嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

メリー クルシミマス(爆)2018 クリスマスに着工ってなんだよ

2018-12-24 18:30:02 | ディテールオブおいまつえん

画像は、当ホテルの客室への通路にある段差。渦石と呼ぶ、粘板岩の周囲に撒いてあるはずの砂利が飛び散ったり埋もれたりして、このような段差を形成しております(汗)。

高齢者、ならびに視覚障害者の来訪も多い当ホテルですから、ここをなんとかしたいものだ、ということで日本商工会議所主催の小規模事業者「存続化」補助金に応募。夏前に企画書を書いて日本商工会議所に提出したらミゴト採択されたのわよいのですが、施工を依頼した馴染みの造園屋さんの都合で、着工が本日

12月24日となったのですた(涙)。や、なにクリスマスイブだなんて、所詮耶蘇の祭りなのでよいのですが、とにかく寒い!

それと、年末のお客様に間に合わせるのには今日がタイムリミットである、ということで造園屋さん2名に加えて不肖わたくしも参加することとなったのですた、嗚呼。

当ホテルのお庭は築後100年は経過している年代物ですが、このレイアウトになってからもすでに40年経過。そのかん、このように通路に手直しを施す作業は行われていないので、じつに40年ぶりに敷石をいじることになりますた。

ツルハシやスコップで石を動かしたうえで土と砂利を使って、敷石を一枚づつ動かして歩行の最適化を図る、というのは簡単ですけれど、これがなかなか。敷石は一枚が30〜60kg、これをツルハシやスコップで操る造園屋の技術にはたまげました。

玄関周りは、このようにバリアフリー化いたしました。敷石は、隣の集落の橋桁に使われていた天然石を譲っていただいたものなのだそうです。推定100年前のアンティーク(爆)。

どうです、同じバリアフリーでもさりげないのがウリ。

ゴムブロックをかませて一丁あがり、というのとは雲泥の差が出ていると思います。

敷石同士の段差は、玉砂利で抵抗の少ないものといたしました。3月には視覚障害者のみなさまにモニターをお願いしてさらにダメ出しを行う予定でございます。

いやはや、7月に申請した4つの補助事業はこれでようやくすべておしまい。

事業報告書の提出期限は来年1月10日ですから、越年で作業にあたるといたしましょう(涙)。

みなさま、メリークルシミマス!

 

 


寒冷地仕様エアコンってなんのこと?

2017-04-20 19:44:43 | ディテールオブおいまつえん

さて、長野県中部は桜満開。

ですが、異様な寒気の襲来で、着るものの選択に困る昨今(そんな悩みかよ)。ここへきて、去年あたりからモーレツにアヤシかった、一部客室のエアコンの買い替えを敢行いたしますた。

画像は、17年ものの黄ばんだ「霧ヶ峰(爆)」。冷暖房を兼用しているのはいまやエアコンとしては標準的らしいんですけど、2000年当時は、まだまだこれからな段階ですた。建築屋に、メインの暖房にエアコンを導入すると聞かされてモーレツに反対した記憶があります。

案の定、エアコンと2重サッシのみでは、信州のこの寒さが乗り切れるはずもなく、後から石油ファンヒーター→ガスファンヒーターを導入して、どうにかこうにか寒さをしのげるレベルに持って行きました。

地元の建築屋に依頼したはずなのに、このマヌケさですよ。まったく後の祭りですが、こんな始末では、この建築屋への次のシゴトはないわな、となるのに早く気がついて欲しい昨今。

実際のところ、外気温マイナス5度以下では、この当時の暖房兼用エアコンで、10年以上経過したものに関しては性能低下がいちぢるしく、ガス暖房だけでは寒いと感じたお客様が、エアコンでさらに暖房を入れた場合にもただの「霜取り」にしかならなかったのでわないか、とのご意見を設備屋さんから頂戴致しましたとさ(脱力)。

つまりうちの霧ヶ峰さまもここ5年ほどは冬場にはただの空回りだったはずで、まったく電気代の無駄。湯水のごとく電気代を捨てていたことになります。

で、その設備屋に訊けば、寒冷地仕様エアコン、三菱電機の商品名「ズバ暖」と呼ばれるモデルが、ここへきて主流になっているというでわありませんかっ!

つまり暖房方面の性能を大幅に上げたエアコン。この手は5年ほど前からあるにはあったのですが、じつに一台50万円越えの超高級モデルだったのがここへきて量産効果が出て、定価でその半額。今回見積もりを取ったらさらにその半額でしたので、イッキに導入に踏み切りますた(ファンファーレが鳴る)!

エアコンで暖房方面の性能が充実してきたのは、じつにガスや灯油の価格が不安定なことによるものだそうです。

大量に使う工場などでの需要から、供給によって猫の目のように供給価格が変動してしまう石油やガスに比べると価格が比較的安定している電気が、業務向け方面で脚光を浴びて、空調にも電気を持ってくるのが主流になった流れで、このような寒冷地仕様エアコンの発達を見たのだ、というわけ。

見れば、このモデルにはカメラのように見える、人体の動き(熱感知か)を感知するメカニズムが搭載されていて、省エネ方面や体感を狙い撃ちする方面での性能も期待できるらしい。

別に私が使えるわけでわありませんが、まずはというわけで、一部客室に導入いたしました。お客様、おまちしております〜(爆)。


有線LAN開通いたしました!

2013-01-28 21:00:01 | ディテールオブおいまつえん
Dsc06857おいまつえんでは、かねてより懸案だった、「有線」LANを開通させて、お客さまに無料で提供させていただいております!

お部屋にはLANケーブルも装備。ぜひともPC持参のうえ、お越しください。

なお、フロント周辺、レストランなどでは光回線による超高速インターネットをwi-fiで楽しんでいただけます!

ご予約は 0267-62-0251 おいまつえん までどうぞ!

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



電動アシスト自転車を導入いたしました!

2010-06-04 10:24:42 | ディテールオブおいまつえん

Kokoichi33_0502002305_2 当ホテルのお客様専用車でございます。

夜間の買出しや近辺のサイクリングに、と通常の「おいまつえん号」は大活躍中ですが、いかんせん「オンボロ」でございます。

整備方面は一応ぬかりなくおこなってはおりますが、ヤレは隠せません。というわけで「おいまつえん2号機」を導入いたしました。

新型は電動アシストのなかでも新基準の人力:アシスト=1:2まで引き上げられた、非常にラク~なモデルです。ダイエットもうどでカロリー消費を期待される向きは1号機を、お疲れで、なおかつスピーディにとお考えの向きは2号機をどうぞ、というわけでございます。

当面一台のみの導入でございますが、稼動をみて2号機の導入も考慮中。信州は新緑が盛りのベストシーズン、川沿いのサイクリングなどいかがでしょうか?

ご予約は0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ!

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp


デジタルTV導入いたしました

2009-10-31 20:11:30 | ディテールオブおいまつえん

01029_007 画像はTVとは関係ございません(爆)。かねてより懸案だった地デジ導入、いざ、となれば行動は素早いです。見積りからここまで15日。ほぼすべての客室にデジタルTVを装備いたしました。

音の面で気になりにくいよう、壁面に取り付けてございます。「寝室のTV]というコンセプトで機種選定をいたしましたので、15インチの小さいやつですが、さすがに最新型。画像のほうは申し分なし。秋の夜長、衛星放送などいかがでございましょうか?

お越しをお待ちしております。

0267-62-0251 おいまつえん oldpine@seagreen.ocn.ne.jp


インテリヤを一部リニューアルしました!!

2009-09-15 11:57:51 | ディテールオブおいまつえん

000914_029 夏前の話題、ご容赦くださいませ。従来は一灯式、つまりはサークラインと呼ばれるお茶の間照明、でおわかりにならなければ、直接照明だった客室、ならびに浴室の照明を埋め込み式のダウンライトに変更いたしました。

若干暗めになったかと思われますが、読書などなさるお客様は手元のライト、あるいはお申し付けくださればスタンドも貸し出しておりますのでご用命ください。

埋め込み式の照明とすることで天井全体がすっきりした他にどこかシックな雰囲気(爆)もうまれ、より高級ホテルに近くなったか、と(爆)。特に浴室は鏡もあわせて大きめなものに変更してありますので、使い勝手が良くなっているはずです。お試しください・・・0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ。おつぎはいよいよ寿命の尽きたテレビ関係に手を入れたいと考えております。いましばらくのご容赦をお願いいたします>お客様各位

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp


テラス、そろそろ閉店か(爆)

2009-09-14 15:35:55 | ディテールオブおいまつえん

000914_014_2 ご常連のお客様にはおなじみの、名物テラス(爆)。そろそろシーズンオフとなりますので(テラスの)、あらためてペンキを塗りなおしておかたづけをした(爆)、の図でございます。

そういえばこちらの照明も実はシックなものに変更済みでございまして、夜間のお食事の雰囲気作りに一役買っております。まだ未体験のお客様はぜひともどうぞ!

000914_015 もうすぐここにも雪が降り積もり、明け方にはそれが氷となって、という日々がやってまいります。んま、それはそれで、よろしいわけですが、今年の冬はおいまつえんで雪見酒、というのはいかがでしょうか?ご検討お願い申し上げます(爆)。

0267-62-0251


ダイニングルーム

2009-09-14 14:26:23 | ディテールオブおいまつえん

000914_016 こちらがウワサのダイニングルームです(爆)。茶色に統一された重厚なインテリヤの中、季節の味覚を愉しんでいただきます。通常はキャンドルをテーブルに置き、ダイニング自体の照明は極限まで落としてあります。落ち着いた雰囲気とお庭のライトを眺めながらワインでも、というわけです。

画像の左側に見える窓からテラスに出られるのですが、そろそろ寒くなってきましたのでテーブルは出しておりません。BBQなどのご要望がある場合にはご用意させていただきます。

ご予約は0267-62-0251

おいまつえんまでどうぞ。

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コンドミニアム

2007-04-18 13:44:52 | ディテールオブおいまつえん
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おいまつえんの滞在型客室・・・通称「別館」の内部でございます。コンドミニアムとして長期間のご滞在に耐えられるようなつくりとなっております。リビングスペースは9畳程度の広さにベッドとチェア、テーブル、カウンターが設えてございます。フルキッチンに洗い場が独立しているタイプの広めのユニットバスを装備。トイレも洗面台の脇に独立配置となっておりまして、窮屈さが一切ないのが特徴でございます。
庭に面した大きな窓は思い切った開放感を持っております。すべて2重サッシでございますから、断熱性能はいわずもがな。冬は雪景色、夏には新緑の木々にあそぶ鳥たちを眺めながら快適に「暮らして」いただけます。
ただいま「社宅プラン」をご提案中。
月ぎめ予約のみで月額なんと90000円(税別)。ホテルに住んでみませんか?

御予約、お問い合わせは0267-62-0251おいまつえんまで。おまちしております。



テラスで梅見

2007-04-17 17:56:34 | ディテールオブおいまつえん
00417_002このところの寒さで梅の花が見頃のままでございます。この梅は樹齢100年にもなろうかという老木でございますがいまだにしっかりと梅の花が咲いて、梅の実もなりますよ。朝食の前にお出しする梅漬けはこの木でとれたものでございます。

夜はヤンワリとした照明でライトアップされますから、それを肴に、というのも悪くありません。信州の春はまだまだこれからのようです。御予約、お待ちしております。0267-62-0251おいまつえんまで・・・



コンドミニアム・スタイル

2006-02-27 13:20:46 | ディテールオブおいまつえん
Dsc0053長野新幹線が開通したのは前々回の長野オリンピックのときでしたからもう12年経過、ということになるのですね。ご存知のように東京→佐久平(新幹線最寄り駅です)は最速ですと1時間10分に短縮され、なんと通勤なさっておられる方も多数いらっしゃいます。くわえてネットの普及というか通信技術の飛躍的向上で出張そのものが減ってきておりますね。佐久もまさに東京の日帰り圏。これではホテルそのものの必要性が薄れてきます。

そこでおいまつえんではコンドミニアム・スタイルの客室をご提供しております。画像のような一般のアパート、マンションに装備されるような本格的キッチンに一通りの食器、調理器具、電子レンジまで備えておりますから、長期出張、あるいは単身赴任の宿舎としてもうってつけに考えられております。おまけにこのお部屋、当ホテル自慢の日本庭園に面しておりまして、しかも庭側の窓が掃きだしの巨大な2重サッシ装備となっておりまして、開放感抜群。夏場の避暑に、冬の雪見酒(爆)に、まさにうってつけなのです。夜には庭に照明と灯篭にも灯がともされてフンイキ満点!出張でもご旅行でもちょいと別世界の眺めですよ。

もちろん空いてさえいれば一泊からご利用が可能でございます。いちど、ぜひ!



お値段一覧

2006-02-26 17:44:36 | ディテールオブおいまつえん
Dsc1030ご一泊の基本料金はお一人様6000円(税込み)、朝食は和食、洋食ともに500円(!)、この朝食は近隣のホテルの宿泊客がわざわざ食べにお見えになるほど評判がよろしゅうございます。パンは自家製。ジュースも果汁100パーセントを常に4種類以上ご用意しております。

夕食はお出しするものによって幅がございますが、長期滞在のお客様にご好評いただいております「普段の晩御飯」の1000円からはじまって、6000円程度までの「ごちそう晩御飯」まで承っております。ジャンル、スタイルにとらわれない、かといって基本はしっかり押さえた調理技術で、きっとご満足いただける一皿をお作りいたします。
献立の具体例は追々紹介してまいりますが、信州の地物を中心にすえた、毎日食べても飽きのこない味、をめざして日々研究、研鑽を重ねております。あっと驚くような斬新な料理とは異なりますが、食べているうちにここがどこなのか、が自然と感じられる料理が目標です。ご注文にはできる限りお答えいたします。なんなりと・・・

なお、お食事のご予約は甚だ勝手ながら、前日までにお願いいたします。



外観はたしかに「和」なんですが(爆)

2006-02-26 17:15:40 | ディテールオブおいまつえん
0226jpg_005いくらホテルなんだオーベルジュなんだ、と叫んではみてもこの玄関のフンイキからただよってくるのは「旅館」それも寂れたやつ(爆死)。まったく困ったもんですが、ちょいとお待ちください、入り口を入る前にふと眺めてみればレトロな照明、スタンドがお客様をおで迎えいたします。ポリシーとしましては硬いばかりの白色蛍光は避けて柔らかい光を投げかける電球色にこだわっております。きょうびイニシャルコストは高めながらランニングコスト爆安の(爆)、電球色蛍光球なるスグレモノの出現で大いに助かっております。球切れ、だなどというときにはそれこそ真っ青(爆)になりますがねえ・・・(涙)



これが正面玄関でございます

2006-02-26 16:29:13 | ディテールオブおいまつえん
Dsc1009このブログの目的はみなさまにおいまつえんのバーチャル体験をしていただくことでございます。実際にいらっしゃるとその印象はまったく別になるかと思いますが、そこはそれ、従来HPで行っておりました通りいっぺんの紹介をやめにして、微に入り、細をうがった、事細かな解説を加えて宿屋の紹介をさせていただこう、という試みでございます。

さて、正面玄関見るからに和風。そりゃそうです。「おいまつえん」の前身はナーント、芸者の置屋だったのでございます・・・(次号に続く)。この外観をもってしてもなおホテルだ、と言い切るその理由は・・・(爆)



おいまつえんのご案内

2006-02-26 16:03:44 | ディテールオブおいまつえん
Dsc0904ようこそおいでくださいました!こちらはおいまつえんオフィシャルブログ。できる限り詳細にブログの形を借りてお宿の紹介を試みます。毎日更新予定でございます。今後ともどうぞごひいきに。

さて、「おいまつえん」はオーベルジュでございます。すでに日本語化しておりますが、端的に申しますと料理旅館。長野県佐久市にございます。長野県東部。群馬県境までほんの20kほど。首都圏からは1時間半程度のドライブとなります。

ご予約は当面メールかお電話にてお願い申し上げます

〒385-0051
長野県佐久市中込3-23-2

0267-62-0251
oldpine@seagreen.ocn.ne.jp