嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

TT3.2ドライビングマニュアル(爆)最終章 クルマは最後までかわいがる!

2011-08-03 20:53:03 | TT3・2ドライビングマニュアル

Dsc03205 立秋を前に、すでに秋風が吹きまくる昨今。日照不足は実は深刻で、稲の生育がだいぶ遅れているそうな・・・

そんな今日、午前中のお仕事が早く終わりましたので、TTで山岳+アウトバーンを組み合わせた200km程のドライブをしてまいりますた。

おかげさまでTTの嫁ぎ先も決まり、ホッと一息。さびしいのはもちろんですが、コンディションを確かめる意味もあるサヨナラドライブですよ(涙)。

ここまで7年7万キロ。実にさまざまな場所へと連れ出してまいりましたが、実はGTとしての使い方がほとんど。クルマのキャラクターからすれば至極ごもっともで、ゴルフ4シャーシの完成形をあじわった、かな?と(爆)。いまやVW、AUDI全車に搭載されるか、というところまでイパーン化したDSGのパイオニヤモデルだったのをトクイチオートで入念な調律の結果、ノントラブルでここまできたのは素晴らしい!同モデルにお乗りだった方々がことごとくトラブルに見舞われて(いぢりこわしともいいます)ミッション換装となるなか、順調に距離を重ねてまいりますた。

ハルデックス謹製の4MOTIONの制御はごくナチュラルに行われています。ここにもトクイチのデンキ、油脂のテクノロジーが効いていたか、と今更ながらに感動。

Dsc03211 VWジマンの狭角V6の咆哮はいまだに素晴らしく、今日はおもわずSモウドのみ使って、聞き惚れてしまったほどでございますが、回して使ってみたところで盛り上がりには欠けるフラットトルクのゴルフ向けだったのは隠せないか(爆)。

が、どこから踏んでもトルクがドバー、と立ち上がるモダーンな仕立てに文句など言ってはバチがあたりますね。トクイチオート推奨のドライセルバッテリーのお陰でトップエンドまで伸びる仕立てとなっていたのは現状でも変わっておりません。

最後にスポーツカーだったか、との問いにははっきりノーと逝っておきましょう。いまだに見飽きない独特のゲージツといってもよいスタイルありきのスポーティ乗用車。どこから踏んでも速いスタイリッシュゴルフ。特異なデザインは昨今、絶好調のAUDIのスタイルを象徴するアイコンでもあった、といえるでしょう。クラシックとは対極にあるモダーンをメカニズム、インテリヤ、ボディ外板ゼンブで表現したオブジェという見方もできます。が、操作部分で手に触れるパーツがことごとくVW・AUDI共用パーツで、タッチが平凡~それ以下。イッキに現実に引き戻されるあたりが量産車の限界だったか。作りこみの禿げしかったセンターコンソール周辺の造形を見るにつけ、あと一歩でコレクターズアイテムの領域なのに、と考えるのは私だけでわないでしょう。

印象はひとことでいって「クール」。お別れするときにもクールでいよう、と思いはするのですが、あのインテリヤにもう身を置くことができないと思うとやはりサビスィ~、っす・・・(涙)。

というわけで、長年にわたり連載してまいりますた「TT3・2ドライビングマニュアル」はこれでおしまい。ご愛読(してないって)、誠にありがとうございました。このTTに乗れてよかった、と心底思います!


TT3.2ドライビングマニュアル 見積書と首っ引きでサスペンションまわりの検討に入る

2011-06-18 09:43:59 | TT3・2ドライビングマニュアル

Dsc02970 トクイチオートの最新整備技術、IBSをポロ彦さまで味わってのち、ぐらついていた(爆)私のココロは決まりますた(きつぱり)!

そう、TTサスペンションOH~っ(ここ、エコーがかかる)!!と思い切り叫んでみたひのは山々なれど、一発でケリをつける、となればその総予算、推定200万円超。え、なに?ゴルフベースのTTにどうしてそんな金額が?とお考えのそこのアナタ、ただのダンパー交換と考えていただいては困りますって!ダンパーとマウント替えて、終了、ってんだったらやらないほうがよい(きつぱり)!トクイチのOHとなったときにはコントロールアーム+ブッシュ、一部駆動系まで総交換の、所謂新車を凌駕するレベルの実現、が「標準」というものです(オソロシイ)。

見積書を詳細に検討してみますと、3月の車検時にすでに提案されていたスタビライザーリンクやブッシュ、タイロッド、さらには駆動系まで一部含まれているマキシマムの見積りなご様子・・・イラストと首っ引きで詳細に観察しておりますと、何度かみたことがあるパーツのお姿が浮かんできて(爆)、非常に親近感を覚えます。おまけに当然ですがパーツリストには定価が示されておりますからして、これがまた興味深いなんてえもんぢゃない。

964ポルシェ時代にもこのサスペンション系OHの見積りは2度ほど、つまりカレラ2、カレラ4ともに(!)手にいたしました(完全意味明瞭)が、アチラはさすがに1000万円超のクルマ、が、コチラはその60パーセント程度・・・パーツのお値段にはミゴトにそのあたりが反映されていて非常に興味深い・・・エエッ!!あのパーツがこんなに~、ってのもあるのですが、そこはそれ。どちらかといえばお安い。さすがゴルフ(爆)。いや~、これぞオーナーのみに許されたオタノシミってやつでしょうか!

作戦といたしましては、こんなに楽しいこと、一度で終わらせてはつまらない(予算がないともいう)。2度か3度に分けて、その都度成長を楽しむ、というのが正しいでしょう(違いますよ~)。また、どの時点で昨今とみに話題のIBSを投入するか、それによってクルマがどう変化するのか、ううむ、興味は尽きせじ。眠れぬ夜が続くのでありました(うそ)。


TT3.2ドライビングマニュアル(爆) たまにはインテリヤを愛でてみる

2011-06-14 20:44:03 | TT3・2ドライビングマニュアル

Dsc02992 今日は梅雨の晴れ間、時間ができた、というか、時間作って(爆)、TTに入念なミガキを入れます・・・まあ樹脂の補給っすね。

ついでに、といってはアレですが、インテリヤのお手入れも欠かせない・・・ゴルフなどでは一見アルミと見せておいて、じつはプラだった、などということが多々あるわけですが、その類が一切なく、目に見える範囲限定でしょうが、金属部分にスベーテ、ムクのアルミを使ったのがこのモデル。現行のTTでも当然ムクのアルミなのでしょうが、せっかくのアルミにクラウンみたいなセンスの妙なデコレーションが入れられてしまっており、プラにしかみえない(きつぱり)!まったく残念な仕上がりでございます。んま、所詮ドイツのセンスですからねえ・・・

私の場合はこれらアルミパーツにはポリラックで軽くコーティングしながら磨き上げてゆくのですが、ごく軽い研磨性能をも有するポリラックでございますからして、結構な汚れが布についてくるのでびっくり・・・まあ所謂手アカというやつでしょう。拭き上げると本来のピカピカ加減が戻って非常にヨイ!

画像は凝りに凝ったセンターコンソールの支持部分がアルミのアームでできている、の図。アームの斜め部分にはパッドが貼られて、ニーパッドの機能をももたされております。現行のTTではまんまゴルフの造りとなっていて、脱力ののちガリバーに電話しようか、となる(オーナーのみなさまごめんなさい)わけですが、このようなパーツを拝むにつけ、がんばって維持しなきゃ、との思いに駆られる昨今!現時点ではトクイチオートの最新テクノロジー=IBSをいつ導入するか、と!サスペンション関連の整備とからめるかどうするか、とオーナーといたしましてはまことに楽しい悩みどころでございます~(ばかともいふ)。


TT3.2ドライビングマニュアル TTを洗ってみる(爆)

2011-04-10 20:32:53 | TT3・2ドライビングマニュアル

000320_001 さて、売却か、となった私のTTですが、一連の震災騒ぎで商談は雲散霧消(ざんねん)・・・晴れて私が乗り続けることに決まったわけですが、距離なりのヤレを補正するのに要する費用のお見積りがざっと200万円とキタ~!!どうするか~、となるのですが、こんなときには洗車をしてやると気持ちが落ち着きます(爆)。

まあ、悩みはするのですが、なにこんな悩みは今にはじまったことではありません。トクイチオートに通い続ける限り、ついて回る悩み、ってなもんです。私も過去に何台もお世話になっているわけで、200万円ときいたところで、べつに驚きゃしねえ(爆)。ああそうかい、ってなもんです。

このかん、様々なドライバーのみなさま(通称ばかやろう・・・爆)もご紹介申し上げ、ドラマも観てまいりましたわけですが、クルマは持っているだけでお金のかかり続けるオモチャなのです。この痔期は通り過ごすわけには参りません。こうなる前に売ってしまえば、といつも考えはするのですが、キカイ相手のこの世界、エンジンの成長はピークに達しており、モンゼツものの調子よさを呈してくるのに対して、サスペンション系のヤレがやってくる痔期だ、というわけです。トクイチオートの新車整備を施した個体に限ってあらわれる分岐点、いわゆるターニングポイントという奴です。距離にして6万キロを越えるあたりからでしょうか。

000207_013 ま、ここで一挙に、ってのもまことにバカらしくてよいのですが、TTにそれだけつぎ込んだところで911になるわけでわない、なんといってもゴルフベースなのは否めない(爆)。それに200万円あるんだったら993カレ4Sあたりの頭金にもなるぢゃないですか(爆死)。

それにどうがんばってみてもゴル5~6がリリースされている今、4ベースのこれでは独特のクーペボディ以外にはウリがない、というのが現実です(キライでわないが)。ただし、ステップを登りつつ、クルマを正してゆく楽しみ、というのがある。スタビライザーあたりから手を入れて段階的にクルマの成長を楽しむ、というのがオーナーとしてのとるべき道、か。このあたり、一発でやれてしまえば非常によいのですが、なにぶん私のお買い物リストには50以上のアイテムがひしめいているものですから~(ばかともいふ)。

あ、こう申しますと私のTTがとこっとんヤレてしまっているような錯覚を抱かれるかもしれませんが、そうでわありませんから念の為。フツーに走る分には非常によろしいわけです、ハイ~。ま、この200万円というのはいわゆる「松定食」のメニューが示された状態。判りやすくいえばアランデュカスのシェフズテーブルを味わいたいのだったらこうしてみては如何でせう、という提案があった、というレベルのお話しですからして、誤解なさいませんよう。

ただしトクイチオートの顧客となり、この世界を垣間見てしまったからには引き下がると一生後悔する(ばか)はずで、ここは徐々に手を入れつつ、梅定食(そうなのかい)に落ち着かせて売る(爆)、とそんな絵を描いておりますが、関係者のみなさま如何でしょう?・・・あ、ちなみに同様のお話はどのようなクルマのオーナー様にも当てはまるのだ、ということをお忘れなく。TTだからどうの、ベンツだからどうの、ということでわありません。クルマの維持ってのはそいうものです(きつぱり)。


TT3・2ドライビングマニュアル 今後の課題(爆)

2011-04-01 12:55:56 | TT3・2ドライビングマニュアル

Dsc01261 震災直前にじつは、私のTTに売却話が転がり込みました(モンゼツ)!が、相場に照らして商談はしてみるものの、相場なんかじゃどうにも安い、安すぎる(爆)。個人的には350万円払ってもらっても、お譲りしたくない(ありえないから~)。と、そんなわけで躊躇しておりましたら、あのマグニチュード9.0でございますよ(完全意味明瞭)。

クルマを買う、などという空気はどこぞへと消えてしまい、商談も雲散霧消(爆)。晴れて今後もTT3・2に乗り続けることと相成りますた~(ザンネンでしDsc02545 た)。

そこであらためてトクイチオートから提示された今後のメニューはとくれば・・・

ブレーキ系OH

スタビライザーリンク+ブッシュ刷新

タイロッド関連刷新

そしてサスペンション+一部駆動系OH

ときてグランドトータル〆て概算で200万円オーバーァァァ~(ここエコーがかかる)!!

うはあ、キタ~!んま、予測されていたセンですが、この車両残存価値の2倍を軽く上回るコストをどう解釈するのか(爆)。オーナーの資質がいま試されようとしている~(ふるふるふる)。

詳細後日(爆)


TT3・2ドライビングマニュアル(爆) 震災下の車検

2011-03-24 20:08:21 | TT3・2ドライビングマニュアル

Dsc02535 うちのTTは震災直前に岐阜県各務ヶ原のトクイチオートへと運ばれ、揺れそのものは岐阜の路上で味わった模様(爆)。

距離70000k弱。そこはかとないヤレは方々にきておるわけですが、なにオーナーにはわからない(ダメぢゃないか)。そんななか、願ってもない売却話が転がり込んだのです(事件です!)

新車整備からトクイチオートで「整えられた」この個体。そのあたりの事情を知ってのことでしょうか?、ときいてみれば、まったくそんなの知らない由(脱力)・・・ま、そうでしょうねえ・・・(以下痔号)。

画像は知り合いのTT3・2。あまりの調子よさに踏みすぎて謙虚歴多数(爆)。こちらは充電系のメンテナンスで入庫しておられますた。その向こう側に見えるビミョーなカラーの個体は国内に3台しかいないモデルだそうです(完全謎)。ヘッドのSマークがマブスィかった~。


TT 2011 初ドライブを愉しむ

2011-01-03 14:44:08 | TT3・2ドライビングマニュアル

Dsc00849 今年初のエンジンの火入れ。いつもながらキンチョーする一瞬(それほどでもないが)ですが、あっけなく始動。

トクイチオート発行の「車にちょっといい話」をご購読の方々は先刻ご承知でしょうが、イグニッションオンの状態でキーをいったん止め、各種警告等が点灯するのを確認、ビミョーな作動音が収まったところで始動。というのがゼッタイのルールです!ようは一呼吸おいて、エンジンスタート位置までキーを回してやるわけです。別にやらなくても、と思われる方はまあよろしい。5年でクルマ売っちゃう(通称ディーラー鴨)お方にもまったくカンケーない。とまあその程度のことですが、少なくともクルマに「やさしく」乗りたい場合はぜひとも!

さて、今日の外気温、車内温度計によればマイナス2度。快晴で路面はドライですが、始動直後に走り始めてのち、なるべく周囲、特に後方からのクルマにメーワクがかからない範囲でじっくり暖気いたします。徐々に速度を上げてゆきますが、30分ほど走るうちにはタイアのフィールも明らかに変化して、暖気の進み具合がしっかりとステアリングやシートを通じて伝わってまいります。40分、距離にして20kmほど走るうちにはすっかり暖まって、クルマ本来のコンディションが見えてきます。

さて、ここからがオタノシミ(爆)。実は11月の中旬にはスタッドレス装備、その直後に、トクイチオートのエンジン内部最適化テクノロジーを施してからははじめての夏タイアドライブなのです。アクセルを開けられる環境が整ったところで「S」にシフト(笑劇がはしる)!・・・すると、なんということでしょう、湧き上がる怒涛のトルクにつられて件のエンジン音が盛り上がってもうタマランチ会長(本年初出)。

Dsc00078 ころがりたがるタイア、回りたがるエンジン・・・というわけで知らぬ間に車速が~、となります・・・ううむ、個人的な印象に過ぎませんが、どうも50000km越えたあたりからクルマ全体がしっとりと落ち着いた半面、エンジンやサスペンションがスムーズとなって非常によい上り調子なのを実感する昨今。また、かねてより話題のEBSテクノロジーを施すうち、ダンパーのやれがほとんど意識されなくなり(速度域によります)、非常にフシギな昨今。さよう、新車整備がここへきて効いてきているのです!つまるところヤレが非常に少ない!

3年だとか5年だとかのサイクルでクルマをコロコロ乗り換えてゆかれる所謂「鴨」のみなさまには誠に申し訳ない事実ですが、それですと多分、「乗ったことがある」、もしくは「持ったことがある」程度の味わいレベルなのでわ、と思われます。

クルマの本質を見極められるのはそれ以降の距離、ないしは時間であると断言しておきましょう。あ、もちろんこれ、個人的な感想に過ぎませんし、みなさまの飽きっぽいのは直らないしねえ(爆)。だいいちビンボー人のヒガミでしかない(脱力)。「女房と畳は・・・云々」のたとえ通り、乗り換えのカーライフもまたよし、というものでしょう・・・キモチは判る(うらやましくわなひが)・・・などとエラソーにいえるのも、実はトクイチオートのおかげ!出庫のたびごとにコンディションが「かならず」上がってゆく(きつぱり)この事実。あたかもクルマが育ってゆくかのような、トクイチでのこの体験をしてしまったが最後、よほどのことがない限りこの個体を他に譲ってはならじ、となるのもまたホンネでございます。

ま、鴨のみなさまには、かかる良質な個体を今後も引き続き「排出(つかいすてと読みます)」なさり、わが国、特にディーラーの営業さんの経済発展にご尽力くださいますようヒラにお願いいたします(爆)。


TT 2011 スタッドレスタイアのチョイス

2011-01-03 11:10:16 | TT3・2ドライビングマニュアル

Contiwintercontact_ts_810_uvprope_4 こちら長野県中部の天候というのは冬晴れが多く、乾燥気味の晴天が長く続くパターン。

よく天気予報などで誤解されやすいのですが、長野県北部が日本海側の荒天に支配されやすいのに対して、関東の平野部に似た天気となる場合が多いです。標高が高い分、気温だけは下がりますがね~。 

というわけで、こんかい廃棄処分が決まったコンチネンタル・ヴァイキングコンタクトにしても実際に氷雪路面を走らせてやったのは1割にも満たなかったはず。実質100km程度しかなかったと思われます。山越えの際に「はいててよかった~」と思いはするものの、実は「4motion+踏み方」で越えられない程の降りではなかったし、先日の飛騨高山越えのときにはさすがにノーマルでは対処できなかったでしょうが、考えてみますとノーマルタイアだったらそもそも回り道して雪エリヤに突っ込んでないし(爆)。

というわけですが、どうしても必要なのかい?といわれれば、あったほうが安心か、というレベル。したがって、重視されるのはドライ路面での性能、というかタイアのキャラクターのほうなのです、実は。

加えて寒冷地に住む私のような場合、冬に限って温暖な土地へとドライブしたがる、という個人的性向もありまして、山越えの時には助けられてるくせに、いざ目的地付近のドライ路面ではスタッドレスゆえの性格がアシをひっぱって、楽しめない場面も、となります(贅沢なこといってます)。

国産スタッドレスの進化はいちぢるしく、ドライ性能も氷雪性能もモンクつけられないところながら、一部プロからの情報ではやはりドライ性能を中心に考える場合にはヨーロッパ系のほうが、という意見を頂戴することが多いです。したがいまして、私の選択はこれ!コンチネンタルウィンターコンタクトTS810(衝撃が走る)!!超高速対応のスタッドレス、もといウィンタータイアですが、クルマの性格と使い方にはまあ、合っている、でしょう・・・ブログでおなじみのAさんもAMGに履かせておられます(爆)。

さて、注文はとなるのですが、トクイチオートお正月休み中(爆)。さらにどうやらこのままだとまたしても暖冬のまま、この冬も推移しそうな予感・・・交換は今年の秋以降にもってくるか、と楽しい悩みはつきませんて(ばか)。


TT3・2ドライビングマニュアル 新提案!レザーシートのお手入れ2010-完結変

2010-09-01 19:42:42 | TT3・2ドライビングマニュアル

000207_012 さて、ここまでひっぱってきたのには理由があるのです。ほぼ10日前に施工した、レザーシートのマジックリン処理・・・ドアを開けてみたらいきなりインテリヤ全損、という事態だってないわけぢゃない・・・あくまでも試行錯誤の一環。誰かに言われてやってるわけでもないし、単なる個人的な興味だけでやってるまさにドーラクなわけで・・・そんなドーラクをこうしてブログの一記事として発信するからには、ある程度の経過も確認してからでないと、と責任感を帯びたわけです(爆)。

結果、いや経過は、まあよし。モンダイは発生していないが、それでもクルマの使用を続けていった今後のことはわからない、そんな段階。

だが、マジックリン自体はすでにロングセラー。用途さえ間違えなければオ000207_011 ッケイでしょう。以前にガラスマジックリンはバンパーの虫落しに最適だ(本当です)と某MLに投稿したところ、メンバーさんがなにを勘違いなさったか、レンジ用マジックリンを吹き付けてしまい、ボディーコート全損とした事例がございましたが(苦笑)、用途さえ間違えなければ、というのはそういうことです。

さて、本題の施工方法・・・ポイントはひとつだけ!マジックリンを 対象に直接吹き付けないこと、これです!他のマジックリン(ガラス、お風呂用)は直接吹き付けですし、レンジだって掃除の時にはまあ直接吹き付けが多いでしょう・・・Dsc01328が、レザーインテリヤに使う場合には「必ず」アクリルたわしに吹き付けたうえで使います。

アクリルたわしは手編みのアレ。当たりが非常に柔らかく、レザー表面にはもってこいです。画像をご覧ください。万が一直接吹き付けをおこなった場合にはソクそこだけがシミになり、まあ「全損」といってよいくらいにタイヘンなことになります(きつぱり)。はっきりいって落ちないっす。

また、シート表面にペイント補修がなされてあったり、ヤレが酷い場合にも塗装そのものが剥げ落ちてこれまた全損となりますからご用心。中古車業界ではシート補修の意味でまるまるペイントを吹き付けてリフレッシュさせる方法が現在も行われていますから、クルマの履歴が不明な場合にもこのシート洗いは厳禁ですね。QBを使っても同じことが起こるはずです。

マジックリンのあとは水分大目に絞ったスポンジタオルでシートを洗い上げ、そのあと乾拭きをヤサシーク行います。しつこいテカリにはこれを繰り返す。シートを構成するパーツごとに仕上げてゆくとさらに良いでしょう。けしてオススメはいたしませんが(きつぱり)、新車痔となんら変わらないマットなレザー表面が戻ってくるハズです。

なお、以上のお話は2005イヤーモデル・アウディ・TT3・2、ブラックレザーインテリヤバージョンに限定したお話ですので、あくまでも参考事例にとどめておかれますようお願い申し上げます・・・


TT3・2ドライビングマニュアル 新提案 レザーシートのお手入れ2010-2

2010-08-31 21:15:22 | TT3・2ドライビングマニュアル

000207_013_3 さて、インテリヤクリーニング・・・この残暑の中、いったいなにやってんだい?というのはおいといて(爆)、QB中心にキレイキレイしたいのは山々なのですが、QBのマイルドな効きで延々続けていたのでわ、あっちゅーまに熱中症→救急車騒ぎとなって、効率が悪いこと夥しい(爆)。

なにか効率の良い薬剤はないものか、と考えて日頃より物色しておりましたのですが、ありました!

商品名「マジックリン(なんと)」!!これです!

「バスマジックリン」「窓拭き用マジックリン」などのバリエーションがありますからご注意。今回、インテリヤに使用するのは正真正銘の「レンジ用マジックリン」でございます・・・って、ほんとに良いのか(爆)?レンジ用マジックリン・・・つまりはアブラ汚れに特化したクリーナだ!

Dsc01324 実はオムロンのマッサージチェア(HM-521、総本皮イタリヤ製)の目立たない部分でこっそり使ってみた(爆)ところ、これがスゴイ!!マッサージチェアの使用環境はクルマのシートに比べたらまだ安定しているはずでクルマのシート表皮よりもデリケートな可能性あり。そのデリケートな表皮で一応の結果が出てしまった、と。

が、クルマのシートとなったらアータ、晒される環境はそりゃ相当なものです、衣類の表面についたアブラ+汗+ホコリ・・・それらをドライヴィングによる振動、熱、マイナス20度から70度までの極端なまでの温度変化、さらに体温とともに溶けた皮脂を中心に表面にばっちりコーティングがなされているのです!!いわば「アブラコート(爆)」・・・結果、座面、背面、あれば肘掛(爆)ともにしっかりテカっている。ツヤである、という見方も不可能でわありませんが、ここまでさまざまに(一部謎)学習をしてきた私には「単なるアブラ汚れ」としか映らないわけで、一刻も早く落としたーい(ヘンタイか)!

そんなときにマジックリン・・・ちなみに私のTTはイッキに新車当時のマット感を得ることができました。そうか、やっぱりアブラだったか、と・・・

施工方法については痔号山椒・・・あわててマジックリンを吹き付けたのではタイヘンなことになるので、次の記事をお待ちになり、施工はあくまでオウンリスクでどうぞ(爆)。

 


TT3.2ドライビングマニュアル 4MOTIONをつかいきる

2010-07-15 18:05:42 | TT3・2ドライビングマニュアル

0001015_008 おいまつえんにはアジヤだけでなく、ヨーロッパ方面からもお客様が押し寄せております(うれし涙)。

そんななかあのマセラーティ・シャマルの主要パーツの輸入で厄介になったマニイ君(ドイツ生まれ、ルクセンブルク在住)が、今度は医療関連のペットボトル製造会社をたちあげ、その製造機械の買い付けにこの7月に長野県にお出ましとのこと。ついてはi padの36GB、WiFiを買っておいてくれ~、とのオーダーがありましたので、早速高崎駅前のヤマダ電機へと出向いてまいりますた。

こちらは国内最大規模の売り場面積を有するLABIなるヤマダの中でもピカイチの売り場ですが、実は佐久市内からも下道でほんの1時間半で到達できる距離。道中、非常にキモチのよいワインディングが数多くあるうえに、信号が数えるほどしかないのも好ましい、しかも折からの梅雨末期の豪雨とキタ(爆)・・・まよわずTTに火を入れて、R254をたどります。

Dsc01197 最新型でわないものの、そもそもエコノマジックのフルメニュウを施してあるうちの個体のことですから雨、それも豪雨の中でこそ、そのポテンシャルが生きる、ってもんです。いつもよりアクセルを開け気味にしてやると車両全体が安定するのが実感できて好ましい。

そもそものトルクがあるのでポロのようにじんわり踏んでどうの、というのはアレかなあ、と思い、試してみたのですが、これがアータ・・・最新型のアトムブリッジに劣るとも勝らない(爆)、ビミョーなアクセルにクルマがちゃんとついてくる。特に旋回時の後輪が素晴らしい!

画像のようなヘアピン(急な登り坂の頂上にあります)への進入ではまさに画像の位置がアクセルオンのタイミング。それでわだいぶ早いのでわ、とお考えのそこのアナタ!正解でございます!

通常のFFでこれをやったのでわもろにアンダーステアに見舞われるところですが、4MOTION搭載車ではこのあたりからじんわりアクセルオンをおこなって、後輪の追従性能をしっかり愉しんでナンボ。旋回が進むにしたがって、車両全体にソリッド感が生まれる、クワトロ特有の走りは、じつは4MOTION車ではこうしないと味わえないのです(ハルデックス初期モデルに限ったお話です)。さらに「ゼッタイに鳴きゃあしない」EBS装備のレグノ君がこれでもかの後輪トルクを路面に叩きつけてくださる様子が、かような早期のアクセルオンをおこなうことによって確認できるのです。ちなみにカーブミラーで確認できるとおり、こちらのコーナーは絵に描いたようなヘヤピン形状をなしておりますが、ブレーキング開始時点での油温は3ケタに到達しておりますがなにか(基地外)。

現行の4MOTION=ハルデックス・カップリング搭載車ではこのあたりがはるかにお利口になった結果、早期に後輪にトルクが伝わってしまい、このタイミングで踏んだのでわ、初期アンダーに見舞われるケースも少なくないご様子ですが、そんな心配のない初期型4MOTIONユーザのみなさまは、画像のようなポイントからどんどん踏まれることをオススメいたします(爆)。つまりはおなじ4MOTIONでも、アクセルオンのタイミングはそれぞれ違う、と。あたりまえのことながらナカナカ興味深いです、はい~。

ちなみに目的のi Padは入荷未定。国内でも限定店舗でのみの受付なのだそうな・・・個人的にはPadには興味ないが、美しすぎるmacのパソには興味おおあり!ううむ、痔期モデルとして検討してみたいものなり・・・

画像1枚目はPCSのS703+HQをコテコテに盛り上げた仕様(ばか)。コキズが埋まるまで下地剤の703を盛り上げておいて、軽めにHQを施してやるとこうなります。HQもコテコテにしてもよいのですが、えげつないほどに光りまくるのでこのあたりでカンベンしてやっております(爆)


TT3・2ドライビングマニュアル 足回りのヤレをなんとかする

2010-07-12 19:45:54 | TT3・2ドライビングマニュアル

U00003722368_1_2 さて、うちのTTでございます。ポロ彦さまが9万キロを超えたうえで、ほぼ新車以上のコンディションを獲得してしまった昨今(まじ)、このままでわTTがかすんでしまいます。

ま、1・4と3・2では話題のEBSの味わいも違ったものとなってくるのは致し方ないわけですが、乗り味の点では遜色のないゴル4シャーシの最終進化型といわれるTTにもEBSの最新型をおごってやるのは必ずしもゼータクとわいえないでしょう。

というわけでめざせEBS-Power Bridge装着。ヤレ気味のアシを含めてどう修復されるのか、興味の焦点はそこ。どうなっちゃうのか、と(わくわく)。 


TT3・2ドライビングマニュアル(爆) たまにはインテリヤを洗う

2010-04-19 15:35:15 | TT3・2ドライビングマニュアル

Dsc0073_2  考えてみますと、今年に入ってからはなかなか時間がとれず、長距離ドライブはもとより、エンジン始動すら数えるほどしかしてないぢゃないか~(だめだめ)。

まあね、ゴル4シャーシといったって、そこはリッパな遊びグルマ(w実用に供しているわけでもなく、かといってアシとしてはポロ彦さまがいらっしゃる。たしか前回は気分転換に雪道に分け入ったのが最後だったか(爆)。あれから、またひとつき?

というわけで急に懐かしくなり(爆)、かねてより気になっていたインテリヤ洗いを敢行いたしますた~(ヒマなのか)。

クイックブライト(以下QB)とタオル数枚を使って、レザーシートはじめ、大半がプラとアルミでできている内装を丸洗いするのです。福野礼一郎センセによれば、シートもとっぱずして洗え、とあるのですが、そこまでは~(汗)。

ダッシュボードやステアリング周り、あとレザーシートにはくっきりとテカりも見えてきていたのですが、QBをしつこく塗っては拭きとり、水で流してを繰り返すうちにマットな風合いが戻ってきますた。特にステアリングやシフトノブなどはアブラべっとりですからして、拭きとりのタオルも真っ黒けになります(汗)。

Dsc00755 モンダイのレザーシートはそもそも塗装が薄いので、私のようなシツコイ性格の者がいぢるとろくなことになりません。しつこくしないようにして(爆)、じんわりやんわりと塗りこんでは落とし、を繰り返します。するとなんということでしょう(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)・・・あれほどオーナーを苦しめていたみにくいテカりが消えてゆくでわありませんかっ(加藤みどりの声)。ついでにフロアマットやペダル類一式(基地外)まで洗ってしまいますたとさ~。ドライバーズシートの右サイドサポートならびにショルダーあたりは乗り降りの際に擦れるおかげでコンディションが現れやすい部分ですが、大体ここから塗装の「禿げ(爆)」が始まります。まだ大丈夫、と思ってはいてもとこっとん薄い塗装ですから、デリケートに扱いましょうね。画像は施工後、新車のマットな風合いが戻っている、の図。水分のおかげで、シートの張りまで戻るのも特徴ですね。QB洗いはマットブラックのダッシュボードやウィンドウにもきわめて有効です。お試しあれ!

嗚呼、どこがいきだい~。某企業の新人研修はあと4日。そしたらパアっと・・・ってGWの書き入れ時がやってくるぢゃあ~りませんかぁ~(うれし涙にくれる)。このぶんだとTTのインテリヤは新車並みとなってしまうことでしょう(一部意味明瞭)。

なお、QBを使っても落としきれないテカリに関しましてはさらにキョーレツな薬剤を使うこともございますが、年1程度にとどめておくことをおすすめいたします。宿泊のお客様でインテリヤ、ならびにレザーシート方面に悩みをお持ちの方はベテラン相談員が懇切丁寧に無料相談を承っております~(爆)。


TT3・2ドライビングマニュアル(爆) 冬じたく

2009-11-18 18:26:52 | TT3・2ドライビングマニュアル

0215jpg_003 今日は典型的な冬型の気圧配置。長野県中部は快晴となります。そんな平日の昼間、ちょいとTTに乗って、ワインディングになだれこむ(爆)のは、自営業の特権というものでしょう(爆)。

TT3・2の美点のひとつにエンジンサウンドが挙げられます。なんともいえないグオーン系~ホワーン系の音(一部意味不明)が3000rpmを越える頃からきこえてきて、6000rpmまで延々と聴かせて下さる。特に3速での伸びを愉しみながらの、となったときには「悦楽」のひとときがまっているのです(←変態)。

私の個体はそろそろ走行60000km。今日はどこまでアシがヤレているか、の考察です・・・ダンパーのやれは「遅れ」となってドライバーにフィードバックされます。アシが生きている頃にはリニヤに旋回できたところが、ステアリングをきって、旋回方向に向けたのちに一瞬の遅れを伴ってボディがついてくる、とそんな遅れ(萎)。んま、厳密には3マソを過ぎた頃から実際にはあったのでしょうが、毎日に乗ってるとわからない(爆)。今日は思いっきりつっこんで(完全意味明瞭)床まで踏んでやるとしっかりステアリングの切り増しを要求するほどになっておりました(爆)。

・・・ううむ、よくがむばった・・・というわけで帰宅後、早速冬装備のスタッドレスに履き替えて、ヤレ足のままシーズンを迎えます(いいのか)。そう、このままで春を待って、イッキにサスペンションOHとすることにいたしました。じつわ関係各方面にご相談して、135クーペですとか、M3などへの乗り換えも真剣に検討しておりましたのですが、いずれもすぐに次のモデルに移行してしまう予感がいたします・・・TTほどのデザイン上のインパクトも薄い、というか、ない・・・大パワーをMTで、というのもそりゃミリキ的ですが、まだまだこの先、体験可能でしょう。というわけで、TT3・2を味わいつくすことに決定!いまだに古くならない、どころか先端いってる(とおもう)スタイルはクラシックというにはアレですが、自己満でかわいがるにはうってつけ、ってもんでしょう(それこそ自己満)

というわけで画像はムクのアルミで造られたジマンのフューエルリッド。PCSのHQで磨き上げてありますが、こんな造り込みのクルマは空前絶後といってよいでせう。がんばるど~(だれとはなく)!