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長かった~・・・今シーズンは北海道旅行にあわせて11月1日にコンチネンタルバイキングコンタクト3を新調。それからまるまる5ヶ月ものあいだ踏めなかった(一部意味明瞭)わけだ。アクセルもそうなんだが、なんと言ってもブレーキングにガマンを強いられるのがきつかった。そりゃあま、TTには最新のABSもESPも備わってるわけでロックさせても別に問題は起きないはずなんだが、冬タイアにフルパワーをかけて思いっきりブレーキペダル踏んでみたところで、キモチよくもなんともないわけで・・・
というわけで待ちに待った夏タイア装着。ここまでくればまあ雪が降ってもせいぜいがシャーベットどまり。その程度ならば逆にクワトロさまに夏タイアの組み合わせのほうがおりこうさん、てなもんである。履いて走ってみれば今までの情報の少なさがウソのよう。マイルドな乗り心地はそれはそれで、ってなもんだったがやっぱ本来のソリッドな感じが戻ってこれなら逝ける(一部謎)という感じである。
ところで冬タイア装着のときにお世話になった兄ちゃんから興味深い話を聞いた・・・
このところのインチアップの風潮のおかげでタイア屋さんの売り上げがさらに伸びているのはご同慶の至りなんだが、このあたりの盛り場(爆)で流している通称VIPカー(完全意味不明)と呼ばれる方々。カゲキなのになると20インチなんか履かせて自転車のように薄くなったサイドウォールがごジマンのようだが、お約束の車高ペコペコに落としいの、アライメントそのままで鬼キャン丸だしいのでタイアの接地面は335/35がブレーキング痔には後輪で115/35にまで落ち込む始末である(爆死)。こうなるとスピンしないのが不思議なくらいなんだが、それよりも情けないのが空気圧である。連中の頭の中には空気圧の管理、なんつう意識はこれっぽっちもないので、自然、圧倒的に不足気味で流すことになる。が、サルの習性(爆)で、同類に路上で遭遇するととたんにスイッチが入ってホイールスピンばりばりの荒っぽい運転が始まる。
・・・ただでさえエアボリュームの少ない19~20inのタイア、しかも接地面は内側のみ(爆死)空気圧はまったく足りない・・・ゼロヨンを4度ほど繰り返すうちに内側サイドウォールからエア漏れである・・・アライメントとれ、っつってんのにきかないんすよね~、と兄ちゃんこぼしていたがまったくコワい話である。しかも内側のカーカスびっちり露出してるのに「まだまだ逝けるっすよ」といってきかないんだそうだ。
・・・ううむ、セレブだかVIPだかしらねえが、頼むからサルは外出せんでくれ~(血叫)