嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

マダムNYに旅立つ(爆)

2009-12-31 19:54:16 | 日記・エッセイ・コラム

Ny_067 ズガーン!!今年最後のツケがまわってまいりますた(爆)。恒例のうちのマダムのNYもうででございます(一部意味明瞭)。

かくいう私も今年はNYだけでわなく、国内各方面に好きなだけ逝かせていただき、さんざん愉しんできたわけですから、引き止める権利も理由もございませんて(爆)。ただ愉しんでいらしてくださいな、と。

彼女にとってはNYに通い上げることほぼ15年。おもにヴィレッジの濃厚なエリヤにディープに入り浸っておられるらしいですが、私ごときのNY詣でとはレベルが違うらしい・・・名だたるミュージシャンさまたちとテーブルを共にしたりするのはやめられないらしいです。

こちらもリベンジとばかり、来月の終わりに念願の九州(そっちかい)に上陸の見込み!阿蘇火山帯周辺に湧き出る温泉をめぐり倒しつつ、レンタカーのプリウスを借り出して、個体の生涯最悪ネンピを記録させるべくローンチスタートの練習に余念のない昨今(うそですよ~)。

マダムいってらっしゃい!たのしんできてね~(羨望のまなざし)


楽しきかな人生!目撃者の街角(爆) 師走のスーパーは本当に愉快だ~

2009-12-31 18:29:12 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

001030_001 うはあ、今年もいよいよ最終日。気がつけば、という感じにも思えますが、とんでもない!1年はしっかり長いです。短く感じられるのはじつは1年間の出来事を忘れているだけなのです<おれだけかい(爆)。

さて、師走の楽しみ、それも30日、31日と押し詰まった場合にはスーパマーケットほど楽しい場所はございません。この痔期にはアメ横なんかがよくTV中継されておりますが、なものは特殊なおかいもの。財布のヒモなんてじつは緩みっぱなしでしょうよ。そいう特殊な場所ではなく、やはり普段の食卓をになうスーパーにはさまざまな人間模様が渦巻いて、それはそれは・・・(爆)

ほうれん草99円→199円、なめこ59円→99円、みつば→99円→199円、まぐろ中トロ599円→990円(!)、輸入牛肉299円/100g→299円/100g(良心的)、などなど、ビミョーな価格差に気がつくのも売り場に通い上げている私ならでわ(爆)。普段どおりの値段をつけているものを見かけますと「おお、よしよし(爆)」とばかりおもわずなでなでして買いたくなるわけですが、とにかくものすごい混雑でございます。

普段はエプロンかけたままの「つっかけばばあ」がクルマで乗りつけるだけのまばらな売り場ですが、この痔期だけは一族郎党が駆けつけていて、混雑に拍車をかけています。ケータイメールにかかりっきりのティーンのみなさまもズリズリ歩いて私の進路をさえぎってくださるので、躊躇なくカートで体当たりを食らわせて差し上げます(爆)。

ご一家はなにしろコタツから這い出てきたまんまのモウドで大声でやりあっているのが可笑しい!献立でもめているのもいれば、上記のようなわずかな価格差で夫婦喧嘩してるのもいるぞ(爆)。が、そんな仲良しのご夫婦(爆)のカゴを覗き込んでみれば5000円の「年末超豪華おすしセット(完全意味明瞭)」がドドーンとワゴンの下の棚に(羨望のまなざし)。また、場合によってはお年玉目当ての(爆)「帰省孫」まで動員しているので普段は人気のない砂糖菓子売り場(完全意味明瞭)まで押すな押すなの大渋滞。迷子になってる個体は大体このあたりを探すと発見できるのは世の常か。

というわけで楽しきかな人生!不景気だなんだといわれつつもこうして歳が越せることのヨロコビ。まことにありがたいことでございます。みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。


加齢なる遠足(爆) はしり納め2009 2000km走行後のスタッドレスタイア

2009-12-29 09:24:05 | 加齢なる遠足(爆)

0001225_021 画像は帰宅後のTTのお姿(爆)。どうです、氷雪路面で汚れてもそれなりにサマになってるでしょう(ひとりよがり)。

戻りの立科ではミゴトな凍結路面にも遭遇。はじめて50:50のクワトロ状態(完全意味明瞭)を味わうこともかないましたが、いずれにしろゴル4シャーシの安定感はこのような超ロングツーリングではじわじわ効いて参ります。シャンシャン、キビキビ、といったキャラクターもスポーツカーとしてならば悪くはないですが、それですと「もう一泊するか」となって(爆)、甚だ不経済です(違)。

さて、装着のスタッドレスはコンチネンタル・ヴァイキングコンタクト3の4シーズン目。6mmのミゾが4輪とも均一に残っているのがジマンですが、実はドライ路面での走行が99パーセント以上、といった使い方です。のわりにカドが丸くなることもなく、きれいな磨耗(にみえるだけか)。

こんかいの「はしり納め2009」では目的地が遠かったせいで油温も比較的上がり気味でしたが(爆)、戻って観察してみても特にどうということもなかったっす。なによりEBSのおかげでスタッドレスタイアであるという事実を忘れてしまう(爆)ことが多く、ブレーキング時に独特の食いつきでそれと知る、程度でまったく驚きます。タイアそのもののオトはいかんともしがたいですが、これとてもタイアの暖気が済みますと格段に静かになって「ころがる」のが実感されます。

ゲージでみると3・0Barにも達する超高圧なわけですが、低反発性能を有したEBSエアではタイア自体は前輪の場合むしろツブレ気味。というか以前よりたわんだときに真円となってころがるのがトクイチオリジナルのテクノフィットの真価ですからこんなところでしょう。このあたり、テクノフィット無しにEBSを施した場合とテクノフィット+EBSの場合とで性能にも変化が出てくるところでしょうが、そのあたりも興味あるポイントです。EBSのみでも悪くはないが、やはりテクノフィットありきのエコノマジックシステムですから、真価を味わいたい場合にはEBSのみではやはり役不足だろう、というのが個人的見解。

というわけではしり納め2009もノントラブルで無事に終了。現在は念入りに洗車→コーティング、さらにインテリヤクリーニングののち格納でございます。1年間お世話になりました>TT。カタチと乗り味が裏腹なフシギな乗り物でございます。このまま4月頃までは冬タイアのまま走らせてやって、一気にサスペンションOHというのが現在の目標。せいぜい貯金するといたしましょう(爆)。


年末恒例(爆) ツタヤ三昧の日々

2009-12-29 07:59:35 | 映画

51w18kfezfl さて、先日の伊丹十三記念館もうでのコーフンさめやらぬうちに、ということで、近所のツタヤに出向き、しばらくご無沙汰だった一連の作品を借り出すほかに、今年一年レンタルせずに「とっておいた(爆)」最新作を30本ばかり借り出してまいりますた。

折からの旧作全品99円セールにも助けられて、映画館の正規料金で「すべる」よりも確実性の高いゴラクというものです(爆)。このてはつい昨日の御用納め以前に逝っておくのが得策。でないと、一族郎党ひきつれたワゴンファミリー(一部意味不明)が押し寄せて軒並み「レンタル中」となるので、欲求不満となるからです。

画像のお葬式は伊丹監督の「あの」路線の出発点。カメラアングルから脚本、キャスティングなどなどいかにも「凝ってみました」という独特の世界を築いたモニュメント。これ以降、一連の作品はほとんどすべてが同一のコンセプトを持って作られていたと思える大傑作でした。そういえば、記念館で案内嬢からきいたのですが、役所広司さんて「たんぽぽ」がデビュー作だったんですってね。監督は当時から役者を発掘するのにはピカイチの才能をお持ちだった由。個人的にはちょい役で出演の高瀬春奈さんの腰周りがまことに印象的でございました(一部意味明瞭)。

今年亡くなった森繁久弥の社長シリーズまで借り出してまあ忙しいこと忙しいこと(爆)・・・とここへきて年末年始のお客様もみえるぞ(汗)。全部観られるのでしょうか>自分


目撃者の街角(爆) パブリックエネミーズ

2009-12-28 12:14:31 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

Pe1 「忘れるな 利益と売り上げ 別のもの」

「年末に 地代はろたら まっかっか」

「LED 社長の顔色 おんなじだ」

以上、オリジナルマネー川柳ですた。オソマツ~(爆)。と、なんだかんだいっても無事に今年も終わりそう(爆)。毎年、いや毎月が綱渡りな訳ですが、よくぞここまで、と自分でも思います、や、ほんと(つぶやきモード)。

ことしもあと数日。ウイークエンドが絡まないので、比較的平穏に推移するかと思いきや、やはりあわただしさには変わりがないようでございます。スーパーではコタツからダイレクトに出てきたと思しきジャージのおとうさんやエプロンになぜかヒールのついた「つっかけ」で常に小走りで本能のままに「行き先変更」を行う主婦が入り乱れてそりゃもうタイヘンな騒ぎ(爆)。食材にも巧妙にワナが仕掛けられており、さり気に通常の2倍程度のボッタクリはあたりまえ。

ま、これもまたよし、と。先週まであれだけ騒がしかったイヤクルシミマスソングも一夜にしてアップテンポのお正月系にスイッチだ(萎)。

2009年末、怒涛の更新が続いておりますが、なにヒマになりましたので、ブログで遊んでいるだけです。さて、かねてより懸案のパプリックエネミーズ。じつは四国に出発する直前の平日、最終回に(爆)劇場へともぐりこむことに成功。なんと観客数おひとりさまで(爆)鑑賞することができますた。今年一番の僥倖といってよいでせう。

映画そのものはとくに傑作であるとかそいうこともなく、期待しておりました衣装もそれほどではなかった。テンポが比較的速く、もっとじっくりやっとくれよ、とも思ったのですが、強盗ものをじっくりやっていたのでは間延びするか、と(爆)。

ジョニーデップはひたすらカッコよいですが、やはりアクの強さもぴかいち。適役ですが、衣装関連はサーティーズとしては地味な部類でしょう。コートの着丈もくるぶしから10cmくらいとドレッシーですし、スーツの上着丈の短さも文法どおりだが、どこか華がない。パンツの裾がビミョーに絞ってあるのは致命的。アルカポネのようなイタリヤ系マフィアの影響を意識的に排除してあってリアリティには富むのかもしれないが、ジミ~な演出という感じ。ウソでもよいから「アンタッチャブル」みたく、アルマーニみたいな華のあるデザイナーを起用して、話題を作ってもモンクは出ないでしょうに、というのが個人的感想。実話に基づく、というわけで、当然ですが結末が知れており、後半部分には寂寥感すら漂ってやりきれないっす。幸いデップさまは異端視されるキャラですから辛くはないが、このあたりはなんとも・・・エンディングにスパイスが効かせてあって、シビレますが、乞うご期待。

DVDを待ちましょう、の星なし。1000円だったら後悔しないレベルか、と。


ミシュランガイド2010を借り出してみる(爆)

2009-12-28 07:32:48 | 本と雑誌

0001227 日本版が出版されたのはたしか去年からでしたっけ?・・・遅れ馳せながら、わたくしも買って、というのはうそで(爆)、これなんと佐久市立望月図書館蔵書(これくらい買いなさいって>自分)。

早速借り出して、ペラペラめくってみて絶句!!なに、この写真集(まぢ)???こおんなのでみなさん騒いでいたわけですか~?(おそいって)。しかも本国版と大きく違い掲載されているのはほんのひとにぎりの超高級店舗のみだ。さらに、全国版ではなく、都市ごとに刊行されていて、お値段2300円each!!・・・。「たかが」タイヤ屋のガイド本のくせにここまでナメられるとミシュランユーザー(冬タイアですがなにか)としてもフクザツ~っす。そもそもが全店舗掲載がキホンのはずのギードミシュランの趣旨からは大きく外れています。本国版のキホンに立ち返って、編集しなおして欲しい、に一票。都市ガイドやりたいんだったら、るるぶもあるし(違)。それにこのカテゴリーにはすでに類微豚タウンガイドがあーるザンス。

ランキングに関しましては多方面で喧々諤々なので、オマカセしておくとして、これね~、あきらかにニッポンジンをナメてますよ。つうかお子ちゃま扱い(きつぱり)。キレーな写真にミシュランのありがた~い星つけときゃ、ギョーレツ好きな民がこぞって押し寄せるザーンス(C:イヤミ)。というフラ人のあざけりが聞こえてきそうな出来上がりは国辱ものだ、と申し上げておきましょう。なによりガイドブックとしての情報量の少なさが致命的。ニッポンジンにはこの程度でいいザンス、ってか。カネだけはあるが、肝心の中身を置き去りにしたツケがこんなところにも、と思うのは私だけでしょうか?ニッポンジンはこのように観られているのです・・・ショーンゼリゼの類微豚にギョーレツ作ってるうちはこの位置づけは変わらないとみました(ってさすがにもうしてませんか)。

「まっぷる」の50分の1の情報量で価格4倍(爆)。まちがいなく「有害図書指定(爆)」でございます(きつぱり)。え?なに掲載されなかった腹いせだろう、って?・・・そもそも眼中にございませんので(負け犬の遠吠え)。


加齢なる遠足(爆) はしり納め2009 伊丹十三記念館にもうでる

2009-12-27 08:48:41 | 加齢なる遠足(爆)

0001225_008 エッセイストとしても有名ですが、なんといってもバブル絶頂期の頃に連発された一連の名画の監督として名高い、伊丹十三先生のモニュメント。

出身地の松山にミュージアムがあるときいて、詣でて参りました。伊丹映画はもちろん全作観ておりますが、なかでも「たんぽぽ」や「お葬式」、「マルサの女」などはいまだに私のビデオライブラリー(完全死語)に保管されております。タンポポだなんて、ストーリーはともかく、エピソードの順番まで全部言えるもんね(爆)。

館内はなんともいえない暖かい雰囲気につつまれており、「スキモノ」にはたまらない仕掛けがそこかしこにあって、見応えタプーリ。ビデオクリップも非常に貴重なものがリピート上映されていますし、台本やポスター類などもええぞなもし~、の2時間くらいはあっという間に過ぎてゆきます。

きけば建築そのものを観に韓国からお客様がひきもきらずいらしておられるそうな・・・駐車場の一角に展示されるベントレーも風格満点だが、クルマ好きだったという先生にはぜひともEBSの乗り味をあじわっていただきたかったぞなもし~(爆)。


加齢なる遠足(爆) はしり納め2009 道後温泉本館を通りかかる(爆)

2009-12-27 07:33:22 | 加齢なる遠足(爆)

0001225_010 そもそも計画当初、この年末のドライブは九州に渡って温泉三昧を敢行する計画でございました(爆)。高速道路網をたどって、それこそ朝から晩まで走る気概さえあれば(←ばかともいいます)、九州も1日で到達可能な距離。

トクイチのEBSは実はこのような高速での超長距離移動は得意科目で、疲れ方が圧倒的に少ないのが特徴。こんかいの四国への旅でもクルマを降りて歩き始めた瞬間に、それを実感することができます。ああ、こんだけ走っても全然疲れてないぢゃないか、と(実話です)。

が、そこはそれ。走りのあとには温泉と相場がきまっております(そうなのか)。松山界隈を通りかかったらまずははずせない「道後温泉本館」。夏目漱石の「坊ちゃん」に登場してくることで一躍有名になり、「街はたいしたことはないが、温泉だけはたいしたもんだ」と絶賛されたのをよいことに坊ちゃん系のネタで売りまくっています(爆)。「千と千尋の神隠し」の舞台となった湯宿のモチーフにさえなった、というから必見でしょう(ミーハー)。

道後温泉本館のシステムは2種類の浴槽を選択して、さらに浴衣つきの休憩室のタイプを選択する各コースに分かれているものですが、湯上りにお茶とせんべい、あるいは団子だなんていわれてもまったくピンとこないのは私だけでしょうか?じゃこ天にビール持ってこんかい~!!となるのが人の常なわけで(違)、これだけでなんだか気に入りませんぜ。みれば入浴客の大半は近所のビル宿(一部意味明瞭)から浴衣に丹前を羽織って、カラコロ歩いてきた「真鴨」の大群(爆)。こんなのに混ざってちっさい浴槽に詰め込まれたのでは旅情どころのはなしぢゃありませんぜ。

さっさと地元民ご用達の「椿の湯」に場所替えをさせていただきました。本館からはほんの1分ほどの立地ですから泉質も変わらないだろう、ということで入りましたが、まあ普通(爆)。温泉王国、長野から流れてきたらこんなものです。客層は地元の後期高齢者が99パーセント。マターリとしたフンイキの浴室には年季も入っていてここでも旅情にひたります。あ~、ええぞなもし~(爆)。


加齢なる遠足(爆) はしり納め2009 その4 さぬきうどん

2009-12-26 19:43:30 | 加齢なる遠足(爆)

Sanuki1 キター!!四国名物の代表格。坂出周辺のうどん屋さんにはギョーレツも珍しくないとは言いますが、今回は高松の中心街をお昼時に散策しつつ、観察してみますた。

そこらぢゅうにあるうどんやはどこも大盛況・・・とみえるのはじつは錯覚。対人口比でみると異様なうどんや密度のこの街では「セルフ」と呼ぶ、客がうどんのスタイルをきめるシステムのせいでまごつくことが多く、ギョーレツができやすいメカニズムとなっております(まぢ)。

通常のかけうどんの他に汁なしに醤油をぶっかけたのや釜玉と呼ぶ、中心に生卵を安置したもの(爆)、さらに「およがせ」と呼ぶ「釜揚げ」スタイルなどなどなんでもお好きにどうぞ、という感じ。気安い感じがなんともよいのですが、それにしてもうどん屋さんが多いです。これらがそれぞれに共存している、ということはレベルもそれなりに高ければ、お客様も多いのでしょう。

2軒ほどをハシゴしてみましたが、細めの麺に上品なダシを効かせたスタイルは飽きやしないが、すでに「讃岐うどん」は全国区。実は普段から食べているスタイルなわけで、冷凍うどんと大きくは違わない(マニヤの皆様ごめんなさい)。

細打ちが主流の麺も目新しさはないものの、なにより安価。ここでは冷凍うどんのポテンシャルを改めて知る、ということにもなるわけですが、なに、店内ライブで手打ちされるうどんは最高。揚げたてとはいかず、とっくにしなびた(爆)天麩羅を好きなだけどんぶりにのっけて思うさまズルズルすするうどんに勝るものはございませんて。

滞空時間ほとんど3分程度で、お客様の回転が凄まじく、このあたりでも旅情を強く感じるひとときでございました。個人的にはゆでたての生醤油うどんに一票!!


加齢なる遠足(爆) はしり納め2009 その3 鳴門の鯛を食す

2009-12-26 19:12:37 | 加齢なる遠足(爆)

Naruto1 鳴門海峡大橋をわたりつつ、海面を眺めてみますと明らかに渦を巻いているのがみえてカンドーします。

この水流でもまれりゃ、さぞかし、と期待しつつ、宿の近所の居酒屋風海鮮料理店で「鯛づくし(完全意味明瞭)」を敢行いたしましたが、食べ応え十分。わざわざ産地に出向いた上で味わう海の幸は最高でした。なにしろ歯ごたえが絶品。ここまで身の締まった鯛は名物と呼ぶに値するというものです。塩焼きもよろしければ、シャブシャブもまたよし。なにやっても美味しいのは素材頼みということもできますが、それでよい。

さて、このエリヤにはかの大塚製薬が運営するパークヒルズなるリゾートがあります。都内で料理人ならぬただの経営者となって嫌気がさしていたと思しき小山裕久氏@3重アゴ(爆)を担ぎ出して敷地内に鯛料理専門の「古今青柳」、のほかにレストラン、さらにリッジなる超高級グレードのホテルを設えて、「ある顧客層」を呼び込んでいます。ホテルリッジにはぜひとも宿泊したかったのですが、おひとりさまではあまりにも高額すぎて(爆)、撤退を余儀なくされますた。せっかくだからモウド(爆)でもやはり高い。アクオス一台買えますから(爆)。たぶん大塚製薬の株主様ご優待プランなどを使うと現実味を帯びてくるのでしょうが、まあ、カンケー者だけでやっていけるのでしょう>パークヒルズ。一般向けとはとてもぢゃないが、いえないクラスでございます。

日没前に近所まで到達しましたので、ガーミン君の案内で訪問いたしましたが、こじんまりしているのかと思いきや、山ひとつフルに使った壮大な規模。リッジは高額だし、青柳だって推して知るべしですが、キャパを考えますととてもぢゃないがペイするわけがない(他人事)。風光明媚な地に創出された極上リゾートの採算は大塚製薬が一手に引き受けているとみた。 

羨望のまなざしのまま痔号へ。


加齢なる遠足(爆) 走り納め2009 その2 冬本番?

2009-12-26 10:45:01 | 加齢なる遠足(爆)

0001225_003 さて、私が住む長野県中部は降雪こそないものの寒さは厳しいです。北海道の民家にはサッシその他、暖房設備を抜かりなく施してあるのに比べて、こちらはその点、非常に中途半端で、気密を置き去りにしておいて、暖房をガンガン焚く、というまことに効率の悪い昭和初期のスタイルのままきております。ある意味、日本一寒いのは長野県の一般民家でわないか、というのが私の意見です(爆)。

さて、そんな痔期に旅をするとなれば、少しでも温暖な地方へ、となるのは人の常(爆)。四国を選んだのもその辺がおもな理由ですが、出発日には折悪しく上空5000mでマイナス43度という一級の寒気団襲来~(涙)。それもしばらく居座る、というでわないですか(爆)。迷わず一級装備(完全意味明瞭)を一揃い持った上でのんびりと出発したのですが、中央道は予想通りの大混乱。

伊那~中津川間がチェーン規制だ、というわけで、そろそろとすすんだのですが、規制の検問を過ぎてみても一向に白いものがないぞ??というわけで徐々にスピードを上げつつ恵那山トンネルの前後に差し掛かっても路面はウエットなまま。たしかに雪は「舞って」いますが、気温もプラス4度前後ですし、橋梁部分でも凍結は観られない。ノーマルタイアでもべつに支障ないレベル、と見えました。そのまま中津川まで下っても路面かわらず・・・ううむ、律儀にチェーン巻いて60kmそこそこで走るクルマと冬装備ながら結構なハイペースで流すクルマが一緒に走ることのほうがよほど危険にみえますた。チェーン規制、となったときにはノーマルタイア車の場合には素直に「引き返す」勇気が必要とも思えた経験でございました。しっかし、NEXCOのみなさまは路面状況をしっかり観察して、もうちょいと柔軟にやらないと恨まれるぞ、とも・・・

非常に歯切れ悪く、以下痔号


加齢なる遠足(爆) 走り納め2009・・・2000kmドライブにでかけてみる

2009-12-25 19:41:55 | 加齢なる遠足(爆)

0001225_022_3 みなさま、メリークルシミマス(爆)!忙中閑あり、というわけでムリヤリ時間をつくって、今年最後のドライブを敢行して参りますた。

目的地は当初、九州を想定していたのですが、日程の都合で四国に変更。入り江にかかる橋(一部意味明瞭)を渡り倒すグランドツーリングとなりました。走行距離はほぼ2000km。画像では1900ナンボとなっておりますが、途中で気がついてカウントいたしました。EBS装備のクルマに限っては2000kmの距離なんてあっちゅーま(爆)。しかもスタッドレス装備だったわけで、まったく信じられないですが、ほとんど疲れを感じることもなく1日に700~800km程度の距離を移動するのはいとをかし(爆)。

四国に渡るのは初めて。鳴門の鯛、讃岐のうどん、各地に棲息するという地鶏、宇和島のじゃこ天などなど、食の楽しみには事欠かない島なわけですが、そのあたりをしっかり愉しんだうえでTTのポテンシャルをも感じることのできた実り多い旅でございますた。スタッドレスタイアを200度もの油温でしごきたおすとどうなるのか、興味は尽きませんが、年末もうどにて推移中のため(爆)、詳細痔号。


目撃者の街角 ギンザにアバクロ開店!!

2009-12-15 09:48:03 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

Ny_157 クルシミマス直前の本日15日。銀座6丁目にアバクロ開店だそうです(驚)。

画像はNYのマディソンにある本店。21clubに行く途中に立ち寄ったのと、画像はバスの車窓から撮った物。汚れた窓ガラスのせいで画像が乱れております(爆)。ユニクロでしたらトルソー一台おかれるところに、ストアモデルなるトルソー体型(完全意味明瞭)を売り物にする男女を踊らせてセールスに結びつける戦略。ニッポンでこれをやってもただの見世物としかうつらないでしょうが、NYではまさに等身大(ほんとう)。

マディソン界隈のブランドショップは軒並み閑古鳥が鳴いていましたが、こちらは入場制限をするほどの入り。全米から集まったイナカモノが押し寄せて、けして安価とはいえないホツレのきた「カジュアル・ウエア(ボロ着ともいいます)」を漁っておられますた。

ニッポンでも恒例の開店前長蛇の列がみられているようですが、勘違いしてわなりません(きつぱり)。ボロ着を着てカッコよいのはセレブだけでしょうよ。敗戦国の民がボロを着てみたところで余計にみすぼらしく見えるわけで、このあたり学校の授業でとりあげてほしいものです(違)。

ところで話題のストアモデルさまたち・・・素晴らしい肉体美がまことにマブスィわけですが、やりすぎると「さぶ」系(一部意味明瞭)が押し寄せて、混乱を招くのでわ、と期待半分(爆)の師走半ばでございます。さぶ系の方々にはそれこそばっちり似合うでしょう(爆死)。きけばストアモデルは選抜されてブルースウエーバーの写真集にも載るとのこと。こりゃますますアブナイとみますた(=さぶへの道)。でもあのムキムキの腹筋には「服ありきではないよ、中身を鍛えた上でないと似合わないかんね」とのキョーレツなメッセージがこめられているようで、ヲジサンにはキツいっす(爆)。

嗚呼、楽しき哉人生!(爆)。まあ、たいがいが買ったばっかりのアバクロを着て、高速バスで実家に帰省した折にあまりの汚れと破れにたまりかねたお母様がムスコが昼まで寝てるあいだに「アップリケ(懐)」あてちゃう(爆死)あたりがオチというものでしょう(違)。


’09マネー川柳発表(爆)!

2009-12-10 19:38:41 | 日記・エッセイ・コラム

0001208_002 いやはや、今年もあと20日ほど。お店に出かけますとクルシミマスムード一色で、まことに困ったものですが、そんななか、オリックス主催の「第6回マネー川柳」の優秀作が発表されますた。

2番底でわないのか、といわれるほどにドン底の不景気なのわみなさまご存知の通りですが、そいつを反映して、入選作はいずれもショボ~イ世相をミゴトに映しています。入選のコツは旬のキーワードを織り込むことでしょうか?

以下、わたくし好みだった作品を入選作より抜粋・・・

「小遣いも 妻の基準で 仕分けされ」

「インフルで サンタ来れぬと 子に諭す」

「草食と 言われる息子 金を食う」

「おふくろの 味も いまではワンコイン」

「お財布の 中身で変わる 街の色」

「客の入り ハローワークに負けている」

「男より 株にはまって まだ未婚」

「ボーナスは ないが ボーナス払いあり」

「顔よりも カードの色で えらぶ彼」

「割り勘を きっちり割って まだ独身」

「すねかじり 卒業したら 孫できた(40代女性)」

などなど、抱腹絶倒の嵐(爆)。世相を反映するのはやはりカネ方面か、とあらためて納得する昨今。

触発されて、わたくしも一句詠んでみますた・・・

「電球を つけても見えぬ 2番底」・・・ぬは~(脱力)

・・・とわいっても当ホテルに関しましては現在、またしてもお客様がひきもきらず押し寄せておられ、このまま2年越しでにぎわう模様・・・ハッピーホリデイズ(宗旨替えかよ)!!

画像は毛布に包まって冬眠状態のももちゃん。まことに癒されます・・・


映画「パブリック・エネミーズ」に備える(爆)

2009-12-09 19:32:35 | 音楽

147pxjohn_dillinger_mug_shot_2 キター!!今、最もセクスィーな男優とされる(ほんとうか)ジョニーデップ来日。いうまでもなく、今週末に後悔予定(爆)の「パブリックエネミーズ」のプロモーションがらみでせう。

久々に素顔のジョニーデップか(爆)、と思ったら、なんとあの「デリンジャー」のリメイクらしい。デリンジャーは30年代のアメリカに実在した銀行強盗。じつは73年に映画化された「デリンジャー」は近所の映画館で封切り時に観たキヲクがあるので、こりゃまた懐かしい、と。

このところサーティーズファッションに凝りまくりの私といたしましては、そのあたりの仕上がり、つまりはジャケットの着丈、ネクタイの柄、コートの着丈などなど興味は尽きませんて。ちなみに画像はホンモノのジョン・デリンジャー。ジョニーデップさんはまったく似ていませんが、73年の映画化のときの男優さんはモロにそっくりっす、や、ほんとうに。

ううむ、今週末公開予定、とな!!マシンガンもって出向くか~(拘束されますって)。