは見えておりますが、ビジネスで履く機会がほぼゼロの私の場合には、カタチ=クラシック、色=思いきり遊ぶ、ということで方向性も定まっております。って、色で遊ぶ、といってる時点で失敗かっ(自虐ネタご容赦)。

画像はJohn Lobb Luffieldの羽根部分のアップ。

素晴らしいつくり込みが窺い知れますが、このクラスで、なんとか増税までにラインナップを完成しておきたいぞ、と焦る昨今(苦笑)。円安もイキオイがついてきちゃってるしね(汗)。

 


お客様ご出発!長い夏が終わりました

2014-09-18 07:11:11 | うんちく・小ネタ

いやはや、お彼岸連休も終了、と思ったら、イッキに気温が10度近辺まで下がって、夏物を着ている場合ではなくなりました。振り返りますと、5月いえ4月の半ばからはじまった、このシーズン。ようやく終結の見込みでございます。ご滞在が数ヶ月に及んだお客様もいらっしゃいましたが、そろそろ寒くなってきたわい、ということでいよいよご出発の見込み。

ううむ、長い夏が終わろうとしております。献立もすっかり秋のそれに切り替わり、豊かな野山の恵みでおもてなしする昨今。しばらくはゆっくりと温泉にでも出かけてやるか、と計画しているのですが、どうなりますやら。

 


履き道楽2014 バイリクエスト注文のブツが完成した模様!

2014-09-17 19:29:04 | 履き道楽

さて、ジョンロブのバイリクエスト、とくれば円安の昨今、すでに雲上もの(脱力感に見舞われる)。もうね、正規店での定価は言うに及ばず、各バイヤーさんを介した並行輸入などでも、このままのレートですと旨味ほぼゼロ(涙)。

どう転んでも、手が出ないグランドトータルとなってしまい、一体どうなるのやら、と他人事ながら気になる昨今。

と、そんななか、今年の春先にかましたバイリクエスト注文のブツが仕上がった、という連絡がございました!!

あうう、先払いで良かった、と(汗)。

こんかいはなんとまさかのブーツの「オトナ買い」でございますからして、おもに中古品や並行輸入ものばかりを狙い続けてきた私にとりましては本当に一大事だったのです。

うう、早く届かないかな(そわそわ)。

 


暑さ寒さも彼岸まで 秋日和にのんびりドライブに出かけてみる

2014-09-16 19:06:30 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

気がつけば、お彼岸。例によって、連休の大混乱も無事にやり過ごして、一息ついております。お向かいの大規模ホテルが例によって、オーバーブッキングをなさり、そのお客様の受け容れをおこなっていたのですが、これがまた連絡ミスの連続でひどい目に遭いました。

シロート集団が運営するオオバコホテルなんてこんなもの。こちらはプロが運営する柔軟性に富んだお宿(家族経営ともいいます)なわけですから、なんとか辻褄をつけて終息。

このところ、曇天が続いていたのですが、連休明けのここへきてサワヤカな晴天に恵まれましたので、ボクスターでご近所へと出向きました。

ブレーキのペダルタッチがだいぶ重くなってきましたので、そろそろお手入れの時期かな、という印象。

それ以外は低速レスポンスの世界でしかありませんが、非常に楽しい運転感覚を提供してくださいます。次のクルマには、997の中古も考えないではないですが、タイア1セットに50万円を余儀なくされるこのレベルには到底ついてゆけない。せっかく仕上がった、この987ボクスターを味わいつつ、レシプロエンジンの終焉を迎える、というのも満更ではないか、と。


シュアラスターゼロシリーズ インプレッション

2014-09-11 12:56:08 | 

シュアラスターのゼロシリーズは、たしか去年の暮れから使い始めたガラス系コーティング剤。それまではシリコン系のポリマーをつかった、PCSのヲタ専用コーティング剤をつかっておりました。

高価なプレミヤムと、ノーマルの撥水と親水それぞれ両方を、この一年で1本づつ合計3本空けてしまいましたので、そのインプレッションに挑戦してみます。

この製品の一番の特徴は、施行の簡単なところ。洗車後、拭き取り前のボディに直接スプレーして、拭き取る。というシンプルな施行方法なのですが、濡れたボディに、といのはキズを作るリスクが少なくて非常に助かります。われわれシロートが相手にするのは、塗装面の一番表側=クリアー層のみですから、そこの質感をキズを入れずにいかに仕上げるか、というのが主眼。私の場合はおもにツヤ、なわけですが、ゼロのプレミヤムはPCSの超高級バージョン=HQに匹敵するか、むしろ凌駕しております。特に、塗り重ねるにしたがって、しっとりと仕上がるさまは好み。

さっすがプレミヤム。お値段もプレミヤムだったのですが、発売からちょうど1年を経て、ほぼ1000円引き(嬉)で手に入るようになりましたので、普通レベルに降りてきた感じ。

ノーマル版のほうはツヤはまあ普通。プレミヤムとの差別化もしっかりできており、お値段なりに納得できるという印象です。ただし、これはプレミヤムと違って、ウィンドウガラスや内装にも塗れるのが出色。内装に塗っても妙なツヤがでませんし、各プラパーツに施されたシボの質感が上がるようで、結果は良いです。ホコリもつきにくくなるらしいです。

というわけで、インプレッション終了。プレミヤムのほうはお値段がこの1年で5000円→4000円弱に下がっているので、CPが良くなって参りますた!塗装面の手触り(ヘンタイご容赦)まで変化するので、オススメです。

 


秋が来た!2014秋メニューに移行いたしました

2014-09-11 11:50:39 | ブログ

 

中秋の名月、もおわり(イヴェントかよ)、秋は深まる一方。おいまつえんでは鈴虫とコオロギさまの大合唱がニギヤカでございます。

ここへきて秋野菜、おもにナスですが、秋なすと呼ぶにふさわしい、素晴らしい出来のやつが市場にたくさん出荷されてきて、毎晩献立を賑わわせております。焼き茄子をはじめ、コンソメとあわせたすり流しや、ステーキのつけ合わせにしてみたり、とふっくらした舌触りと独特の風味を愉しんでいただいております。

おいまつえんのメニューはそれこそ日替わり。毎日メニューが違うのがジマンと言えばジマンですが、考えるほうはなかなか大変でございます。メニューが決まるまでは気分が落ち着かず、悩みぬくのが常(汗)。

ようやくメニューが決まって、いざ売り場に赴きあれこれと食材を目にすると、またあらたなアイディアがわいてしまい、急遽メニュー変更!などというやっかいな始末となり、売り場を徘徊老人のように行ったり来たり、というのが日常茶飯事でございます。

年に4度しかメニューを変えないお宿もあるらしいですが、まさにアコガレ!仕入れも一発で、安価に済むし、これですと当然割安となって利益率アッ~プ!などといってみたいものですのう。

というのはウソで、そんな始末では、工場と一緒!あくまでにお客様それぞれにあわせつつ、苦労してくみ上げた献立で愉しんでいただく、と。この秋もそんなポリシーで参りますので、ぜひともよろしくお願い申し上げます。 

 


秋の使者 チェリーボム?

2014-09-10 09:03:33 | 今日のまかない

 

あきぐちになりますと、このようなプチトマトとピーマンが、って全然違います!

これね~、強烈な唐辛子なのでございます。

赤いほうはチェリーボムと呼ばれる、今年から見かけるようになった新型。グリーンのほうはおなじみハラペーニョと呼ばれる、世界最高レベルの辛さを有する、と言われている可愛い悪魔なのです。いずれも信州産。

カレーやスープに、とつい考えそうになりますが、他の素材の味をことごとくぼやけたものにしてしまうくらいに鮮烈な辛さが売りなので、使用方法には困りますが、幸い種をとって、火を入れますと比較的マイルドに変化してくださるので、応用範囲が広そう。

焼酎に漬け込んで、タバスコのように使える調味料にしてみようかな、と計画中でございますが、ハードルが高そうでございます。ご予約のお客様、どうぞお楽しみに!