嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

寒気2018 

2018-01-27 10:07:44 | うんちく・小ネタ

ガーン、タイトルは「さむけ」ではなく、「かんき」とお読みください。「さむけ」はしっかりと別のところで「つねに」味わっておりますので、もう結構(爆)。

今朝の野辺山高原で21.7度。ただしマイナス(冷)!!この方面ではピカイチの北海道内陸部をさしおいて、全国一だったそうで、まったくスゲー。

ニュースで数年に一度の猛列な寒波である、ときかされてそうか〜、流石に2月だわーなどとのんびり構えておりましたら、本物のやつがやってきたのですた(爆)。

今回のこれは低温もそうですが、居座り続けておられるのが特徴。襲来から4日経ってもこれってのは、かなり珍しいと思われます。

つい今までのパターンだろう、ってんで警戒の手綱を3日もすれば無意識にゆるめてしまうのですが、4日目の朝、つまり今朝モーレツなのがやってきますた。なんと平地でも15度、ただしマイナスー(涙)。

ちなみに画像はNYマンハッタン。マダムはもうすぐこちらへと出向くそうですが、圧巻の寒さな由。

まあね、寒いのは生まれてこのかた、冬には当たり前のことでございますから、いい加減に慣れているのですが、長野県中部、標高700m前後の場所でも寒さの想定はマイナス10度程度まで。

じつに耐寒装備もそのレベルまでのことでして、今朝のように15度を下回った場合には地獄を見ます。

さすがに外壁部分に露出した配管類には電熱ヒーターが巻きついておられまして、20度、ただしマイナス(しつけーよ)程度でもどうってことわないのですが、そのさきの屋内部分、つまり壁面内部で凍結が起こります(!)。

こうなると手の施しようがない。寒気が抜けるのを待つしかない。

「理科」で習った通り、氷は水に比べて10パーセント程度体積が増しますから、凍結に気がつかずに気温が上がる昼前後まで放置いたしますと、めでたく壁面内で管破裂→水浸み出す→内装台無し、という信じられないような悪夢が訪れるのです(爆)。

推定復元費用、推して知るべし、でございますが、管が破裂した、などというイメージでゆきますと、一箇所からの漏れであると勘違いしそうになるけれど、現実はそう甘くはない。実にここがキモなのですが、壁面内で複数箇所から漏れる、というか滲み出している場合が多いのです。現在では樹脂製の管が主流ですけれど、昭和の頃

から無交換のものな場合も多々あって、その場合は鉄管。配管というのは当然、継ぎ目がございますので、その辺りから漏れる、というのがまず大多数です。最悪の場合、継ぎ目ごとにというのもまんざら珍しくはありません。

場合によっては腐食なども当然みられて、そういう弱った複数あるポイントから漏れてくるのです。破裂、というよりも、ヒビが入る、と表現すればお分かりいただけるでしょう。あな恐ろしや。つまり部分補修では対応不可能。全交換、という始末となって内装の復元を含めて、7桁の大台に乗った事例もないわけでわございません

(きつぱり)。え、なに?ずいぶん詳しいぢゃねえかっ、って?

そんなの経験したからに決まってるぢゃないっすかっ(涙)。

また、住まいがマンションやアパートだった場合(実話です)には下層にまで水が滴ったり、留守宅でこいつが起きたりする(これまた実話です)ことだってないわけぢゃない。こちらはさらに厄介で、最悪の場合、裁判にまで発展することすらあって、想像するだに恐ろしいことでございます。なーむー。

おまけに漏れ出す水も大抵の場合、「有料」なのでございます(完全意味明瞭)。ちなみにこれには救済措置があって、設備屋さんにお願いして、証明書を発行してもらい、そいつを持って水道局に出向きますと、漏れ出した「有料」水道代金の40パーセント程度までが返還される(自治体水道局による)場合があるそうです。

数百円ではなく、数十万円というケースもありますからご用心(さらに実話)。水道ってのはドバドバ漏るばかりではなく、じわじわ滲み出す、というパターンもあるんっすよ〜(経験済みですがなにか)。しかも大抵の場合、一度修理した後に使用水量の異常から、見つかる、とね。「ああ、ここも漏れてるわ」、というわけ。

つまり再手術!!そう、仕上がったばかりの内装を引っぺがして、おこなう再手術でございます(涙)。ここまでくればもう「天罰」レベル(完全意味明瞭)。

総じて、水道管破裂はものすごい高額についちゃう、と言うのを肝に命じましょう。

さあて、このようなことにならないよう、今夜は水のチョロ出しが欠かせないことでございます。まったくもう〜。

折しも、佐渡で1万世帯断水。自衛隊に災害派遣要請、というニュースが流れておりますが、本当に他人事ではございません。じつに上述のパターンが実際に起きて、そいつが広範囲に及んだ結果です。

水道は考えてみれば、キホン、一本の管にすぎない(爆)。佐渡のみなさまには1日も早い復旧をお祈りしております。

 

 

 


i pad air 3 をもらいうけておく

2015-07-03 15:54:20 | うんちく・小ネタ

ガーン、Apple のプロダクツを手にしてからこちら、ずいぶんと日が経った気がするのですが、じつは大したことない(爆)。

i pod touchから始めて、i padはデビューから全てのモデルに手を出して新型が出た瞬間に買い替え(驚愕)。このたび、うちのマダムがminiを買ったので(といってももう3ヶ月も前の出来事ですが)私の手元にi pad Air3がやってまいりますた。

一台はお客様に貸し出し用、というわけでロビースペースに常駐させるつもりだったのですが、貸し出していないスキに使ううちに、はまりまくってしまいました(そりゃそうだ)。

i mac 27inchの傍らに置いて、それこそ朝から晩までフル稼働状態。

で、画像のi padなのですが、2台、というか2枚並べると、やはりminiのサイズ感が絶妙なのに気がつきます。ちなみに画像のminiの後ろに置いてあるのはこれまたマダム所有のmac book airですから、まさにリンゴ園並みですぜ。

i padを手元に置いた経験があるお方はお分かりでしょうが、使い続けるうちに手放せなくなり、しまいには寝床にまで持ち込むようになる(きつぱり)。ビョーキ、と知りつつもやめられない。いや、本当です。

ストリーミングしかり、ポッドキャストしかり、読書しかり。

というわけで、寝床にまで、となった場合に光るのがminiの軽さなわけです。

純正のスタンドをつかって立てかけながらあれやこれや触るうちに、「バタンっ」だ、などといって顔面直撃っ!だなんてのも一度や二度ではないはず(爆)。そんなとき、miniの軽さは助かります(それかい)。これが初代あたりだったら青あざっすからね(涙)。

というわけで、miniは現在、マダム所有なのですが、僕もminiに移行しようかどうかお悩み中。こうやって、並べたりしなけりゃいいものを、並べちゃうとやっぱりねえ~、となってapple の思うツボなわけです、はい。

新世代がリリースされないうちに手放す、というのが理想なのはわかっちゃいるのですが、なかなかねえ~(とほひめ)。

 


モーレツなお正月寒波キタ!!

2015-01-03 08:52:24 | うんちく・小ネタ

みなさま、謹賀新年!ことしも連綿と書き綴ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お正月くらいは穏やかに、と願う側から、日本海側のエリアを中心にお天気が荒れ狂っている模様ですが、交通障害もあちこちで発生。年末には四国の内陸で雪が降りましたが、どうやら今回の寒波でも予想だにしないエリアでの降雪~積雪があった模様。

すくなくとも真冬にクルマでの移動をおこなう、となった場合にはせめて冬タイア、でなければチェーンの携行くらいはジョーシキ!

ふだん冬装備が必要のないエリアに住んでいるからといっても、クルマで移動する、となった場合にはドライバーの責任でかならず装備しておくべきです。お互い、雪の中、凍結路をヒヤヒヤしながら走るのでは疲れちゃうでしょう?だいいち、雪ごときで立ち往生だなんてドライバーとしてカッコ悪いと思うんですよ。

また、走行不能になったからといって、クルマを放置して何処かへ行っちゃう、というのもわからない感覚でございます。こういうのこそ、切符切らんかい、と(爆)!チェーンくらいは標準装備品としてクルマを販売する、に一票。

さて、私は例によって通常業務。年末年始はいつも以上に忙しく、年明けのここへきてようやく一息つけるか、という感じでございます。

元旦からこちらは、ものすごい寒気が入っている模様で、ヒートテックエクストラウォームタートル+3年ものカシミヤタートル+ローゲージウールタートル(驚愕ののち抜腰)のまさかの3枚重ねっ(爆)!これですと、首元、手首に関しては5~6レイヤーとなって(爆)無敵。

下半身はこれまたユニクロの暖パンにSORELのOMNI HEATで暮らしております。これがわたしにとってはほぼマキシマムの装備。

このまま丸々あと2ヶ月、せいぜい寒さを愉しむといたしましょう!

 


師走はお手入れのときっ! ROLEX GMT Master 16710 OH終了

2014-12-08 17:27:37 | うんちく・小ネタ

画像は、私のGMT Master 2。記録(このブログです)によれば、6年ほど、お手入れをしていない、ということでしたのであわててオーバーホールをお願いしたのがひとつき前、そして今日、引き取ってまいりました。

案の定、内部はオイルがなくなってカラカラ状態。さいわい、故障は起きておりませんでしたが、ぜんたいにネジの緩みが看られたそうで、せめて5年に一度はお手入れしてくださいね、と言われました。

ああ~、よかった。堅牢さには定評があるロレックスのことですけど、動いているからといって(爆)、あぐらをかいて安心していてはいけません。堅牢さもお手入れあってこそなのだ、というわけで、わたしの備忘録として、記事にしておきます。

ここ6年は赤青ベゼルだったのを、黒黒に換装。ブレスレットもジュビリーブレスに交換して、全く別の時計のようで、新鮮です。ベゼルが3種類に、ブレスレットは2種類。ここまでのバリエーションを楽しめるのは、このモデルだけ。それら全部取り揃えて、数年ごとにこうして交換しては楽しむ、と。これはGMTマスター独自のお楽しみというものでしょうか(地味~ご容赦)

現行の新型GMTにも青赤ベゼルがリリースされたそうですが、それでもこの先代16710のクラシックなイメージは変わらない。中古市場では結構なイキオイで値段が上がり続けているそうですが、絶版ロレックスってのは絶版になった瞬間にオタクアイテムに化けるのが常。まあ売るわけぢゃないので、私には関係ありませんけどね。この先もどうなるのか、興味津々でございます。私としては、定期メンテナンスを怠らないように、ということでしょう。

画像は、シルバー、ブラック、ホワイトのモノトーン基調となったおかげで、レッドのGMT針がひきたっている、の図。ううむ、いいわこれ。


お客様ご出発!長い夏が終わりました

2014-09-18 07:11:11 | うんちく・小ネタ

いやはや、お彼岸連休も終了、と思ったら、イッキに気温が10度近辺まで下がって、夏物を着ている場合ではなくなりました。振り返りますと、5月いえ4月の半ばからはじまった、このシーズン。ようやく終結の見込みでございます。ご滞在が数ヶ月に及んだお客様もいらっしゃいましたが、そろそろ寒くなってきたわい、ということでいよいよご出発の見込み。

ううむ、長い夏が終わろうとしております。献立もすっかり秋のそれに切り替わり、豊かな野山の恵みでおもてなしする昨今。しばらくはゆっくりと温泉にでも出かけてやるか、と計画しているのですが、どうなりますやら。

 


浮気してみて知る!ROLEXのすごさ

2014-09-09 19:26:27 | うんちく・小ネタ

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さて、画像はRolex GMT master 2 16710 MY1993でございますが、手にいれてからはそろそろ20年。リリースからは60年。まったく信じられませんが、事実。なぜ信じられないか、というとモデルとして古さが感じられないからです。
まさにロレックスの巧妙な戦略の賜物。

ここ数年、ロレックスの基幹モデルには大幅なモデルチェンジが行われて、ユーザー一同はたまげたものですが、一部モデルでは、ケースごと変更するという大掛かりなモダナイズだったのにはびっくり。おそらく、競合各社の追い上げに加えて、さすがのロレも全世界での販売数が頭打ちとなってきたのでしょう。
ことロレの場合、中古になったら、使い尽くされて捨てられる、というケースはまず考えられませんから、数的には飽和状態に近いはず。なのに引く手あまたで中古市場は安定、どころか各モデルの相場はつねに上昇傾向にある!

おもにサイズ感と、その凝縮具合からだと思うのですが、とにかく素晴らしい。発表から60年を経たモデルにして、いまだに新品時かそれを上回る価格で流通している、というのはほかでは有り得ない現象です。

おもにベゼルデザインと風防のうつくしさだとおもうのですが、スポーツ系ロレックスでは全面へアライン仕上げなのが巧妙に効いていて、これが美観上効果的。
質感の底上げに効くほかに、小キズが目立たない、という副産物もあって、そういうさりげない効果が信頼感に結びついてしまうのです。で、実質、非常に丈夫なのものですから嗚呼、やはりそうか、ということになって、安心感すら醸す。なんともニクいばかりでございます。

全体のデザインに破綻がないのが不思議なくらいですが、そこはそれ。計算され尽くしたバランスが感じられて心地よい。つまらない、とか終着駅だ、といわれようがなにしようが、とにかく凄い、っての理解できたのが、くしくも今回のIWC購入がきっかけなのでございました。

モダンな意匠をそこかしこにまとった、現代の復刻版インターなわけですが、ロレックスのような計算され尽くしたあざとさのようなものは皆無。モード商品、といってもヨイくらいな流行の要素をたくさんしょったプロダクツです。わるくはないんだが、単発。

連綿と作り続けられている、といったロレックスのような安定感は感じられないのですが、セカンドとしての役割を担っていただくには秀逸。スーツのウデ元に持ってくるのはけっこうな勇気が要りますが、まあ試してみるといたしましょう!


いよいよ夏終盤 お盆突入!

2014-08-13 07:43:54 | うんちく・小ネタ
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台風一過と同時になにやら冷たい空気に支配されて、お客様全員長袖(爆)。まさか、と思ったが一応持参したのが役に立った、とそんな気候。

散歩に出てみればいつの間にやらコオロギがそこかしこで、涼しげな鳴き声をたてておられます。

さて、今日はいよいよ迎え盆。ここから3日間はおいまつえんも特殊モードに突入となって、もうなにがなんだか、という状態に陥りそうになるのですが、どっこいキャパが限られているので知れている(爆)。
毎年アタマを悩ませる献立も、じつは悩み抜いた挙げ句、ほとんど同じものを出していることが判明!

そうなのです。ニンゲンのイトナミは変わらず、暦にしたがって季節の旬を適当に取り入れて、となればそうそう的外れなことはできないようになっている。ブレークスルーという言葉もございますが、なに現状でモンダイがなければそれでよい(いいのかい)。

晩夏のこの季節の移ろいを楽しまなきゃ、といつも考えはするのですが、気がつけば9月、とそんな調子。
さて、がんばらなきゃ。ゲキムのなか、お昼寝も欠かせないぞ(爆)。



祝!立秋 ことしも乗り切れた気がする(爆)

2014-08-11 19:47:04 | うんちく・小ネタ
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いやはや、気がつけば立秋。台風一過ののち、イッキに秋風が吹くか、と期待していたのですが、そうもゆかず。
今日は湿気まみれの暑い午後、だったと思ったら午後4時頃から気温急降下。
ものすごくさわやかな空気に支配されて気温26度程度で推移。ううむ、湿気はまだあるが、許せる!

というわけで、どうやらコヨミ的にも夏を乗り切れたのではないか、と安易に考える昨今。

画像はオリジナルの55年製インヂュニア!すなわち直接のルーツ。インデックスの意匠や、ぜんたいの雰囲気は丁寧に受け継がれているのが看て取れます。
そこへ、極端な厚みを持たせた、極上仕上げのステンレス削り出しケースと、サファイアグラス、さらに青みを帯びたグリーンの明度抜群のスーパールミノヴァや反射率に優れるインデックスを持ってきて、巧妙なモダナイズがおこなわれている。

ううむ、よい買い物だった気がする昨今。シンプルなだけにゴマカシがきかない、という世界ですが、なかなか好ましいわい、と。


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いわゆるトップシーズンがやってきた!

2014-08-03 07:53:21 | うんちく・小ネタ
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7月の最終週から、8月のお盆にかけて、というのは高原リゾートならびに避暑地にとりましては、まさにトップシーズン(完全和製英語)というあつかいとなって、料金もはね上がったりしている模様。

が、当ホテルではそんなあざといことはせず、通常どおりの料金で、通年楽しんでいただけるよう、努力しております(汗)。

ここへきてまたしても台風がつれて来たと思われる、南方由来の湿気がたちこめてしまい、連日、温度計で38度をうかがうイキオイ(それこそ汗)。さいきん、ニクヤキをダッチオーブンでのみおこなっている関係で、余熱を欠かすことができず、厨房内はつねに40度台で推移しておりますって(爆)。

ううむ、ミストサウナだ、と思えばよいのですが、そうもゆかず。接客の際にふらつきそうになるのをこらえながら、夏を実感する昨今。





秋なの?いよいよ7月もおしまい

2014-07-29 19:12:54 | うんちく・小ネタ
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乾いた、湿度抑えめの空気に入れ替わって、まことに快適。信州の夏はこうでなきゃ、という気候が続いております。
日中との気温差にさえ気をつければ、オッケイ。このままの感じが続けば良いのですが。

と、そんななか、夏野菜出盛り!!

どんどん味が濃くなって、色も濃い。バーベキュー風の焼きに、極スパイシーなソースなどを添えて召し上がっていただいておりますが、概ね好評。

みなさま、8月の平日にはまだ余裕がございます。ぜひとも、ご予約お待ちしております。






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祝!関東甲信地方梅雨明け

2014-07-22 15:25:22 | うんちく・小ネタ

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いやはや、長かった梅雨もようやくおしまい。今日からいよいよ夏でございます。

こちら信州では、夏はとことん短い。大まかにいってひとつきあるかどうか。お盆から先は秋風が吹いて、俄然、サワヤカになってしまいます。

この夏は、じつに長期滞在のご予約を多数頂戴いたしました。それも1週間以上、というのがざら。日本もいよいよ、ヴァカンスが浸透したか、と感慨しきりでございます。

献立どうしよう(汗)。




いよいよ植木の手入れ大詰め 夏がやってくるぜ!

2014-06-19 19:25:43 | うんちく・小ネタ
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先日来、ブログの更新が滞っておりましたが、じつに植木屋さんのフォローに追われていたのでした。が、この作業もどうやら明日が最終日。

今年は、例を見ない程の毛虫の大量発生により、作業は困難を極めますた(涙)。
毛虫といえば、一定のサイズ(=3cmないしは5cm)を連想するものですが、今年は桁違いの大量発生とみえて、なんと1cm未満のやつが巷にぞろぞろ(汗)。つまりは早期に小型のやつが異常発生というわけです。

テキトーな風が吹いているなかを外出したら最後、頭髪や上半身に糸を伝って巧妙にはりついたそのミニ毛虫が5月前半から(毛虫としては異様に早い時期です)衣服について、そこら中に発生。挙げ句の果ては寝床にまで進出!というわけで、ひどい目にあったのですが、そのみなさまが順調に成長なさったようで、ここへきてようやく毛虫、と認識できるサイズになり、夜間にうなされずに済むようになった、とそんな始末。

植木の手入れでは、一本の木(おもに針葉樹)に張り付いているのがざっと30匹と来ているので、まあやっかい。長袖を着ていても、針が簡単に繊維を通して攻撃してきますから、あまり意味はないのですが、それでも他の要因もあるもんですから、ユニクロのタートルネックTを着込んで作業する関係で水分の補充が欠かせません。最近ではブラジル原産のスーパーフルーツ=アサイでエネルギーを補っているのですが、限界あり(爆)。
というわけで、ものすごい消耗戦。だったのですが、なんとか切り抜け、そろそろ夏の献立を考える時期となりますた。

さて、年中行事のなかでは、おもな出費はここまで(予定では)。ここからの売り上げは来年に向けての投資につながる、という流れ(のはず)でございます(希望的観測に過ぎません)。

さて、どうなるのか。期待とともに見守るといたしましょう(他人事かよ)

画像は、夏に向けてレモンイエローの首輪でおめかしのももちゃん。毎日入浴は欠かしておりませんで、毎日お風呂に入れんかい、というリクエストがございます。犬みたい(爆)。




いよいよ大詰め ホテル旅館組合総会

2014-06-03 18:45:32 | うんちく・小ネタ
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九州地方梅雨入り、とおもったら、いよいよこちらも明日あたり入梅の模様。
雨もけして嫌いではありませんが、ここ数年の恒例となった湿気だけはカンベン!

そんななか、ホテル旅館組合の定例年次総会開催。

今年の議題はなんといっても佐久市が建設を押し切ろうとしている温浴施設。

計画当初は、ゴミ焼却場の余熱を利用した、住民還元型の、ご迷惑をおかけしております的な小規模なものだったのが、いつの間にやら掘り当てるメドも立たないまま、天然温泉を掘削して、大々的に日帰りの温泉施設を建設、という赤字必至の計画に転換。
総予算15億円に、年間数億の維持費がかさんでくるはずの大規模な施設を血税で運営するというのを、すんなり許してよいのか、というのが組合が反対する表面上の理由。
ホンネは行政に寄る民業圧迫を許すまじ、というものでございます。

組合では反対を叫ぶのですが、基本路線は実現の方向ですでに走り始めており、行政内部でもギモンを感じる声も上がらないではないが、地元の某スノーマシン製造会社と先代市長の癒着コラボからこちら、このエリアの開発はとっくに既定路線。

観光協会長や市長など、お歴々を来賓にお迎えした定例総会で荒れ狂ってみたところで、結果が出ない、という諦観にもとづき、シャンシャン総会のまま無事に終了いたしました。

肝心の予算案も無事に通過。質問は多数ございましたが、なに想定の範囲内。ここまで続けてくれば私も手慣れたものです。

というわけで、5月から続いた一連の雑事はほぼ終了。あとは植木屋さんのお手入れを待つのみでございます。



会計監査無事終了! いよいよ大詰めへ

2014-05-25 08:25:51 | うんちく・小ネタ
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「イイね」には、どうでも「イイね」が約五割(第11回サラリーマン川柳入賞作品)、ぎゃはは~!
みなさま、勤務時間中にゴミを垂れ流すのは自粛しましょうね(爆)。

さて、気がつけば5月も終盤。ホテル旅館組合では、総会に向けたプロセスの真っ只中。私にとりましてはいちばんの山場といえる監査も無事にくぐり抜けて、いよいよ最後の難関、総会資料の作成でございます。

決算報告に、予算案の作成、ときて数字嫌いの私にはまったくウツな作業でございますが、なに出金入金ともにケタが知れておりますし、会計の任務に就いてからは早いもので6年目ともなれば、すでに慣れたものでございます。

例の「やらなきゃ終わらない」の名言にしたがい、取り組むことほんの3時間で終了(祝)。

まあざっとこんなもんよ、といいたいところながら、総会終了までは気が抜けない昨今。加えて、地元企業の新入社員研修で、トータル30泊のお仕事も頂戴してしまい、もうにっちもさっちも(うれしい悲鳴が上がる)。







初夏のベストシーズンに向けてウツワをお借りする

2014-05-19 11:47:02 | うんちく・小ネタ
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怒濤の5月進行のなか、前半の山場終了。陶芸家のご一行様の「おもてなし」を完了させて、一段落でございます。

陶芸家さまには、おはなしのなかで、蔵で惰眠をむさぼっていたという大量の大皿をおいまつえんでつかわせていただけないか、という交渉を無謀にもいたしまして、それがなんと成功。
各地の美術館に収蔵されるか、という名作の数々に、なんと私の料理が載ることになりました(祝)!

基本、鑑賞用である、とのことなのですが(爆)、それをあえて実用に供する、というなんとも無謀で、失礼な試みかと思ったのですが、お料理を召し上がった作者さまのご理解を得ることができました。
じっさいにお料理を盛ってみますとこれが映えるんですよ!

穴?を地元にもっておられる作者さんの本拠へと出向いてみれば、なんともいえない味わいをもった大皿の数々が山積みとなっているのですが、そのなかから数点、無期限で当ホテルでお借りすることになりました。

さあ、みなさま!今シーズンの夏休みの予定をそろそろ決める時期でございますよ!

これら名作といわれるウツワを眺めながら、というか、実際に使ってのお食事はいかがでしょうか?

ご予約は、おいまつえん

0267-62-0251

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp

までどうぞ。ご予約、お待ちしております。