嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そろそろ秋 次期FXさがしの旅 インジェクターの噴霧角

2024-10-05 17:03:29 | トクイチオートを考える

さあて、画像は関アジ、関さばで有名な佐賀関にて。航送中のフェリーの甲板からの眺めです。一年中、長野のイナカでホテル業務をおこなう私にとりましては、船旅というのはまたとない気分転換というものです。

しかも船倉には手に入れたばかりの991カブがしまわれています。12年オチですが、これ以上のヨロコビなんてあるでしょうかw

受け取った日の宿泊地の松山にはドライブを楽しむあまりw深夜に到着することになってしまい、名物の鯛めしとじゃこ天を日本酒で流し込むw、の夕食はマボロシとなってしまったのですが、ビジホのお部屋で祝杯をあげたのは申すまでもございません。

911を手に入れたヨロコビとコーフンのあまり、眠りもヒジョーに浅くて、深夜というか明け方にガバと起きて、911のトリセツ読み出したらもういけないw。

思わずしまいまで読み耽ってしまい、眠れやしねえw。んま、これもお約束ですわね、って修学旅行かっ(爆)。

さて、早朝の一発目のエンジン始動後のことなんですが、これがまた印象に残る不機嫌さでございます。アイドリングがアヤシイなんてえもんぢゃないw。ガクガクしちゃって、エンストするかと思うくらいに不安定で弱々しいわけで(滝汗)。

信号待ちで思わずNに入れて、回転をキープする始末。

窓を開けてエンジン音を聴いてみるとドコドコ空冷みたいな音がしています(爆)。そうか、911だしなあ、いまや300hpをゆうに超えるハイチューンエンジンだしなあ、とw。

このドコドコ音も考えてみれば、信じられないくらいによく吟味されていて、あの独特の空冷サウンドがよくリバイバルされています。996の頃にも感心しましたけど、ここへきてだいぶ似てきましたw。

始動時のドシャーン、というエンジンのかかり方なんてモーロそのまんまですもん。

空冷から水冷となってこのモデルで3世代目ですから、そこは演出が効いているのか、と考えはするものの、この不安定な感じはギリギリですぜ(爆)。

雨の中、松山の中心市街地を5分も転がすうちに落ち着いて、水温、油温もあがってくる頃に991らしい落ち着いた静かな感じを取り戻したのですが、これはおそらく燃料のせい。

マイスターに話しますと、インジェクターのクリーニングを行うことで噴霧時の角度をインジェクター6本とも揃えて、各気筒内の燃焼時の「炎の形状」を同じものにしてやることで解消する(!)し、電気の改善で火花を揃えてエンジン音自体も落ち着いて静かな方向にもってゆけるでしょうとのこと。

ちなみに、入庫後すぐにエンジン音がおかしい、と気がついたマイスターが即座に手当を施してくださり、燃料系に添加剤を投入。これで少し走ってこいという御託宣です。ここまで入庫から9分でした(驚愕)。

メカニックのK 子さんと一緒に乗って、ほんの数キロで音がマイルドに変化。アクセルのつきが明らかに改善されてしまいました!なんか、こわい(爆)。予測されていたのかっw?

燃料に対しての対策もさらに抜かりなくおこなっておくとのこと。油脂類、水類、ブレーキ系、点火系、燃料系そしてデンキとエアソリューションという一連のフルメニューを何度かに分けてこなす中で方向性を決めてゆく、との意思決定がなされました(祝)。

この先、クルマ全体が正しいあるべき方向に向かうためには、オイル交換でゆくとおおむね4、5回程度。距離で2〜30000kmを、クルマ全体にラッピングを行なうイメージで走ることが必要で、期間としては2〜3年かかる。

つまり、いまここに停めてあるのは911のカタチだけはしているが、日本のこの路上でパフォーマンスを発揮させてやるのには足りないものがずいぶんとあって、そこを登るための階段を用意するがどうか、といわれているのです。

そういう階段を登るプロセスを楽しめるかどうかはオーナーであるわたし次第である由(狂喜乱舞)。911のドライバーとしてのパフォーマンスもまた問われているわけですね。

12年落ちの911にもこういった楽しみ方があるのですw。つまり、3年かけて本来の911に仕立て上げるための道筋が示されているのです!ううむカンドーしかねえわ。

まったくすばらしいのひとこと。新車時からトクイチに入庫させる場合はこれを新車整備と呼びますけれど、これはこれ。今までにも数回経験させていただきましたが、不満に思うことがそれほど多くない、というか不満に感じる以前にクルマの改善や成長を感じることができるパターン。

おもに落ち着きとか、マイルドなレスポンスが醸成されてゆくのが印象的です。これは新車のポテンシャル70%から100%に持ってゆく王道ケースです。

バリバリの中古車を持ち込んでリセットする今回のケースでは、今のところおそらくは本来のパフォーマンスの50%を切っているあたりか。もしくは30%くらいかも。で入庫からこの先、100%に向けて改善を図る階段を登る70%ぶんのディープなプロセスが待っているのです。

ポルシェセンター整備を新車から続けた個体で、12年目のこれが現実です。

そんなにイキらなくても動くんでしょう?警告灯ついてないんでしょ?そのうち乗り換えちゃうんでしょ、新車買えないんでしょ、とお考えかもしれません。たしかにそうです。

でもね、おなじ走るんでも「どう」走るか、なんすよ(完全意味不明)。ここ、キモ!英語でいうとコア(爆)。

クルマ自体の成長、というかリセットがもたらす変化をよりキョーレツに感じながら「クルマそのもの」を愉しめるのはたぶんこちらの道でしょう。そいつをほかならぬ911でやるわけです。

よい素材のよい買い物だったのかもしれない(希望的観測にすぎません)と胸をなでおろしたところです(早すぎないか)。

というわけで、ながなが引っ張ってまいりましたw、「次期FXさがしの旅」はこれにてひと段落。

次回からはいよいよ続編、「嗚呼、旧旧壱への道」が始まります(爆)。わたしの旧旧壱wはどうなっちゃうんでしょうか?

期待してお待ちくださいませw。


そろそろ秋 次期FXさがしの旅 中古車のリセット

2024-10-05 13:25:20 | トクイチオートを考える

さて、車両の受け取りも無事にすませて、いよいよ911との初ドライブです。折悪しく、雨がポツリポツリと降り出したのですが、これ僥倖というものです。

シャーシ全体が濡れるくらいの降雨がある場合にはクルマ全体が落ち着いて、本来の姿を感じることができます。

大分からトクイチオートのある岐阜県各務原まではざっと650km。1日でも十分にやっつけられる距離ですけど、大分は夕方発にならざるを得ないので、ここはヨロコビに浸りつつフェリーに乗っけて四国に上陸しておいて、松山どまり。2日目に入庫させる手筈です。

じつは、大分からですと関門海峡経由のいわゆる北回りでも四国経由の南回りでも所要時間がほぼ同じなのです。フェリーを使ってこれなので、距離的には南回りの方が近いわけですね。

モノ好きな私のことですから、バリエーションをとってフェリー航送プラス四国のまばらなハイウェイを選択します。

1時間ちょいの船旅ですが、気分が変わって最高。グランドツーリングめいてきますw。

このフェリーはシンプルでして、予約なしで乗り場に辿り着いても駐車場に着いた順番に並んで、船倉に乗れれば各定時発の四国行きに乗れるし、満員となったら次の定時発に乗ってね、というゆるーい船便、というか渡し船です。

ネット予約ももちろん可能なんですけど、クルマ移動、それも911でのときに時間にしばられてあわてたりするのがイヤなので、ブラブラしながら向かいますw。

画像では私の後ろに2台乗ってそれで満車。あとは1時間待ちです。予約なしでたどり着いてこれ。どうです?もってるでしょうw私?

いつも思うんですけど、関門海峡経由の山陽新幹線に沿った山陽、名神、東名高速道路つまり北回りって、走りにくくてよい思い出がないです。85kmhのトラを86kmhのトラが2kmくらいかけて追い越す、ってのを全線で延々やってるので慢性低速道路なうえにそもそもの交通量が半端ない。

後続のドライバーもさまざまにイライラが募ってるので、イヤーな空気に支配されることが多い印象。車間距離とって気持ちよく走ってると頻繁にジャマが入るのも特徴か。

できれば高額な高速代金払ってまで走りたくないルートです。そこいくと四国ルートは気楽っす。交通量がまばらなのが効いてます。他車がいないところでしたら、アクセルも床...(以下自粛)。

パノラミックな橋や海峡の眺めなんかも抜群。今日は秋雨前線全開ですからクルマの様子見には絶好と申せましょう。

ところで911ですが、乗ると車内はとても静かです。それなりの音と振動はもちろんやってきますけど、拍子抜けするほど静か。ですが、クルマを降りるとかなりな音量でエンジン音が聞こえてきます。

排気音ではなく、エンジン音がやたらとデカい。耳につく。あと、その音がどことなくバサついていてうるさい。耳障りとまでは申しませんが、澄んでいないといえば近いか。

このエンジン音のボリュームと音質については、かなり入念なチューニングがされていると見ました。と同時に、幌の出来ぐあいのすごさも実感できます。これについては別記事で語るといたしましょうw。

始動時に2000rpmくらいまでドシャーンと吹け上がるのが911の伝統で、そこは素直にうれしいのですが、その老け上がり 吹け上がりの音も驚くほど大きいのです。

こりゃアレだな、シリンダー内で燃え切っていないときの燃焼音だな、というのが長年のトクイチオート仕込みのおかげで理解できます。

さて、ここはひとつフェリーの甲板に出て、ようやく手に入れた911の記録簿を眺めてみます。ううむ、至福のひとときですw。できればシャンパン開けたいところですねw。

記録簿には、ここまでの履歴が「すべて」記載されていて秀逸。

新車時から同じポルシェセンターだけに入庫しており、最後の行には認定中古車整備という記載まであります。走行距離21000km弱。おそらく実走行だとのこと(祝)。

12年で21000km...へえ〜、と思いはするのですが、マイスターによれば整備ごとのインターバルはともかく、その間の走行距離がそれぞれ非常に少ないために、使われていないクルマとしてみなされている印象である由。つまりなんにもしてない。

走ってなかったら整備なんかいりませんよね、そりゃ。という経緯で本格的な手入れは行われずに12年経過してしまった、というわけです。距離いってない中古車あるあるですね。

一連の⭕️ェラーリなどはモロにこのケースで、年を追うに従ってオブジェと化してゆくのです。わかりやすいですね。気の毒ですが(他人事)。

ブレーキングのたびに想定ラインを1mは超えてしまうくらいに効きが悪いのもおそらくそのせいです。初期タッチが悪く、うわっ、このブレーキ(思ったほど)効かねえっ!となってさらに踏むと、あるところからペダルが押し返される印象なので、フィール最悪。

ペダルの踏力に応じた減速Gが得られない違和感のあるブレーキです。中速コーナーが連続するようなワインディングなどでスムーズなブレーキングができずにリズムに乗れず、気持ちよさ半減なのが目にみえております。

こんなのを宇宙一のブレーキだ、といって喜んでるんですよw。

さて、650kmもあれば、それなりに対話もできるってもんです。さまざまに走らせてみましたけれど、ボクスターとは違う世界観でもってぐいぐい押してきます。各部分のマージンの大きさも感じられます。

画像の5連メーターはもちろん3連から上がってきたw私にはうれしいけど、本当は、中心のタコメーターしか眺めておりません(爆)。

シート背後のスペースもじつは居住性に効いているのが実感されます。

ボクスターではドライバーの背中がエンジンスペースなので空間は20cmあるかどうか程度ですが、911ではリアシートという名前の広大なラゲッジスペースになっており、これが効くのです。ひんぱんに振り返るわけでもないのですが、意識の上でこの空間があるだけでルーミーな印象。

音もじつは車内で響きやすいのではないでしょうか?

991からはこれ、吸気音だという解説ですが、エンハンサーを駆使して増幅した吸気音を車内に導いてドライバーを鼓舞する、という解説があるんですが、これがまたうるさいときている(爆)。

スポーツモードの時だけか、と思いきやノーマルモードでも、たとえば画像の6速95kmhからアクセルを開けますと「ほわわ〜ん、ぐぎゃーん、フォロロロ〜ん」といって吠えてくださいます。

まったく苦笑ものですw。キブン上がるけどね(ぢゃいいぢゃん)。

入庫したら、元うちの僕さまとご対面してしまいましたw。新オーナーさんに向けたセッティング中だそうですw。いろいろと思い出しましたけれど、そういえば僕さまの方が911よりも格段に静かだったよな、と。

ドライバーのすぐ背後にエンジンがいるボクスターのほうが、リアエンドつまり3倍以上の距離にエンジンのある911よりも静かだってのはどう考えてもおかしい。

そう、この911、ちゃんと燃えていないのです。詳細次号


僕さま、新たなフェイズへw

2023-07-19 08:24:10 | トクイチオートを考える

みなさま、暑中お見舞い申し上げます。こちら長野でも、猛暑となっておりまして、高原とは名ばかりw。

ですが、日没後は順調に気温が下がって、夜間は25度を下回る感じでございますから、なんとか凌げるかというレベルです。

そんななか、トクイチオートからご連絡をいただき僕さまのご機嫌がようやく治ったから取りにくるようにとのことです。喜び勇んで出かけてまいりました。

近年の整備の中でも、ここまで長期間かかったのは久々。なんといっても、モンダイを抱えながらの入庫、というのわ今回が初めてなものですから、当然か。

どうやら、警告灯の点灯(ティプトロニックの非常動作モード)にまつわるトラブルのタネはふっかーいところに潜んでいた模様です。

原因はじつに僕さまを入手する以前の事前整備にあった模様。つまり認定中古車としての整備の時点か、新車時の整備時点かのどちらかで使われたカッパーグリースが原因。本来導通をよくする目的で使われたものが10年を超える経年変化で導通不良を招いていた、というものでした。

本国では使えないはずのものですから、輸入されてからの処置ということになるのだそうです。

ううむ、こりゃ困る。よかれ、ということだったのが長年経ってみたら悪しかれとなってしまったわけです。

トクイチではここに至る過程の中でまずは基本を固めよ、というわけでリレー類、ヒューズ類を総とっかえのうえ、冷却水、油脂類もすべて一新してコンディションを整えていただきました。

外したパーツにはそこかしこに「電食」の痕跡が。

さて、これらを経て僕さまのコンディションはどのように変化したのでしょうか?

ひとこと、このゴルフ6のような僕さまになった、とだけ申し上げておきましょうw。もちろん濃厚なポルシェテイストも醸されているのですが、クルマの基本のところは一緒です。

そう、このゴルフはご存知のかたには毎度お馴染みですが、ひたすら実直なシゴトをすることで有名な個体。

レスポンスが自然で、ソリッド感も強くもっているクルマ、そうこれがトクイチのクルマです。

商品名=スーパーチューン。ご興味おありの方は058−370−4848 トクイチオートまで。

 

 

 


超絶リモート整備?

2023-05-12 07:10:26 | トクイチオートを考える

わたしのテストルートは、距離約100km。高低差800mほどです。長野県境の峠を越えて群馬に入り、ワインディングをいなしてから標高200mほどから一気に1000mまで駆け上る高速道路のワインディングで長野県に戻る1時間強のルートです。

信号が5つ程度しかないのが特徴で(爆)、うまくやるとノンストップで走れますw。サイコー。平日の昼間なんてそれこそアータ(以下自粛)。

tiptronicのDレンジに入れたまま、ペダルのコントロールで好みのギヤを選び出す乗り方。つまり回転をあまり上げずに車に委ねる感じの走り方で進みますと、気持ちの良いトルクが感じられて秀逸。クルマのキャラクターにも実はあっている気がします。

下りが多く、戻りが高速道路の登り坂だというのも試走にはちょうどよいか?逆回りにする場合もありますけれど、戻りに高速道路でアクセル開け気味にしたほうが、スス払いには相応しいかw。

車重に対してパワーが足りず、アクセルを開け気味にしないとクルマがついてこない、という絶妙なバランスがボクスターの2.7の味わいどころです。2000rpmからは、えもいわれない排気音が聞こえてきてカイカン。

987以前のポルシェにはなかった特徴です。

フラット6を使い切るとさすがに安全運転週間の今、ザンネンなことになりますから、そうならない状況とタイミングを選び出して愉しむのがオトナというものでしょうw。

速いのがきたら行かせればよいし、ゆっくりな方に追いついたら、車間距離をとって流せばよいw。私もここまできました(爆)w。

ほぼ全車がカメラやレベルが統一されない自動運転機能を搭載して勝手なペースで流している昨今の路上で、運転をどう楽しむのかは以前のまんま、というわけにゃまいりません。床まで踏んでいたのでは30分後に動画サイトの有名人になっちゃうのが今の世の中(爆)。

そういう中ではこのボクスターの控えめな感じはミョーに響く昨今でございます。トラッドなスタイルと色のコンビネーションは特に気に入っておりますw。

トクイチから送られてきた燃料改質剤を投入ののち、ルートを7周ほど走り込んでみたのですが、警告灯は点灯しないままです。

マイスターの談話によれば、2008年以前に生産された車両においては現在流通しているガソリンには対応しきれない部分があり、燃焼に問題が出る結果、各種センサー類に影響がでて警告灯の点灯に結びつく、とのことです。

この燃料の状況は日々変わっているので最新のクルマでもうかうかしていられません。また、このような対処方法はトクイチオートでしか得られないアプローチだと思われます。

なにより、トクイチが原因までさかのぼって対策するのに対して、センサー交換にとどまる一般の整備では原因そのものは手付かずのままですから、当然再発するはず。どちらがどう、とは申しませんが、ねえ〜。

それにしても、今回のエンジンチェックランプ騒動では、トクイチオートのすごさを感じました。純正のまま、ちゃんと整備してあるクルマが正しく扱われていれば、そうそうダメになることはない、というのを確信。

燃料改質剤だって、決して安価なものではないですが、燃料高止まりの昨今ながら、さらにこういうひと手間をかけてようやく正しく乗れるのが古めのクルマなんだ、と。

どんなクルマでも乗りっぱなしにはできないし、乗らなくてもまたダメ。というのも教訓として得ることができました。クルマを持つことの重さも感じるひとときです。

持ってるだけでヤレちゃうんですからw。

それにしてもリモートでチェックランプを消しちゃうなんて魔法w。点検の重要性も肌で感じました。はやく岐阜に運ばないと(汗)。

こんかいのこのソリューションの陰には、弛まない研究と努力、あと経験値の積み重ねがあるとみました。ほんとうにすごい。ありがとうございました>トクイチのみなさま

 

 


2008以前のクルマ−1

2023-05-10 21:06:52 | トクイチオートを考える

みなさま、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?私しゃ仕事w。でもね、本業の方は楽しくて仕方がないんですよ。おもてなしが大好きなものでw。かなわないのは、本業以外に押し付けられちゃってる業務w。

4月と5月はそれのオンパレードでして、慣れないことばかりなので疲れるというわけです。もう直ぐ地元自治体が主催するお花見だしw。市長や議員なんかも来るんですよw。

そんななか、久々にうちのボク様にオイルを回しておかないと、というわけで100km程度のドライブに出かけたのですが、その道中チェックエンジンの警告灯が点灯いたしました。

手に入れてからここまで見たこともなかった警告灯でございやす。

おおっ、いよいよキタのか?と色めき立ったのですが、エンジンオフにして再始動するとランプは消えてしまいました。厄介ですw。

何事もなかったかのようにそのまま走って、無事に帰宅できたのですが、心中、穏やかでわありません。さっそくトクイチオートに連絡してみますと翌日、バッテリーチャージャーが送られてきました。

対応の素早さにまず感動っ!!これで様子を見よ、とのメッセージですけれど、このあたりロクに走らされていないクルマに特有の事象なのでしょう。

時間をかけてチャージするタイプの安全なやつでたっぷり2時間ほどかけて充電しまして、その後1週間ほどで500kmほど走って様子を見ていたのですが、警告サインは点灯せず。

冬越したバッテリーだし、いろいろあってひと月以上動かしていなかったこともあり、弱っていたのでしょう、というのはもってきやすい推論というものです。

 

思えばコロナ禍のここ3年というもの、乗りっぱなしというか、トータルで5000kmほどしか乗れていなかった事情もありまして、点検の時期なのは間違いないです。

じつは9月の車検まで点検に出すのを都合よく先延ばししていたらこの始末w

ネットであれやこれやとセンパイ方の事例を検索しておりますと、出るわ出るわw。ほぼすべての事例でセンサー類の交換で解決を見た、というのが結論ですが、ここからがトクイチのすごいところです。

案の定、100kmほどのドライブの途中でまたまたチェックエンジン点灯!ただしエンジンが吹けないだとか、明らかな異常を感じるというものではなく、気がつくと点灯。さらにそのまま帰宅できちゃったのも困るw。さらに厄介。

再始動でチェックランプが消えちゃうのもビミョーっすw。

というわけで、片道250kmの道中で立ち往生してもアレなので、レッカー移動も覚悟してトクイチオートにご相談しますと、持ち込んでいただくのにはやぶさかでないが、ちょっと待ちなさい、とおっしゃるではありませんかっ!

その翌日、手元に送られてきたこれ。

さよう、トクイチオートのオリジナル燃料改質剤。通称、シャブが届けられたのでございますw。しかも、エタノール対策に特化した最新バージョンだそうです。

チェックエンジンの点灯で、バッテリーと燃料に原因を求める???シロートにはまったく意味不明な領域ですが、実は多発している事例なのだそうです。詳細、次号。

 

                                           


3ちゃん(さんちゃん)が街にやってきたw

2023-04-30 20:21:33 | トクイチオートを考える

みなさま、ご覧くださいませ、この新緑。晴れたあとに雨が降って、また晴れて、を繰り返すうちにこの鮮やかさでございますよ。まったく心を洗われるような美しさですが、それとは裏腹に極限の忙しさがやってまいりましたw。

コロナ終了、とは誰もいいませんけれど、すでにそんな空気。イベント関連もすべてやる、というからハンパではない忙しさです。そんななか

どーん!お分かりでしょうかw?巨大な真ん中だし2本マフラーと、実効性のあるディフューザー装備のさりげないんだけど、よく見るととんでもない911。

さよう、992GT3(通称さんちゃん)。しかも巨大なリアウイングをとっぱらったtouringという限定モデルのご登場でございやす。

さっそく佐久ニュルブルックリンクwに持ち込んで、テストドライブでございます。ううむ、今月唯一の爽やかな時間でございましたw。

4000rpmしばりの中での走行でしたけれど、絶妙に聴かせるエンジンサウンドや、ギヤの唸り、独特のあのインテリアに身を置いていると、なにか自分自身が開放された気分になるのがフシギなほどでございました。

 


帯電を解きに初詣に向かうw

2023-01-07 07:32:56 | トクイチオートを考える

いやはや、うちのB子さんは走行95000km。このところの忙しさにかまけてオイル交換をサボってしまい、岐阜県各務原のトクイチオートんに入庫させるのが遅れておりました。

今日はクリアーだ、というのをすかさず捉えて、急行w。

オイル交換だなんて、自分でやれば、とお考えでしょうが、トクイチオートでのオイル交換はオイルを新しくするだけの作業でわございません。

各部点検はもちろん、一番重要なのは、「帯電を解く」こと。これをおこなった直後からブレーキの効きが戻って、変速のマナーが激変。エンジン音が静か落ち着いてタイアのフィーリングもまた変化します。

クルマが動くことで帯電が起きているのだ、とあらためて理解する瞬間ですが、これは自分のクルマで体感しない限り、納得できないものです。

かようにクルマ全体がリセットされる関係で、この変化を味わった顧客は必ず距離を経ると再入庫したくなる、という仕組みw。

ううむ、すげえ。こんなお店が他にあるでしょうか?

さて、顧客のみなさまにはお馴染みですが、じつはトクイチオートへと出向くことでマイスター夫妻にお目にかかり、お話をするだけでニンゲンの帯電もいつしか解かれてゆくのが一番大きいか、と。

本年もよろしくお願い申し上げます〜(うまいこと言った〜!)。


マイスターの卒業論文 B子さんのその後

2022-01-16 14:45:40 | トクイチオートを考える

みなさま、寒中お見舞い申し上げます。そろそろ、寒の入り。もっとも寒い時期を迎えようとしておりますけれど、コロ助騒動もかつてないレベルで深刻さを増しております。

というか、陽性者数だけを捉えて、不安を煽るような報道のやり方がモンダイ。

お正月のタイミングに合わせたかのような、感染終息を思わせる陽性者ゼロ報道に煽られて、リベンジ外出をほぼ全国民がおこなったツケが、1月半ばのここへきてもののミゴトに回ってきたのです。

そもそもが細菌兵器としてつくられたものなわけですから、その性能のスゴさが立証された形です。まったく皮肉。

このままですと、自分もいずれは感染してしまうのか、と諦めそうになりますけれど、ここは免疫勝負。なんとか切り抜けたいものでございます。

さて、タイトルの通り、B子さんのその後なのですが、なんというかフシギ。基本、車体のロールが抑えられていて、ソリッドな感じが距離を経るにしたがって増してきております。

カタマリ感を強く感じる、と表現すると近いか?走りそのものが快感となって押し寄せる。非常に誇張された表現に思えますけれど、これでも控えめw。

距離、もうすぐ86000kmを伺うイキオイですけれど、なにがどうなっているのだろう?というわけで、中間報告でした。

画像は、3年前に新潟県の豪雪地帯へと3月に出向いた時のもの。現在では、5mほどの積雪に埋もれていることでしょう。

またしてもお出かけがままならない事態となりましたので、これからはマイクロツーリズムの新たなる手法を編み出してゆく所存でございます。

詳細、次号w。

 


マイスターの卒業論文−2

2021-12-22 16:07:17 | トクイチオートを考える

さて、みなさま「新車のようなフィーリング」というのを思い浮かべてくださいませ。

そう、全体的にかっちり組み上げてあるあの感じ。ゆるみがなくて、クルマぜんたいがソリッドに感じられたはず。すべての操作に遅れがなく、ダイレクトな感触が強かったはず。

今回のセッティングには、これが強く出ています。特に旋回時の後半、アクセルをいれた瞬間にソリッド感が強くなるのが体感されます。

B子さんの距離は85000km。ボディ各所からのガタピシ音がそろそろ聞こえてきているな、ドアの裏あたりなのかな、いやサスペンション周り?んま、車齢と走行距離からしたらしゃーないか、ごもっとも、といって諦めていたのですが、これが消え失せている(!)

理由を尋ねますと、帯電が解かれた結果だ、というわけですがハテナ?

さらに発進直後のDSGの作動がひたすらシームレスな印象です。ううむ、違うクルマみたいだ、といったら信じられませんか?

が、これ事実。それもたった2時間の整備の結果です。タイアの内圧もかつてないレベルに引き上げられているのですが、跳ねる感じはなく、ひたすら車体をいなしている印象。これは?と尋ねますと、サスペンションの役割を変えてみた、と仰るではありませんか???

ううむ、リクツがわからない関係でw、説明不能ですが、今までになかった乗り味がクルマにもたらされています。印象としては、キレイに走る感じ。エンジンはじめ、車体そのものが静かに転がってゆく様子は、まるでゴルフのようです(爆)。

マイスターは、この整備をクルマに施してしまうと、車が壊れなくなってしまうのでビジネス的にはどうなのか、といっておられましたが、確かに無理をしている感じが全くなく、かなりなところまでクルマがついてくる印象です。

例によって今回もうまく説明はできませんけれど、なんだかすごいw。

ご興味おありの方はトクイチオートまで(と逃げておく)

058−370−4848

 


B子さんトクイチオートで春休み

2021-04-09 11:50:09 | トクイチオートを考える

画像はB子さん近影。距離78000km。2013年モデルとしてはフツーか?ここまで散々、酷使されてきたB子さんは、いよいよ岐阜県各務原市のトクイチオートに入庫なさり、まとまった整備を施すこととなりました。

信州の冬を越して、夏タイヤに戻したところで入庫。

ダンパーをはじめ、周辺のブッシュ類。新車から無交換でここまで使ったバッテリー、各種油脂類、とほんとうに一通りの消耗パーツの交換とコンディションのブラッシュアップが行われるのです。

てやんでえ、整備なんて知ったことか、こちとら残価設定ローンで、5年後には乗り換えだ、そもそも自分のものでもないのに、整備なんかして、どうして大切に使わなきゃならねえんだ、とおホザきのそこのあなた。

それもまたカーライフ。ですが、楽しかあないでしょうなあ、きっと。

さて、こちらは楽しくて仕方がないカーライフの話です。新車時、といってもB子さんはディーラーの試乗車あがり(爆)。無理をいって、これをくれといって懇願し、たしか2000kmに満たない距離で手元にやってきますた。

納車の翌日にトクイチオートへと出向き、日本の、この環境に合わせたセッティングを施したうえで使いはじめたのです。

タイアのエアにはじまり、燃料に至るまでトクイチオリジナルの最新技術ノウハウを投入しつづけた経緯はこのブログでも散々語ってまいりましたけれど、その甲斐あって調子は常に上がり調子一本!

距離を増すにしたがってトクイチのクルマに独特のフィールが強く感じられるようになるのです。

それでもクルマのパーツはすべてが消耗品ですから、タイアをはじめブレーキ系もほとんど一新。80000kmを目前にして、ダンパーのやれが目立ってきたのと、ミッションオイルの交換時期が重なったのをチャンスととらえて春のお手入れ祭り(祭りなんかーい)となったわけです。

バッテリーはここまで無交換。トクイチでは当たり前のことですけれど、下回りも帯電が解かれている関係で、冬明けだというのに異例にキレイに保たれています。

工場に入庫いたしますと、Aさん所有のAMG C63のサスペンション系パーツ品評会ですぜ(爆)。画像の一番手前がリアアクスルアーム。画像は旧パーツですが、じつはこれ、シリーズの終盤になって500hpを超えたあたりから採用されている、より大型でゴツい改良型へと進化しているのでした。

500hpを2輪のみで受け止めるための、その支えのパーツですからまさにキモ。多数のゴムブッシュが組み込んであって、物々しさ全開!すでに画像の背後の車体に搭載されております。よく観察しますと、構造も構成もすべてが強化されているのに気がついて戦慄いたします。恐るべしAMG。

これでまた10年間、500HPを受け止めるわけね〜。

そんなドロドロしたAMGをよそにw、ひたすら清々しいお姿のB子さんですが、果たして仕上がりやいかに。ううむ、クルマライフの中でも折り返し点と言ってよいポイント。

選び抜いたお気に入りを、大切に徹底的にお手入れしながら楽しんで使う。こういうのもまたカーライフ。ひたすら楽しいわけです。

 


春近し B子さんにエステ(加筆訂正版)

2021-03-10 19:15:44 | トクイチオートを考える

画像は、今朝の立科、八ヶ岳連邦。徐々に春めいてきて、キブンも上がるか、と思いきや、コロナやズタズタのオリンピック開催の重圧で今年の空気はそんなノーテンキなものではございません。たしか去年のこの時期にはコロナのせいで重苦しい空気でした。

この先どうなるのか、ゴシップ満載のアヤシイ空気の中、さらにヤマダやタニガキの接待ニュースが流れてきて(爆)、この先飲食店での「会食」にはものすごいマイナスイメージがつきまとうな、と危惧しているところですw。

以前あったノーパンしゃぶしゃぶ接待スキャンダルのことを思い出しますたw。

あのスキャンダル以降、接待そのものが罪悪視されるようになり、お役所はもちろん、民間企業間でも、飲食そのものが、社会悪となって、大きなマイナスイメージが抱かれたのです。うちもお座敷での接待、というのがビジネスの柱のひとつでしたから、よく覚えております。

料亭やお座敷文化などもこの流れにつられて、衰退の一途を辿るきっかけとなってしまったわけですが、今回のヤマダ接待では高級鉄板焼きが餌食となるのかっ(爆)。コロナ禍で青息吐息だったところへ、追い討ちをかけたな、と見るのは私だけではないでしょう。

ドラマ、ドクターX にも超高級鉄板焼き屋が頻繁に登場しておりましたけれど、今度の展開に興味津々。もしかして同一店かも?

おのれ、セッタイと申すのわなぁ〜、黄門さまの世から続くニッポンの伝統であーる、どこが悪いのか申してみよっ(刀を振りかざす)、とかいって逆ギレしちゃえば、とか思う昨今w。ブンシュン喜ぶぜ、と(爆)。

オリンピックも、話題の焦点。ただでさえ開催が危ういところへ、差別発言以降、危うさ倍付け(爆)そんな珍事が、引きも切らず起きている関係で最近のニュースは内容が濃いっすw。ほとんどバラエティ並みの可笑しさでもって毎日、笑わせてくださるw。

歴史上、かつてない様式での開催となるのかどうか、というところですが、主要国からの選手が来日せず、メダルの意味が薄れる、に一票。そう、メダル圏にいてギリギリのところで競合する選手が軒並み欠席となって、容易に下位の選手でもメダルに手が届いてしまうという、異常事態が起きるのです。

個人的にはいつまでも開催にこだわってないで、3月期末をもって中止決定のうえ、オリンピック関連予算をぜーんぶ日本国民向けとして、減税をはじめ、補助金はもちろん、給付金の再交付を望みたいところですw。

さて、そんな世の中の空気のなか、うちのB子さんは毎日毎日、駆り出されて大活躍。ただし、以前のような1kmたらずのちょい走りは皆無。最低でも15km程度の小ドライブに毎日連れ出しておりますから、クルマとしては優しい使われ方だと申せましょう。

新型の燃料改質剤のおかげもあってエンジンだけわ上り調子一本っす。マフラーも信じられないくらいにキレイ。真っ白に焼けておりますw。

距離77000kmを越えて、いよいよダンパーが落ちてきた、との診断を秋口にいただいていたのですが、足回りの調整には夏タイア装着が望ましい、とのことで春の到来を待っておりました。言われてみれば、乗り心地がキツいか、程度なのですが、距離なりのヤレと言ってよいでしょう。

ちなみに、今日の散歩のおりに、近所に生息している同型のビートルの車高を観察してみたのですが、うちのB子さんのフロントタイア周りの方が明らかに落ちているのに気がつきますたw。ホットロッド(死語)気味。1センチかそれくらいなのですが、ここのクリアランスの見え方の違いは大きいっす。

DSGのオイル交換も必要だし、エンジンオイルも要交換。お手入れのしどき、というやつです。世間では、B子さんに搭載されているDSGには問題が多く、欠陥ミッションだといって、ユーザー並びに業界からは烙印を押されているようですが、大きな間違いです。

おもにミッションの不具合で、ヨーロッパでは起きていないトラブルなことに注目。ディーラーでリコール改修する、とのことですが調子を戻すのは改修からせいぜいが1、2年程度。根本的な原因は取り除かれておりませんから、やがて同じ事象が再発するようになるのですが

その頃にふたたびリコールが出てきて、というのを繰り返すことで対処しています。

つまりその場凌ぎを繋いでいるだけの誤魔化し。僕のところにもディーラーからはやく入庫させよ、といって矢の催促ですが、危ないアブナイ。入庫させたが最後、ここまでの正しいメンテナンスがゼーンブぶち壊しになるのが目に見えております。

入手からここまで続けてきたトクイチオートでのメンテナンスにアヤをつけるわけにゃーまいりやせん。

直しては入庫させ、またおかしくなって入庫。そうこうするうち、ディーラーに出向いた折に新型のカタログを持った営業さんが「いよいよ出るんっすよ〜」とかいいながら出てきて(完全意味明瞭)巧妙に買い替えにつなげる、という図式。

まことにナサケない解決方法なわけで、対症療法でしかない。乗ってるドライバーからすれば、クルマのコンディションは改修ごとに落ちてゆくばかりなことにお気づきでしょうか?このかん、距離も伸びて、消耗も進むのです。

じつわ、ここがキモでして、こうやって徐々にコンディションを落としてゆくことこそが、次期型への買い換えを促すための販売戦略となっているわけです(爆)。ソロソロいっか〜、さんざん苦労してきたし〜、などと思いこませちゃう。

ヒジョーに巧妙ですが、これもまたカーライフ。ただし、ザンネンなほうのやつです。

ビートル、ないしはゴルフ6、および7はメンテナンスの方法を使用環境に合わせたものに切り替えて、それを続けている限り、すばらしいクルマです。ここまで、上り調子一本で参りました。何に乗るか、よりも、大事なのわ、そいつにどう乗るのか、そういうことだと考えています(きつぱり)。

人生の中でもライフスタイルを決定するかなり大きなツールである、クルマの選び方と使い方には人とナリが現れます。これ、良し悪しではないですが、服装と同じで、モノが自ずと語っちゃうんですよね〜。家の構えなんかも実はそう。結構、コワイと思います。油断できない、というかね。

B子さんて、もしかして名車?と思えるほどのデキとコンディションですが、個人の意見にすぎません(爆)。あとわどう乗るか。

トクイチオートでのメンテナンスを続けている場合には、クルマのコンディションは距離や時間とともに上げられてゆくのが普通。新車よりも、5万6万キロと距離を重ねていった場合の方が明らかに上。

もちろん、クルマは消耗パーツの集合体ですから、やれは進んでいるのですが、車の総体としてのコンディションでゆくと、というお話しです。信じられないでしょうが、事実です。てやんでえ、エラソーに、とお考えのそこのアナタ。申し訳ないっす(爆)。

でも、これ読んだからには、んなの聞いたことねーわ、という言い訳はできやせんw。こういう現実もあるのです。

クルマってのは使い方がすべて。どう使おうが、まったく自由ですから良し悪しはありません。けれど、そこへ乗り手のスタイルがきっちり投影されます。これも良し悪しではありません。

ううむ、トクイチオートへまだ出してもいないのに、いまから仕上がりが楽しみっす(あほか)。カーライフだなんて、とっくに死語か、と考えておりましたけれど、これこそが理想的なクルマとともにあるライフだなあ、と実感する昨今(ばか)。

距離とともにヤレるのではなく、クルマと共にドライバーもまた成長する、まさに夢のようでわありませぬかw!

入手からは6年。きっちり7万キロを走りましたけれど、まだまだこれからが楽しみどころだと思います。ううむ。

 

 


トクイチオートをかんがえる 新型の燃料改質剤について

2021-02-24 11:11:50 | トクイチオートを考える

画像は、ボクスターさま近影。真冬なのに、20度近くまで気温が上がる日が続いたので、いてもたってもおられず、近所へと繰り出してみますた。

バッテリーの温存、も理由のひとつですが、つい先日手元にやってきたトクイチオート謹製の燃料改質剤の効果をためしてみるためです。

ボクさまのエンジンは始動直後に一瞬吹け上がる制御となっているのですが、そのときに排気管出口から聞こえる、パフォーンという音が元気よくなっているのに気がつきます。元気のよい着火が起きているイメージ。

ぐわわっと、踏んでしまうとなにもわからなくなりますが、アクセルを少し踏んだり戻したり、というシーンでのレスポンスが抜群。ええっ、こんなに反応しちゃうわけ、というくらい。

これは、使ってみて初めてわかる感覚でして、従来の燃料との比較がこの瞬間に可能になります。あまりにもレキゼンと違うので、ひっくり返りそうになりますが、事実。

これまでが、ちゃんと燃えていなかったのか〜、と後になって気がつくというわけですが、いぢりようのない状態で売られているのがガソリンなのですから、こればかりはいたし方ございません。

燃料は、オイルと一緒で、人体でいう血液に喩えられますが、まさにそれ。血がキレイになって、体調が良くなるイメージ(そんな経験ないけどさww)をしていただけると近いか。

老け上がり 吹け上がりも鋭く変化して、豪快なもんです。心なしかアイドリングからの回転上昇も軽快で、クルマのコンディションが明らかに上げられている印象です。燃料ってこんなに効くのか〜、と。

なんだか、この状態を整備のあとみたいに錯覚するほど、今の燃料がちゃんと燃えなくなってきているのだ、という理解をしております。

高価な添加剤を使ってまでちゃんと燃やす必要があるのか?どんなメリットが?とお考えの方も多いでしょう。

適正な燃焼が得られない、ということはエンジン内部にカーボンがたまって、各部に悪影響を及ぼします。当然ですが、燃費も悪化、集積すれば故障にも結びついてしまう、厄介なことです。

スタンド店頭で、素直に購入するしかない、ガソリンのことですが、これはひとつのソリューションです。

なお、最近の燃料事情や、その他、輸入車整備の最新情報はこちらでどうぞ。

みなさま、この改質剤は3月より発売なのだそうです。詳細はトクイチオートまで

0583−70−4848

tokuichi@quartz.ocn.ne.jp

 

 

 


トクイチオートをかんがえる ボクスターは新たなフェイズに入った(コロナかっ)?

2020-07-17 09:19:48 | トクイチオートを考える

コロナ蔓延+梅雨前線停滞=絶望的な閉塞感、というのはまんざらジョーダンではございません。2年とも3年とも、いや現時点では収束時期など全く予測不能、ともいわれるこの大災厄。どう立ち向かうのか、などと考え始めるとキリがありませんから(爆)

トクイチオートへと出向いて、整備なったうちの僕ちゃんを引き取ってまいりました(それかーい)。

クルマぜんたいがさらに軽く、ボトムエンドのトルクがひと回り増強されて、フツーに乗っても1速発進なのか2速なのかはほぼ不明。

こうなりますと、乗り初めから降りるまで、Dレンジに入れっぱなしで用が足りるようになります。燃焼の状態が変わったせいでしょうか、アクセルとブレーキの操作でDレンジのままミッションがすばやく反応するように変化しています。

特に減速時。コーナーや交差点に向けてアクセルオフ、あるいは軽いブレーキング、などという時にガコーンガコーンと、律儀に落としてくださる様は、ドンくさいマジメな感じで(爆)お気に入りポイントっす。ドイツっぽさ全開。

最近ぢゃ、トルコンATでも中ブカシが入るのがあたりまえとなりましたが、これはそれ以前のお仕立て。ショックを伴いながら、ってのわご愛嬌か(涙)。

ううむ、オーナーにとりましては大きな変化、というか進化です。Dレンジに入れたままエレガントに速い、とそんな感じ(完全意味不明)。中速トルクに乗って流しているだけでキモチよくて、結果速いクルマ、お好きでしょう(爆)?

こういう乗り方もできるのか、といって感心するわけですが、実際、これがボクスターのようなモデルでも2速発進を採用する理由なのかも。スポーツカー としてはアレだけど、ツアラーとしてみてみるとたしかに好ましいっす。

気がつけば入手からは9年。さすがにこれだけ乗り続けていたら、もしかしてそうなのか、と気がつきかけてはいたのですが、そう、このボクスターはスポーツカーなどではありません。

そりゃあ、シリーズには末期にリリースされるスパイダーさまや、911のエンジンをミッドに載せているSも存在するわけですが、ベーシックな2.7ATの性格づけは少なくともそう。ついでに申しますと、歴代911も同様です。カレラやカレラSをもってきて

スポーツカー か、といわれれば完全にノーです。水冷でも空冷でもおんなじ。ツアラーとしてとらえておかないと、大きなギャップを味わうことになるでしょう。これはツアラーがダメでスポーツカー だったらオッケーとか、そういうお話でわありません(爆)。

うちの僕ちゃんは、クルーザー、というにはゴーカさが足りませんから(爆)、意のままになる時間貸しボート(爆)。イキんで走ったところで、日本の路上では意味ないし、アオリにもつながっちゃって、いまや社会悪あつかい。

流してナンボのこの存在感は、こんな時代の今になってさらに大きくなったな、と感じます。

乗り味はマイルドだが、シリーズ共通の、ロードスターとしては抜群に強固なんだけど、絶妙にたわむボディに、車重に対してアンダーパワー気味なエンジンw。

ただしこれでもかの低重心と地球の引力に逆らわずに回るスムーズネスを誇るポルシェ謹製のヘリテージ入りフラット6をリアミッドに搭載、つまり縦置きのミッドシップというだけですでに素性の良さが保証されているのです。

FFのパワープラント流用の「似非」ミッドとは訳が違うわけで(ジマンご容赦)。

そこへ量産車では世界初採用のモノブロックキャリパー装備のチョーオーバースペックブレーキシステムときて、倒産して撤退間近といわれるブルックスブラザーズのブレザーのような抜かりない外観と屋根あきまでついてきちゃう、と(多少違)。

9年目にしてクルマの性格を大きく変えるようなチューンナップがこの、スペックでは(そこそこね)非の打ちどころのないクルマにもたらされたのです。しかも、入手からここまで、「常に」コンディションが上がり続けている、というね。

まったく信じがたいことですが、事実。新車から5000kmそこそこで手放しちゃった前オーナー様が、万一このクルマを運転したらどういう反応をするのかな、とモーソー果てしなく。戻り道は、このボトムエンドトルクを味わいたくて、高速降りて遠回りをしましたとさ(あほ)

そうなのです。ボトムエンドトルクを味わいたくなるボクスターだなんて、そもそもあり得ない。理解に苦しみますぜフツー(爆)。

戻りのワインディングは標高600m近辺から1500m程度までを山1ダースくらいでやっつける急坂の連続するダイナミックなやつがいくつもあるんですが、その全てをDレンジ、ペダル操作のみで駆け抜けてまいりました。ワイパー最速の土砂降りの中でしたけどね〜(汗)。

トクイチのみなさま、本当にすごい結果です!クルマはもっと楽しくなる、を実感した夕暮れのドライブでございました。

新車がすべての基準で、そこからは距離を経るにしたがってやれてゆく、というのがクルマの使用過程の一般常識というものでしょうが、トクイチの世界ではむしろ逆。

距離と年月を経るごとにどんどん磨かれていって、「新車を超えて」モデル本来の姿に戻っていっているのだ、とのマイスターのコメントが思い出されることでございます。おもに帯電を解くコントロールのおかげな由。

お問い合わせはトクイチオートまでどうぞ。058−370−4848

 


ボクスター、トクイチオートで夏休みかっ

2020-07-13 19:10:12 | トクイチオートを考える

うちのボクスター、通称僕ちゃんは2008年モデル。すでに2世代前の旧型です。オーソドックスな構成とコンセプトは、最新型にも継承されている関係で、走らせるぶんにはあまり古さを感じません。

距離50000kmまぢか。気がつけば車検整備からちょうど一年経過しているのですが、この一年の走行距離はなんと2000km程に終わりました(汗)。

非常に忙しかったのと、年明けからはコロナの影響で自粛モードだったせいでしょうが、普段の私の10分の1程度しか走らせていない、というのはある意味ショック。

ちょこまか動かしていたキヲクはあるのですが、その積み重ねの2000kmでしたから、コンディションも微妙に普段と違うのか。

というわけで、トクイチオートへと点検のために入庫させてみました。さて、どうなるのか。

というわけで、続報を待っておりましたら、さっそくご担当のメカニック様よりご連絡があり、なかなかよい状態である由。電荷のバランスを変えて、さらにキモチよさを前面に出すから、楽しみにしてな、ときた(感涙にむせぶ)。

ううむ、よかった〜!サワヤカなことが絶無な昨今、ひさびさに清々しいニュースでございやした。

このクルマを手に入れてからわ、もうすぐ10年になるのですが、どうやら長いおつきあいになりそうな予感。内燃機関の終焉を予感させるモデルが中途半端にリリースされるなか、このある意味、円熟期をなにに乗って楽しむか、運転好きなドライバーにとりましては大きなテーマですが、うちの僕ちゃんみたいな

程よい「頃合い」のモデルに乗って、この先数年、てのもなかなか楽しいのかも、と独りごちる昨今。

987と呼ばれるこのシリーズは、中古車市場では現在おそらく底値。クルマの性格から、極端なヤツは一瞬で判別がつくこともあって(完全意味明瞭)、真っ当な中古車が選びやすいのがモデルの特徴です。

終わってみないと評価はわからねえ、とまことしやかに囁かれる、ポルシェの各モデルですが、この987に関してはおおむね高評価。

歴代911はことごとくモンダイありで、保証の切れた中古に手を出すのはギャンブルでしかないと言われるのはあながちジョーダンでわありません。

987に関しては買い値に惑わされずに、定価を思い出して(爆)、乗りはじめにきっちりリセットさえおこなえれば、極上のモータリングが待っています。おおむね、200で買ったら、200かけないと楽しめませんけどね(きつぱり)。

もし987志向のお方がこの記事を読んでおられましたら、ぜひともご相談くださいませ。ちなみに世間には5ATのポルシェ謹製、TIPTRONICミッションを毛嫌いする風潮がございますが、大きなカンチガイである、とだけいっておきましょう(チョーシこいてろ)。

 


トクイチオートの公式ブログ クルマにちょっといい話

2020-06-21 08:08:50 | トクイチオートを考える

みなさま、最近のガソリン、バイオ燃料とかいって売られておりますけれど、クルマの設計年次によっては、たとえば古いクルマなどにそのまま注入した場合には、燃焼不足が起きることをご存知でしょうか?

2008年にはじまったエタノールの添加が徐々に増やされているのと、エタノール燃料への移行に際して併売されていた過渡燃料が2018年に販売中止となって以降はなにも対策がうたれておりません。ということは、エンジン内部で燃焼不足が起きた結果、発生するカーボンはそのまま

エンジン内部に堆積している、という意味です。

あまり知られていない、このような事実を解明して対策を打ってくるトクイチオートの公式ブログが絶賛更新中です。クルマ好きなみなさまはもとより、「楽しく」クルマに乗りたい方、必読です。