「忘れるな 利益と売り上げ 別のもの」
「年末に 地代はろたら まっかっか」
「LED 社長の顔色 おんなじだ」
以上、オリジナルマネー川柳ですた。オソマツ~(爆)。と、なんだかんだいっても無事に今年も終わりそう(爆)。毎年、いや毎月が綱渡りな訳ですが、よくぞここまで、と自分でも思います、や、ほんと(つぶやきモード)。
ことしもあと数日。ウイークエンドが絡まないので、比較的平穏に推移するかと思いきや、やはりあわただしさには変わりがないようでございます。スーパーではコタツからダイレクトに出てきたと思しきジャージのおとうさんやエプロンになぜかヒールのついた「つっかけ」で常に小走りで本能のままに「行き先変更」を行う主婦が入り乱れてそりゃもうタイヘンな騒ぎ(爆)。食材にも巧妙にワナが仕掛けられており、さり気に通常の2倍程度のボッタクリはあたりまえ。
ま、これもまたよし、と。先週まであれだけ騒がしかったイヤクルシミマスソングも一夜にしてアップテンポのお正月系にスイッチだ(萎)。
2009年末、怒涛の更新が続いておりますが、なにヒマになりましたので、ブログで遊んでいるだけです。さて、かねてより懸案のパプリックエネミーズ。じつは四国に出発する直前の平日、最終回に(爆)劇場へともぐりこむことに成功。なんと観客数おひとりさまで(爆)鑑賞することができますた。今年一番の僥倖といってよいでせう。
映画そのものはとくに傑作であるとかそいうこともなく、期待しておりました衣装もそれほどではなかった。テンポが比較的速く、もっとじっくりやっとくれよ、とも思ったのですが、強盗ものをじっくりやっていたのでは間延びするか、と(爆)。
ジョニーデップはひたすらカッコよいですが、やはりアクの強さもぴかいち。適役ですが、衣装関連はサーティーズとしては地味な部類でしょう。コートの着丈もくるぶしから10cmくらいとドレッシーですし、スーツの上着丈の短さも文法どおりだが、どこか華がない。パンツの裾がビミョーに絞ってあるのは致命的。アルカポネのようなイタリヤ系マフィアの影響を意識的に排除してあってリアリティには富むのかもしれないが、ジミ~な演出という感じ。ウソでもよいから「アンタッチャブル」みたく、アルマーニみたいな華のあるデザイナーを起用して、話題を作ってもモンクは出ないでしょうに、というのが個人的感想。実話に基づく、というわけで、当然ですが結末が知れており、後半部分には寂寥感すら漂ってやりきれないっす。幸いデップさまは異端視されるキャラですから辛くはないが、このあたりはなんとも・・・エンディングにスパイスが効かせてあって、シビレますが、乞うご期待。
DVDを待ちましょう、の星なし。1000円だったら後悔しないレベルか、と。