嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

サラリーマンエンジニアI君の日常 「さんぞくん」ってなんだよ

2012-10-31 20:26:04 | ぼんぼんI君の日常
201210302706321lがらがら~、ピシャーン(玄関の引き戸をしめる音)…かあさ~ん、晩メシ、ってふたたび「山賊焼き」…に、なんだこの「さんぞくん」てのは、オイ!!

あ、失礼。私、サラリーマンエンジニアのI君です。またしても更新をご無沙汰しておりましたが、なに忙しい中、有給をとって四国のお遍路巡りをしていた(シブすぎでしょう)だけですって、ハイ・・・

ところで今朝の朝刊によれば、松本市内の飲食店で作る「山賊焼き応援団」主導で、名物料理「山賊焼き」のPRをおこなうべく、キャラの公募を行い、このたび多数の応募の中から「山賊風の衣装にヒゲを生やしたトリ(トリにヒゲ生やした時点で終わってるっしょ・・・だいたいトリ食べる料理が山賊焼きちゃうんかい!)」を模した、ゆるキャラ「さんぞくん」を今月の松本市民祭りでお披露目をする運びとなった由・・・

あんだとうぅ~、シャキーン(バカ殿風)!!・・・山賊焼きってのは「塩尻名物」ぢゃなかったのかよ!いったい、いつから松本名物になったんだ~、オルア~(荒れ狂う)

いつのまにやら松本にとられちゃってんぢゃん!許せねえ!これってずるくね(今風に発音する)。塩尻の商工会議所はあにやってるだい~(ここもバカ殿ふう)、ゴルア~、と怒りをぶちまけておきましょう!!うう、地方の街の中途半端な都市化がいちぢるしい昨今。こういうテリトライズ(新語)は明確にしてもらわないと~(怒り心頭)・・・ところでこの「さんぞくん」、自分にスゲー似てるんすけど~(更に怒り心頭)


スキレットのススメ

2012-10-31 08:12:26 | 食・レシピ

Dsc06953ハリケーン・サンデイまさかのマンハッタン直撃!水が押し寄せた、というホーボーケン駅はマンハッタンのまさに対岸。ニュージャージ側のターミナルで、私もNY来訪の折には、ここからPATH TRAINをつかって、海峡トンネルをくぐり、マンハッタンへと出向いていた乗換駅・・・ううむ、他人事とはおもえないっす。

さて、今日はスキレットの話。スキレットはダッチオーブンの仲間で、鍋自体の深さのないフライパンのこと。コンボクッカーと呼ばれる、鍋とフライパンがセットになっているものを買うと、フタの部分が自動的にスキレットになってついてきます。

このスキレットがすぐれもの。どうすぐれているかというと、ダッチオーブンの常で、蓄熱性能が凄まじい関係で、中で食材を動かしても温度変化が起きにくく、画像のような重量感のあるステーキを焼くのにうってつけなのです。従来の薄手のフライパンですと、ニクを動かした瞬間に表面温度が下がり、ニク内部の肉汁を流出させる原因となるのですが、スキレットですとかなり頻繁に動かしても表面温度は安定したまま。ステーキ焼き上げ時のコツは鍋の側壁部分までが底面と同温度になっているのを利用して肉のサイドを押し付けて火を入れてゆくテクニックが使えること・・・じっさいに使ってみれば、ああこれのことか、となりますが、フライパンではナカナカ難しく、スキレットならではのテクか?

ニクのカットの仕方次第では、ローストビーフもいけますし、少人数でしたらグラタンなども調理可能。出来上がってからの保温能力も高いので、使い方次第でかなりのパフォーマンスを有する模様・・・そういえば、さいきんオーブンに点火する機会が極端に減っている気が・・・これってエコ(爆)?


秋深まる!リンゴの出荷にみる農家のテクニック

2012-10-29 19:26:34 | 今日の逸品
Dsc06795ガラガラ~、ぴしゃーん!かあさーん、「明日への責任」ってなんだよ(カテゴリ違)!

あ、失礼。こちら長野県中部にはなんとシモフリ注意報、ぢゃなかった、霜注意報発令!!いよいよ冬の訪れを感じさせる気配がやってきておりますが、ここへきてリンゴの出荷も最盛期。今日は、フルーツ愛好家としても名高い(うそ)私が、このリンゴの分析を勝手にしてみましょう。

収益重視のりんご農家はマチガイなく単価が高い「ふじ」の生育に励んでおられるわけですが、年末の需要期にあわせて、いかに良品を出荷するかに専念しておられる模様・・・出荷の勝負は11月いっぱいなのですが、この農家の生産調整によって、11月も後半に行くほどミゴトな個体、というかケース(完全意味明瞭)が出揃うのです。

いうまでもなく、ボーナスが支給されて、購買力が極端にあがる「はずの(希望的観測にすぎません)」12月の初旬に良品を店頭にいかにたくさん並べるか、というのが生産農家にとっては一年を通してのターゲットなわけで、他のフルーツと違って、リンゴというのは=お歳暮の性格を帯びる、珍しいフルーツなのです。

というわけで、こんごも生育状況を観察しつつ、今年のデキを見極めるといたしましょう!それにしても「ふじ」はおいしいからね~。だいたい果肉に「ミツ」とよばれる、糖分を追加した時点でゲージツ!たとえば、ブドウの世界で頂点を極めたかに思えた「巨峰」の上を行くとおもえる「ナガノパープル」みたいな変革がこのリンゴ栽培の世界に起きるのかどうなのか、一介のフルーツ好きといたしましては目が放せない昨今でございます・・・ううむ、「美しいニッポン」と(爆死)。



緊急速報! あのクルマが トクイチオートへ!

2012-10-28 11:06:28 | トクイチオートを考える
Dsc06480いよいよ秋本番、というか終盤。山の頂付近では紅葉も終わり、はや冬の気配が、という今日この頃ですが、ここへきて非常にアツいニュースが舞い込んでまいりました!

7月に拝ませていただいた(神様かよ)うえになんと運転まで楽しませていただいたあのクルマが、なんとまあトクイチオートへと入庫なさるというではありませんか(驚愕ののち抜腰)!

さよう、997GT2・・・なんというヒビキでございましょう!あの元祖というか本家RRにターボ=70年代から連綿と紡がれた、「王道ポルシェターボ」の強烈な味わいを通常の997が4WDとなってしまっている関係で、ゆいいつオリジナルの味わいで乗れる「あらくれ者(爆)」がGT2でございます。ブルックスブラザーズのボタンダウンやジョンロブのダブルモンクと同様のいわば元祖、といってわからなければ(爆)とらやの黒砂糖羊羹!それが997でいうGT2なのです(少違)。

そいつを恐れ多くも八ヶ岳山中に持ち込み、ターボの爆裂弾をあじわったのが(一瞬ですがね)この夏のはじめ。いやあ、よい夏だった、と述懐することすうたびだったのですが、つい先日、オーナーのN木さんからお電話を頂戴し、うちのボクスターのようなトラクションとリニアリティがほしいが、どうすればよいか(一部に脚色を含みます)というご相談を受けましたので、すかさずトクイチオートをご紹介申し上げることと相成りました・・・

うひい、どうなっちゃうのか???・・・展開は再来週半ばから・・・ううむ、この秋も「濃い」ヨカンが~(爆)。



リンゴのディナー、今年も愉しんでいただきます!

2012-10-26 20:40:06 | 食・レシピ
Dsc05091いよいよ、リンゴのシーズンが始まりました!これから11月いっぱいは各品種が、つぎつぎに出荷されてきて味わいをそれぞれに楽しめる非常にナガノらしい時期でございます。

酸味の強い、紅玉をつかったアップルパイとリンゴのスープが画像ですが、前菜からこのようなデザートに至るまですべてにリンゴ、ないしはリンゴのエッセンスを使ったディナーを今年もお出しいたします。

実はお肉や魚との相性もよろしいリンゴ。再発見をしにおいまつえんまでどうぞ~

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp

0267-62-0251

お越しをお待ちしております!





サラリーマンエンジニアI君の日常 リセットってなんだよ

2012-10-25 16:43:53 | ぼんぼんI君の日常
Dsc05846ガラガラ~、ピシャーン(玄関の引き戸をしめる音)、かあさ~ん、晩メシ…おおっ!まーたソースカツ丼かよっ、って駒ヶ根ぢゃなくて名古屋風と書いてあるぜ(爆)。ううむ、やるな、かあさん(涙目)!

・・・って、失礼いたしました。私サラリーマンエンジニアのI君です。ご無沙汰いたしておりましたが、なにシゴトが忙しかっただけです。ちなみに「駒ヶ根風」ソースカツ丼はウスター系のスパイシーソース。名古屋風は例の甘口のミソカツソースですね。ちなみに全国にゴマンとあるソースカツ丼のルーツは福井だといわれておりますが、これとても特定は不可能。ようは食べて美味しけりゃいい、てなもんですが、まずいソースカツってのも、もしもあればケッサクですわねえ、ケケケ~

さて、前記事「ポルシェってなんだよ」で・・・

ううう、手元にポルシェがやってくる~!とまさにエクスタシーを感じる毎日!コーフンの日々だったんですが、得意の検索を続けるうちに、岐阜県の各務ヶ原にあるトクイチオートについてシツコク語ったブログを発見してしまったこの私・・・そっか~、懸案のA3もここならば、とよりにもよってこの時期にトクイチオートへの入庫を思いついてしまったこの私…どうするんだぁ~>オレ様(以下痔号)。

というお話をさせていただきましたが、そう、ポルシェも実はアウディA3のアテウマなのです。どうなるかはこの時点ではわかっておりませんでしたが、こちらがダメならあちらがあるさ、というわけでございます・・・いかがです?わたしのフシギなモノ選び。ここが私のユニークなところっす!A3をあきらめるのはカンタンですが、なにそんなにカンタンにあきらめるのはもったいない。きっと後悔する。一連の問題解決までのつなぎ、というワケでポルシェでも買ってみる、と・・・ううむ、真似できない、でしょう?

というわけで、お話はまだまだつづきます~、ってぜんぜんハナシすすんでねえし(爆)。かあさ~ん、味噌汁ないの~・・・(つづく)


さらに眼鏡道 使い古しの眼鏡を磨いてしまふ

2012-10-21 19:33:41 | 眼鏡道
Dsc06952さて、眼鏡というのは酷使されております・・・さよう、こめかみの辺りから染み出るアブラ+汗攻撃にさらされてベトベトである、だなどというお方も多いでしょうが、わたしもそう。

初心者の私にとりましては眼鏡は精密機器。なまじにいじくってはならじ、と自制していたのですが、このたびトムフォードのTF5116の全色をそろえるにいたって、机の上に並べてしみじみと眺めてみたところが、shinyと呼ぶ鏡面仕上げを施した表面におびただしいコキズがはいって、非常に見苦しくなっているのに気がつきました。

ううむ、洗ってもよいのですが、トムフォードの一連のコレクションはすべてが絶対に信用のおけない(爆)イタリア製ですし、韓国メイドのJINSも汗をかいただけで青サビがういてきた(実話)ところから、ふだんから冷たい汗にまみれている関係で(完全意味明瞭)水分にはこれ以上晒したくない。


Dsc06938というわけで、画像の5116 シャイニーブラックを、ご存知、スミトモ3Mが世界に誇る超微粒子コンパウンド、ハード2で磨いてみますた。UVコートを施したレンズに付着するといろいろとありそうなので、入念なマスキングを行って獣毛歯ブラシやスポンジをつかって磨き上げると・・・(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)…なんということでしょう、ここにも匠からの贈りものがぁ~(サザエさんの声)


Dsc06949なんということでしょう!今はなき、おじいちゃんの忘れ形見が(ビフォーアフター調)まるで新品のよう(ちがいますよ~)。

というわけで、驚くほどの状態、というかほぼ新品同様に蘇ってしまいますた!拭きとりの初期にはこれでもかのアブラ汚れがネルの布に付着してくるのでびびりますが、これが現実。金属パーツの着色(というよりも酸化による腐食かもね)までが補正されてしまうので自己責任でどうぞ・・・いやあ、本当にすっきりしたわ。オススメです。当分ハマりそう(爆)。



眼鏡道 トムフォードTF5116を全色そろえてしまう

2012-10-21 15:12:02 | 眼鏡道
T2ec16zhjgye9noojejbqmei8emfg60_57トムフォードのTF5116。さいきんの眼鏡界では、あいかわらずニッポン名ウエリントンタイプというのが大流行なのですが、そのなかでもサイズをはじめ、ピカピカの仕上げや各部分の造りが個性的でアクの強さでは相変わらずナンバーワンではないか、と思えるケッサク!ジョニーデップがかけたことで一瞬でブレークしたtart ARNELという復刻モデルもなんとフクイメイドの日本製造で大ヒット中だというからまったく驚きますが、そもそもウエリントンみたいな古典的なやつは流行り廃りでとらえてはなりません。自分の雰囲気にあう眼鏡なんてそうそうない、という事実に気がつくにつけ、この5116はいよいよ手放せない。

と、私の大のお気に入りだったのですが、ここへきて公式HPからこのTF5116がなくなっていることに気がつき、あわてて検索してみますと、e-bayあたりでも激安セールが始まっていますぜ!おそらくは在庫処分か・・・国内正規店定価47250円(!)といわれた5116が日本円換算+送料でも1万円ちょぼでころがっている(驚愕)。これが最後のチャンスかも、と勝手に考えて(完全鴨)、ラインナップ中最後に残った#020グレーをつい注文してしまいますた!

最近リリースの一連の新型は前記事にあるような5239のような、どちらかといえば細身でビジネス向けかとおもわせる上品さが売りで、ファッション好きというかオサレ眼鏡として選んだときには、いまひとつ物足りない雰囲気。

このアクの強さなんだよなあ(感涙にむせぶ)、というわけで、最後に揃ったグレーの仕上がりがまた極上だ!薄いグレーのサングラス仕立てもヨイかもなあ、とアレコレ検討中なのですが、サングラスはかける時間が短いしねえ、というわけで当分は手元において、デモレンズのまま楽しむといたしましょう(爆)。


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眼鏡道 円高のいまのうちにトムフォードを輸入しまくっておく

2012-10-21 09:40:40 | 眼鏡道
Dsc06907TOM FORDの眼鏡はマルコリンというイタリアの製造会社が請け負っている関係で、すべてイタリア製・・・ドル安にくわえて、ユーロも底値ではないか、という現状を鑑みて(爆)、禁断のユーロ圏、それもイタリアの製造元近くの販売店から並行輸入を企ててみました~(やるねえ)。

いやあ、2006年に渡仏した際のレートは1ユーロ170円越えだったのがまったくウソのような昨今のレートですからして、これはやらずばなるまいて、と考えてイタリア国内の眼鏡店を中心にネットをあさりまくっていたのですが、不景気がいちぢるしいイタリアやスペインあたりのお店は未曾有(みぞうゆう)の不景気の影響でしょう、弱含みで買いやすい!送料無料が、海外発送にまで適用されている物件多数(ヨーロッパ圏のみの場合もありますからご注意)!

今回輸入した画像の5239はトムフォードの最新型。テンプルのTが斜めに刻まれている最新型に共通するアイコンを持つ垂涎モデル(爆)。今年の4月リリースの最新型が国内定価の3割程度のお値段でゴロゴロしていますよ~。

ちなみにトムフォードのいちばんの顧客はおそらくニッポン!その証拠にアジアンフィットと呼ばれる、大きめなノーズパッドを装備した同一モデルが4239のモデル名で国内代理店で売られていますぜ。これも今季の最新型からの特徴ですね。5240と4240にも同様の関連がございます。つまり、4240を指定した時点で42000円+レンズ代也、という意味でございます(一部意味明瞭)。ファンのみなさまご注意(爆)。



たまには人並みに週末ドライブに出かけてみる(爆)

2012-10-21 09:16:16 | 
Dsc06936土曜日に奇跡的に時間が空き、午後3時ごろまではフリー(狂喜)となりましたので、世間で言うところの「週末」をあじわうべく(そんなにオーバーなものかい)、またしても八ヶ岳高原道路方面へと出向いてまいりました・・・考えてみれば2週連続だ!・・・だって~、楽しいんだもん(一部謎)

先週に比べますと色づきがさらに進んで、今週あたりがいよいよ見どころという感じ。どうりで観光バスやら大型ワゴンやらが押し寄せており、八ヶ岳高原ラインの美味しいワインディングはそれこそ上限40kmh程度で流れております(脱力)。

いぜんの私でしたらば大ヒンシュクのなか、ゴボウ抜きを敢行したあげくにササる(爆)というような始末だったでしょうが、ボクスター2.7、それも最新のトクイチオートの仕立てをドライブしておりますと、そうはなりません(いつたいなにが起きたんだ?)。

もちろんこのワインディングは路面こそ、そこそこに荒れてはいるものの60kmh~場合によっては100kmh程度までがタノシイゾーン。タイアすら鳴かさずに旋回するトクイチオート持ち前のアレを生かすには平日の夕方あたりがベストか。となるのですが、有り得ない。

週末の観光道路なんてこんなもの、というわけで邪念を払い(爆)、ミニバンやハイブリッドに先導されて40kmh程度の流れに身を任せておったのですが、これがナカナカ。悪くない!

いよいよ色づいてきた景色を眺め放題(あぶないから)なうえに、低速でビシバシくるはずのボクスター+ニュータイアのライドがすごい。こんなにあたりがマイルドだったか、と見直すことすうたび。八ヶ岳高原道路は小淵沢ICから清里のR141まで、ほぼ25kmにわたって続くワインディングロードですが、前半5分の1程度を首都圏ナンバーのミニバンが景色を愛でつつ制限速度で先導。業務中とおぼしき小型のタンクローリーがそいつをあおり倒すのですが、にっちもさっちもいきません。

そりゃあそうです、リアビューミラーよりも紅葉を眺めるのに忙しいんですから・・・観光道路といえども、集まるクルマの目的はさまざま。こんななかで、昨今「楽しさ」を提唱しているトクイチのクルマは光ります。踏んだらもちろん楽しいのですが、じつは踏まなくても「楽しめる(きつぱり)」。お判りでしょうか?低、中速フィールの劇的なカイゼン=「あらたなるドライビングの楽しみ」をあじわった秋の午後なのでした、オトナ~(どこが)・・・えなに?後半5分の4はどうしたい?って・・・そりゃまあ、アーウー(汗)。



まさかのシリーズ化? 「中古の・・・」アルスターコートを手に入れてみる

2012-10-18 16:39:13 | 今日の逸品
Norioleokimuraimg399x60013502968586いやはや、つい先日、オークションに出品(またかよ)されていたアルスターコート。即決価格つきでしたので、ご縁があって入手してしまいました!

今日はそのインプレッション(安物買いのゼニ失いという説もあります)。オサレの秋に向けての準備怠りなく、というわけですがね(ここなぜか名古屋アクセント)。

さて、アルスターというのは、学研ムック「コートの教科書」によれば、ダブル6つボタン、または8つボタンの厚手のオーバーコート。ウエスト・ベルト、またはバック・ベルトがつく、膝下丈のもの。1869年に登場し、日本では昭和初期に流行。北アイルランドのアルスター地方産のウールをつかい、当地で着用していたことに由来する。

とあります。じつはアルスターは2着目。2006年の冬にパリもうでを敢行した折に、準備段階にやはりオークションで(ニンゲン変わらないな)手に入れたものなのですが、先日、水戸のyosshieさんにお譲りしてしまった関係で、寂しかったところへこの一着でございますよ。2006年のアルスターは

001210コレ~(爆)・・・なんと掟破りのファー装備ではずしまくっておりました(爆)。薄手のウールギャバジン製でしたが、バックベルトに工夫があって、ウエストの締め加減を自在に調整できるようになっておりました。着丈もベルトの位置も非常にクラシック!ウール100%のギャバの質がよろしく、シルエットがキレイにでるのが特徴。


今回のこれもまたマキシレングスにちかい、超長い着丈とウエストベルトの位置がやはり特徴。生地はブラウンのヘリンボーンツイード・・・。ううむ、まさしくギャング・スタイル(ホレボレ)・・・なあんてね。私が着ると映画の冒頭、いちばん最初に殺されちゃうチンピラ役になっちゃうんですよね~(涙)。

ブランド名Draper’s Bench!・・・さよう、渋谷にあった伝説の名店のオリジナルでございます。ダブルの膝下丈といえば、トレンチコートとのつながりを感じますが、実はトレンチの原型がこれ。ううむ、しかしコンディションの割りに異様に安かった~(ナイショ)!!
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中古のCar Shoeを手に入れてリセットをかける-6 好天につられて実際にドライブしてみる(爆)

2012-10-17 18:36:40 | 履き道楽
Dsc06897つい昨日、あまりの好天につられてしまい、150kmあまりのドライブに出かけてしまいました~(いいのかい)!なに、午前中の仕事を終わらせてしまえば、午後は夕方近くまでオッケイ、でしたのでおもわず山梨県境方面のワインディングを含む各パターンをボクスターで楽しむというわけです。足元にはもちろんCar Shoe・・・あ、予備に(爆)もう一足、モカシンのほうも持参するという念の入れよう(ばかともいいます)。

ところでみなさま、もしかして裸足で運転したことありませんか?・・・そう、長時間のドライブで血液がアシに集まり、足全体が膨張してしまい、靴がきつく感じられた挙句に、脱ぐ!というプロセスだったかとおもいますが、僕もその昔はよくやりました・・・けれど、これやるとほんの10km程度でかかとが痛くなって、ガマンできずにふたたび靴を履いて、という始末になります。

そう、運転中には実はかかとにものすごい負担がかかっているのです。運転姿勢を考えてみれば当然で、容易に想像はできるのですが、靴を履いている限り、踵への負担なんてあまり意識することはありませんね。
つまりは運転中にはビミョーなペダルワークを要求される低速走行に加えて、踵には結構な重量がかかる。こんかいのCar Shoeはじつはここにポイントがあったのです~。みれば踵だけはレザーを重ねるように構築してあってリッパに踵のホールドを行えるようになっているのですが、ペダルに触れる部分はまさにゴムのブツブツ+皮一枚で限界まで華奢な造りとなっています。

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そのあたりきっちり押さえてあるこの一足。よくできてるなあ、と感心しきりなわけですが、いざちょいと休憩ということになって車外に出る場合にはまことにビミョー・・・なれないとそれこそ裸足で歩いているみたいで、こそばゆいのですが、まあ慣れるといたしましょう。つまりは運転することのみに特化した一足=ドライビングシューズなわけで、そのあたりの潔さがヲトナの道具というワケですがね(ほんとうにそうか)。

仮にソールのブツブツ交換となった折にもあまり心配いらなさそうなので(希望的観測にすぎません)、せいぜい履き込んでゆくうちにはいま以上の存在感がでてくるというものです。ドライバーのみなさま、オススメですよ~>Car Shoe。ちなみにハラコのモカシンに関しましては、たとえ真冬でも裸足で履く、が正解な模様(爆)。毛皮、しかも一枚皮で造られているだけに、保温性能が凄まじく、アシあついって(爆)。が、こうなりますと引き続き、オークション関連に散見されるクロコダイル使いのモデルも気になる、というものでございます(物欲果てしなく)。ちなみにこちらの爬虫類系も正規店定価は1300ユーロ近辺で推移しており、このての「くっく」としては比較的リーズナブルなレベルっす。e-bayあたり、要チェックですね~(完全意味明瞭)。Croc_car_shoe_2



中古のCar Shoeを手に入れてリセットをかける-5 じっさいに履いてみてどうなのか=インプレッション

2012-10-16 19:28:12 | 履き道楽
Dsc06889さあて、いよいよじっさいに履いてみてのインプレッションでございます・・・え、なに?どこいったのかって?ポロ彦さまに乗って、近所のツルヤに行っただけなんですよ~、時間なくて(脱力)…

でもね、ドライビングってのはなにもアクセルを思うさま踏みつけてギャンギャン言わせるばかりではない。運転そのものを冷静にみてみますと、アクセル開度なんてごくわずか。50パーセント以上あけた、などというのは全体の1パーセントにも満たない。

現実には平均速度22km程度の超低速走行のなかでクルマを「走らせる」というのには、あまりにも低速。ズルズル「ころがす」、または「はいつくばらせる(爆)」というのがニッポン、いや本州の大多数のクルマの走行パターン。

足元方面でみてみますと、ミリ単位のアクセルワークにビミョーなブレーキングを要求されるという、ストレスフルで難易度がおそらくもっとも高い(面倒ともいう)パターンが大方の傾向でしょう(そんなにかい)!

日常の使い方がこれなので、ドライバーさんはみんななに履いて運転しても変わらない、と誤解しそうになりますが、とんでもない。じつはどんな履物でペダルをあやつるのか、これすごく大切なテーマ。Car Shoeみたいな特化した履物(爆)を特化されたシーン(運転時のことです)で使うと、この「はいつくばり」すらも非常に楽しめることに気がつく昨今。

まずね、持ち上げてみてぶったまげます!この軽さ・・・そりゃあそうです。一枚皮のつくりに裏地一切なし、さらに底面には靴の中でもいちばん重いはずのソールがついていない・・・とくれば・・・片足あたりそうですねえ、200g程度なんですよ、ほんとに。ですから心許ない、のかと思いきや、そこはそれ所謂、クラフトワークというやつでアシ全体をやんわり包み込むような履き心地は秀逸。

さらに運転ポジションについてみて気がつくのですが、ペダルを踏んだフィールが「限りなく裸足に近い」・・・Car Shoeの本領はは実はここ!詳細次号(まだひっぱるのか)





中古のCar Shoeを手に入れてリセットをかける-4 仕上がり

2012-10-16 10:05:11 | 履き道楽
Dsc06884油脂を補給いたしますと、色が戻ります・・・画像手前がドライ=すっぴんの状態…ビミョーなチョコレート色なのが見て取れますが、そこへジョンロブのデリケートクリームを極薄ぬりで5周(爆)!奥のようなブラックに近いダークブラウンにしっとり落ち着きます・・・

この状態でさらに2日放置。表面をナデナデいたしますと、しなやかさが戻って皮本来の風合いが戻っております。
想像いたしますに、ソール交換となったときには中敷きを外して接着されているイボイボをブロックごとに交換するだけで、いとも簡単に蘇るのでしょう…ううむ、そのときがまたタノシミというものでございます。

Dsc06883さあて、リセットはこれでおしまい・・・いよいよ履いて、ドライブに出かけてみましょう(爆)・・・以下痔号



987ボクスタードライビングマニュアル ブレーキングのお作法(爆)

2012-10-16 09:48:09 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル
Dsc06538先日、トクイチオートでのタイア交換の折にブレーキングフォースの落ち込みが看取されたために、パッドを外して点検していただいたのですが、ブレーキパッドの表面にかすかにクラックが発見されてしまい、すわ交換か、となったのですが、使用には差し支えない微小なものだった由でブレーキ系クリーニングのうえ、効きそのものは復旧したのですが、そのあたりを北海道から治療会でおみえになったU教授にお訊ねしてみますと・・・

これね~(例の調子で)、踏み方ひとつなんですよ、とにべもないケツロン(爆)。ようはヘタレの証拠というわけでございます(号泣)。だって~、どこかで読んだドラテク本にブレーキは「強く短く」踏め、と書いてあったんだも~ん…(と、また他人のせいにする)。ま、たしかに「強く短く」というのは、当然といえば当然なのですが、U教授によれば、そのブレーキングGの「立ち上げ方」こそがすべてである、というわけです。

私のイメージではブレーキングは「ガマンしたのち」に「ドーン」とかます、というお作法なのに対して、ジンワリやんわりとGを立ち上げたのちに(ここがキモ)、さらにGをかける、という所謂「2次曲線」のイメージでブレーキングせよ、とのご託宣だ!「なめるようにかけてみよ」とのアドバイスもございました・・・が、考えてみますと、ブレーキング開始のタイミングをはじめ、その時点での車両や周囲の状態、コーナーのRなどなど、まさに毎回違う、のが現実で、私の場合はATですからまだしもMTだなどということになれば、さらに忙しい・・・ドライビングもまた突き詰めると奥が深いのう、となります(ヘタレの戯言)

ブレーキングは回転エネルギーの熱エネルギーへの変換であるから、その温度上昇を急激に行ってはならじ、ないしは、温度上昇のプロセスにこそ気を遣ってしかるべし、というわけです。うひい、またしても難題が突きつけられております!せいぜい、禿げむといたしましょう。

U教授、有意義なアドヴァイス、まことにありがとうございました。次のパッドこそは上手くやるぞ~、って、オレは炭焼き職人かっ(懲りてない)。