嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

目撃者の街角 グラン○ホテルねこ(爆)

2008-01-29 10:11:15 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者
2005_12_23jpg_003おむかいの佐久グラ○ドホテル。度重なるリストラで社員さんがコロコロ代わってしまい、せっかく仲良くなってもすぐにどこかへいなくなっちゃう(涙)、お互いキビシイ(完全意味明瞭)経営環境なホテルでございます(爆)。
さて、そのホテルに夏ごろから住みついているネコがいらっしゃいますぜ。通称シマちゃん。齢のころはニンゲンで言えば50過ぎ。メスですが、ぜんたいにうちのももちゃんの3分の1程度のボリュームしかない。そのわりに小太りで(爆)、野良猫のわりには肥えているなあ、と思っていたのですが、どうやらホテルにいりびたりなご様子。先日うちに宿泊なさったお客様が展示会関連の仕事で展示会の会場に布団敷いて眠っていたところに、深夜このシマちゃんがちゃっかり布団に入ってきて朝までぐっすりだったそうな(爆)。
通りがかりにみておりますと正面玄関の自動ドアもグルグル回ってセンサーに感知させるすべをお持ちのようで難なくご来店(爆死)。その後厨房に逝くもよし、セッティング済みの宴会場に忍び込んでゴーカなご馳走(通称佐久給食センターとよばれておりますがなにか)にありつくもよし、食べ過ぎて眠くなったらリースの熱帯観葉植物(一部謎)の木陰で好きなだけお昼寝だ!セミナーに出席して教養を磨くもよし、婚礼パーティにでればシアワセのオーラも肌で感じられる・・・ううむ、なんだかうらやましいぞ(爆)!
が、チョーシこいてうちの敷地に入ろうものならタイヘンなことになります(爆)。そう、ももちゃんが黙ってわおりませんて。
シマちゃん、アンタ好き放題やってるらしいぢゃないか!というわけでももちゃんのストレートが繰り出されるのですが、シマちゃんの低重心から繰り出してくるフックの切れ味はタダモノぢゃない!なんといってもシマちゃんは生粋の野良ネコ!喧嘩のキャリアが違います!もうね、生死をかけて戦い抜いてきたわけで(完全意味明瞭)、お嬢さん育ちのももちゃんとははっきりいってレベル違いすぎ(爆)。それでもリーチはももちゃんの半分くらいしかないので取っ組み合い以外だと手が届かないでやんの(狂喜)。
ネコパンチでは圧倒的にももちゃん有利ながら今後の課題は接近戦となったときにどう迫るか、そのあたりでしょうなあ・・・(勝ち目なし)。取っ組み合いとなったときの腕っ節の強さと気迫で負けていると思う(爆)。エサもすごいらしいし(完全意味明瞭)。
ももちゃんも最近全身キズだらけとなりながらもどうやらテリトリーの保守には成功しているようで、シマちゃんにも一目置かれているご様子。キズもだいぶ増えてしまいますたがなに美人さんにはかわりありませんて(爆)。
嗚呼、楽しきかな人生・・・あのぶんだとシマちゃん、フロにも入ってるな(完全意味明瞭)。




しらさぎ襲来

2008-01-27 22:06:00 | インポート
00125おいまつえんの日本庭園はふるいです(爆)。築後そろそろ100年超えるか、とそれくらい古いです(爆)。30年ほど前までは池も5面ほどあったのですが、リストラで現在は3面。用水にポンプを突っ込んでくみあげた水をそれぞれ高低差をもうけた一番上の池に送り、段差を使って流れ落とし、最終的にもとの用水路に戻す仕組みとなっております。人工的ですがせせらぎを作り出すことで水の滞留を防ぎ、循環させることで池の水中環境も保たれます・・・と、そこへさいきんしらさぎさまが遊びにおいでになられます(汗)。
白鷺・・・みればそれはそれは美しい渡り鳥。羽根を広げたその姿はゆうに1mを超えるくらいなもので、見ごたえ十分。うちのマダムなんて、あら~、縁起がいいわ~だなんてノンキなこと仰ってましたがとんでもない!池の鯉を漁りにきておられるのです。30cmはあろうかというながーいくちばしでもって池の小魚をひとのみにしちゃう・・・ううむ、そりゃ白鷺さまだって食べていかなきゃなんない(爆)、冬場はエサだって少なそう・・・んが、うちの池はちゃんと鯉が卵産みつけて、それらが育って大きくなって、と世代交代がおこなわれる「由緒ある池(うそ)」なのです。ううむ、どうするか~というわけでネット張ってみたり、ももちゃんパトロールをお願いしてみたり(爆)あれやこれややってみるのですが、決め手にかけてますねえ。
ももちゃんなんて小鳥はすかさずとって、刺身で召し上がるくせに(完全意味明瞭)、さぎくらいの大物になりますとホレボレと見送っている始末(爆死)・・・今日なんて池からテラスまで歩いてきた挙句、サッシの窓をくちばしでゴンゴンやったりして、やりたい放題!ううむ、なにかよい方法ありませんかねえ・・・(悩)。


目撃者の街角 謎な駐車場(爆)

2008-01-27 10:23:28 | オンロードでの出来事

00116_010ガソリン高が続いていますね。「たかどまり」とかいうらしいですが、とんでもないです!ガソリン、ひいては灯油、ひいてはLPガスなど、この厳寒期にこのお値段がついていたのでは不景気に拍車がかかるだけっす(困)。私もなるべく節約をばして、必要ないときには使わないと(あたりまえか)。

と、そんなわけでさいきんチャリ(通称おいまつえん号)が大活躍中。2km程度でしたらどこへでも状態でございます(爆)。おかげさまで足腰鍛えられるは血液循環よくなるわでよいことづくめ(ほんとうか)。

さて、そんなある日、橋向こうの街のとある駐車場・・・画像をごらんください。とめてある車両すべてがあの85年リリースのR31スカイライン、通称「セブンス」ですぜ(驚愕)。や、けして偶然に集まったわけではないでしょう(爆)。
ま、古い車には美しいものも多く、いまだにセンスが光るものも数多いわけですが、「あの」セブンス(爆)ですぜ(一部意味不明)。
チャリとめて不審者に思われないようにノゾキ込む(もろ不審者だろう)のですが、別段磨きたてたご様子もないし、一部車両にはダンボールなんかがこれでもかと押し込めてあったりして汚れ放題の車両ばかりです。サスペンション全体が腐って車高もほとんどのクルマが5cmのローダウン状態だ(爆)。たしか同じエンジンとシャシーを共用して売られた当時のローレルとうりふたつなセダンから最初にリリースされて、そのうすらデカいボディとジジイ臭満載のインテリヤなどからものすごい不評を買った挙句、「スカイラインの終焉」とまでいわれた有名なセブンスさまです。

「これぢゃ終わる」とおもったか(うそ)クーペがようやくリリースされてほっとしたのもつかの間、思い切り冗長なボディデザインをみて、「やっぱスカイラインは終わったな」と友人と語り合ったのをよく憶えております。
この直前まであったR30通称「鉄仮面(懐)」すなわち6代目でFJ20の4祈祷もとい4気筒ながらDOHCヘッドが積まれたのを知って、「GT-R復活!!」だと騒ぎ、さらに「FJ20DET」なるDOHC+ターボの付け焼刃をみて、いつかはのったる、と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?このツインカムターボという発想は当時の「クルマ好きの若者(完全死語)」の9割以上がスペックマニヤだったこともあって、大流行となり、トヨタはじめメジャーだった各メーカーがこぞってカタログの頂点に置いたのが懐かしく思い出されます。それでもカタログ馬力は160HP程度がせいぜいで、スカイラインのような200HPだなどとなったときには「ほえー」と驚嘆するほかなかったくらいのものですね。

あれから何度となくこの駐車場脇を通りかかっては関係者はおらんかいな、と観察しているのですが、どうやらホワイトのセダンのみ稼働中(爆)な模様。セブンスのレストアを退職後の楽しみにしている団塊世代のオーナー、というのが私の想像ですが、どうなんだろう?
嗚呼、楽しきかな人生・・・現行GT-Rがああなったいま、オーナのご意見を訊いてみたいなり(しみじみ)。いきなりこの駐車場に最新型GT-Rが舞い降りちゃったりしてね(爆)。


池波正太郎記念館

2008-01-27 09:46:37 | オンロードでの出来事

00127_005
00127_007今日は土曜日。午前中に仕入れと調理の下ごしらえ、さらに客室のクリーニングを済ませておいてから、お客様をご案内して上田へと出向いて参りますた。TTクーペにも乗られたことがないと仰るので、ひさびさにエンジンに火を入れてすす払いをかねて寒中ドライブです!
このお客様は寒冷地のそれも寒中にさらに寒いギャグをとばしてくださるので、一部では有名なお方ですが(爆)、TTのヒーティングシステムの優秀さが実証されますた(爆)。

上田市は人口23マソ程度の痴呆もとい地方都市。新幹線効果が裏目に出て(爆)、首都圏からの完全日帰り圏となってしまったおかげで街全体の凋落がいちぢるしく、そこかしこにシャッター街が出現。もはや風前の灯か、というくらいにさびれつつあるのは佐久市と一緒ですが、メインストリートならびに駅前広場周辺をイッキにピカピカとして再開発もぶちかましているという、なかなかダイタンなゼイキンの使いかたをなさっている街です。
さて、こちらに池波正太郎センセ関連の展示物を並べた記念館ができているというのでかねてより気になっておったのですが、そちらへと出向きました。熱心な愛読者である私にはタマランチ会長なその内容は実際に訪れてみていただくとして、ぜんたいに300円の価値はおおありです!意味不明なコーナもあるのですが、オーソドックスかつセンスが非常によい展示物とそれに添えられたセンセの名文の数々は見ごたえ十分。順路の終点には愛読者にはピンとくる「ル・パスタン」という名のカフェも併設。著書のほとんどが購入可能な売店もあったりして気がきいているぞ!というわけでまたの再訪を誓いつつ、満足して戻って参りますた。

うう、それにしてもさぶかった~(爆死)


鴨のロゼ

2008-01-26 08:16:33 | 食・レシピ
00126今日は寒さを楽しみにいらしたお客様が襲来なさっておられます。この季節を感じさせてくれるお料理、といえばというわけで得意の鴨料理をと考えたのですが、定番のローストやコンフィなどではどこでも、となってしまいローカル色に欠けてしまいます。おいまつえんの料理は常に進化するのがモットーなので、かねてより暖めておりました新メニューで攻撃いたしますた!
名づけて「鴨のロゼ」。生姜と梅の香りをつけたフォンドボーを沸かし、そこへシャラン産の鴨の胸肉の軽いローストを投入してロゼ状態となるまで火入れをおこなう、というものですが、キッチンの気温などにも微妙に左右されてしまうところがありまして、なかなか奥が深い火入れでございます。
ロゼの鴨には和ガラシが絶妙の相性を示すのですが、今日はフォンドボーの香りに黒糖で甘味をつけてクロスオーバーを目指します(一部謎)。
つけあわせはやはりフォンドボーで炊いたかぶとごぼう、に焦がしネギ。ご予約は0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ!名物オニオングラタンスープもフォンドボー使いの贅沢バージョンとなっております。寒いうちにみなさまご予約をどうぞ(爆)!!



鴨のロゼ

2008-01-26 08:10:52 | うんちく・小ネタ
00126今日は寒さを楽しみにいらしたお客様が襲来なさっておられます。この季節を感じさせてくれるお料理、といえばというわけで得意の鴨料理をと考えたのですが、定番のローストやコンフィなどではどこでも、となってしまいローカル色に欠けてしまいます。おいまつえんの料理は常に進化するのがモットーなので、かねてより暖めておりました新メニューで攻撃いたしますた!
名づけて「鴨のロゼ」。生姜と梅の香りをつけたフォンドボーを沸かし、そこへシャラン産の鴨の胸肉の軽いローストを投入してロゼ状態となるまで火入れをおこなう、というものですが、キッチンの気温などにも微妙に左右されてしまうところがありまして、なかなか奥が深い火入れでございます。
ロゼの鴨には和ガラシが絶妙の相性を示すのですが、今日はフォンドボーの香りに黒糖で甘味をつけてクロスオーバーを目指します(一部謎)。
つけあわせはやはりフォンドボーで炊いたかぶとごぼう、に焦がしネギ。ご予約は0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ!名物オニオングラタンスープもフォンドボー使いの贅沢バージョンとなっております。寒いうちにみなさまご予約をどうぞ(爆)!!



目撃者の街角 しらさぎ襲来(爆)

2008-01-25 16:24:16 | うんちく・小ネタ
00125おいまつえんの日本庭園はふるいです(爆)。築後そろそろ100年超えるか、とそれくらい古いです(爆)。30年ほど前までは池も5面ほどあったのですが、リストラで現在は3面。用水にポンプを突っ込んでくみあげた水をそれぞれ高低差をもうけた一番上の池に送り、段差を使って流れ落とし、最終的にもとの用水路に戻す仕組みとなっております。人工的ですがせせらぎを作り出すことで水の滞留を防ぎ、循環させることで池の水中環境も保たれます・・・と、そこへさいきんしらさぎさまが遊びにおいでになられます(汗)。
白鷺・・・みればそれはそれは美しい渡り鳥。羽根を広げたその姿はゆうに1mを超えるくらいなもので、見ごたえ十分。うちのマダムなんて、あら~、縁起がいいわ~だなんてノンキなこと仰ってましたがとんでもない!池の鯉を漁りにきておられるのです。30cmはあろうかというながーいくちばしでもって池の小魚をひとのみにしちゃう・・・ううむ、そりゃ白鷺さまだって食べていかなきゃなんない(爆)、冬場はエサだって少なそう・・・んが、うちの池はちゃんと鯉が卵産みつけて、それらが育って大きくなって、と世代交代がおこなわれる「由緒ある池(うそ)」なのです。ううむ、どうしるか~というわけでネット張ってみたり、ももちゃんパトロールをお願いしてみたり(爆)あれやこれややってみるのですが、決め手にかけてますねえ。
ももちゃんなんて小鳥はすかさずとって、刺身で召し上がるくせに(完全意味明瞭)、さぎくらいの大物になりますとホレボレと見送っている始末(爆死)・・・今日なんて池からテラスまで歩いてきた挙句、サッシの窓をくちばしでゴンゴンやったりして、やりたい放題!ううむ、なにかよい方法ありませんかねえ・・・(悩)。というわけで嗚呼、楽しきかな人生!

しらさぎや~代わりに申告してくれや、と(一部意味不明)

ところでさぎってうまいのかな(爆)?巷で話題のヂビエってかい(爆)。



ロレックスGMT2に5連ジュビリーブレス

2008-01-25 08:25:42 | うんちく・小ネタ

00124 寒中らしい寒さが続きますね!長野県中部には珍しく雪も積もって、スタッドレスタイア装備の甲斐がようやくあった、と喜んだのもつかの間、一夜明ければ街中すべーてスケートセンターと化して(爆)、周辺道路は危険な状態でございます。でもま、これもまたよし。季節感がしっかりある日本はやはりうつくしひ(一部謎)!

さて、そんななか山越えをばいたしまして、日本ロレックスまで出向いて参りますた(爆)。そう、去年暮れにお預けしてベゼル、ならびにブレスレットを交換依頼してありました、愛用のGMT2の引取りでございます。丸の内界隈はもう行き尽くした、というくらいに以前より通いあげていたわけですが、ここまで新しくされちゃうとどこがどこやら(爆)。それでもクルマでロレックス前にドドーンと乗り付けるキブンは悪くないっす、といいたいところながらこのあたりも件の駐禁じじいのテリトリでしょうから、しぶしぶ三菱ビルヂング(いい加減表記変えたら)の駐車場に突入してからおもむろに聖地へと向かいます。

仕上がりは画像の通り、シブいのひとこと(爆)。新品のブレスレットってこんなに鈍く光るんだ~、というのが正直な感想でございます。シルバーというにはグレーが勝ちすぎな感じで、さらにジュビリーブレスの場合は中3列がピカピカ仕上げなので、それとのコントラストが効果的に効く仕掛けとなっております。手にしてはじめて知ったのですが、この中3列のコマはなんと中空!どうりで軽いわけっす。某Aさんのプレジデントブレスはすべてムク、それも貴金属のムク(完全意味明瞭)が5列なわけで、あれ級の存在感を期待しますと完全に裏切られますが、この軽量はかえってスポーティなのか、と思わせてくださいますよ~(爆)。

そんなわけでいよいよ痛んできた文字盤が気になる昨今。これはこれで味なのだ、という意見もありますし、イッキに夜光が即光るバージョンへの鞍替えもそれはそれで、といつまでも楽しませてくださるロレックスはやはり奥が深いです(完全鴨)。


サーティーズコレクション増殖中!

2008-01-23 20:57:01 | コスメ・ファッション

The30sstyle 某オークションに出品されていたコテコテのサーティーズスタイルのスーツです。いかんせんサイズがワンサイズ下で、入手はかないませんでしたが、それでも欲しかったです~(ばか)。各部分にほんの数ミリ手を加えるだけで多分私の寸法に直すこともできたのでしょうが、それやると大抵の場合、全体のバランスが崩れちゃうんですよねえ・・・

よくみますとストライプはちゃんとした糸でステッチをかますことによって織られている生地で、実際にみてみますとかなり派手だったはず・・・じつは同じメーカーのシングル3ピースを2年ほど前に買って楽しんでいたのですが、今回はその一着の寸法から、この出品物の着心地その他がだいたい推定できたのでかろうじて踏みとどまることができますた(爆)。ストライプスーツは着こなしも簡単ですし、誰にでも似合う。それだけにバリエーションも豊富ですが、ここまでアクが強いとさすがに着手を選んできますねえ・・・どうです、このストレートなマフィア加減(一部意味不明)・・・やりすぎだ、といえばまったくその通りですが、シュミのスーツはこれくらいまでやらないと(爆)。将来ビスポークで仕立てるときには是非とも参考にさせていただきたい一着だと思いますた。つうかスタイルそのものはごくオーソドックスでクラシックなわけで、この出品物の場合はなんといってもストライプの入り加減イノチですな。ううむ、吉田スーツでものぞいてみるか(ふるふる)。


彩り河 松本清張

2008-01-23 11:55:30 | 今日の逸品

00123_004 今日は本州南岸を低気圧が通過なさる(爆)、とのことで都心でも大雪、こちらナガノでは驚くほどではないのですが、それでも屋外活動は休止か、というくらいには降っておりますよ!ううむ、厳寒期にふさわしいっす(寒)。でも南岸低気圧って春の気候の特徴だったよな、と・・・

そんななか清張センセの名作超長編!「彩り河」を再読いたしますた。首都高の料金所のシーンからいきなり読むものを引きずりこむセンセの手腕はあいかわらずオミゴト、の一言!サスペンスだミステリーだ、というジャンルにはとどまらず、ニンゲンの営みに関連するあらゆるジャンルにまたがった綿密きわまる取材に裏打ちされた情景描写が秀逸。10年ぶりくらいの再読だったのですが、こんなにお上手だったか、というくらいに引き込まれます。時代を感じさせるか、といわれればそこはそれ、中央道が勝沼までだった時代の設定ですから古いのはあたりまえながらそれをまったく感じさせない筆致はすばらしいです。81年から83年にかけて文芸春秋に連載された作品だったそうですが、単なる読み物に終わらず、さまざまな風刺、アイロニーにあふれる一文一文を味わえる名作と申せましょう(きつぱり)。ドラマおよび映画化にもうってつけで、実際何度となく実現しておりますが、やはり原作ほどにはセンセのアイロニカルな視点ならびにねちっこい性格(爆)は画面には生かせておらず、読むのに限りますね~>清張作品!な★★★★★!!ううむ、ニンゲンの煩悩は奥深いことよのう、の99点。


今年もよろしくお願いいたします!

2008-01-18 11:40:48 | 日記・エッセイ・コラム
00116_007さて、新しい1年が始まっております(汗)。ご挨拶が遅れ、まことに申し訳ございません。
おいまつえんは今年もお客様のために精一杯励んで参ります!できることはなんでも!これがモットーでございますよ~(爆)。
さて、こちら信州はいまが寒さのピーク。先週あたりまでは暖冬だ、といって喜んでいたのですが、このまま春を迎えられるわけもございません。最高気温でも2度とか3度あたりで推移しておりますからして街中が冷凍庫状態です。それでも澄んだ空気はこの季節ならでは。夜空を見上げれば満天の星空を楽しむことも簡単ですし、夕食には身体の芯から温まる献立を揃えてみなさまのおいでをお待ちしております。御予約、ならびにお問い合わせは0267-62-0251までどうぞ。
oldpine@seagreen.ocn.ne.jpでも承ります。



今年もよろしくお願いいたします!

2008-01-16 18:41:00 | 日記・エッセイ・コラム
00116_009いやはや今年も気がつけば1月半ば・・・更新が滞っておりますたが、なにをかくそう所得税確定申告の準備に余念がないのでございますた(爆)。もうね、複式簿記ってなに、からはじめなきゃならんわけで効率が悪いことをびただしひ。まったく情けないのですが、そこはそれ、前向きな私のことですからいくつかの関門を突破いたしまして、もうコワいものなんにもない(うそ)。総勘定元帳にはじまり、各種帳簿類も揃えて万全の体制でございますよ(ガクブル)。マダムも無事にNYから戻ってきたし、ここらあたりでそろそろ遊びに逝かせてもらうか、と画策中(爆)。そんなわけで本年もまた、怒涛の更新を続けて参ります。みなさまどうぞお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。