嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足 イセタンメンズ館を漂う(爆)

2009-02-27 19:46:33 | 加齢なる遠足(爆)

51q5189v64l__sl500_aa240__2  新宿歌舞伎町で「愉快な仲間たち(爆)」のみなさまとミーティングのため、遠足にいってまいりますた。今回も戻りの時間が未定のためにクルマでの上京ですが、さいきん道路がすいていてフシギなくらい。めずらしく気温が低めに推移する、との予報でしたので極厚のポロコートを羽織って,東京駅周辺とギンザ、なぜか神田(爆)、新宿あたりをうろついて参りました。

話題のというか2003年のリニューアル以来話題沸騰のイセタンメンズにもこんかい1時間ほど滞在して(爆)目の保養をして参りますた。

全館、買いたいものがあふれている「お館」なわけで、一度でいいから500マソほど握り締めて乗り込んでみたいところながらそれもかなわず(あたりまえだ)、店員さんといろいろと商談ならぬ世間話はしてみるのですが、心底欲しい、となるものも実は少ないです・・・といいつつ地下のプレミヤム靴コーナーではエドワードグリーンに常に特別注文をかけられる体制が整っており驚愕。茶色×白のコンビのマルヴァーン3、メイドトゥオーダーにつき164000円の6ヶ月待ちときた!!ううむ、今年の目標にしてみるか、と(ばか)。

それにしても紳士の殿堂、イセタンメンズにこともあろうに「名物(謎爆)」のポロコートを着ていったのはウケますた。オサレな紳士がどうでえ、とばかりに闊歩する館内な訳ですからして、それも眺めているだけでも楽しめるわけですが、彼らはバスローブみたいなみじかーい丈のコートに裾幅20cm程度のスリムルック。スタイル優先でなんのためのコートなのかとギモンにおもうこと数回。寒い日なのにね・・・まあこんなのが周辺15m以内に6人程度は歩いているのではないか、という密度でたまげます。個々のスタイルをとってみれば非常にオサレなのはわかるんだが、そんなに横並びがお好きですかい、と(一部意味明瞭)。

こちらは生地の厚みで3倍(爆)、丈にいたってはくるぶしから計ったほうが早い、というくらいな光沢を帯びているキャメルヘアーの超ロングコート。さらにパンツは厚みこれでもかのフランネルの裾幅30cmなわけですからねえ。あふれんばかりに控えておられる店員さんからはジロジロ見られるし、暖房ガンガンの館内では汗かくし、で(爆死)、こいつのアナクロぶりにはさすがの私も恥ずかしかったでちゅ(爆)・・・

たしか80年代のテクノポップ(懐かしすぎ)の人たちがテクノカット(懐)で決めてこんな丈のコートをお召しになっていたような・・・それでも昨日の東京は気温5度くらいで推移しておりましたから気候には合っていたのか・・・悪目立ちもたいがいにしておけよ、と神の声が聞こえてきそうでございました(爆)・・・ってこれってコスプレっっ~(爆)?・・・けどやめないよ、と。


あらたなる提案(爆)ビフテキ2009!!

2009-02-25 19:37:12 | 食・レシピ

000225 いやはや、日常のご挨拶がことごとく景気悪い関連に限定されている事実に気がついて愕然とする昨今。製造業、それも輸出だのみな企業多数のこちら長野県佐久市でも「週休6日だ(完全意味明瞭)」などと冗談とも本気ともつかない声が聞かれます(意気消沈しがち)

さて、そんなときにはこれ!ビフテキ(昭和のひと)ですがな!スタミナメニュウ(すでに死語か)。ビフテキ食べて元気出しましょうよ、お父さん、というわけで赤身が90パーセント以上のヘルシーな牛フィレ肉にフォアグラとアボガドを添えた一皿。淡白なニクの味わいにマターリ味を添加するという発想ですね。ベリーレアに焼き上げたニクには岩塩のみの味付け。ソースは胡麻とオニオン、さらに旬のふきんとのピラフとハウスもののアスパラガスに柚子胡椒ドレッシングのハーブサラダを添えて供します。不景気どんとこい(うそ)な一皿のご予約は0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ!


そろそろポロ・ノイエ リリース(爆)

2009-02-25 18:48:55 | 

Polo_neue 3月のジュネーブでリリース予定らしいですね・・・痔期ポロ(爆)。

ゴル4に対してのゴル5のような進化が見られるのでしたら興味津々・・・が、うちのポロ彦さまは「まだ」75000k。買い換えにはだいぶ早いし、だいいちモッタイナイ(流行語)!

ポロの内装の様子やボディサイズなどはどんどんゴル1に近くなっていくようで興味深い。画像からうかがわれる後輪の踏ん張り感からしてそのセンが濃厚ですが、ビミョーにフレアしたリアフェンダーや低く構えて見える全高から推すと走り方面も期待できそうでございますよ。こいつのマイナーチェンジ版つまり2年後くらいにはいよいよ買い換え候補となるかな~つうかやはり次もポロで、と思わせるに足るデキっす>9Nポロ。え?ゴル6?ううむ、TTいらなくなるでしょうしねえ(爆)。

ところで念願のTT-RSもこのショウでリリースらしいですが、ノーコメント(爆)。5祈祷はよかったなあ、と(中笑)。


いよいよ放映まぢか!NHKドラマ白洲次郎

2009-02-25 18:24:11 | アート・文化

Nhkdrs1 キター!!たしかお正月に放映、といって予告していたはずのNHKドラマ白洲次郎・・・肝心の吉田首相役が入院で撮影が延びた影響で、この28日にいよいよ放映らしいです!

白洲次郎の生涯はハデハデしく華やか!英国留学時代にすでにベントレーやブガッティを乗り回してはパリのオテルリッツに乗り付けるなど、アコガレのシーンに事欠かない。ご実家からの潤沢な仕送りに支えられて「酒とバラの日々(爆)」だったご様子ですが、そのあたりの描写や、戦中、戦後のGHQとの駆け引きの様子がどのように語られるのか・・・と興味は尽きませんが、わたしの興味の焦点はなんといっても次郎さん(爆)着用のスーツ・・・ガチガチのブリティッシュでくるとしたら時代考証ぴったんこ、となるわけですが、現代のエッセンスが取り入れられたシルエットとなるのか、それとももろにサーティーズでくるのか・・・チェックポイントはパンツの裾幅だ!靴が隠れるくらいな(25cm以上30cm未満)だったらサーティーズ。それ以下ならばなんらかのリファイン、というかモダナイズがおこなわれている。テイラーのセンスがタノシミっす(爆)

NHKリリースの動画予告編によればすでにノッチトラペルのダブルスーツなどが垣間見えておりますが、まあこのようなディテールも見どころのひとつには違いない・・・ううむ、心して観よの土曜日21時・・・って仕事ぢゃ~ん(号泣)!!


加齢なる遠足 デコラ東京に出向く

2009-02-16 20:05:13 | コスメ・ファッション

20 デコラ東京・・・え?なに屋さんですか?って・・・そう、眼鏡屋さんなのです。

このところ眼鏡方面への興味がつのり、いろいろと調べ上げるうちにこちらへとたどり着きました。再開発がいちぢるしい東京駅前の新丸ビル2F。東京駅前でしたら迷わず行き着けるぞ、というわけでTTで出向いて参りますたが、地下駐車場の格納システムが近未来的でTTには非常に似合っておりますた(爆)。全幅が引っかかるんぢゃないか、と係員のにいちゃんが心配しておられましたが、なもの調べとかんかいわりゃ~、と(爆)。

デコラ東京の外観は画像の通り・・・ちょいと通り過ぎるぶんには肝心の眼鏡はいっさい視界に入らない独特のレイアウトというか店舗デザインが秀逸。おかげで通り過ぎること2回(いなかもの)。ヲヲ、ここかいな、といって入店しますと、うつくしひ女性が近寄ってきて相談に乗ってくれます。人物のかもし出す雰囲気や会話から窺われる好み、ファッション、輪郭、ヘアスタイルなどなど観察されながらの「面談」のうえ、こちらは眼鏡をあれやこれや見たいのに(爆)まずはおかけください、となります。なにやらおちつかない高さと寸法の画像のブラックのスツールに座って待っているとボックスに安置した「お店からの提案」をいくつか見せていただき、その中からお好みを、となるのですが、そんなに確固たる眼鏡方面の好みがあるわけでもないですし、買う気満々というわけでもないので困ってしまいますた。ぶらりと寄る、というノリには対応しにくいか。

000216 唯一のショップオリジナルだという「トランスファー」はやはりカッコよかったです。メディア露出が禿げしく、すでに売り切れかな、とも考えていたのですが、どっこい眼鏡の好みは千差万別です。トランスファーは若干小ぶりのウエリントン。黒と鼈甲調ブラウン。個人的にはハデーな鼈甲調が好みだったのですが、あるわけもなく、モルトブラウンというウイスキーの色のイメージで調合したというカラーを1本調達いたしました。だれだー!ミスターオクレみたいだといってるやつぁ~(爆死)

デコラ東京のラインナップは多種多様。基本的にはトレンドに敏感でオサレな顧客を取り込んでいるのが伝わってきますが、陳列される眼鏡の方向性はあいまいで、お店の「押し付け」、のようなものもあってよいのではないか(爆)とも感じました。様々な好みに対応する、というのは分かるんだが、これを売りたいが、どうだ、みたいな強さですね。ちなみに「ご提案」の中にあった小ぶりなボストンも試してみたのですが、30スーツの私にはもろにアナクロ(脱力)。やりすぎ感が強すぎて引かれまくるのが目に見えている。

ところでデコラのあと、近年雨後の筍状態の周辺の名だたるメンズブティックを総なめしたのですが(爆)、私のアナクロスーツをみて、客とあるいは店員同士で談笑していたみなさま黙っちゃうし・・・

くく~!タマランチ会長。「そのスーツ、きつくね?」とでも訊いてやろうかとも思ったですが、あちらも「今、道化みたいなの通らなかった?」とでも逝っているのでしょう(爆死)。嗚呼、愉しきかなスーツバトル・・・使い捨てスーツ VS 過去の遺物 というわけですが、ドレープの美しさと生地のボリューム+クヲリティではゼッタイに負けてないって・・・スーツをトレンドでしかとらえない浅薄な店員にはつま先鏡面仕立てのウエストンのバガテルをとくと拝ませておきました(ばか)・・・あ、わたしもろに「いなかっぺ大将2009」ですがなにか(一部意味明瞭)。


ベンジャミンバトンに感動する

2009-02-16 19:09:14 | 映画

Bbcc1 いやはや、GDP、35年ぶりの低水準に加えてみぞうゆうの内閣支持率、さらにうずちゅうがお好きな金融大臣さんと話題に事欠かない昨今(爆)、週末に時間が空きましたのでドライブがてら映画館にでむき、これまた話題の「ベンジャミン・バトン」を観て参りますた。

チケット購入段階ですでに最前列意外はスベーテ塞がっているという大盛況。ブラピにケイト・ブランシェットとくればモンクなしのゴールデンコンビ、加えて興味深いストーリーで満員御礼もむべなるかな。もちろん最前列のど真ん中で首をさすりながら(爆)涙いたしますた(一部謎)。原作者はあの加齢なる、もとい「華麗なるギャツビー」の原作者だと知ってまたびっくり。

画像のご婦人とは一時的に深い仲となるベンジャミンですが、このご夫人、英仏海峡の水泳での横断に挑戦した初めての女性という設定でした。このイベントにたしかロレックスがスポンサードしていて、どこかで資料をみたキヲクがあります。防水時計のPRにかんでいたというわけですが、ベンジャミンの実父の腕にもどこかで見た時計が・・・(一部謎)。詳しくは本編をどうぞ。

出演者全員がなんともいえないキャラクターの持ち主でキャスティング、脚本、カメラ、特撮、その他もろもろモンクのつけようがない。映画ってほんと素晴らしい、と思わせてくれる100点満点(すなお)の金字塔。絶対に劇場に出向くべし、の★★★★★。まちがいなくアカデミー各部門の独占となるでしょうねえ。まさにみぞうゆうだ、ウン(ここダミ声)!!


カルティエ・ロードスターのコンセプト・ブック発掘さる(爆)

2009-02-12 19:31:49 | コスメ・ファッション

000212 ロードスターはカルティエが2000年に満を持してリリースした意欲作。メンズの腕時計をカルティエがリリースするうえに屋根なし車の代名詞である「ロードスター」がその名前に冠されている、となればコーフンしないわけがない。

クルマ好きはトケイ好きである、というのは全世界の不文律だといってもよいくらいに大体当てはまってしまうわけでまったくフシギですが、クルマをモチーフにしたトケイというのは実は数限りなくあって、その事実を証明しています。トケイのデザインなんて、当然ですがすでに出尽くしてしまっているのです(完全意味明瞭)。ですがロードスターほどにダイタンにいじってクルマのイメージを前面に押し出したトケイプロダクツはいまだに空前絶後。たとえ敢行してももっと地味でいつのまにやら忘れ去られてしまう程度であった、という印象が強い。クルマそれ自体がどんどん変化してゆくのにも大いに関係があると思われます。

さすがにロードスターの発表当時は大騒ぎであったと記憶しておりますが、いざ自分が入手する頃には騒ぎも収まって、「歴史的な名作」ですとかそういった声は聴かれなくなっておりました(爆)・・・まあね、個人的な見解に過ぎませんが、C.P.C.P.(Collection Prevee Cartier Paris)のなかに存在する「トーチュ(亀甲型)」の変形、もしくはバリエーションにクルマをイメージさせる意匠を凝らして巧妙にリ・デザインした一般むけの商品である、とクールに分析することもできます。トーチュは貴金属ボディがデフォルト。したがって価格もゆうにビッツ1台分超なわけのに対してロードスターはステンレスが基本。もちろん実用にはこのほうが適しているわけで、なによりメッキをこれでもかと厚くかけたステンレス素材はロードスターのイメージには合っています。

000212_001 そのコンセプトブック・・・たぶんカルティエジャポンが思ったほど売れない(完全意味明瞭)ロードスターにテコ入れをはかるべく、店頭、といっても「あの」店頭ですがね(爆)キャンペーンをうった折に顧客に配ったと思われるブツを某所より入手いたしました(祝)!!

よくできた歴代ロードスターの写真集として眺めてみるのも一興ならば、「トケイ好きはクルマ好き」をもーろ実感できるのにも感心いたします(爆)。全編モノクロの100pにも及ぶ写真の数々は見応えこれでもか。が、実車を眺める機会多数の私にはなんてえことないか(爆)。

ちなみにわれらがTTも歴代ロードスターに混ざって収録されているんですが、ボディデザインに関しては本当に異質なのが看て取れます。マスタングやアストンマーティン・V8ヴォランテ、アルファRZなどのキョーレツなモデルに混じって登場しても全然負けてない。つうかハナから勝負してない(完全意味明瞭)。そもそも完全に別次元のデザインであったというのが理解できて興味深いです。

ボクスターなどはこのあたりがキツいところで、クラシックへのオマージュ、とかいって敬意を表してるぶん一連のレキシに埋もれちゃってるのがありあり。356や550スパイダーのエッセンスはよくわかるのですが、ぜんたいにモダーンなフンイキが強いボクスターの場合は中途半端なイメージはぬぐえないです。いっそシリーズにスピードスター的な対候性いっさいなしだが100k軽いぞ、のようなスパルタンなやつをリリースしてリフレッシュを計るのもよいかもね。このままだと911カブとのバッティングも起きてくるでしょうしねえ(余計なお世話)。ガマンできるMな奴だけ買ってくれよ、みたいなモデルがあってもよいと思います、個人的には(爆)。

トケイのロードスターのモチーフはどちらかといえばモーガンみたいな「絶滅種」から汲み取られたものなわけですが、TTのデザイン性はまったく違う次元であった、といまさらながらに理解する昨今。ちなみに私的にはTTロードスターは「足こぎ自動車(懐)」を連想させて微笑ましい。惜しむらくは流線型が完結してないんだよなあ(一部意味明瞭)。


サラ川100選出揃う(爆)!!

2009-02-09 20:16:32 | 今日の逸品

00505_018_2 ことしも出揃いました!・・・第一生命主催の「サラリーマン川柳(爆)」・・・まあだいたいが「極寒」のダジャレを連発して周囲からあきれられている、あるいはあきらめられている40代後半から60程度までの中年ないしは初老世代が応募の大半を占める、年に一度のコトバ遊び(爆)。

これね~、ほんとウケますって。歴代の私的一位はなんといっても

「愚痴を言ううちのママより店のママ」

・・・解説は不要でしょうが、このての悲哀をサラリーマンの日常を通して痛切に世に訴える、と(爆)。

すでに応募作が公開されているようですが、いくつか拾ってみますと・・・

「明日有給」妻の舌打ち気のせいか

昼食は妻がセレブでおれセルフ

ヒラで終え町内会で役員に

能あるが隠しっぱなしでもう定年

塗り壁か我が家の大奥厚姫だ

朝バナナ効果あったのお店だけ

うちのヨメ国産なのに毒がある

・・・などなど、抱腹絶倒の嵐(爆)。世相をミゴトに反映する川柳は江戸時代からのニッポンのお家芸ですが、日本語の美しさというよりも繊細さを巧みに利用して昇華させたこの川柳はやはり文化でしょう!

納税後残高ないのは誰のせい   青色申告

・・・って去年も同じだったっけ(爆死)


更新ひさびさ(爆)TT3・2ドライビングマニュアル インテリヤの考察

2009-02-07 13:51:38 | 

000207_012_2 初代TTは所有していて飽きがこない、なかなかよいクルマです。本質はスタイリッシュな皮をかぶせたゴルフ4クーペだ、といってあながち間違いでもないと思いますが、それと悟らせないよう巧妙な演出に満ちており、それはインテリヤにおいて顕著です。5年5マソKを超えてお付き合いさせていただいているオーナーのこの私が言うんですからあまり外れてはいないと思います(爆)。

トクイチオートのEBSを施してからのTTはゴルフ4シャシーに特有の落ち着きがさらに前面に出てきており、100でも200でも(油温)車両の安定感はまったく変わらず、かといってタイクツだなんてとんでもない。吸気系にも仕掛けを施すEBSシステムのおかげで吸気音に非常に特徴のある3・2エンジンのオトの変化は素晴らしいです。必要もないのにシフトダウンをしてうりうりやってしまう(一部意味不明)ほどだ、といえばおわかりいただけるでしょうか(爆)。

000207_013 あいかわらず画像はまずいですが(爆)、この直線と球体のみで構成されたインテリヤが実はTTのハイライトでした(過去形)。惜しいかな現行のTTには痕跡さえ見当たらない部分ですね。インテリヤのディテールをひとつひとつ丹念に見ていきますとデザイナーさんの並々ならぬコダワリが強く感じられて驚きますよ、ほんと。センターコンソールの形状にまで円が反復されているところですとか、グローブボックスも実は円を描いている。などなど、ふと気がつくことがいまだにあったりしてまったくたまげます。初代にあったこのデザインコンシャスネスがあるからこそ、ゴル4シャシーでガマンしていられる、ってなもんです(爆)。このインテリヤとエクステリヤがゴル5シャシーに乗って売られているとしたらばソク買い替えですがな(完全意味明瞭)。などとないものねだりをしたところで始まりませんから、せいぜい現状維持に努めるとしましょう。

000207_011 現状、特に不満は出てきておりませんが、まあ早晩アシがお亡くなりになるでしょうから現状のレグノのタイア交換に合わせてサスペンションOH。その他にはまあこれといった課題も見当たりませんが、それでもこの個体を維持してゆくのは愉しいです。画像は5マソ超の運転席。気になるテカリやヤレも少なく、ほぼベストコンディションでしょう(自画自賛)。レザーシートの形状は自分にぴったりです。さいきん腹筋、背筋ともに鍛えまくっているので1000K近く走っても(ばか)腰にこない!最初は若干小さ目か、と感じたシートですが、ここへきてジャストフィットの予感。5年かけてフィットさせる、つうのもオツなもんですなあ(違)。

000207_2

ちなみにこれ、今日発見したあらたなるディテール(爆)。ユニークな形状とゼータクなアルミ使いでユーメイなドリンクホルダーですが、その根元にも例のモチーフがぁ~(はあと)。まあね、5年も乗っといて今頃気がつくのもどうかと思いますが(爆)、こうなりゃ、フロントグリルのフォーシルバーリングも穴あきでいかーすかー、と(爆)


PCSのHQに手を出してみる

2009-02-07 13:17:13 | 

000207_010 厳寒期とは思えない気温上昇に見舞われた土曜日。お仕事が続くのはあいかわらずですが(爆)、そんななかあまりにも暖かいのでPCSより取り寄せておいたHQをTTに塗りこんでみますた。

HQはマニヤさまには有名な高性能、超高級コーティング剤。ハンパではない輝きが約束されるのでいちど試したら最後、はまりまくるので有名ですが今まではいわゆるプロ施工、つまりはPCS提携のコーティング屋さんにおまかせしておりました。当然ですが、満足のいく仕上がりだったわけですが、HPでは一般向けにもこのHQは販売されているので「日頃のメンテ」用に買ったわけです。

PCSのコーティングにはコツなどはまったく必要ないですが、念入りな洗車とあとコーティングする前の下地処理、これもまた一種のコーティングなのですが、こいつをかましてあるかどうかで仕上がりには雲泥の差が出ます。S703という処理剤なのですが、これと話題の(爆)HQのコンビネイションで仕上げるわけっすね。

結果、よごれてもいないボディはさらに輝き(ばか)、S703効果でしょうかヲタがスワールと呼ぶミガキ傷もほぼ見えなくなって上々の仕上がりっす。ううむ、これが5マソK超のボディかいなあ、とデレデレ眺めておりましたらふとフロントグラスのステッカーに目が留まりますた・・・ぬはあ、3月に車検ぢゃん(爆死)!!


ベルルッティのデムジュールにテコ入れが計られているらしいぞ

2009-02-02 18:04:07 | 履き道楽

000202_002 さて、みぞうゆう、もとい未曾有の不景気に見舞われて久しい昨今。あいかわらず強気な戦略のLVMHですが、そのグループの一員となってこれまたさらに強気のベルルッティがデムジュールと呼ばれるスペシャルラインの増強を図っている模様。

このシリーズは他のラインナップよりも5~6マソほど高価で、みるからにスタイリッシュな木型を使い、特別色に塗られる他に、細部に独特の意匠を施してスペシャル度を強めてあるものですが、発売からは2度目のラインナップの充実。百貨店ひいてはブランドショップでの売り上げ減はもはや幼稚園児にも常識(爆)。ニュースにもなんにもなりゃしないですが、このデムジュールラインにテコ入れ、というのは逆効果なのでわないか、と・・・

最初は2つのモデルにそれぞれ限定の色を塗っただけの文字通り限定的な展開で非常に好ましかったですが、その後モデルを増やして数の上では他のシリーズと価格を除けば(爆)同様の展開に思える。DMの封筒を見た瞬間、すわ、ユーロ安の反映値下げか、と思い、一瞬色めき立ったですが、1000円程の値下げしかされていない模様(爆)。ううむ、強気~>ベルルッティ!!納税の心配さえなけりゃあ、とっくに買ってるんだがなあ(甚だしい公私混同)


こんなの読んでまったがや(爆) スーツの適齢期

2009-02-02 17:47:17 | こんなの読んでまったがや

000202_001 いやはや、確定申告の準備も早々に整いましたし、もう余裕ですがな(爆)。つうかシンプルな会計ですからねえ(謎涙)。

そんななかまたしてもアマゾンで見かけたこちら・・・「スーツの適齢期」なんとも奥が深そうなタイトルにひかれてついクリックしてしまいますた(爆)。あ、もちろんマーケットプレイスですけどね(けち)。

以下、前書きより引用・・・

ファッションに敏感な時期を過ぎ、年を重ね、価値観も体型も変わると、装うことに対し、気恥ずかしさ、またはある種の諦観を抱き始めるミドルエイジの男たちは意外と多い。しかし、40代・50代から男が装うことの本当の愉しみが生まれてくるのだ。特にサラリーマンのユニホームとみなされがちなスーツこそ、大人の男たちが着こなすことで、最も映える装いとなる。

本書はスーツの底に流れる「気高さ」の哲学、ブランドの真の意味などに触れながら、各々の人生1コマとスーツの新しい出会いの方法を紹介していく。「装熟度」という著者独特の哲学をもとに、多くの具体例と楽しいエピソードを交え平易に語られる。まさにミドルエイジからの服装術である。

引用ここまで

読み終えて一言、こりゃイイです(きつぱり)。服飾のノウハウ本は限りなくありますが、徹底して中年向けに特化したあたりが新しいか・・・ううむ、自分もそんなトシになったか、と感慨しきりでつが、なにまだまだこれからだ~!とあがくための(爆)エネルギーを頂戴できる名著。見かけたら是非ともどうぞの★★★★★!


007 Quantam of Solace

2009-02-02 17:31:40 | 映画

2101201 みなさまご覧になりましたでしょうか?007最新作。さいきんではネットのおかげでネタバレがはげしく、おおまかなところはおさえた上で映画館に赴く、という方も少なくないでしょうが、私はなるべく「素」のままでむくように心がけております。

ダニエルクレイグさまはこれで2作目のボンド役。撮影に手間と時間がかかりまくるので主演男優には迷惑がられるので有名な007シリーズですが、現行ボンドがいつまでもつのか(爆)?そのあたりもひとつの見どころでしょうか(爆)?なかには1作のみで降りてしまった男優さんもいましたしねえ(ティモシーダルトン)・・・

さて、冒頭のカーチェイスに始まって一連のハデハデなアクションはたしかにスゴイ!すごいんですが、007シリーズの文法にはまったく沿っていない。こりゃ「ジェイソン・ボーン」かと思いますた(爆)。60年代から連綿とあった、ある意味水戸黄門みたいな(爆)安心感がなく、ムリヤリボンドを名乗らなくてもただのゴーカアクション巨編ということで納得できてしまいます。

Qが提供してくれるはずの新兵器もなければ、ボンドガールもイマイチ(オヤジの意見)。グッチにいたトムフォードのスーツとサングラスできめたボンドはめちゃくちゃカッコよいがゴツ過ぎてボンド得意のジョークがまったく似合わないのは致命的な配役ミスか。かんじんのストーリーも凝りすぎというのかなんだかわかりにくくてスッキリしない。こちとら007みにきてるのに、ニンゲンドラマやってどうすんだよ、と(完全意味明瞭)。倉本センセかよ、と(爆死)・・・観終わっても、アレー?なんだかわからないし、どうにもスッキリしない、ニンゲンドラマだしぃ~しかたないか~、で帰る羽目になる(理解力が足りずにスマソ)。

30年後に観ても見ごたえのある作品にしたかった、と、件のクレイグ氏はコメントしていたが、そんな必要はまったくない(きつぱり)。007なんて常に最新作のみ話題になればそれでよい。個人的にはたんなる娯楽作品に特化して定番のみで押しまくるボンドシリーズの復活を望んでやみません。007シリーズは「男はつらいよ」でよい(一部意味不明)な★。レンタルDVD化を待て、の19点(100点満点評価)。

ところで冒頭159にせっつかれるアストンがでてきますが、あのシーンも反対車線に目を向けると失笑を禁じえない(一部意味不明)。トンネル内追越しのスリルはわかるがどうみても停まってんぞ>反対車線(爆)。アストンを何台も壊して制作費のかなりな部分を使い果たしてないか、と心配になる昨今(余計なお世話)。純正にはない装備がてんこ盛りの一台だったはずだがそれらの解説は一切なされていないし、ボンドカーというのは活躍しまくりの準主役だ、というのが文法ですぜ・・・というわけでカントクさんはダブルオーへの理解がまったく足りていないとの結論。観客サイドに立ってないというのが伝わってくるわけで、こいうのは長年のファンとしてはツライです(爆)。

ちなみに今日づけの読売新聞によれば前作と今回のこれのカントクさんは次回作への製作依頼を固辞なさったとのこと。あんだよ、ボンド使い捨てですかい。どうもおかしいと思った。このままではシリーズの存続は怪しいわけで、はやいとこ次のボンドの配役だけでも発表してつないでおかないと、この不景気でスポンサー皆無な昨今、ファンとしてはシリーズの存続そのものが心配っす(まぢ)。


確定申告はお早めに(爆)?

2009-02-02 17:04:02 | 悩み

000202 キターキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!所得税、確定申告書類一式(爆)!年明け早々から薄々は気になっておりましたんですが、いよいよそんな季節でございますねえ。つい昨日、届きますた。

ぼんやりと自力申告、つまりは会計事務所などに頼らずに申告する、ってのを考えること数年。いざ実行に移したのは去年のことでしたが、なに苦節数年(爆)、会計士さんについてベンキョーを重ねておりましたので、申告に特有のとっつきにくい用語には慣れ親しんでおります。また、申告するに当たって、なにが必要でなにが必要でないか、というのもきっちり去年の実戦(爆)を経て体得できておりましたので、今年に限ってはなんと一日で申告の準備が整ってしまいました(信じられない)。

一番面倒に考えていた減価償却計算も経験者となった今では小一時間でやっつけてしまいますし、あとはただの足し算と引き算ぢゃないですか(完全意味明瞭)。会計事務所さんに支払っておりました数十万円はいったいなんだったんだろう(とほひめ)・・・ううむ、キモチが楽になりました~(すっきり)。あとは念入りに点検して税務署がいっちばん混乱する痔期に送りつけるだけですぜ、ぎゃはは~。