いやあ、このシリーズもおかげさまで(爆)はや70話・・・といってもただ漫然とひっぱってるだけなんですが(爆)・・・んま、クルマがクルマだけに一話ぶんがそこらのクルマの一年分くらいにとらえてもらってもまんざら違ってはいないでしょう(うそ)。ところで今日は長野県北部に初雪。いよいよシーズン(なんの)突入です。
立科山から佐久方面へとおりてくる場合に必ず通ることになる道路があるんですが、女神湖をすぎて少し登ってからイッキに視界が開けてそのまま一気に下りにはいる、といういわば「頂上」になってる場所があります。そこを過ぎてからは下り一辺倒、つまりは山の反対側の斜面に出るポイントで、わたしは「立科北壁」と呼んでおりますが、ある晩、父がリースで乗っていたレガシーワゴンでその北壁に踏み込んでみたら一面の氷!!(→スケーターズワルツここから)路面はもちろん路肩までゼーンブブラックアイス状態だったことがあります。北風の通り道になってることで雪解け水がパキパキに凍ってる・・・そこへ北風がこれでもかと吹きつけてまあニンゲンもまともには歩けやしません。おまけに道はこれでもかの急な下り。ブレーキなんぞ踏もうものなら・・・ほれ、そこに大型トラックが3台も絡み合って寒そうに転がってますぜ・・・ってそうなる。
どうするか、どうしようもない、クルマは慣性でじんわりと加速してきます、エンブレったって、限界があるし・・・このままコーナでもあったら一直線、ってコーナが迫ってるぢゃないですかぁ~~(血叫)。
とりあえずままよ、とばかりブレーキ踏む、このときほどABSのありがたみを感じたことわありませんですた。なければもちろん直進ののちフェンダー、バンパ板金修理で50マソがところが吹っ飛びます。もちろんスタッドレス装備だったのですが、慣性でまだまだ車体は前に出てゆきます・・・ぬほぉ~、保険屋サーン、と叫ぼうと思ったその瞬間ガガガっと、車体静止!・・・ぐひー、助かった!大汗かきながら車から降りてみればそこには砂がまかれていたのでした・・・親切なドライバーさんがまいてくれたのか、と思い、対向車線を見てみれば路肩に停まったランクルさんがこちらをどうなるかと心配して見ているでわありませんか・・・そう、ランクルでも登りきれなくなって困っているところにちょうど路肩に非常用の砂が用意してあって、それを対向車線にまで撒いてくださっていたのですた!!ううむ、なんと素晴らしい!!
いやあ、命拾いしますた、といってお礼をいったのはいうまでもないのですが、なーんと、そのコーナを曲がった先は完全にドライ!!!「北壁」の立科側も完全ドライでしたから、この斜面の道路ほんの数百メートルだけがきっちり氷に覆われていた、というわけです・・・その後ランクル様と情報交換しあい、とりあえずこの坂だけに氷があるということが判明しましたので、ひたすら砂を撒いてきたのはいうまでもありません。LLBeanのハンティングシューズでもまったくグリップせず(爆)、私自身が徒歩のまま追突全損か、というくらいにコワイ路面でございました。砂を撒いたおかげで私もランクルさまも「峠を越す」ことができました・・・なーむー(一部謎)というわけで冬の道はコワイ、このように状況が一瞬で変わる、しかもそのほとんどが予測不能だという点が厄介です、レガシーにランクルだなんてきた日には「雪道」ではほぼ無敵のはずながら「氷道」ではこんなもんです。登りでも下りでもカンケーなし!というお話でした・・・え、もみじ号?・・・痔号につづく(爆)
画像はいわずと知れたマルチェロガンディーニさまがカウンタックに使ったフェンダーアーチ、をそのままシャマルに描いた違和感たっぷりのアーチ・・・ううむ、似合ってるのか似合ってないのか・・・(爆死)
*本文にありますように雪国の山間部には路肩の箱に滑り止めの砂が用意されています。おもに登りにくいときのためのものですが、このように急な下りに効くこともあります(完全意味明瞭)。対向車線にも愛の手を(爆)。
立科山から佐久方面へとおりてくる場合に必ず通ることになる道路があるんですが、女神湖をすぎて少し登ってからイッキに視界が開けてそのまま一気に下りにはいる、といういわば「頂上」になってる場所があります。そこを過ぎてからは下り一辺倒、つまりは山の反対側の斜面に出るポイントで、わたしは「立科北壁」と呼んでおりますが、ある晩、父がリースで乗っていたレガシーワゴンでその北壁に踏み込んでみたら一面の氷!!(→スケーターズワルツここから)路面はもちろん路肩までゼーンブブラックアイス状態だったことがあります。北風の通り道になってることで雪解け水がパキパキに凍ってる・・・そこへ北風がこれでもかと吹きつけてまあニンゲンもまともには歩けやしません。おまけに道はこれでもかの急な下り。ブレーキなんぞ踏もうものなら・・・ほれ、そこに大型トラックが3台も絡み合って寒そうに転がってますぜ・・・ってそうなる。
どうするか、どうしようもない、クルマは慣性でじんわりと加速してきます、エンブレったって、限界があるし・・・このままコーナでもあったら一直線、ってコーナが迫ってるぢゃないですかぁ~~(血叫)。
とりあえずままよ、とばかりブレーキ踏む、このときほどABSのありがたみを感じたことわありませんですた。なければもちろん直進ののちフェンダー、バンパ板金修理で50マソがところが吹っ飛びます。もちろんスタッドレス装備だったのですが、慣性でまだまだ車体は前に出てゆきます・・・ぬほぉ~、保険屋サーン、と叫ぼうと思ったその瞬間ガガガっと、車体静止!・・・ぐひー、助かった!大汗かきながら車から降りてみればそこには砂がまかれていたのでした・・・親切なドライバーさんがまいてくれたのか、と思い、対向車線を見てみれば路肩に停まったランクルさんがこちらをどうなるかと心配して見ているでわありませんか・・・そう、ランクルでも登りきれなくなって困っているところにちょうど路肩に非常用の砂が用意してあって、それを対向車線にまで撒いてくださっていたのですた!!ううむ、なんと素晴らしい!!
いやあ、命拾いしますた、といってお礼をいったのはいうまでもないのですが、なーんと、そのコーナを曲がった先は完全にドライ!!!「北壁」の立科側も完全ドライでしたから、この斜面の道路ほんの数百メートルだけがきっちり氷に覆われていた、というわけです・・・その後ランクル様と情報交換しあい、とりあえずこの坂だけに氷があるということが判明しましたので、ひたすら砂を撒いてきたのはいうまでもありません。LLBeanのハンティングシューズでもまったくグリップせず(爆)、私自身が徒歩のまま追突全損か、というくらいにコワイ路面でございました。砂を撒いたおかげで私もランクルさまも「峠を越す」ことができました・・・なーむー(一部謎)というわけで冬の道はコワイ、このように状況が一瞬で変わる、しかもそのほとんどが予測不能だという点が厄介です、レガシーにランクルだなんてきた日には「雪道」ではほぼ無敵のはずながら「氷道」ではこんなもんです。登りでも下りでもカンケーなし!というお話でした・・・え、もみじ号?・・・痔号につづく(爆)
画像はいわずと知れたマルチェロガンディーニさまがカウンタックに使ったフェンダーアーチ、をそのままシャマルに描いた違和感たっぷりのアーチ・・・ううむ、似合ってるのか似合ってないのか・・・(爆死)
*本文にありますように雪国の山間部には路肩の箱に滑り止めの砂が用意されています。おもに登りにくいときのためのものですが、このように急な下りに効くこともあります(完全意味明瞭)。対向車線にも愛の手を(爆)。