嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

リバウンドの第4波のなか包丁のお手入れをおこなっておく

2021-03-18 06:11:00 | ブログ

さて、宣言解除の「見込み」となるまえから早くも第4波がきている印象。

オリンピックの開催の可否を決めるこの時期にきてヒジョ〜にまずいのでわないか、といって不安な昨今。これ以上の経済活動停滞はそれこそ決定打ですから、聖火リレーとかいってそれでなくても盛り上がっちゃうイベントは即刻中止!

オリンピックは、一連のスポーツ大会の流れの中のひとつの大会に過ぎない、という扱いを明言のうえ、「かならずやる」けれどプレ、アフターオリンピックのお祭り騒ぎは全てキャンセル。

事情が許した人だけで集まって、無観客だけど、競技だけわちゃんとやってオンラインで中継してやるから安心しろ〜、ブンシュンとか読んで、騒ぐな〜!といって落ち着かせたうえで進めれば問題が少ないのではないでしょうか?

祭りだなんだといってセレモニーやらなにやら、中途半端に大金かけてやろうとするから、関係各位のアホっぷりが露呈して混乱するのです(苦笑)。ただの、賞金つきのスポーツ大会だと割り切ればスッキリするぢゃん、と。

そんななか、当ホテルはいそがしい。毎日、毎晩、フル回転で稼いでおきます(希望にすぎません)。

画像は当ホテルの包丁ラインナップ。お手入れが行き届いて、といいたいところですが柄の部分にはだいぶヤレが見えてきているのもあって、年式相応(爆)。それでも切れ味だけはちびるほど良いです(ちびらないで〜)。力入れなくても、重みだけで切れて、というか、刃物が進んでゆく感じ。

申すまでもなく、毎日研いでいるからですが、研ぐときに大切なのは、じつは砥石の状態です。

油断しているとすぐに表面が凸凹になってしまい、研ぎ上がりの切れ味に影響がダイレクトに出ますから、まずは石の点検から始めるのがルール。

見てもよくわかりませんから、細身の包丁をあてがって、水を流しながら滑らせてみると、砥石の状態が指先に伝わってきます。

波打っているな、と感じた場合には

紙または布ヤスリで砥石を研ぎます。専用の道具も売られているのですが、3000円もしちゃうのでもったいない。ヤスリで十分です。濡らしたタオルなどで固定して、無心に研ぐこと20分ほどでフラットになります。

ヤスリに吹き付けられている砂があらかた落ちるのが目印。これさえやってあれば、大抵研ぎ上がりは上等ですが、うまくゆかない場合には年季が足りませんw。

最初から上手な人はいませんから、納得できる切れ味が得られるまで試行錯誤(おもに砥石と刃の角度)しながら追求いたしましょう。

私は子供の頃から、この研ぎに手を出しておりましたけれど、ようやく最近になって、いいか、と思えるようになりますた(爆)。ビミョーな世界です。


地震の被害に遭う(涙)

2021-03-14 06:30:14 | 悩み

みなさま、お元気でしょうか?こちら長野県東部では、いよいよ春めいてきて明け方の最低気温がプラスに転じるか、というところまでまいりました。こうなるとラクなもので、暖房費や電気代などがイッキにお安くなって、収益が向上いたします(それか〜)。

と〜こ〜ろ〜が〜ぁ〜。ついひと月前の茨城県沖地震、覚えておられる方も多いかと思いますが、マグニチュード5.8ともいわれたアレの被害に当ホテルは遭っていたのです(?)

ガーン、新装なった客室の壁面。ミゴトに壁紙にヒビが走っておられます。ううむ、ミゴト、って感心してる場合ぢゃござんせん。ボードの継ぎ目に沿って揺れた関係で上に貼られた壁紙が裂けてしまった、というわけですが、どうする〜、色鉛筆で修正か、とも

考えたのですが、まだ支払いも済んでいないのにこれぢゃなあ、と途方に暮れておりますた。

さらに

これは別の部屋の窓辺にあるカウンターの上部に貼られた壁紙。従来は板だったのを今回から壁紙に変更した途端にこのザマっす(苦笑)。もうね、しゃーない、というわけで施工してくださったインテリア屋さんに相談いたしました。

最初は地震の揺れが原因だ、ということに気がつかなかったので、どうしたんだろう家が歪んでるのかなあ、などとノンキに雑談していたのですが、各部屋を詳細に観察しますと、同様の箇所が程度の差こそあれ軒並みやられております。

というわけで、こりゃ先日の地震の揺れが原因なのに違いない、ということになりました。

保険でも、と言いたいところですが、火災保険以外には加入してないし、というので途方に暮れておりましたら、よっしゃ〜、というわけでインテリア屋さんが無料補修を買って出てくださいました(感涙にむせぶ)。

施工からまだほんの10日ほどしか経ってないし、気の毒だわ〜、ということで申し出てくださったのですが、感謝しかございません。

この瞬間、当ホテルの改装事業は全て内装中心に進められることが決定したのでした(爆)。早く、新しい補助金、来ないかな〜とw。

ちなみに、去年の今頃から申請の準備を始めていた、持続化補助金コロナ特別対応型ですけれど、いまだに書類の不備などでペンディング。確認が足りずに書類提出してしまっているこちらが一方的に悪いのですが、書類提出からレスポンスがあるまでに2ヶ月ほど空白の時期ができます。

去年はほんの10日ほどでマルかバツかのお返事があったのですが、この差は応募数が桁違いだというのを物語っております。一度つまづくと途方もない時間が無駄になってしまい、そのぶん支払いが遅れるので、採択された方はご用心です。

幸い、支払い決定にまでは漕ぎ着けているので、この先は時間がかかっても心配要りませんけれど、それでも100万円がいつ入金されるのか、というのは大きいっす。慎重にやんないと。

対処の方法は、少しでも疑問に思ったらソク事務局に電話をかけて確認することです(きつぱり)。給付金とちがい、補助金の場合には申請から支払いまでに今や1年以上かかる、と見て間違いございません。

今年も間違いなく実施されるはずの持続化補助金ですが、金額も規模も申請数も従来とは比較にならないでしょうし、申請者のレベルも大幅に上がっていると思います。みんなYouTubeの動画見て、核心をついてくるからね〜w。

 

 

 


春近し B子さんにエステ(加筆訂正版)

2021-03-10 19:15:44 | トクイチオートを考える

画像は、今朝の立科、八ヶ岳連邦。徐々に春めいてきて、キブンも上がるか、と思いきや、コロナやズタズタのオリンピック開催の重圧で今年の空気はそんなノーテンキなものではございません。たしか去年のこの時期にはコロナのせいで重苦しい空気でした。

この先どうなるのか、ゴシップ満載のアヤシイ空気の中、さらにヤマダやタニガキの接待ニュースが流れてきて(爆)、この先飲食店での「会食」にはものすごいマイナスイメージがつきまとうな、と危惧しているところですw。

以前あったノーパンしゃぶしゃぶ接待スキャンダルのことを思い出しますたw。

あのスキャンダル以降、接待そのものが罪悪視されるようになり、お役所はもちろん、民間企業間でも、飲食そのものが、社会悪となって、大きなマイナスイメージが抱かれたのです。うちもお座敷での接待、というのがビジネスの柱のひとつでしたから、よく覚えております。

料亭やお座敷文化などもこの流れにつられて、衰退の一途を辿るきっかけとなってしまったわけですが、今回のヤマダ接待では高級鉄板焼きが餌食となるのかっ(爆)。コロナ禍で青息吐息だったところへ、追い討ちをかけたな、と見るのは私だけではないでしょう。

ドラマ、ドクターX にも超高級鉄板焼き屋が頻繁に登場しておりましたけれど、今度の展開に興味津々。もしかして同一店かも?

おのれ、セッタイと申すのわなぁ〜、黄門さまの世から続くニッポンの伝統であーる、どこが悪いのか申してみよっ(刀を振りかざす)、とかいって逆ギレしちゃえば、とか思う昨今w。ブンシュン喜ぶぜ、と(爆)。

オリンピックも、話題の焦点。ただでさえ開催が危ういところへ、差別発言以降、危うさ倍付け(爆)そんな珍事が、引きも切らず起きている関係で最近のニュースは内容が濃いっすw。ほとんどバラエティ並みの可笑しさでもって毎日、笑わせてくださるw。

歴史上、かつてない様式での開催となるのかどうか、というところですが、主要国からの選手が来日せず、メダルの意味が薄れる、に一票。そう、メダル圏にいてギリギリのところで競合する選手が軒並み欠席となって、容易に下位の選手でもメダルに手が届いてしまうという、異常事態が起きるのです。

個人的にはいつまでも開催にこだわってないで、3月期末をもって中止決定のうえ、オリンピック関連予算をぜーんぶ日本国民向けとして、減税をはじめ、補助金はもちろん、給付金の再交付を望みたいところですw。

さて、そんな世の中の空気のなか、うちのB子さんは毎日毎日、駆り出されて大活躍。ただし、以前のような1kmたらずのちょい走りは皆無。最低でも15km程度の小ドライブに毎日連れ出しておりますから、クルマとしては優しい使われ方だと申せましょう。

新型の燃料改質剤のおかげもあってエンジンだけわ上り調子一本っす。マフラーも信じられないくらいにキレイ。真っ白に焼けておりますw。

距離77000kmを越えて、いよいよダンパーが落ちてきた、との診断を秋口にいただいていたのですが、足回りの調整には夏タイア装着が望ましい、とのことで春の到来を待っておりました。言われてみれば、乗り心地がキツいか、程度なのですが、距離なりのヤレと言ってよいでしょう。

ちなみに、今日の散歩のおりに、近所に生息している同型のビートルの車高を観察してみたのですが、うちのB子さんのフロントタイア周りの方が明らかに落ちているのに気がつきますたw。ホットロッド(死語)気味。1センチかそれくらいなのですが、ここのクリアランスの見え方の違いは大きいっす。

DSGのオイル交換も必要だし、エンジンオイルも要交換。お手入れのしどき、というやつです。世間では、B子さんに搭載されているDSGには問題が多く、欠陥ミッションだといって、ユーザー並びに業界からは烙印を押されているようですが、大きな間違いです。

おもにミッションの不具合で、ヨーロッパでは起きていないトラブルなことに注目。ディーラーでリコール改修する、とのことですが調子を戻すのは改修からせいぜいが1、2年程度。根本的な原因は取り除かれておりませんから、やがて同じ事象が再発するようになるのですが

その頃にふたたびリコールが出てきて、というのを繰り返すことで対処しています。

つまりその場凌ぎを繋いでいるだけの誤魔化し。僕のところにもディーラーからはやく入庫させよ、といって矢の催促ですが、危ないアブナイ。入庫させたが最後、ここまでの正しいメンテナンスがゼーンブぶち壊しになるのが目に見えております。

入手からここまで続けてきたトクイチオートでのメンテナンスにアヤをつけるわけにゃーまいりやせん。

直しては入庫させ、またおかしくなって入庫。そうこうするうち、ディーラーに出向いた折に新型のカタログを持った営業さんが「いよいよ出るんっすよ〜」とかいいながら出てきて(完全意味明瞭)巧妙に買い替えにつなげる、という図式。

まことにナサケない解決方法なわけで、対症療法でしかない。乗ってるドライバーからすれば、クルマのコンディションは改修ごとに落ちてゆくばかりなことにお気づきでしょうか?このかん、距離も伸びて、消耗も進むのです。

じつわ、ここがキモでして、こうやって徐々にコンディションを落としてゆくことこそが、次期型への買い換えを促すための販売戦略となっているわけです(爆)。ソロソロいっか〜、さんざん苦労してきたし〜、などと思いこませちゃう。

ヒジョーに巧妙ですが、これもまたカーライフ。ただし、ザンネンなほうのやつです。

ビートル、ないしはゴルフ6、および7はメンテナンスの方法を使用環境に合わせたものに切り替えて、それを続けている限り、すばらしいクルマです。ここまで、上り調子一本で参りました。何に乗るか、よりも、大事なのわ、そいつにどう乗るのか、そういうことだと考えています(きつぱり)。

人生の中でもライフスタイルを決定するかなり大きなツールである、クルマの選び方と使い方には人とナリが現れます。これ、良し悪しではないですが、服装と同じで、モノが自ずと語っちゃうんですよね〜。家の構えなんかも実はそう。結構、コワイと思います。油断できない、というかね。

B子さんて、もしかして名車?と思えるほどのデキとコンディションですが、個人の意見にすぎません(爆)。あとわどう乗るか。

トクイチオートでのメンテナンスを続けている場合には、クルマのコンディションは距離や時間とともに上げられてゆくのが普通。新車よりも、5万6万キロと距離を重ねていった場合の方が明らかに上。

もちろん、クルマは消耗パーツの集合体ですから、やれは進んでいるのですが、車の総体としてのコンディションでゆくと、というお話しです。信じられないでしょうが、事実です。てやんでえ、エラソーに、とお考えのそこのアナタ。申し訳ないっす(爆)。

でも、これ読んだからには、んなの聞いたことねーわ、という言い訳はできやせんw。こういう現実もあるのです。

クルマってのは使い方がすべて。どう使おうが、まったく自由ですから良し悪しはありません。けれど、そこへ乗り手のスタイルがきっちり投影されます。これも良し悪しではありません。

ううむ、トクイチオートへまだ出してもいないのに、いまから仕上がりが楽しみっす(あほか)。カーライフだなんて、とっくに死語か、と考えておりましたけれど、これこそが理想的なクルマとともにあるライフだなあ、と実感する昨今(ばか)。

距離とともにヤレるのではなく、クルマと共にドライバーもまた成長する、まさに夢のようでわありませぬかw!

入手からは6年。きっちり7万キロを走りましたけれど、まだまだこれからが楽しみどころだと思います。ううむ。