ウエストンの180クロコダイルを手に入れてからというもの、手元のコレクションも引っ張り出して日夜靴のお手入れに余念のない私です(ヒマかっ)。
新しく一足買う、ってのはこんな副産物も産むわけで、私としてはまんざらでもございやせん(あほと呼んでください)。
2010年ごろから始まってしまった私のジョンロブDワイズキャンペーンですが、コレクションは3年前に完成。入手した靴はすべてデリケートクリームと呼ぶ水性のサラリと染み込むタイプのみ使って、ひたすら淡く、地味に仕上げてまいりました。
手元にある靴ではミュージアムカーフがほとんどなせいで、特有のムラ感を強調したかった、というのが目的ですが、10年経ってその目的はほぼ達せられました。
デリケートクリームの使用後、見方によっては白ボケのように見えることもあり、塗った直後はともかく1週間も経つと、なんとなく乾いた印象になるのが気になっておりました。色の方も明るめを追求しすぎてw、そろそろ補色したい感じ。
そこで、
ブートブラック リッチモイスチャーw。化粧品とみまごうばかりのリッパな瓶入りですけれど、使い心地や仕上がり、香りwなどモンクなし。ロウ分のおかげで色としなやかさが戻って、いかにも栄養分を補給したぜ、という印象なのが良いです。
色もだいぶ戻ります。
ネットの評判通りっすw。オイル分が欲しい場合にはそれ用のクリームも手元にあるのですが、固形ものばかり。ミョーなツヤが出ちゃったり、ギトギトするのもあるので、ローション状のものを試してみますた。お手入れグッズは、あれもこれもとなりがちですw。
画像のプラムのジョドファーは、つい先日オールソールを済ませて手元に戻ってきたばかり。入手からは7年ですけれど、良い味わいが出てきました。
聞けばもはやバイリクエストでも注文不可。すでに後継モデルがラインナップされており、クラシックなこのストラップづかいは特別感満点w。リアにストラップを通す留め具がないせいで、歩くたびにストラップが上下に動くのがミソ。オーナーは眺められませんけれど、密かな嗜みというやつですw。
去年あった伊勢丹のポップアップストアで8695と呼ぶ旧ラストに載せたモデルを黒と茶で受注したらしいけど、39万円でも瞬時に売り切れたそうです(脱力)。
個人的には7000に載せた、こちらのモデルがモダン。8695はクラシックです。
ムリして買ってよかった、の代表格。この冬も履き倒したので、リッチモイスチャー漬けにしてしばらくご静養いただきますw。