嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そろそろ秋 次期FXさがしの旅 一番乗りたくないクルマがやって来ちゃった、の巻

2024-09-15 17:49:03 | オンロードでの出来事

画像は、グランツーリスモ7でご愛用中の私の愛車w。ケイマンGT4RS。ポルシェ関連の一連のレースでは、一連の911歴代モデルに勝つためには、ちょうどよいスペックを持っています。

そして、これ。

つい昨日のうちの駐車場

やばいっすw。ホンモノどころか、一世代新しい、982ベースのやつがきてるしw!

しかもこの個体、トクイチオートで調整をして「世界一」のコンディションを豪語する個体ですw。4リットルの自然吸気エンジンをミッドに搭載した爆裂弾。なんでこのタイミングでくるかなー、とw。

うーん、先日契約したばかりの991カブリオレの到着を待つ身のわたしにとりましては、もっとも乗りたくないクルマなのわ間違いないのでわないでしょうか(爆)。

思い起こせば13年前、たしかボクスターの納車を待つ間にも同様な事件が起きた記憶がございます。

たしかあの時は、スポーツエグゾーストオプションがカタログに載る前のそもそも音が素晴らしいマフラーが装着されたボクスター2.7のMT車、しかもアークテックシルバーメタリックに黒内装、という無敵の王道仕様で、これまた乗るのがイヤでイヤでw。

一番欲しかったモデルが、自分のやつよりも先に目の前に来て、乗ってみよというパターンです。どうやらこの試練を乗り越えないと次のドアが開かれないようで(苦笑)。

というのは冗談ですが、今日のこの機会を逃したらまずお目にかかれない貴重だなんてえもんぢゃないクルマです。それをなんと神様のようなオーナー様が「運転してみよ」とおっしゃるでわありませんかっ。

もう、イヤでイヤで...

詳細次号

 


対ゴルフ最有力候補なのか?ジュリエッタさまご来臨

2013-03-28 16:49:42 | オンロードでの出来事
Dsc07646年度末のここへきて、なんと、うちのマダムがNYに旅立ってしまいました関係で(驚愕)、ひとりでホテルを切り回すハメとなりぢごくの忙しさだったのですが、なに普段から鍛えられておりますので、どうってことない(ほんとうか)。

うう~、今日も深夜までみっちりお仕事か、と構えておりましたんですが・・・そんななか、トクイチオート仲間のたけちゃんが、ディーラーから借り出したというジュリエッタに乗って、ドライブにおみえになりました。運転してみなさい、とおっしゃるので、シゴトはひとまずうっちゃっておいて(爆)、近所のワインディングにでむいてみました(いいのか)。

1.4リットルにターボチャージのFF5ドアという、ゴルフそっくりの成り立ちで価格までゴルフのTSIあたりをきっちり意識している。仕立てはこちらのほうがオサレで上質。シート形状やブラックにレッドのステッチなどなどでかなりくすぐってくださいます。
ゴルフが事務機器だとすれば、こちらはスポーツ用品。といってわからなければ、ウインドウズにたいするマックか(さらにわからねえよ)。

登り坂で床まで踏める清々しさが出色。このうえの1.7ターボだとそうはいかない。どこかでアクセル緩めないと、となってしまうこと請け合い。ただし踏んで待っているとトルクが沸いてくるか、というとそうでもない(爆)。おもにデンキが足りていないのでしょう、5500rpmからはキホン回りたがらない。がっくりと回転上昇が鈍って、逝けていないのがわかる。ただし回してみてもトルクの山はとっくに終わってるので、まあやっても意味がない。
ブレーキもトクイチオートチューンのそれのつもりで踏んでいるとおもに下り坂で全然間に合いません(爆)・・・リアの頼りなさは記憶に残るコワさ。

が、いまやエコタイアあつかいのピレッリP7は粘りすぎずにクルマとのバランスが素晴らしい。早めにアクセルをあけてやれば適度に滑ってやってる気にさせてくださる。

それにしてもイタリアものでアイドリングストップやツインクラッチしかも乾式などなど最新テクノロジーてんこ盛りのこのモデル。
あのアルファロメオがアイドリングストップするんですよ(絶句)!!・・・80年代のアルファを知る人にとりましてはまさに冗談はやめてくれ、となることでしょう(爆)。思わず「逝ったか」と(完全意味明瞭)。

まったくなにかのシャレか、と(爆)。VWですでにモンダイになっている乾式DSGだって、関東圏ぢゃあ、ひと夏でお陀仏、とのウワサしきり。5年以上経って、市場価値が維持されていればたいしたものですが、すでに新車効果も薄れて喘ぎが始まっているのではないか、との個人的予測。

まさにユーロ圏の産物=ドイツ帝国の支配下。アルファロメオに乗っているのだ、というのをすぐに忘れてしまうのがまことにアレでございます。VWのラテン向けブランドにたしかセアトというのがありますが、あれなんかこんな感じかもね、と(知りませんがね)。

アクセラ、ゴルフ、ジュリエッタと見積もり並べてみるのも興味深いか(そんな人いないし)。

たけちゃん、楽しみを分けてくださって、まことにありがとうございました!おかげさまでリフレッシュできました。今度はじっくり遊びましょうね。





忙中閑あり? 早春の木曽路にあそんでみる

2013-03-19 19:54:14 | オンロードでの出来事
Dsc07625わたしのおやすみは、基本的にはございません(涙)。

んが、時間をうまく使うと、周辺にたくさんよい場所が散在するので、ボクスターのような玩具を所有している場合にはそれらを巡り歩くことで、Re Creation(和製英語のレクリエーションに意味が似ています)を容易に行うことができます(爆)。

ボクスターのドライビングでは、やはり「旋回」したくなるのは人の常(そうか?)。ストレートで踏んでみたところで、ステアリングに指を添えているだけでものすごい直進安定性を示すのでまったく驚くのですが、芸がない(爆)。旋回、特に3速で入口から出口までいけるパターンが連続するルートを組めないか、と考えまして、蓼科八ヶ岳界隈から、岡谷~塩嶺峠~塩尻~伊北~中央道で中津川~R19で塩尻~ふたたび塩嶺峠~和田峠~笠取峠と総延長400km弱を午前11時からの5時間でひとまわりしてまいりました(もっとゆっくりすれば)。

折からの気温上昇で、ルート界隈は標高1100m~500mで推移するのですが、20度前後のまま。路面も100パーセントドライのまま推移するようになり、こんなところからも春を感じる昨今。

木曽路=木曽ヒノキの一大産地を掠めるルートなわけですから、花粉だってこれでもか、なのですが日頃から水分摂取を中心に血行関連に注意を払っているおかげでなんてえことなく、フルオープンのまま楽しむことができました。

平日の昼前後のR19はまさに木曾高速(いいのか)。平日にこのルートをたどりますと、それこそ走りなれている猛者のみなさまがひしめいておられ、ペースを守って流れに身を任せておりますとほんとうに快適。それこそ条件がよければ80kmh程度で流れるので、本州の2桁酷道(爆)としては例外的な快適さといえるでしょう。

踏みすぎると、前者に追いついてしまい、ペースを維持できなくなりますから、そのあたりを見極めたうえでいかに快適なドライブをするか。という、ある意味痴能プレーがほぼ80kmにわたって展開いたします(爆)。

ATフルードを10万km以上交換していない関係で車間距離が詰まり気味になる営業バン、信号の変わり目を読むテクニックで分類できる長距離トラックの松、竹、梅(一部意味明瞭)、後期高齢者のハイブリッドなどなどで構成されるこの木曽路の流れ(爆)、ううむ、よきかな。



気温差20度以上!のなか、ドライブに出かけてみる

2013-03-12 08:52:43 | オンロードでの出来事
Dsc07587先週末は黄砂+PM2.5を大量に含む南風に加えて、折からの乾燥した大地から巻き上げられる砂塵でそりゃあすごかった・・・こんなときにオープンカーでドライブするのもまたアジか、と思わないではないのですが、ジョーダンぢゃないっす(爆)。
幌を上げて走ったのでは「狭いだけのクーペ(=ケイマンともいいます)」なわけで、ここは1日ガマンして、風が収まった月曜日にお出かけしてみました!

個人的にはオープンカーのベストシーズンは冬~花粉くるまえの初春。充填効率も最高だし、有名なワインディングにいっても、走ってるやつなんてそうそういない(爆)。貸切で流すのはやはり最高。路面に氷さえなければ、という前提ですがね(汗)

グンマ界隈を駆け巡ってみましたが、やはり素の2.7ボクスターのライドはカイカン。17インチに55,50タイア装備の独特なやわらかい路面コンタクトに、重めの車重からくる乗り心地のよさ。ただし、これでもかの低重心。TIPの低速域でのテキトーなニブさもじつは流す際のカイカン要因だったりします。ロックアップが起きてからのダイレクトレスポンスとの落差も味わいどころか。

山道での楽しみどころは、じつは下り。登りはチューンナップいちぢるしい大排気量車のみなさまにおまかせするとして、下りときたらたとえTIPでもこっちのものですって(爆)。最近得意のブレーキングバトルで幅寄せしておいてイッキに前に出たあとはU教授直伝の4速ホールド走りで圧倒的な旋回スピードをたたきだします(運転はマナーを守って安全に)。

画像はイニDでも有名になった裏妙義の全貌。ほんとうにのどかでよいエリアです。



いよいよこの日がやってきた(爆) トクイチオートでターボ祭り?-4 997GT2に乗ってチョーシこい

2012-11-12 19:31:14 | オンロードでの出来事
Dsc07032・・・さらにその500m後に大台で進入した超高速コーナーに段差があった関係で・・・(前号より抜粋)という始末でございましたが、じつはこのGT2、リアサスペンションが動いたとたんに挙動がおかしくなる・・・アライメントがおかしくなっているのは明白なのですが、どこがどうおかしいのか、運転している本人に見えるわけではございませんので、ほんとうにブキミです。

そいつが状況さえ許せば300kmhの大台に、というのではあまりにもコワい。じっさいに、速度が上がってまいりますとさまざまな路面の外乱に車体が乱されるのが感じられてスリリングこのうえない~(爆)。

というわけで、トクイチオートには無事に到着。なんと入場してみましたらばたまたま入庫中だった964ターボ、それも3・6(レアー)とのそろい踏みとなってしまいました(爆)。GT2の隣にターボ3.6・・・ううむ、まことに味わい深い眺めではございますが、個人的にはヴィッツとかポロみたいなのが隣にいるとトクイチオートらしい空気感かな、と思うことしきり。

到着直後にテストドライブが行われましたが、帰着早々、いきなりタイアのエアが件の『エアソリューション』のものに換えられて、不安がるオーナー様の度肝を抜いていたのが印象的。さあて、このあとどうなっちゃうのか~・・・詳細次号


緊急速報!トクイチオートからリリースの新技術をAMG E55であじわう(汗)

2012-03-18 13:07:34 | オンロードでの出来事

Dsc02860 トクイチオートからリリースされて間もない新テクノロジー・・・名称、いまだ不明(爆)、を施したてのAMG E55の助手席に乗って、有名なAさんのワインディング攻め(完全意味明瞭)、しかも大雨の中、という世にも稀な(爆)体験をしてまいりましたのでそのレポート。

これね~、レスポンス、トルク、ともにミガキがかかっちゃって大変。70kgmに470hpなどというレベルでは関係ないのでわ、となりそうですが、とんでもない。洗練されたAMGというのも形容矛盾かもしれませんが事実。すばらしくキモチのよいトルクの立ち上がりが助手席でも体感されてミゴト。「軽く吹けていく」とのオーナーのコメントでございました。

こんかいタイアはなんとグッドイヤーイーグルF1純正サイズの新品、という珍しいチョイスながらこいつのグリップがすばらしかった。新品タイアの皮むき、それもAMGの、という特殊なパターンもさることながら、距離とともにグリップが出てくるのを体感するのはまたとない。このような場合には雨もまたよし、か?(謎爆)・・・佐久への到着直前に現れる、キョーフのコンクリート舗装路面を一部に含むテクニカルなワインディングでリアを張り出しながらのビミョーなドリフト加減にはもうほとんどチビっておりました(ほんとうか)!強大なグリップの半面、マイルドな当たりといなしが独特。トクイチの手にかかるとグッドイヤーもこうなるか、とまたしてもちびりそうに(爆)。

Dsc02874_2 雨のあの路面で、あの安定感、さらに70kgm超の超絶トルクをクールにあやつられてしまいますと、自分のアサハカなドライビングなど、「なんだったんだ~」、となって萎えることしきり(爆)。ワインディングの下りではガボ~、という70年代のアメリカ映画できいたのとそっくりのV8サウンドを心ゆくまで味わってしまいました。それでもスロットル40パーセント程度か・・・いやあ、まったくたいしたもんだ、と。画像は驚きの表情を見せるももちゃん(爆)。

ううむ、こうなりますと一刻も早く自分のクルマに、となるこのアサハカさ(爆)。治りませんなあ(脱力)。でもポロなんかだと費用対効果はさらにでかいとみた~!!ふるふるふる~(謎の震え)


マセラーティ・シャマルの会でシブーストがふるまわれた件

2011-11-09 11:39:13 | オンロードでの出来事

Dsc03902 さて、TT-RSの衝撃が去らないうちに今度はさらにキョーレツな軍団が襲来でございます。ご存知、マセラーティシャマル・・・かんがえてみればほぼ同レベルの性能を有しているはずながら、かたや完全にクルマサイドでいなしつけてくださるTTに対して、シャマルはそれこそドライバーありき。どのようにでも扱える、という域に達するのにはそれなりの修練が必要である、と容易に想像できるわけですが、そんなオーナー様方が一年に一度だけおいまつえんに集合なさいます(あ、2度でも3度でも結構でございますよ~)。

Dsc03898 そんななか、あのAさんのお店からこんなケーキが届けられますた~・・・そうスイーツ好きだったら垂涎もののシブースト・・・旬を迎えた地元のフジを使って、1600年代からのレシピそのまんま(驚愕)で作られた、というこれはまたサイズもスゴイ!

味はこれがまたなんとも・・・って、実はあまりの大混乱に(爆)、切り分けるのが精一杯で、かろうじて箱に残っていたクリームの残骸をあじわったのみ(涙)ううむ、ちょろまかしておけばよかったか(いえいえ、有り得ませんから)。

ご希望のお客さまは、お申し付けくださいマセ!

0267-62-0251

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp おいまつえんまでどうぞ!


加齢なるボクスター(爆) ほぼ3ヶ月、PCSを塗りたくってみる

2011-10-25 20:22:12 | オンロードでの出来事

Dsc03348 PCSすなわち、Protect Coat System・・・愛知県一宮市の磨きヲタ、というよりも塗装面ヲタ、さらに薬剤ヲタと想像されるM氏によって開発、ビジネスモデル化された、洗車マニヤ間ではとみに有名なコーティング店です。

いまや全国にフランチャイズ展開をおこなって、非常にメジャーな存在、といいたいところながらそもそもヲタ濃度が高すぎて、シロートを寄せ付けない(爆)。仕上がりと施工の簡便さでは恐らく右に出るもののないクヲリティのはずですし、メンテナンスプログラムがコーティング施工の10分の1程度で済むほかにつねに開発の手を緩めず新型の薬剤がどんどん発表されてくる、というところからファン増殖中。かくいう私もアウディTT所有時代にはそのあまりの曲面のビミョーさから塗装面に触るのがコワくなり(爆)、思わずコーティングからメンテナンス全般をすべてお願いして、非常に良い結果を得ておりました。7万キロ走行後でもボディ表面はディーラー新車以上だったはず。雨、それも豪雨に遭ったところで、水滴がトンネル一本で飛んでいってしまうのには舌を巻いたものです。

Wp0zzz98z8u700139_3 て、そのPCS。ボクスターの契約から納車までひとつき以上あった関係でうずうずしながら(爆)、クルマの到着と同時にS703なる下地処理剤+HQと呼ばれるトップグレードのコーティング剤、さらにPCSクロスと呼ばれるオリジナルの不織布をつかって塗りこんでみました。もちろんぜんぶおまかせのPCSのプロ施工も考えないではなかったのですが、ボクスターのえもいわれぬ曲面ボディにはTTのアレほどの難易度はない。くわえてボディカラーホワイト!・・・したがいまして、自他共に認めるミガキヲタの私といたしましてはこんなに楽しいことをなぜに他人まかせににしなけりゃならないんだい(爆)、となりここ3ヶ月間というもの、ひたすら楽しみつつPCSのHQを塗りこんでまいりますた。

S703とHQを組み合わせて塗りこんだ場合には塗装面に無数に刻まれた(脱力)コキズが樹脂で埋まって見えなくなるのが大きな特徴。S703ではPCSいうところの「肌調整」つまりは平滑化、すなわちナノセラミックを使ったミガキが行われるのも効いてくる。そこへHQを塗り重ねてまいりますとナノダイヤ(一部意味不明)由来のブリリヤントなツヤが出ます。

TTのケースでは施工後3年目くらいからクルマが一切汚れない、というフシギな現象が現れてたまげましたが、PCSの本領も実はほんの数ヶ月程度では現れないものなのでしょう、きっと。現状ではフロントはほぼカンペキな仕上がり。リアエンドにボディ形状からくるものでしょうか?雨跡が付着するのが看取されますが、あと数ヶ月ののちにはまったくつかなくなることでしょう、多分。


加齢なるボクスター(爆) マダム、ボクスターに乗る!

2011-10-25 16:40:30 | オンロードでの出来事

Wp0zzz98z8u700139_2_2  さて、うちのマダムは運転にはまったく興味のないお方(爆)。んが、こんどのボクスターには興味アリなのだそうで、どうも10万キロをとうに越えたポロ彦さまがいつまでたってもやれないどころか、新車以上のコンディションを維持しているフシギな現象につられて、クルマひいてはトクイチオートに対する興味を強くお持ちになられているご様子・・・

いっぺん運転させてみよ、とのご要望に応じ、高速道路を含む400km程度の単独ドライブに出かけていただいたのですが、戻ってくるなり「なんぢゃこの乗り易さは」とおっしゃるでわありませんか(爆)。

しかも全行程フルオープンのうえに、ノンストップだった由(驚愕)。ボクスターのもって生まれたフレンドリーなキャラクターの他に、トクイチオートでの納車整備からくる、えもいわれぬ「優しい」フンイキを感じ取られた結果でしょう。ロングホイールベース+ミドシップを組み合わせて、直進安定性能+キモチよい旋回性能という現実には相反するはずのパフォーマンスをミゴトに両立させたボクスターの成り立ちが証明された、ということでしょう!

いっぽう、座席の背後から届くエンジン音のボリュームはけして低い部類ではないはずですが、聴いていて気持ちがよい他に、3000rpmから上ではクルマが如実にシャキっとするのが実感される。4000rpmからヴァリオカム「プラス」が作動なさった結果、エンジン音ががらりと変わり、鋭さとトルクを増したのちに6000rpmからの「雄叫び」で瞬殺、と(爆)。

さらに17インチの55、50タイアからくる多めなタイアのエアボリューム(対18インチ40比)+EBS(C:トクイチオート)が主に提供する乗り心地のよさに加えて、ミシュラン・ピロトスポール2のマイルドないなし、などなど、女性のドライバーさんウケするはずの「優しい」要素満載。ブレーキも当初は前後バランスが悪く、ガッツーンと踏まないと「動かなかった」ものから、ペダルのビミョーなタッチすら受け付けるように仕上がったおかげで非常に好ましい。さらに思い切りブレーキペダルを踏んでからのコントロールさえ受け付けるあたりはさすがポルシェとなります(すべて実話です)。

Dsc03668 今朝なんて、MTモウドの使い方を詳細に教えてみよ、とのご注文があり、路上教習に出かける始末(爆)・・・私も教習を行えるほどにボクスターに精通などしているはずもございませんが、まずはせっかくのフラット6を生かすドライビングを心がけております。拘束道路でも200(油温)以下では5に入れませんし、イパーン道でも3がせいぜい。で、そのような乗り方を心がけておりますとご覧のようにマフラーの状態も変わってまいります(驚愕)・・・もちろんエンジンを回したからといってスス払いができるわけもございませんが、トクイチオートでのリセットを行って以降は納車当時のように真っ黒け、ということはなくなりました。エンジンフィールも当初、非常に硬かったのがとれてきたかな、というところ。現状では4000と6000にトルクの山があって、これを味わうために乗るか、とそんなところ(麻薬的カイカン)。

距離そろそろ10000km。いよいよトクイチオートでのオイル交換の距離となりました。オリジナルのエンジンオイルを注入していただき、さらなるトルクアップを狙いたい昨今。今後、どう成長してゆくのか興味津々ですが、とりあえずこのフレンドリーなキャラクターはさらに育ってゆくだろう、との希望的観測。ううむ、なんと良いクルマなのでしょう(ホレボレ)。


加齢なる遠足(爆) ボクスター@九州 グランドツーリングー8 阿蘇界隈にて

2011-10-01 21:21:17 | オンロードでの出来事

Dsc00171 別府から湯布院へのワインディングや、阿蘇山中のワインディングはそれこそボクスターにとっては桃源郷というものでしょう。おまけにお天気がものすごい(爆)!こんなのあるか~、というくらいな快晴でございますた!

MTモウドの2→3→4を使い分けて、待ちに待ったフラット6、それもツインカム(チビりそうになる)さらに水冷(!)のフィーリングをあじわいます。空冷時代にはシングルカムでこのフィールなんだから、ツインカム化したらさぞかし、と夢想しておったわけですが、阿蘇のこの道路環境でフラット6を床まで踏む(ダメでしょう)日が来る、だなんてまったく想像もしておりませんでした。

トクイチオートからはまず、しばらくは4000rpmまでで様子を見なさい、とキツークいい渡されているのですが、いや~、このパノラミックな眺めに、非常にまばらな交通環境では4000ごときで、こらえられるわけもございませんて(爆)。だいたい、このエンジン、4000からが本領。音が劇的に変わって、トルクが盛り上がるのが体感できる!!さらに6000からの雄叫びと逝ってよい鋭さがツインカムならでわ(きつぱり)。いかんせんTIPなので、低いギヤでドバー、と踏んでしまいますと6500くらいでシフトアップがおきてしまうので、3あたりでエンジンと「ご相談申し上げながら」じんわりアクセルを開けて参りますと、きっちり7000まで回って、コワーン、ともプワーンともきこえるミゴトな咆哮を聴くことができます!

Dsc00188 また、その過程では乗用車のエンジンではまず感じることのない「トルクの山」が押し寄せてくるのが音とGで感じられる。さよう、きっちり「ポルシェの演出」が効いているのです。しかもその大音量がコクピットのすぐ後ろからドライバーに向けてダイレクトに届きます。このときのアクセルレスポンスにはMTもATもございません。もちろんロックアップクラッチのおかげですが、ミリ単位のアクセルワークに応じて「コォンコォン」吹けるさまは、まあなんというのでしょう、快楽機械、とでも表現できるでしょうか?

路面の荒れた道路も多いのですが、EBS装備のこの個体では「絶対に」クルマがはねない(きつぱり)ことがわかっておりますので、旋回初期より思い切り早めのアクセルオンを行い、良いペースで流します。トラクションが抜けない、ってのはこんなに安定感があることなのか、と改めて思い知るのですが、とにかく車両全体がターンインの段階から落ち着き払っています。私ごときがイパーン道で試せる油温では余裕がありすぎて退屈なくらい・・・ですが、これには、トクイチオートで施されたアライメント調整が効いているのです。商品名「クレイドルアライメント(トクイチオート0583-70-4848)」っ!

コーナリングからの脱出でトラクションこれでもか。床まで踏んでちょうどよい(完全意味明瞭)、この「素の」ボクスターの程よさを思い知る初秋の午後でございますた(まったりと以下痔号)。


加齢なる遠足(爆) ボクスター@九州グランドツーリングー7 別府 フジヨシ醤油

2011-09-30 09:19:29 | オンロードでの出来事

Dsc03493 さんふらわあの別府観光港到着は午前7:45。今回は乗船から下船まですべて一番乗りで(爆)、気分がいいったらありゃしない。

早速、知り抜いた別府の街中へと入ってゆきます(爆)。傾斜地に細い路地が入り組んでいるエリアも多数ありますが、なにだいたいがカンで辿りつけてしまう、それくらい精通しておりますので余裕でございます。

まずはクルマのたびならでわ、ということでビーコンプラザ近くの「フジヨシ醤油」へ(そっちか~い)。こちらは別府では有名なダシ醤油の製造元ですが、以前より欲しかったところが、ペットボトルを何本もぶら下げて空港へ、というのがイヤで(爆)、買わずにおりました。が、今回はボクスターでの上陸ですから心ゆくまで逝ってしまいます。ところでボクスターのトランクがまたスゴイ!!僕の体格でしたらすっぽり入ってしまうか、という位の深さをもつフロントに広さ抜群のリア!お醤油ごときでしたら3ケースはいけるか、と(爆)。

Dsc03495 長野県からこちらのお醤油をわざわざ買いにきたのですが(うそ)、と社長夫人らしきお方に伝えますと、いたく感激され、お茶をいただいたうえに、さらにごっそりサンプルも頂戴してしまいますた(汗)。フジヨシ醤油ばんざーい!

そのまま鉄輪の「ひょうたん温泉」のオープン時間(9時)を待って、またしても一番風呂をゲット。そのまま湯布院へと通じるワインディングへとクルマを進めます・・・(以下痔号)


加齢なるボクスター(爆) トクイチオートにて

2011-09-09 17:23:12 | オンロードでの出来事

Dsc03379 さて、道を誤って(まだいってる)、トクイチオートにPJ認定中古、ただしピカピカ(関係ないから)を納車の2日後に入庫させてしまったこの私。マイスターのテストドライブに同行することに成功!

が、クルマを走らせることほんの30mでマイスターがおっしゃいました。「大変残念ですが・・・

・・・これポルシェやないねえ~・・・」

キタ~!!━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

これですよ、これ!・・・久々に聞いた、といいますか、たしかこれ、私がはじめてトクイチオートに964カレラ2カブリオレで伺った折にもほぼ同様の地点で同じコメントをきいた記憶がアザヤカに蘇りました~(むしろサワヤカなまなざし)!

どは~、やっぱり(脱力)。で、どこがどうダメなんでしょう?と問いかけますと、大方の予想通りですが、「デンキがきとらんのよ」と・・・ううむ、バッテリー新品のはずなんすが・・・って、そいうモンダイではない!網の目のような配線のなか、デンキが通りやすいところにしか通ってない、というイメージなのだそうです。

ブレーキは予想通り、F、Rのバランスがダメダメ。タイアは2007年の10週目製造で、ゴムは生きてはいるんだが、これからテクノフィットを行ってどうの、というのは不可能。あと1万キロ程度はガマンして、それから、ということになりますた。ただしEBSエア充填はおこなわれる模様。決めて、といえるタイアのフィッティングが先送りされることで、あらたなるタノシミが生まれることとなりますた!

Dsc03386 そしてATFのヤレも指摘されますた。低中回転域のトロさの原因のひとつでしょうが、リフトアップののちのぞいてみますと、エンジン下部のメンバーを取り去り、サスペンションパーツも一部はずしての大作業となる由・・・こりゃあいくら認定中古でもやりたがらないわけだわ、それに3年6000kmでわそもそも必要ない、と「認定」されるのでしょう(爆)。本来ならばPCに持ち込んで、となる部分ですが、こうなったらもう他へはいけませんて。アライメントにも問題ありなのだそうで、ゾロゾロ問題点が指摘されて清々しいほど。

こうしてわがボクスターはbosch tune up トクイチオートの最新のノウハウでパフォーマンスを取り戻す見込み!メカニックのKさんによれば、素材としては申し分のないうえに「なんにもやられてない(完全意味明瞭)個体」なのがさらにヨシ!である由!ううむ、ヤター。ちなみに、当初はこれら一連のダメに対する整備を分割して行う予定でしたが(クルマを段階踏んで、ステージごとに育てるイメージですね)話題のイオンブリッジ装着までイッキに進めてしまうことになりますた(祝)。

出庫する日がいまから待ち遠しいです、はい~。

さらに痔号へと続く・・・


加齢なるボクスター(爆) いよいよ本質に迫る!!

2011-09-08 19:18:54 | オンロードでの出来事

Dsc03387 さて、いったいどうしたというのでしょう?この私が道を間違えて(常に間違えているという説もございますが、それは「道」の意味が違いますね)、岐阜県各務ヶ原市にあるクルマの聖地へとボクスターを乗り入れてしまったのですた・・・

ご存じない方のために解説いたしますと、こちらは「トクイチオート(0583-70-4848)」という整備工場。ボッシュチューンナップの看板は掲げておられますが、実はどこにも属さない独立系です。独自のノウハウでもって、次々に繰り出してくるオリジナルの新技術を投入、距離を経るにつれて熟成されるフシギなクルマを「仕立て上げる」のはまったく異次元の世界。ディーラー系の新車にことごとくダメ出しをして、「本来のパフォーマンスの、よくて70%しか提供できていない」とばっさり切り捨てる!という事実は衝撃的ですらありますが、事実なので仕方がない(きつぱり)。

幸いマイスターも工場にいらっしゃったので、早速、インプレッションをお願いいたしました。すかさず助手席にもぐりこみ、走り出したのはよいのですが・・・ほんの30mほど進んだところで、マイスターからのコメントがございますた~・・・

「たいへん残念ですが・・・(うきゃ~・・・詳細痔号)」

http://www.tokuichiauto.co.jp/TokuichiAuto/Welcome.html


加齢なるボクスター(爆) さて、どこいくか?いよいよ初ドライブ~!!

2011-09-08 10:17:04 | オンロードでの出来事

Dsc03348 それにしても12号の雨雲はすごかったです。通り過ぎてからまるまる2日は雨がち。晴れ間がのぞいたかと思うと次の雲がやってきて、というのの繰り返しで、結局ボディコーティングまでは手が回らず(そっちかい)。

さすがに今日は予報どおりの秋晴れ。もうね、早朝5時には起きて、はやばやと晩のお客様用のディナーをきっちり仕込みます(早すぎないか)。

Dsc03377 さて、初ドライブでございますから、やはりまずは知り抜いたワインディングを含むアウトバーンドライブが理想的、というものでしょう(そうなのか)。

山道をフルオープンで流しておりますと、「チョーキモチイェ~(キタジマ調)」と叫びそうになりますが、やはり肝心のブレーキやどうにも眠たいエンジンの中低速マナーは本来のものではない(きつぱり)。もちろんミッドシップならでわの回頭性能や絶対的なスピードはカイカンですが、ドライビングのカイカンで比較したらうちのポロ彦さまの10分の1程度か(まじです)。

ふと気がつけば、どうしたことでしょう?私としたことがDsc03382 道を間違えてこんなところにたどり着いてしまいますた~(やっぱりね・・・詳細痔号)

画像2枚目でお分かりのとおり、きっちりマットな風合いが戻ったステアリングに注目。これがQBの威力、というものです。レザーのカホリがプンプンしてきて、タマランチ会長(ひさびさ)。


緊急速報! ネズミ捕り頻発の模様です

2011-06-22 09:57:46 | オンロードでの出来事

Dsc03002 つい昨日のアウトレット詣での折にも目撃したのですが、このところこちらナガノでは取締りが頻発しております。姑息なネズミ捕りはしばらく見かけないなあ、とぼんやり考えておりましたら、なんのことわない、ここ一週間ですでに3件ほど見かけております・・・人口密度がまばらなこの周辺ではまさに異常事態!

復興財源の確保なのでわないか、とのウワサもまんざら冗談ではなくきこえる昨今、トクイチ顧客のみなさま、特にIBS装備済みのお方はご注意(爆)。かくいう私はさいきん低速での極上レスポンスを楽しむ傾向にあり(ほんとうか)、難を逃れております。週末の路上などでは不思議と見かけないのでまことにアレですが、みなさまご注意!

画像はモーレツな湿気にもかかわらず冬服のまま涼しげにお昼寝をなさるももちゃん。まったくエライ!