嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

PCSコーティングその後

2005-06-29 18:24:29 | 
DSC08832月にコーティングを施したわたしのTT,その後のボディの状態は・・・大変によい(爆)!!なんといっても洗車のたびごとに拭き取らずにブロワーさまで水を吹き飛ばしているのが効いていると思う。キズがつかない道理である。おかげさまで最近ぢゃブロワーの使い方も手馴れたもので、ものの4分もあればボディに残った水分はあらかたなくなってシマウマ。フロントグリルの、どうやっても拭き取れない形状やスポイラの両側やリアについてるハニカムのグリルなんかの乾燥にはマサーニこれ以上ないほど効きますよ。迷ってらっしゃる方、オススメっす・・・っていないわな(爆死)

PCSには「メンテナンス」と呼ばれる3ヶ月に一度の「プロのお手入れ」が推奨されているのだが、一宮までわざわざ出向いて一日費やすのには塗装面の状態はまだ私の手に負えてしまう状態である、のでお手入れ用の薬剤を仕入れて自分で塗りたくっては悦に入っている。このあたりがPCSのすごいところで自社の技術をあらいざらいユーザに公開してくれていて、質問にもとにかく丁寧に答えてくれるし、プロ用の薬剤もカンタンに手に入ってしまうあたりは、私は自信の現われだと見ているがどうだろう・・・

さすがにプロが作った下地だけあって映り込みがすさまじい!フロントのライトの下あたりや、テールライトの下側あたりに風景がすさまじく映りこんでたりする(爆)のを眺めるのはまさにTT、それもダークカラーのオーナのみに許された悦楽。ほとんどグレーの鏡のような状態で、あのボディ形状であるからクルマというよりはSFチックなモビール、といったイメージで他のクルマにない不思議なフンイキを備えている。なんとも傑作なデザイン!
加えて私の個体のボディカラーはドロミテグレーと呼ばれるグラファイトっつうかちょいとネイビーやグリーンを効かせ気味にしたダークグレーのメタリックなので未来的な雰囲気も持ったなかなか面白いアピアランスだと思う。内部にこれでもかと詰め込まれているハイテクの密度の高さがよく表現されている、とこれまたひとり悦にいっているところである、というわけでドライバもクルマもまだまだこれからっす!ぶつけないようにしよっと(爆)



ハヤシライスにポーチトエッグ 海老とアボカドのサラダ

2005-06-28 19:18:24 | 食・レシピ
DSC0881
DSC0882今夜はハヤシライス。洋食屋さんメニュウが続いているんだが、なに食べるお客様は同じお方でわない。今夜のこれはフレッシュトマトをこれでもか、のハヤシソースである。ドミグラスのトマト多め、がハヤシライスソースか、と思っているお方、正解でつ(爆)。酸味で食していただく実は初夏向けの一品。ポーチトエッグを中心に添えて酸味を和らげながら召し上がっていただく趣向でつ。前菜は海老とアボカド。ソースには夏らしいラム酒を使って香り付けをしております。新鮮なパセリが実はこれでもかと効いている仕事疲れが癒されるサラダでつね。なんだか新潟方面で大雨の模様。北陸道とまってたくらいだし・・・そんな季節ですね。



1700キロドライブ?!

2005-06-28 18:30:50 | 
001ふと思い立って中国方面(あ、国内ですから中国地方といわないといけませんね)に出かけてまいりました。親戚を訪ねる旅です。
突然思い立ってから20分後の出発でしたからそりゃもう大慌て・・・が、旅慣れている私のことですから万事抜かりはありません・・・忘れ物だらけでつ(ダメダメ)。

北陸道の敦賀から福井県の小浜までいって一泊したのですが、若狭湾サイコー!!入り江ごとに見事な風景が展開してまして、見とれながら走ってものすごく危ないメに17回くらいあいながらも無事にやり過ごしたのですが、TTのGTとしてのポテンシャルはものすごかったです。私の地元から敦賀ICまではたぶん500キロ弱あると思うのですが、ノンストップでやり過ごしながら少しも飽きたり疲れたり、というのがなかった、というのがスゴイ!シーケンシャルマニュアルのクルマって2面性を帯びてると思うので、このあたりを適宜引き出してやればイッキの1000kくらいは軽いのでわないでしょうか・・・あ、その前に生理的欲求がキテしまいますかね(爆)。
今回のステアリングの感じ、というか切れ方はいいでつ!!適度にクイックなので、こいうとっさの場面にはめちゃくちゃ効きまつ(爆)アライメントでここまで変わるか、という激変ぶりですが、非常に楽しい!
高速道路の走行なんて実は単調なんですが、そこはTTです!えもいわれぬインテリヤとそのインテリヤを通した眺め(これは大事でつ)を楽しみながらCDを4枚も聴いてれば500キロなんてあっちゅーまっす、ほんとに。小浜は何度もお参りしている街ですが、やはり魚介類がおいしい!本当はカニやブリがおいしい冬がよろしいのでしょうが、顔なじみのおかみさんに勧めていただいた旬のイカのお刺身とぐじ(甘鯛)の塩焼きをたらふく食べて参りますた。
小浜NTTちかくの「かねまつ」という店でつ。刺身専門店をおおイバリで名乗っちゃう、サカナ切って皿に盛るだけの芸のない店でつが(爆)、こいうシンプルさもまたよし、と素材頼みも悪くないわ、と(爆)・・・お宿は海水欲情を見下ろす立地のニッポン旅館。突然、布団敷きにこられてしまい、持ち込みワイン三昧(完全意味明瞭)の私は往生いたしましたが(爆)、朝御飯が美味しかったのでまあ許しましょう。なんといってもホテルの経営してるくらいで(爆)、ホテル慣れしてる私としては何度も女中さんが出入りする旅館のスタイルはイマイチなじめないっす・・・

入り江を散歩しておりましたら、前日の天気予報から快晴だったせいか、関西ナンバのミニバンが押し寄せており、早朝から冷房駐車で睡眠中・・・おまいら海にきてんだから朝からエアコン当たってんぢゃねえ(血叫)!!ヴァカども、はよいねやぁ~~(ふるふる)!!っと失礼いたしました。四畳半のリビングを若狭湾に持ち込んでみてもいいことないでしょうにねえ・・・きっとナビで朝のニュースと連続テレビ小説も見て、かあさん、新聞、なんつってるんぢゃねえの(爆)・・・クソガキのみ海に浮かんでおりましたので思わず沈めそうになりました(違)・・・若狭湾というよりわ市民プウルに逝っといて欲しい(爆死)






TT3・2ドライビングマニュアル第11章 Gのたちあげ その3

2005-06-24 22:21:34 | 
R000085331さて、第10章で解説したステアリング(動名詞・・・steering、日本語訳、舵をとること、動詞、さらに名詞の役割を持つので、主語、目的語、補語となりうる:Steering is fun.のようにつかうこともできるし、I love steering.も文法的に正しい)のイメージング、ならびにプラクティスのほうは進んでいますでしょうか・・・え、なにこちとらサンデードライバでそんなヒマはおまいと違ってない?・・・ごもっともでございます(爆)。
さて、コーナリングの初期についてはお話が済みましたが、TT3・2はここからが肝要!絶妙の荷重移動、すなわち外側の前輪後輪に同加重をかけつつ旋回、さらにアクセルオンでそのバランスを後輪へと徐々に移しながら、出口が見えたところでスロットル全開!といいたいところながらここでエイヤ、なんつって床まで踏むとどうなるか・・・ウァワワ~ン、なんつってキックダウンが起きてしまうのです。これはMT車にはないリアクションです。まさにシーケンシャルマニュアルならではの「余計なお世話」が介入してくるわけです。MTモードでパタパタしていてもこのキックダウンは起きてしまうので、できればこれはお断りできるとありがたい、と思うのはわたしだけではないでしょう(きつぱり)。あと、レッドゾーンに入れたからってシフトアップが起きてしまうのもなんだかねえ・・・ってヘタレの戯言ご容赦!!

ワインディングをこなしてゆくのにはなんといってもリズムが大切です。このリズムを乱されないためにも上記のキックダウンは避けたいものです。だって今使ってるギヤをせっかく数えながら(爆)、把握してるのにそれがわからなくなっちゃうんですから・・・ってまあ、一段落とし、がせいぜいなんすがね(爆)オートマチックモードであってもギヤポジションを表示してくれてあればまさに理想です。ッてこのあたりは実は1マソキロも走りこめば、速度と回転系を見る以前に感覚でわかるようになるんですがね・・・ので、ここはまたしてもジンワリ踏む、これが正解!
TT3・2ではアクセル開度のほかに例によってペダルの踏み込みスピードまで感知してエンジンモードを選び出されてしまいますから、それを「悟られないように」踏んでやる。

今回でその3・・・異様に長い旋回ですが(爆)もちょっと続けてみようと思います。あ、飽きた方はほかいってちょんまげ(爆)




肉汁ジュパ~なハンバアクブロッコリーのソースで

2005-06-24 19:12:52 | 食・レシピ
DSC0880洋食屋の定番・・・んが、今日はブロッコリーをソースにして一味違えてある。肉汁をいかにハンバアク(ハンバーグでわない・・・この表記はファミレス流なので、あくまで表記はハンバアクとする)内部に閉じ込めるかに工夫を凝らしてある。などというほどのこともないんだが、ようは水気を出さなけりゃよいのである・・・というわけで焼く直前まで徹底的に温度管理をはかる。フライパンにふたをして焼くこと15分で仕上がるのだが、このあたりの火加減がキモ。ハンバアクさまの気持ちになって(爆)みるとみえてくるものがある(完全意味不明)
ブロッコリーのソースはチキンブイヨンとブロッコリーの刻みにとろみを加えてあるんだが、この時期のブロッコリーはさすがに香り高い!!ううむ、よきかな・・・池波センセがいらしたら日本酒の燗を所望されることであろう・・・あ、つけあわせはアンチョビーこれでもかのマッシュトポテトにニンジンのグラッセ・・・今日は栗の蜂蜜でほのかな甘味がついている。ううむ、タマランチ会長。日本酒になぜかあうんでつよ、これが・・・



朝御飯に見える晩御飯(爆)

2005-06-23 19:23:34 | 食・レシピ
DSC0879ご覧ください。今夜の晩御飯でつ・・・えなに、納豆は出てるし、シャケなんか焼いてくれちゃったりしてまんま朝御飯ぢゃないですかって?・・・いへ、リッパな晩御飯でつ。シャケはアトランティックサーモンのムニエル@カルピスパター、身に塩コショウののち強力粉をふって、オリーブオイルで皮目からソテー、火が通ったところでバターを投入して返して5分。カリカリのぱりぱり、中トロトロの極上ムニエルのできあがりでつ。納豆はいま話題の黒豆納豆・・・わさびを利かせて食べるのがオツでつ・・・今夜は梅と大葉も添えてみますた。こりだけで日本酒2合は逝けるでつ。一見お味噌汁に見えるこのお椀も大得意の「豚汁」なのですた・・・暑いので生姜が隠し味。。味が落ち着いてきたぬか漬けに今夜は豆乳のムースをサラーニお見舞いでつ・・・今夜の夕食は1000円で供させていただいております・・・ご予約お待ちしておりまつ(爆)



TT3・2ドライビングマニュアル第10章 Gのたちあげその2

2005-06-22 19:53:08 | 
DSC0785・・・Gの立ち上げはジンワリヤンワリ、これに限る、というお話でした。え、なにもっと具体的にいわんかい、って?・・・こんな楽しいこと、自分で研究しないでどうすんですか!嗚呼、走りにいきてえ(ばか)!(以上第8章よりつづく)・・・などとホザいておりましたら、とあるお方からそんな当たり前のこといまさらえらそうにいうんぢゃねえ・・・とお叱りを受けました。が、知ってはいても忘れている人も多いですし、意識しない方も大勢いらっしゃるだろう、との私見からあらためてあたりまえのことをあたりまえに・・・(けけけ)

旋回を話題にしているときの「G」は前後左右、それぞれに重要です。それらを「じんわりやんわり」立ち上げる鍵は・・・そうステアリングです。それの操作スピード。俗に「切る」などという野蛮な表現が使われますが、これは「動かす」でよろしい。それもほんの数ミリづつプログレッシブに「動かす」イメージがまずは大切です。が、ことはコーナリングです。ジンワリヤンワリやっていたのでわコーナから飛び出しますんで(爆死)、そこをまずはおさえます。これにはもちろん必要命題があります・・・「早めのアクション」、これです!「速め」でわないので要注意!

交差点の左折を考えてみてください。交差点への接近にしたがってブレーキング・・・っとその前にステアリングです。もうブレーキングのはるか手前からステアリングをミリ単位で左に動かし始めるのです。動かしすぎたのでは寄りすぎになってしまいますのでそこは注意しながら左へと・・・なにが起きるか?車体右側への荷重移動です。
右側の前輪と後輪に同荷重をかけたまま旋回開始、こいつをそろえるのにまずは経験が要りますが、努力してください。するとどうでしょう、重心の高いクルマに乗っていると良くわかるのですが、なんということでしょう!Gがやんわりたちあがっているでわありませんか(ビフォーアフター)。
車体のロールが急激に起きずにプログレッシブに起きているので非常にスムーズな旋回が実現されているではありませんか(ビフォーアフター)!
さらにもうひとワザ・・・旋回の前半の終わりくらいからこれまたプログレッシブにアクセルオンを行っておくのです・・・するとどうでしょう、車体が安定するでわありませんか・・・いうまでもありません、後輪荷重の恩恵です。左右の荷重をいなしつつ、今度は前後の荷重も意識してコントロール、この場合はアクセルオンしたことで後輪に荷重がかかって旋回中にもかかわらず車体は安定したままです。理想のラインをたどってコーナリング、いや左折を完成することができます。

たまたま左折を引き合いに出しましたが、これをこのままワインディングのコーナに置き換えてみてもまったく同じことです。先日のAさんの勝負コーナーのいなし方もまったく同様です。コーナーのはるか手前、ほとんど200メートルくらいからステアリングは徐々に切り始めてあったのです(!)

「Gのたちあげ」。かように身近なものなのですが、意外に上手な人にはお目にかかれない・・・どころか交差点の左折などではいったん右に切った挙句左へとグワワ~ンと曲がってゆく究極のヘタレもいらっしゃいます(血涙)。
アナタも明日から、練習、いへイメージングからはじめてみてはいかがっすか?ちなみに夢中になりすぎて歩行者をひいてしまっても責任は持てませんよ(爆)


TT3・2ドライビングマニュアル第9章 Gのたちあげ

2005-06-21 19:35:37 | 
DSC0867私が目指すのはスムーズなドライビングです・・・などというと大笑いして笑い死にしそうなかたが33000人ほどはいそうですが(爆)、目標は高く掲げたほうが良いのです(違)。コーナーの進入からタイアキャリキャリキャリ(爆)だなんて鳴かせてやった気になってるドライバーは外出禁止です(きつぱり)・・・え、なにそりはアンタのことだろうって・・・アーウー・・・

さて今回はいよいよ「旋回」に入りましょう。ドライビング、そいう作業を楽しいと思う方が関越自動車道をぶっ飛ばしても楽しいとは思わないはずです。が、中央道の適度なRと高低差、そこをきれいに抜けることができたときに楽しい、と思ってしまうのは自然の成り行きと申せましょう。なぜか・・・クルマをコントロールしている実感があるからです。では「コーナをきれいに抜ける」というのはどういうのでしょう?・・・なかなか困りますが私見では「Gをやんわりたちあげる」コーナリング、これに尽きると思います。

これはドイツでのお話ですがアウトバーン中央線には勝負コーナと私が勝手に呼んでいるコーナがいくつかあります。アルプスの山裾でのお話ですが、6速の200度で旋回しようとしたときにサスペンション、タイア、車高、アライメント、エンジンパワー、のバランスのどれが欠けていても破綻をきたす、そいうシビアなコーナです。つまり突出しているものがあってもダメ、能力が劣っているものがあってもこれまたダメ、というわけで車両の状態を評価(エラソー)するのにはうってつけなのです。先日、そこをAさんのドライビングで抜ける機会がありました。クルマは‘88ジェッタです(オゾ~)

このとき私が注目していたのはAさんのステアリング捌きでした・・・なんつうかスゲー・・・Gの立ち上げがひたすらジンワリ、ヤンワリなのです。200で破綻をきたしたりしたらそれこそジョーダンぢゃない、ので、わたしも大丈夫かいな、と思いながらそれでも冷静にステアリングの動きと右足に注意を払っておりましたが、右足のほうは床にくっついたままで何もわかりませんでした(爆)

というわけでGの立ち上げはジンワリヤンワリ、これに限る、というお話でした。え、なにもっと具体的にいわんかい、って?・・・こんな楽しいこと、自分で研究しないでどうすんですか!嗚呼、走りにいきてえ(ばか)!






ロレックスヨットマスターロレジウム

2005-06-21 18:23:49 | うんちく・小ネタ
DSC0878昨日からマダム所有のロレジウムさまを借りて自分のもののように使わせてもらっている・・・ううむ、ラッキイ!今日なんか腕に巻いたままジムにもいっちゃったぞ、おい(爆)!
とにかくキラキラしている。もちょっと上品かと思っていたのだが、なんつうかこのお・・・ハデである。本体のサイズもGMTやサブマリーナより一回りでかい。このキラキラとこのサイズのおかげで存在感これでもか。慣れるのにちょいと時間がかかるんだが、ステキなトケイである。この季節、屋外で使うのにはまさにうってつけ・・・ってヨットはもってませんが、なにか(爆死)
色も良い!スノーホワイト、とでも形容したくなるなんともいえない文字盤のロレジウム仕上げにホワイトのインデックスさらに赤い秒針が映える!なんつうかクールである。TTにも似合う、と思う。あれもクールだし。
エモーショナルな感じを徹底的に排除した質の良い機械・・・ううむ、なかなかである。ってソロソロお返ししないと・・・(爆死)


オムライス定食

2005-06-20 19:58:02 | 食・レシピ
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DSC0874だいぶ以前にご紹介した「元祖オムライス」・・・ギンザの煉瓦亭のレシピをそのまんま頂戴したものであるが、本家よりサイズがでかくて具が多いのが特徴である(爆)。こいつをうまく仕上げるのにはフライパンの焼き加減がすべてである。バターを直前に落として茶色に変色したときがタイミング!ほんの18秒ほどでしあがってしまうのでその日イチバンのコンセントレーションでイッキに焼き上げる。この18秒のために12時ちょうどにジムにいって、3時までお昼寝した、それくらいのもんだ(誤爆)。ご覧くださいな、この焼き色。今日は新ぢゃがのポテサラ・・・ただしそこはうちのことであるからしっかりオリーブオイルとアンチョビ、新鮮なパセリで一味違えてある(完全意味明瞭)。パルミジャーノを削って供すれば西麻布で4ケタのクオリティのはずだ(爆)
HEINZのケチャップはお約束・・・なぜかこちらではカゴメやデルよりもだいぶ安いお値段で入手できる。
このオムライスの甘味はやはりニッポンの洋食の味と思う。


サライ風あさごはん?

2005-06-20 09:26:22 | アート・文化
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DSC0872夕べははげしい雷雨があった。久々のおしめりか、とも思って期待したのだが、長続きしない。どうやら水不足の状態はまだまだ続きそうである。というわけで清々しい朝である。今日のお客様向け朝食はサライ風(完全謎)。・・・雑誌サライ・・・オヤジ、っつうよりもジジイ向け雑誌の嚆矢となった老舗ロングセラーカルチャー旅グルメ良品系グラフィック雑誌(意味不明)である。内容の濃さと企画のよさでいまだに定期購読者が多く、小学館の屋台骨を支える雑誌としても有名。わたしも立ち読みツアー(爆)に出かけたときにはまずはこいつから攻める(更爆)。そんななかに大抵紹介されるお宿の朝食をイメージしたのがこれだ。鰯の鬼おろしがけ、目玉焼き、香の物、筍の和え物・・・なんつうことない当たり前の、華やぎにも欠ける膳なんだが、朝からご馳走オンパレードでもまた困る。というわけでサライ風(謎)。地味なんだけどホンモノ、それと手作り、というわけっす。

鬼おろしはおろしがねのバリエーションである。画像のように竹を使った民芸品に近いものなんだが、これで大根をおろしてみると目うろこである!おろし金でおろした大根おろしの水っぽさに辟易、という方も少なくないだろうが、鬼おろしを使ってみると水分がほとんど流れ出さないままなんとも歯ごたえのよいおろしが出来上がる。ホームセンターあたりで入手可能。お好きな方はぜひ!今夜はこれでおろしカツでもいきますかねえ・・・



TT3・2ドライビングマニュアル第8章 Sモードのウラワザ

2005-06-19 21:26:40 | 
DSC0870昨日は思いっきり走りまくってしまった・・・週末のみ独身になった(爆)という友人をお誘いして、思いつく限りのワインディングを攻めまくったら400k弱(爆死)。さまざまな舞台に持ち込んでいろいろと味わった一日でございました。いや~、いいクルマっす>TT3・2!!

ショートホイールベースを意識させない演出がしっかりなされているので、こりゃリッパにツアラーですぜ。マターリ流すこともできれば各ギアでリミットまで使ってのスポーティドライビングもスイッチひとつで簡単にできてシマウマ。一方、今回のセッティングだとオーバーステア気味に回りこむスライド、いや、そこまでいかないわ・・・巻き込みも味わえるようになっているのでそんなときにはショートホイールベースならではのちょいとした動きでも角度変化がでかくて、カナーリやってる気になる・・・もしかしてTTってこいうのが本来なのでわ、と思わせる仕上がりなのですた。

このあたりでは距離が長いのでお気に入りの八ヶ岳高原道路にも詣でてみたのですが、ペースカーもほとんどおらず、なんとまあクリアラップ(違)。2→3→4、ののち4→3,2なんつうのを極上のサウンドとこれでもかの横Gと共に40分も味わって御覧なさいな・・・これぞエンターテインメント!ドライビング、ってこんなにラクで楽しかったんだ、とテクノロジーの恩恵にどっぷりつかれるこのクルマはある意味傑作です。

MTで楽しんでもよし、コーナのパターンがつかめてきたらATのSを使って攻めるもよし・・・さて、このへんでマニュアルらしくいってみませう(爆)

Sモードは6速あるギアのなかで私レベルのヘタレの感覚からいくと一段上のギアを「旋回中には」選び出してきます。MTでシフトしているときには2で旋回しているだろうな、というRのコーナを3で回らんかい!と選び出してくるので最初はええっ、こわいっすよ、っとなりながらも恐る恐る踏んでゆくとハルデックスさまのトルク配分と40タイヤの「よじれなさそうな感覚」に助けられて危なげないコーナリングが実現してしまいます。ただしこれですと出口が見えるまでは思い切って加速することはできません。後輪荷重は不足気味なままの旋回です。このあたりは例の「認識させるドライビング」がまだ私に足りないのかもしれません。前後、左右のGをもっとメリハリつけてかけてセンサーに認識させてやるとか、そいうワザがあるのかもしれませんので、このあたりはさらに研究してみまつ。

コーナリングの後半、出口が見えてきたらそれこそ床まで、といいたいところなのですが、ここではアクセルの踏み加減はもとよりアクセルペダルの踏み込みスピードにも注意を払ってじんわりやらないと予想外のキックダウンが起きてしまい(!)さらに不安定なことになってしまいますから要注意です。2に「落とす」分にはよいのですが、「落ちてしまって」はやはり予想外(爆)。私のような上品な人物は(うそ)綺麗に旋回するイメージで攻めておりますから、そのようなキックダウンは、キモチよかったりもするのですが、「意に反して」起きるこのキックダウンはカンベンです。

さて、どうするか・・・そう!Sモードのままパドルパタパタです!3のまま旋回が始まるな、というのが明瞭になったらソク2にマニュアルシフトです。これぞ奥義(爆)。3で旋回などと無理しなくてもSモードでもパドルシフトは効くのです。こいつを利用して1クリック(アマゾンかよ!)で2にシフトダウン。ののち限界をさぐりながらアクセルオンをしておいて旋回してやるとこれでもか、の気持ちよいコーナリングが実現します。Rによってはハルデックスさまならではの後輪トルクの嵐にも助けられてなかなかなスリルですよ。ドドっと背中を押されるあの感覚はまたクセになりまつ。なんといっても3000も回ってりゃ30kは出てるはずですから(爆)

・・・レッドまで回して3にはいるころには後輪トルクの嵐に見舞われながら、これでもかの油温でマサーニ理想のコーナリング。TT3・2のSモード旋回はパドルの位置をステアリング上で常に確かめておく(パドルはFと違ってステアリングと一緒に回ってしまうのです。さらにフロアシフトではS→MTモードはいったんDを介さないと不可)、これもまた使い方?






ガーリックライス

2005-06-17 20:50:53 | 食・レシピ
DSC0868初夏の味覚・・・この時期に店頭に並ぶホワイト6片(ほわいとろっぺんと読みまつ)なる青森産の超高級ニンニクを使ったガーリックライス。ガーリックライスに生のニンニクを使う場合はほどよい焦げ味がきめてである。カルピスバターを使って火を通し、黒胡椒と醤油で香りをつける。仕上げに大葉と山うどを生のままパラ~リ・・・これがあるとハイボウルがとまらない(爆)。さらに「オイルサーディンのたまねぎ焼きただしMEIDIYAに限る」、なんつうのがあればウィスキなんざボトル半分は軽い(爆)。画像は今夜のメイン。地鶏のテリヤキにラタトゥイユが添えてある。このラタトゥイユ、シーズン中には欠かしたことがない。野菜から染み出る水分のみで火が通ってしまうなんとも滋味タプーリの逸品であるが、作り方はいたってシンプル。
鍋の底でニンニクの香り付けをしたオリーブオイルに冷蔵庫にある夏野菜をありったけ投入。塩を振ったのちにふたで密閉して40分後には出来上がりである。生のバジルなんかがあれば投入しておくと結果はさらによい。
欠かせない具としてはトマト、ナス、それくらいのものである。ズッキーニ、赤、黄色ピーマンなんかでキマリ!!冷やしても温めてもよし。サニーサイドアップの上にトッピングしてやると朝食にもハマリです。



TT3・2ドライビングマニュアル第7章 ブレーキング

2005-06-16 19:33:43 | 
DSC0320さあて、このシリーズもはやくも7話目。おまいみたいなヘタレの言うことなんざきいてもしゃーない、という声が関係各方面から寄せられておりますが(爆)、いやあ、ほんとっす(爆死)。ので、もう少しがんばってみましょう(違)。
さて、今回はブレーキング・・・こりゃむづかしい!得意なお方もそりゃ中にはいらっしゃるでしょうが、刻々と変化するイパーン路上でのそれははっきりいってコワいっす。ブレーキングのたびに毎回状況が違うのがその原因ですが、そのあたりがまた面白いわけで・・・路面とクルマの変化を感じ取ってブレーキングに反映させるのにはやはり経験と勘、これしかないでしょう。減速に必要な距離をどこまで正確に割り出すかがブレーキングのすべて、あとはペダル踏んづけるだけ(爆)踏力の調整ももちろん必要ですが、こればかりは状況次第でプログレッシブに変えます・・・ある意味引き算を毎回要求されるわけなんですが、前向きでハプニング好きな私としては毎回チャレンジしがいのあるテーマです(爆)。

TT3・2にはブレーキングと同時のシフトダウン、つまりヒールアンドトゥという難易度の高いワザをいとも簡単に成功させてくれるDSGが備わっていますからドライバーはブレーキングのタイミングと踏力に集中すればそれでよい。んが、ここで間違えてはいけないのは「エンジンブレーキなど存在しない」ということです。
そりゃアクセルオフしてスピードの調整をすることは可能ですが、あくまでもブレーキはフットブレーキに頼ります。ついハデなブリッピングが聴きたくなってブレーキングの前にパドルでカチカチッなんつってやっちゃったりもするんですが、いくら失敗しないからといってこれぢゃタイアや駆動系はたまったもんぢゃありません。
そんなクルマに負担をかけるエンブレは忘れてフットブレーキングに集中します。
第6話でもお伝えした「認識させるドライビング」にもこれは重要で、まずはブレーキング、ののちシフトダウンというプロセスをたどってやればDSGは従順ですし、なによりもクルマへの負担は最小限です。
みっちり混んだまま流れてる高速道路などでもブレーキングの代わりにシフトダウン(6→5)してビミョーな速度調節、だなんてやりたくなりますが、アブナイ!ブレーキランプの点灯なしに減速するなんて自殺行為ですぜ。周囲のクルマなんてなにやってんだかまったく信用ならない、それくらいの認識が必要です。

なに、雪道?同じです。エンブレというかアクセルオフでスピード調整するのはアリですが、ブレーキングといったときにはフットブレーキしかないです。マチガイナイ!

ところでこのヒールアンドトゥを行うタイミングですが、ブレーキングの後半にシフトダウンをもってくるとうまくいきます。というかクルマに負担が少ない。前半で回転をあわせようとすれば必然的に高回転までのブリッピングを行わねばならず、これもクルマには負担です。MTの場合ですと失敗の確立も非常に高く・・・ウギャ~ン、なんつってエンジンが悲鳴を上げてるのにびっくりしてあわててクラッチをつなげてガックンガックン・・・もう乗るな、とクルマにいわれても仕方がないでつね(爆)
ググ~、っとブレーキングしてきて、回転も落ちてきたところでフォンッっとあわせてやればよいのです・・・ぐひひなんせこれだけは死ぬほどやりましたんで・・・おかげで911のクラッチ3セット逝きましたからぁ~、ザンネン!!(血涙)
・・・えっと、気を取り直して・・・そうではなく、旋回の後半、速度が落ちてきたところでシフトダウンを行うと万事スムーズにうまくゆきます。シフトダウンを加速のための作業だ、と解釈すれば合点がゆくはずです。旋回途中にはこの、スムーズというキーワードはことのほか効いてきますって、私に言われたくないぃ~(爆死)?

ブレーキングの基本は強く、短く踏む。これです。もちろん路面と相談の上、です。実はこれ、奥が深いです。先日来お話しているタイアの空気圧やタイアのコンディション、ブレーキシステム全体がしっかりバランスしていてコンディションがよいこと・・・そいった要素がすべてマッチしたときにブレーキングはうまくゆきます。

ブレーキ系の改造は・・・アーウー(困)・・・クルマにとっては「想定の範囲外(爆)」の出来事といわざるをえないでしょうねえ・・・(完全謎)。パッド一枚換えてもまあダメでしょう。よくなったためしはない!最高速度から安心して踏めるのはノーマルのシステム以外にない、と断言しておきましょう(きつぱり)・・・あ、効きのお話ではありませんよ、全体のバランス、そいう観点からのお話です。





ポロ彦さまリフレッシュ

2005-06-15 21:29:47 | 
DSC0386今日は久々に雨が降る、というのであわてて仕事をやっつけ、名古屋近郊の某整備工場(一部謎)出向き、お参りを済ませてまいりました(爆)。え、なぜに雨の日を選ぶのかって?・・・クルマの挙動がよくわかるからです。
トクイチオート整備のクルマは雨の日こそ楽しい(きつぱり)!!

TTはよくて2週間にいっぺん乗るか乗らないか、そこいくとポロ彦さまは1日3回か4回は出動していただいてまして、消耗が激しいはずなので先手を打ってどんどん手を入れております。ブレーキ整備はまだ寒いうちにやってしまいましたし、26000をはるかに超えてただいま調子はとてもよい、と思います。
ここまで作りこみがすごいとゴルフのマーケットを侵食してしまうのでわないか、とそんな心配をしたくなるくらいのデキのよさです。なんつうか「いいもの感」に満ちてまして、ゴルフがああなっちゃった(完全意味明瞭)現在、なんともVWらしいモデルだ、と思うのは私だけではないはずです。
1・4リットルに旧型よりも一回りでかいボディ・・・その走りは容易に想像できそうですが、ところがどっこい、このボディの剛性がものすごく、結果しっとりと落ち着いた乗り味とさまざまなトクイチテクノロジーの恩恵で低速から中速までのトルクに不満を抱くことはまずないです。トラクションがしっかりかかってるのがこの私にさえわかるのですから、よっぽどでしょう(爆)アシがエンジンに圧勝してるので、ほとんどどんなコーナでも安心してはいってゆけます。エンジンもここへきて踏み方を覚えたせいか痛痒を感じることはありません。

行きははF2・0、R1・8で走ったのち、戻りはF2・1、R1・9で走ってきたのですが、その違いが体感できた、といえばお分かりでしょう。それくらい緻密な仕上がりです>ポロ彦さま

ホイールの脱着にトクイチさんならではのノウハウがあって、今回はそれをつぶさに観察させていただきましたが、これ見たら自分でボルト1本緩められないことがわかりました(爆死)。ある処理をホイール表面に施すことで巷間いわれるアーシング、とはまったく違うレベルのタイアを含む「テクノワイヤリング」が実現されていました。
戻りのアウトバーン中央線でのトルクのありがたかったことといったらもう・・・(完全謎)

・・・あ、なんですか北関東在住の初期型TTオーナさまのお車、完成を見たそうですね。おめでとうございます。んが、これは出発点にすぎないのです。この後クルマが成長して本来の姿を見せてくれるようになるのです。
リセット、という風に理解するとわかりやすいです。ただ、このあとにはリカバリーというプロセスも待ってるでつよ(完全意味不明)
なんかいきなりトクイチオートでAさんに遭遇してドライビングレッスンを受けられた、とか(爆)・・・スゲー、らっきい!!そのうちお目にかかりたいものです。

あ、スマソ!ただの愛車ジマンぢゃん(爆)
でも、VWポロ、いいかもと考えてるお方、もう遅いかもですが、行動起こすのならいまのうちっす。もうすぐあのゴルフ5顔したやつが出てきちゃうんで、買い叩ける(完全意味明瞭)今がチャンスっすよ。