嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

デジカメの機種変更に備えておく 番外偏 終わりなき選択(爆)?

2013-10-02 12:19:36 | アート・文化
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デジカメの操作と、フィルムカメラの操作、というのは似ているようでずいぶん違います。一番違うのは、緊張感の有無(爆)。フィルムの場合には「失敗」というのが歴然とあって、現像してプリントするまで判明しないあたりもまた独特のプロセス。つまりはカメラのお作法でございます。

ことデジカメの場合では、いちいち真剣勝負してみたところで、カメラ側のポテンシャルが高過ぎで、あれこれテクニックを使う以前に、カメラにお任せにしてしまうほうがずっと結果が良い(爆)、というのが本当のところ。
あくまでも私レベルでのお話です。為念。
慣れてくると、好みの「画像を記録」できるようになってきて、それなりの愛着もわいてくるというものですが、自分のウデではないあたりが特徴といえば、それもそう(爆)。これがデジカメのお作法でございます。

最新型の機能満載のコンパクトデジタルカメラの世界では、作画の意図さえ決定できれば、小賢しく背面のタッチパネルをたたいてカメラ任せ、という甚だしくデジタルな撮影が当然のように行えるようになっております。

よしあしではなく(どちらかといえばよいのか)、そうなっているのですが、ライカX2はそうなっておりません(爆)。このあたりのUIが非常に中途半端なのがこのモデルです。
デジカメらしく扱おうとすれば機能がついてこない、カメラというのにも中途半端、という印象。どこかへ出かけるか、となった場合にも結局サイバーショットTX1との2台持ちになってしまったらもういけない(爆)。
カメラ標準装備のケータイだってもってるしね(爆)。

さっそく某オークションへと出品させていただき、たったの5日間で600アクセス、ウオッチリスト40越え(!)ののち、ものすごい高値で落札されてゆきました。

いやあ、このあたりはさすがにライカの限定モデルだけありました。
このあたりで売れてくれれば、というあたりから5万円ほど下げて(涙)スタートしたのですが、ミゴトにブレーク(某オークションに出品の折にはここが肝要です)!

無事に好事家のお手元に旅立ってゆかれましたが、荷造りして手放すときにも特に寂しくはないのがデジタルプロダクツの特徴か。

結局、入手からは2ヶ月にも満たない期間の所有に終わってしまったわけですが、自分のアサハカな機種選定には嫌気がさしてしまいますた。
チョイスは、かなり念入りにやったつもりだったのですが、このあたり、じつは店頭で触ってみるだけではなかなか見えてこないもので(舞い上がってるし)、誠によい経験でした。
天下のライカのプロダクツであるとはいっても、デジカメの世界ではほんとにまだまだな印象。パフォーマンスで評価するのでしたら、おそらく30000円近辺でも売れないとみた(きつぱり)。
まさにブランドのご威光ですね。

が、まあね、ライカの最新デジカメにまさかのポールスミスの仕立て。
ファッショニスタに響く製品なのは間違いない!
パフォーマンス云々をこのモデルに関していっちゃうのはどうかと思うよ、とのご意見も多数頂戴いたしましたが、ライカさまも、あくまで道具としての扱いを、きっちりするのが私の流儀ですからね。使い勝手優先で、ズバズバいってナンボの世界でやっていただかないとあきまへん。

サイバーショットをはじめ、現代の国産コンデジのレベルの高さを思い知るよい機会であったなあ、と振り返る昨今です。
いやはやなんとも高い授業料ですた、といいたいところながら、実は一連の売却で若干の利益が(以下自粛)。たはは~(汗)。





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植木屋さんのお手入れ大詰め! サワヤカな夏はくるのか(爆)

2012-06-22 20:37:58 | アート・文化

Dsc06145 さて、ゼームと並んで、慣れないことのひとつに植木屋さんのお手入れがあります。

別に私がお手入れするわけではないし、気にする必要ないぢゃん、と思われるかもしれませんが、どっこい、植木屋さんが切り落とした枝木を拾うのは、じつは施主の役割。それがイヤなら、シルバー人材センターに連絡して、じいさんに拾ってもらいな、というのが世の中というものです(爆)。が、じいさんに拾ってもらうのにも費用がかかります。ナニゴトもできることは自分で、というのが私のポリシーですからして、ここはムシやらクモの巣やらが痒いのをガマンしてひたすらフォローに回ります。

うちの植木屋さんは当代で3代目。じつに100年近くにわたって一貫してお手入れをお願いしているわけで、費用対効果はともかく、この木はこう、あっちのあれはどうしてどうの、という不文律がきっちり確立されているので、やたらといじれない、というのがうちの庭でございます。さいわい、いらしていただいたお客さまには好評をいただき、「陰影礼賛」ではないですが、絶妙の加減である、とお褒めをいただいております。

かのトクイチオートの整備の完成車のイメージにも影響を与える(ほんとうです)、というこのお庭の手入れにはゆうに2週間と50万円を要しますが、まあ守ってゆくといたしましょう・・・

この植木屋さんの手入れが終わる頃には7月。そこから今年も後半にはいって、一連の出費が終わる仕組み・・・(希望的観測)


関東甲信越梅雨入り、と同時に植木屋さん来たる!

2012-06-14 08:41:31 | アート・文化

Dsc05948 まあね、気象庁の恒例、「梅雨入り宣言」ってのは非常にあいまい・・・そりゃそうです。前線の位置と暦の関係でこんなもんだろう、という見切りなわけですから、誰も文句いいません(爆)。

私にとりましては年初来の一連の行事をやっつけるなかで、やれやれ、やっとここまできたか、というのが素朴な感想。気がつけば6月に突入して、梅雨入りか、と思ったら、こんどは毎年恒例の植木屋さんがおみえになりましたぁ~!

顧客のみなさまにはおなじみでございますが、うちのお庭はほぼ800坪の大庭園(脱力)。大半が借地でやっております関係で、その地代などもハンパではなく、毎年ゴルフを一台買うのと同レベルの経済的負担が発生いたします(完全意味明瞭)。まあね、それもこれもお客さまに楽しんでいただくためでございます。

今後はホテルならではの心地よさも追求しながら、さらなる節電対策をおこない、スリム化もあわせて考えてゆくといたしましょう・・・さて、枝木拾いしなきゃ~(汗)。


暫定公開中!! おいまつえん 新HP アクセスお願いいたします!

2012-03-25 13:59:50 | アート・文化

Dsc00103 さて、かねてより予告だけはしておりました、おいまつえんの正式HPを暫定公開させていただきます。

写真や構成など、まだまだ修正箇所がございますが、本格的シーズンを前に「暫定」公開でございます。

http://www7.ocn.ne.jp/~oldpine/

みなさまアクセスよろしくお願いいたします。

また、近日中に「Motorities」という名前の新コーナーを設ける予定でございます。こちらはHPの一部ですが、毎日更新するのがポイントでございます。まったく目が離せない話題のHPとなること請け合いでございます。

なお、こちらのブログ、ならびに「嗚呼、オーベルジュへの道」も散発的ながら更新を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まずはアクセスアクセス~!!

http://www7.ocn.ne.jp/~oldpine/


あらたなる行き場所(爆)? 新規図書館発掘さる

2010-11-26 16:21:16 | アート・文化

Dsc01866 読書の秋・・・というには遅すぎる昨今でございますが、なにホン好きな私のことでございますからして、1週間に5冊程度はあたりまえ・・・ま、なに読んでるかわかったもんぢゃない、って(爆)?

さて、そんななか、私の住む街(中込という街です)にじつわ図書館が存在していたのですた~。いままで通い上げておりました図書館(爆)は3館。それぞれ図書を持った状態ではクルマでないと到達できない距離・・・ところがあらたに発見された(知らなかっただけですが)1館は徒歩5分の距離にある(!)。以前より、家のマダムは頻繁に出入りしていた模様ですが、私はなぜか無視しておりました。が、今日逝ってみてびっくり!なんともちょうどよいスペースに司書さん1名。蔵書数はさすがに少ないが、他の図書館にはさんざん通い上げた挙句、お気に入りの図書をほとんど読みつくしてしまった(偏っているだけですがなにか)この私にはいちいち嬉しいことだらけ。もうね、第2の書斎か、と(違うって)!

Dsc01865 まずは画像のmonoマガジン。うひい、タマランチ会長(ひさびさ)・・・シカーモ今年の分、ゼーンブそろってるし(狂喜)。これね~、内容の割りに高価なので買う気しないし(けち)、立ち読みするのもよいのですが、必要な情報が多すぎていちいち覚えてらんない(だめ~)。

ううむ、とりあえず延貸だけわ避けて、ブラックリストに載らないようにしないと~(とっくに載ってるか)


トクイチオートをかんがえる イヤ~なものに乗ってしまった(爆)2

2009-09-07 12:03:05 | アート・文化

000906_003 トクイチオートでは今、タイヘンなことが起きているらしい・・・またかよ、と思ったそこのアナタ、またです(爆)。

夕べ運転させていただいたこのゴル4最初期型の1・8-5バルブ。装着タイアはBSのエコピア純正サイズ。距離ほとんど10万k・・・まあすごかった!先日お借りして運転したゴル5 1・6よりすごい(きつぱり)。はっきりいって5よりも好みです(きつぱり)。

素直な回頭性能、トルク感、いなし、ころがり感(一部意味不明)、信じられないタイアグリップ、エンジンのツキ・・・すべてがイイ!!とてもぢゃないがゴル4の10万キロ走行とは思えない。いったいどうしちゃったんだ、と悩み、トクイチの広報担当氏を小一時間問い詰めてみたのですが、話題のエアソリューションの最新最終バージョンを施した結果である、と(驚愕)。

ゴル4シャーシのポテンシャルについて大きな誤解をしていた、と今更ながらに大反省・・・重厚な乗り味も持ちながらリニアリティが素晴らしく、めちゃくちゃキモチのよいドライビングフィールがいつでも提供されるのがゴル4シャーシの本質だ、とすればうちのTTもまだまだだ、ということになってしまいます・・・(絶句のち涙)。それにしてもこのゴル4はすごい。大いなるシゲキをうけましたので、早速うちのポロ彦さまも追いかけることにいたします(一部意味明瞭)。モンスター・ポロ、誕生の予感!!うう、それにしてもすごかった~(しつこ)・・・詳細痔号(爆)


加齢なる遠足 海外変 NY詣でプロジェクト緊急発動(爆)!

2009-08-06 22:27:15 | アート・文化

Mand_2  いやはや、明日は立秋。今年の夏はどこいっちゃったんだい、と驚くばかりですが、好き放題やってる人類としてはモンク言える筋合いではないわなあ、と。

さて、そんな晩夏にきて私、ニューヨークへとお出かけすることになりますた(祝)!がんばった自分へのごほうび(まだいってるのか)というわけではまったくないのですが、景気回復してドルが買われるようになってからでわ遅い(一部意味明瞭)。なんとか対ドルレートが2桁を維持している今のうちに、というわけでございます(大して変わらないが)。

今回は前回のパリとは違って言葉の心配がほぼないので気が楽。さらにNYに毎年かよっておられる大先輩(一部意味明瞭)がおられるので情報が豊富で助かります。

目的はシンプルそのもの(爆)!ニクを食することです。ニクヤキにかんしては私も様々な経験を重ねてきたわけなのですが、食べ手が豊富なフィレンツェとNYにこそ真のニクヤキスト(一部意味明瞭)がいる、というのがギョーカイの定説でございますからして、お手並み拝見、というわけです。ホテルの視察という点でも興味深いわけで、デザインホテルに始まって、アパートメントホテル、もちろん老舗超高級ホテルに至るまで、可能なかぎり試してまいります・・・ううむ、タノシミっす。物欲は特にないが、それでもMadison Ave.周辺の一連のメンズストア(一部意味明瞭)には「表敬訪問」しておかねばなりますまい。ジャズ方面も凄まじそうだし、寝ているヒマはないぞ・・・ってどこがシンプルやねん(爆)。出発は今月末。ううむ、心はすでにマンハッタンを漂っていることよのう(ばか)。


いよいよ放映まぢか!NHKドラマ白洲次郎

2009-02-25 18:24:11 | アート・文化

Nhkdrs1 キター!!たしかお正月に放映、といって予告していたはずのNHKドラマ白洲次郎・・・肝心の吉田首相役が入院で撮影が延びた影響で、この28日にいよいよ放映らしいです!

白洲次郎の生涯はハデハデしく華やか!英国留学時代にすでにベントレーやブガッティを乗り回してはパリのオテルリッツに乗り付けるなど、アコガレのシーンに事欠かない。ご実家からの潤沢な仕送りに支えられて「酒とバラの日々(爆)」だったご様子ですが、そのあたりの描写や、戦中、戦後のGHQとの駆け引きの様子がどのように語られるのか・・・と興味は尽きませんが、わたしの興味の焦点はなんといっても次郎さん(爆)着用のスーツ・・・ガチガチのブリティッシュでくるとしたら時代考証ぴったんこ、となるわけですが、現代のエッセンスが取り入れられたシルエットとなるのか、それとももろにサーティーズでくるのか・・・チェックポイントはパンツの裾幅だ!靴が隠れるくらいな(25cm以上30cm未満)だったらサーティーズ。それ以下ならばなんらかのリファイン、というかモダナイズがおこなわれている。テイラーのセンスがタノシミっす(爆)

NHKリリースの動画予告編によればすでにノッチトラペルのダブルスーツなどが垣間見えておりますが、まあこのようなディテールも見どころのひとつには違いない・・・ううむ、心して観よの土曜日21時・・・って仕事ぢゃ~ん(号泣)!!


トクイチオートをかんがえる EBSにうちのめされる(爆)

2008-11-18 17:22:45 | アート・文化

001117_007 ポロに装着してあるタイアはごくごく平凡なBSのBスタイルEX。標準サイズの185-60-14です。走りこんでだいぶカドが取れてきておりますが、Bスタイルのコンセプトどおりの長寿命なご様子。ゴムの硬化も距離なりに起きてきておりますが、とりあえずはまだ使えるコンディションです。その標準タイアもいいところのBスタイルにEBSエアを充填いたします・・・

すると、なんということでしょう(ビフォーアフターのアフターのBGMここから)・・・ここにも匠からの贈りものがぁ~(爆)。いつもの90度カーブにアクセルオンのまま進入してみてたまげますた・・・タイアがキュリともいわないぞ。戻りのアウトバーンでもエーナラッケン(一部意味不明)トンネルからの下りで最高速のままコーナーに進入しちゃう(危ないって)・・・個人の感想に過ぎませんが、タイアがBスタイルからRE01にでもかわったみたい(ほんとうなのか)。タイアそれ自体の変形が絶妙にコントロールされている印象で、ブレーキの効き方もまったく違うし、したがってトラクションのかかりも明らかに向上している。いぜんよりタイアのコンディションは走りに効く、というというのは身をもって体験しておったのですが、タイアに封入するエアをいじってこの効果、というのは初体験でございます。さらにはタイアの消耗も大幅に抑えられるので、エコにも貢献するはずだ、とのこと(絶句)。

ううむ、おそるべしトクイチオート。おそるべしEBS。画像は偶然居合わせた430さま。トクイチ視点で見たときには2台とも原理を同じくするただのクルマ。違うのは価格くらいなもんだ(爆死)。でもいろいろあるらしいよ>430(ぼそ)。さらにこの手前には993ポルシェなどもいらっしゃったのですが、クルマ本来の機能から言ったら、ねえ・・・(一部意味不明)。ちなみに各車のマフラー内壁の美しさではポロがトップ(完全意味明瞭)。ううむ、美しいぞ(爆)!!勝ったな、と(完全意味明瞭)。

ところで、今回のEBSのおかげでうちの4シーズン目のスタッドレスは継続使用と相成りますた!EBSエアの封入でまだまだいける、との判断です。引き取りは来週。ううむ、北からは雪の便りが~・・・冬近し!


トクイチオートを考える EBS整備には次があったっ!!

2008-10-22 19:26:27 | アート・文化

000329_003 トクイチの最新テクノロジー、EBSにつきましてはインプレッションを繰り返しお伝えして参りましたが(爆)、あくまでもインプレ=印象に過ぎない。その実態はあいかわらず謎に包まれたままなわけですが、クルマのコンディションには目覚しい変化が現れています。全体にオトが静かになって、しなやかさが増す。高速はもちろん、低速、それも極低速域でのレスポンス、というのかピックアップがよくなっている。ネンピもさらに改善、と地味ながらクルマ全体がナチュラルな感じに進化する。といってもわからんでしょうなあ(爆)。が、距離を重ねれば重ねるほどその味が濃くなってゆくのでまったくやめられませんわ・・・フツーですと慣れてしまってわからなくなるわけですが、これは乗るたびに新鮮(まぢ)

さて、そんななか、EBDの更なる進化・・・なんとタイアに充填する空気をチューンナップすることになったので、はよいらっしゃい、との連絡が~(驚愕ののち抜腰ののちモンゼツ)。・・・ううむ、インプレを待てい(爆)・・・え、なに?チッソ??ププッ(完全意味不明)!!!


祝!衣替え2008(爆)プレッピーエルダークラブ(懐)

2008-05-30 11:58:31 | アート・文化

000530_002 ひきつづき衣替えネタご容赦・・・なんですかプレッピー・スタイルが復活の兆し、なのだそうで。むべなるかな。たしかにこれまでのカジュアルは「きたなすぎ」!買ったはいいが一度も洗濯してないようにしか見えないジーンズにプンプン匂ってきそうなシャツ引っ掛けてカッコよく見える人なんてそうそういない。おまえキムタクかよ、と(爆死)。穴の開いたジーンズをばっちゃんが丁寧にアップリケでふさぐ、というギャグもすでに使い古された感があるですが(実話なのか)、いざフツーに見えるシュフさんが穴が開いたジーンズはいてるのを眺めますとこれまたみすぼらしいなんてもんぢゃない(爆)。さらにジャージに穴が開いたのはどうなんだ、ゴルァ~と突っ込んでみたい昨今。ニンゲン見た目で判断してはいけない、などといわれますが、どっこい、会話を交わさない限り、なことは知りようがない。服はニンゲンを語っています。といって悪ければ、服には人格が表出しているのです。なめてはいけません(きつぱり)!

落ちるところまで落ちてようやくクローズアップされてきたのが「きれいめなカジュアル」ですね。=「キレカジ」とザッシを賑わす見出しを読んで、何でも略しゃあいいってもんぢゃねえよ!ゴルァ~!!と声を張り上げそうになったそこのアナタ、リッパにおじさんです(爆)。

カチッとした清潔感あふれるアイビー・スタイルに対して、ちょいと崩したりラフな感じを盛り込んだりしてカッコよく見せよう、というのはオサレさんならば誰でも考えつくことでしょう。それがプレッピー。当時はアメリカ本国でオフィシャルプレッピーハンドブックなるものまで刊行され、ベストセラーにもなりました。私これ、いまだに所有しておりますがなにか(爆)。いま読み返してみますと、単なるギャグ本ととらえることもできますし、リッパな服飾参考書としても読める。俳優の石田純一はけして靴下を履かずにローファーをつっかけるので有名ですが(爆)、出典はたぶんこの本だと思われます(きつぱり)。とにかく一世を風靡したスタイルでした>プレッピー。いまの汚ーいカジュアルと違って、どんなに崩しても清潔感だけはしっかり残してあったのが今となっては非常に新鮮です。

そんななか原宿にあったその名も「プレッピー」という名前のセレクトショップがギンザ3丁目に出店。ギンザという土地柄プレッピーよりも上級グレードの品揃えと集客を目指したコンセプトで81年にオープンしたお店が「エルダークラブ」でした(懐)。これでもかと狭いお店でしたが、上品な雰囲気はいま存続していてもきっと新鮮だったでしょうねえ(とほひめ)。

さて、そこの夏向けのジャケットを羽織ってみてびっくり!・・・なにこれ?もろにいまの雰囲気ですよ(狂喜)。全体にタイトフィットなうえに細めのラペル、高いゴージライン、キモチのよいくらいに締め上げられたウエスト、スイングドアみたいな(爆)深めのサイドベント・・・ううむ、タマランチ会長。素材はリネン+シルク+ウールの混紡にパステル調が美しいマルチストライプ。

昨日のアランフラッサーには脱力しましたが、こちらはいまだに現役なのがわかって嬉しい限りです。やはりトラッドはこうでなくちゃね・・・ううむ、どこへ着ていくかなあ(ウキウキ)。それもこれもYA体型が維持できているおかげっす。はぁ、やっぞ~(まちゃまちゃ調)!!

ううむ、やはり服は大切に保管しておくべきですねえ。流行は繰り返すってなあ、おい!・・・ところでバブルの頃のあのスーツスタイルは復活するのかにゃ?アルマーニだのベルサーチだのお懐かしい限りでございます(とほひめ)


\(^o^)/祝!バガテルご到着\(^o^)/

2007-10-23 18:34:02 | アート・文化
01023_001オサレの秋(違)、みなさまいかがお過ごしでしょうか?ついに、というかやはりゲットしてしまいますた→バガテル(一部意味明瞭)。2005年の夏の終わりにリリースされたと思ったらソク完売御礼。どうやっても入手できず、私なんかパリまで飛んで(ばか)、ショーンゼリゼのJMウエストンさんの店頭でホールカットにバガテルみたく穴あけんかいゴルア~、とゴネたのにもかかわらず固辞されてしまったバガテル@JMウエストン・エディッスィオン・リミテ(限定版)!何足の限定なのかは知る由もありませんが、これを逃してはヲタの名がすたりますって(爆)。というわけで矢も盾もたまらず予約して売っていただきますた。
バガテルの展開はブラックとバーガンディの2色。当然バーガンディを選択いたしましたが、かなりなムラ染めで極上のカーフはクリームなんて塗らなくても結構なツヤを有しております。新品時から味が出ている珍しい一足ですが、ぜんたいの印象はこれがウエストンなのか?、と思うくらいにスタイリッシュ。ローファーやドゴール、ゴルフなどといういわば実用一辺倒のどん臭いモデルを履き続けてきた私としましては驚くばかりです。ベルルッティのオルガ3に比べてもロングノーズな造形はモード系といってよいと思いますが、きょうびのモードスーツはパンツの裾幅が20cm近辺で推移しているはずですから、これぢゃ「森の小人(完全意味明瞭)」状態となってまったくの「ちんどんやさん(一部意味明瞭)」となってしまうはずです。
靴のみ目立ってしまうのでは履く意味がありませんからここは全体のバランスを考えてパンツひいては全体のスーツスタイルを上に向かって構築してゆきます。するとやはり30’sに行き着く、と思うのは私だけでしょうか(だけだ)?
手前味噌ですがパンツの裾幅で28cm前後を誇る30’sスタイルはバガテルのような主張の強い靴にはぴったりと思います。歩くたびに裾がはためいてバラが見え隠れ、だなんてもうタマランチ会長!!・・・ちなみにまだ路上デビューはさせておりませんが、ホテル内で履きまくっております。素直な私の足型には絶妙にフィットする模様で、履いたまま寝るか、とそんなイキオイ(ばか)。

いわなくても付属してくるシューツリーも重さがすごい。フツーのウエストンのツリーの4割増し。シューバッグもウールのギャバにエディッスイオン・リミテのロゴが誇らしげに描かれているわけで、こりゃとうぶん楽しめそうっす!!ううむ、イイ(・∀・)イイ!
画像はベルルッティのカタログ風に撮影してみますた(爆)。甲に描かれたバラがもうエロいのなんの(爆)。ミュージアム級のこの一足はどうやらとっくに完売の模様。ひひひ、やったー(ふるふるふる)。それにしても古くからのウエストンの顧客としましてはちょいとフクザツです。きっとユーロ高もあるし、ベルルッティあたりがのしまくっているので、売れてないのでしょうねえ(完全意味明瞭)。ねがわくばバガテルの定番化だけはやめてほしいなりよ(完全意味明瞭)。


銀座ロオジェ

2006-09-13 20:49:46 | アート・文化
0912_003ちょいと上京して銀座ロオジェに寄って参りますた。サービスが秀逸。プロフェッショナルな接客をすることでは私も人後に落ちないつもりですが(爆)、ここのはスゴイ。マニュアルでしか動けないコンビニの店員みたいな従業員さんではどう頑張ってもああはならないだろう、というサワヤカなノリがどこかホテルオークラに似ていて清々しい。どう振舞ったら好感もたれるかを知りたかったらロオジェに出向いて御覧なさい。
というわけで肝心の料理なんですが・・・フレンチですた(だめだめ)。私なんか味わったこともないようなスパイスや食材がゾロゾロでてきて興味深いんだが、実は一緒にいったお仲間は全員現役ホテルマンおよびシェフ(爆)。出てくる前から次はこうくるな、とか言う話で大盛り上がりなものだからたまったもんぢゃねえ(爆)、素性がバレないようにジミィーに振舞うんだが、そこはそれ、会話の内容から簡単に類推されてシマウマ・・・
スタッフのみなさまもおなじプロ同士(爆)、互いにけん制しながらなんともいえないキンチョー感が生まれるですよ、ハイ(一部意味明瞭)
こうして毎月各地のレストラン荒らし(完全意味明瞭)をしているのですが、これだけ続けていてもどんどん新しくお店ができてくるトーキョーという町はスゴすぎてついてゆけない!!ので、私、今年の暮れにフランス本国に視察旅行決定(祝)いやった~!!ベルルッティ半額で買えるぢゃん(だめだめ)



そこのけクールビズ!夏のエレガンス講座(爆)パナマハット

2006-07-20 19:36:23 | アート・文化
0720pg_001エクアドル産のトキヤなる草を加工して編み上げる職人芸の産物。見た目も含めて涼しいほかになんと耐久性が素晴らしく、ほとんど一生モノといわれるがどうなんでしょう。私が試しておきますが、クルマの普及、といいますか屋根つきのクルマが当たり前な現在、オサレさんが帽子をかぶって外出、という機会はなかなか少なくなりましたが、夏のスーツ姿にはこれがなけりゃあ仕上げ、とはいえませんぜ。私はこいつかサファリヘルメットと呼ばれる、草系の帽子をクルマには積んでおります。スーパーなどにこいつをかぶっていくと振り返られますが(爆)、なに見世物でやってるわけでわありません、直射日光からの攻撃を防ぐ意味でここまで機能的な帽子の形はありません。最初はかぶっている本人が見慣れないせいで勝手にテレますが、意外と違和感は少ないはずです。出勤時にぜひともどうぞ。満員電車でも一目置かれることでしょう(うそ)。
画像はHACKETT OF LONDONの本パナマ!オプティマとよばれる真ん中にヘルメットみたいな中折れが入っているクラシックなタイプ!・・・ううむ、涼しげだぞ!・・・ところで森三中は夏季のテレビ出演を自粛して欲しいなり(完全意味明瞭)・・・珍獣系はすっこんでろ、と(爆)



そこのけクールビズ!!夏のエレガンス講座(爆)ビートル着物(驚)ハケーン!!

2006-06-16 18:40:15 | アート・文化
0614jpg_007画像は和服の袖部分のアップでございますよ・・・よくご覧くださいませ、どう見てもビートルでっせ。ううむ、タマランチ会長。ちなみにこれうちのお客様でございます。着物のセールスでお見えになっているのですが、VWオーナー系には響くでしょうねえ(爆)。ううむ、珍品!!着物も中身も中古でございますのよ、と振られて返答に窮する昨今・・・(爆)