嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

アンタッチャブル再検証!!

2005-09-30 19:30:55 | 映画
D111444509いやあ、昨日は参りますた。いくらなんでもスーツ、それもビスポークを衝動オーダーっつうのはねえ・・・んが、これ実はお値段がひたすらリーズナブルだったからなのです。銀座の5分の1、青山の3分の1といえば大体わかりますか?吉田スーツさんは創業間もない新進気鋭。提唱スタイルもどちらかといえばまだまだマイナーなレトロクラシック、わるくいえばアナクロ、しかも国分寺(爆)なので、これからお値段が上がってゆくところなのでしょう。私としてはいつまでもマイナーでいて欲しいのですが(爆)。昔ながらの仕立て屋というよりはオサレスーツをちゃんと理解して身近な存在にしてくれたという点で買いですね。

さて、ギャングスーツ、というか30年代にアメリカで花開いたマフィア文化・・・よしあしはともかくファッションの分野ではある意味今日でも通用するスタンダードを打ち立てた貴重なエラということができましょう。そいつを復習しようというので今日はうちのビデオライブラリーからアンタッチャブルを引っ張り出してみたら、あーた、昨日オーダしたスーツにそっくりなのが続々。衣装担当なんとジョルジオ・アルマーニですぜ。どうりでコートの裾丈やスーツのラインがモダンだなあと思っていたですが、衣装のデザイナーが別にいて、そこへ80年代当時のモダンテイストがアルマーニの手で盛り込まれている(特にケビンコスナーの衣装)のがあの映画のもひとつの見所でしょう。冒頭ケビンコスナーが着ているコートのラインはマサーニアルマーニ!こんなの30年代には絶対なかったはずだ、んがオサレ!!
この映画のアルカポネはデ・ニーロのまさにハマリ役だった、といって異存のある方はおられますまい・・・それにしてもブライアン・デ・パルマとデ・ニーロのコンビは最強!ついでになつかしい「グッドフェローズ」もツタヤで借りちまいましたよ。あ、あと「テイラーオブパナマ」も逝きますた(爆)



吉田スーツ突撃してまいりました!

2005-09-30 18:52:01 | うんちく・小ネタ
5bお天気があまりにもよろしかったのでドライブがてらいってまいりますたよ、吉田スーツ!国分寺の駅近く、ともすれば見過ごしてしまいそうになるくらいのこじんまりしたバラック風の構え(一部意味明瞭)なんですが、お店に入ると畳がドーン(爆)。コルビュジェのソファドーン!靴脱いでゆったりご商談、というわけなんですが、なんともミスマッチな感じがどうにも落ち着く(爆)。テイラーでスーツの相談してる、ってよりもリフォーム屋さんにでも来ちゃったみたいで・・・気をしっかり持たないと状態(爆)いちコメント2000円くらいの商談であるからこちらとしても緊張すんぞ。んが、商談始まってみればそんな中途半端キブンはどこへやら。いつのまにやらパンツのリメイクするという話だったはずがスーツのフルオーダーへと発展していた(爆死)。イメージは1930年代のエレガンス。吉田氏のどこかまだこなれていないトークにギクシャクしながらも(爆)私はノリにノってしまい(爆)結局リネンのダブルをディテール凝りまくりで発注してしまった・・・だってえ~、コットンのパンツ1本つくるのに4マソかかるんですよ・・・だったらスーツを、というのは当然の成り行きぢゃないですか(違)。色はダークブラウン、ダブルブレスト6Bふたつがけ、サイドベンツ。ボタンは持ち込みのブラウンマザーオフパール(!)、リネンでアルカポネが着ていたようなやつ(完全意味明瞭)が冬間際に納品の見込み(ダメぢゃん)ああ、楽しかった。「一生着ていただけるようなのを作りますので」とのお言葉が印象に残った。帰りの中央道が清々しかったのはいうまでもない(ばか)・・・って支払いどうすんだい(おおばか)



エディフィスのコットンリネンJAC

2005-09-27 19:12:51 | コスメ・ファッション
borrellione-img600x450-1127143464pict2175夏の終わりのオークションはお宝ものがザクザク。そいつを見越して私も着やしない秋物を早々に出品(爆)。しっかり高値で売り抜けておいた(完全意味明瞭)実弾を元手に先週末このジャケット、や、ジャンパー、や、ブルゾン(謎)、をご落札である。エディフィスは原宿に本拠を置く新進の今風「セレクトショップ」。BEAMSやSHIPSの二番煎じ、ととれなくもない存在なんだが、そこはそれ、トラッドベースの「今風」をしっかり提案してくる中堅どころ。
高速のSAでみかける団体さんにまじってるオジサンは必ずといってよいほどこのブルゾン、っつうかアノラック(爆)つうか、を羽織っているんだが、よくみりゃ機能的である。カッコよいとはいえないかもしれないが、これ一着あればポーチやらセカンドバッグやらを持ち歩く必要はさらさらない。ふうん、と思いつつもロロピアーナの20マソもするただの綿ジャンパーなども眺めてみたんだが、買えやしない(爆)エディフィスのこいつは皮使いがオサレ!しかも新品未使用今期ものがなんと定価の半額で大放出。はじめてキボン落札にておとさせていただきました(爆)
裏地はシャツ生地に似せたキュプラ、縫い目には皮の色に合わせたパイピングがこれでもかと張り巡らされてナカナカな仕立て・・・

ところで、いよいよ今週は吉田スーツに突入である。ううむ、楽しみだ。うまくいくのか・・・どのスーツを着ていくか、どのドレスシャツにするか、そのあたりから考え抜いて乗り込んでみます・・・嗚呼、ふるふるふる(ばか)




バーダルXTR10W-60というオイル

2005-09-27 18:28:31 | 
DSC0138今日はAさんの送迎を買って出て(完全謎)、ひさびさにアウトバーンでTTのすす払いを行って参りますた。ひとりで運転していると漫然と流しがち(爆)になってしまうので、たまには師匠にとなりに乗ってもらってぶちまわさないとせっかくの狭角V6が眠いエンジンに成り下がってしまいますからね(完全意味明瞭)。

私的な見解ですが、オイルを選定してそいつが完全に定着してクルマのレスポンスなりトルクの出方なりに反映されてくるのは少なくとも1マソくらいは走らないと、と思う昨今。だから毎回違うブランドなり番手のオイルを入れて試してみてもあまり意味のないことのような気がする。またわれわれシロートが勝手にブランドイメージや価格だけで番手だけ揃えたオイルを選定してみたりしたところで仕様環境とのマッチングは甚だギモンですね。評論家様たちのインプレを鵜呑みにしてそいつを入れてみる、なんつうのも意味のないことでしょう。彼らがオイルの組成まで理解しているとは思えないからです。ショップさん?・・・アーウー・・・メーカのサポートを受けて番手だけ守ってるディーラ様のほうがはるかにマシでしょう・・・がきょうび騒がれているロングライフオイルを推奨してくるのがディーラの基本姿勢ですから推して知るべし。オイルの推奨交換サイクルもサービスフリーウェイなる「放置プレー」も結局は買い換えを促すための方策だと賢いユーザは知るべきです。

真偽の程はさておき、このXTR、性格がようやくわかってきた!レスポンスがものすごいのです。それも高温でシバキ倒した(一部謎)挙句にさらにSモードでぶちまわしてもしっかりとトルクとレスポンスがついてくる。熱ダレがいっさいない。靴の重みをかけてやるだけで吹け上がってゆくのはとてもぢゃないがアウディのエンジンだとは思えない(爆)。音もなんともいえないウェットな音が聞こえてきていて、4000から6000くらいの響きはなんつうか、タマランチ会長(完全意味不明)

今日は地蔵峠という比較的交通量の少ない山道を2往復して油温を上げてみたんだが、レスポンスとトルクが一切変わらない。地蔵峠の異常なほどの高低差を考えるとこいつぁたいしたものである。マイクロボールベアリング効果を発揮するというフラーレンなる炭素の同素体が鍵らしい(完全謎)。私の体感ではエンジンの回転上昇が質感を伴って起きる、とそんな表現しか思い浮かばないんだが、とにかくXTRで仕込まれたTT3・2のエンジンはなんつうか上品に回るぞ!
今日はそこへトクイチさんオリジナルの燃料改質剤を夕べのうちにぶち込んでおいて、燃料方面からもプラスの要素が来ていたので、走りのキモチよさといったらなかった・・・ううむ、なかなかな仕上がり。現在距離21000・・・お次はタイアの楽しみですかねえ(嬉)





北佐久農業高校謹製福神漬け?

2005-09-26 19:29:54 | B級グルメ
DSC0972今朝はお客様で地物の野菜が欲しい、とおっしゃる服飾デザイナーのご婦人のアテンドでJAの売り場に参りますた。ロレックスのテンポイントダイヤ+プラチナ+イエローゴールドがここまで似合う方もそうはいないだろう、というフンイキのお方でありましたから売り場では浮きまくり(爆)、地元のババ・・・もとい初老のご婦人に混ざってする買い物はいわゆる海辺の市場での買い物にも似て宝探しの様相を呈しているので私も地元民ながらカナーリ楽しかった。いわゆる観光ノリですね(爆)。彼女ののファッションその他がお店ではあまりに浮きすぎなので、売り場にいる主婦のみなさまが心配してわざわざ調理方法を教えてくれるんだが、半ば強制的に醤油か味噌の風味に持っていかれてしまうので困りまくり・・・それぢゃ素材の風味が、などといってみたところで始まらんので、素直にうなずいておく(爆)

今朝はそんな市場のカオスな雰囲気の中、地元の農業高校オリジナルの福神漬けを発掘してシマウマった。
まだ開けてないので、「和な」カレーをこしらえたときに開けてレポートいたします(爆)。どうなんだろう、
缶のフンイキからはカナーリ期待できそうですぜ。



レトルトミートソース決戦(爆)?

2005-09-26 19:11:08 | B級グルメ
DSC0974みなさま連休はいかがお過ごしだったでしょうか?私はもちろん仕事っす。それにしても連休だっつうだけで前後の日の首都高の渋滞ぶりやオトーサン方のしわよせ残業、連休中にもお決まりの主要高速道路渋滞とあたりまえのように起きているがよく考えてみればタイヘンなことである。ものすごいエネルギーが連休だ、というだけで浪費されている。逆に経済効果も計り知れないが、この、楽しみに行くのに(行楽)苦労する、というのはなんとかならないか、としきりに思う昨今。って、私はその「苦労して」きてくださったお客様をお迎えする立場なのでおもてなしにもチカラはいるってなもんであるが・・・

さて、いそがしい私の連休の夕食はこれだ(爆死)。一人暮らしのお方は大抵お世話になっているだろうこの2大パッケージ(爆)。どっちもどっちの味(しつこい)と価格(現地実勢価格79円)と量(285グラム)で他のレトルト系ミートソースはこのふたつに圧倒されっぱなしの感がある。食べてみればそれなりに個性があるんだが、5時間後に出るげっぷの香りが(爆)、極端に似通ってしまうのはカナシイ・・・料理人の食卓は貧しいぜ(号泣)んが、これにまた安赤ワイン(完全意味明瞭)が異様に合ったり・・・



アランフラッサーのチノパンツ

2005-09-26 17:43:34 | コスメ・ファッション
DSC0975いやあ、昨今の10代の服装・・・きたないっすね(爆)。ストリートだかなんだか知らないけど、買ってから一度も洗ったことのないようなジーンズをおもいっきりズリ下げて、で、ズリ下げるもんだからかかと思いっきり踏みつけてきったないボロボロのやつをはいておまけに白癬菌満載のビーチサンダル(完全意味明瞭)でヘーキで銀行に来てやんの・・・あれぢゃ通報されまっせ(爆)。定期解約だ、といったとたんに撮影されてるでしょうね(一部意味明瞭)
後ろからケリ入れようかと思うことも一度や二度ではありませんが、や、待て待て逆に狩られちゃってもなあ(爆)などとと思い、かろうじて思いとどまっております。女性のヒップハンガーはまあわからなくもない・・・んが、あれもお尻がピョンと突き出た黒人体型だからこそですぜ。このピョンがない東洋の女性が真似してみたところで貧弱な腰周りが強調されるだけだっつうのにはよ気がつけやと、これまた情けないやら可笑しいやらで街角のファッションはそれこそ価値観が入り乱れてタイヘンなことになってますねい。そんななかに一服の清涼剤(違)・・・アランフラッサーのチノパンツです!84年の購入ですから20年が経過していることになりますね・・・え、なに、おまいこれ洗ったのかいって?いやあスマソ、一度も・・・ってなわけないぢゃないですか、15年ぶりに引っ張り出して吉田スーツ突撃の材料にしようといろいろ検討中なのでした(一部謎)。画像でもわかるようにこのパンツ、ウエストラインがナナメです。背中側に行くにしたがって極端に切れ上がっていく。ヒップハンガーとはまったく逆の着心地の良さを追求するとこうなります。
もちろんサスペンダーで履くように作られているし、プリーツはイン側に大きく開いている。ユニクロの2プリーツチノの2倍は優にあるでしょうね。したがって渡りもこれでもかと広い。全体のシルエットは非常に美しいドレープの効いたゆったりしたもので履き心地は抜群・・・だったのですが、あまりの着心地の良さについ履き過ぎてしまいもはや擦り切れ直前(爆)。こいつのリメイクを吉田スーツさんにお願いしようというわけ。テイラーさんにこんなこともイキナリお願いしてもと思い躊躇したんですが、相談した感触は悪くなかったので近日中に出向く予定。ううむ、楽しみだぁ~。オサレの秋ってねい(爆)



目撃者の街角・・・プールにて

2005-09-23 18:37:57 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者
DSC0971いやあ、早いものでジム+プールに通い始めて5年が経過した。我ながら良く続いたもんだ・・・っつうか私って意外に長続き型。一度始めたことはコツコツやり遂げるタイプのようで、それだけに始めるまでがタイヘンだったり・・・体型のほうもYA5のヤセからA5、ものによってはAB5などもあまり抵抗なく着られるようになってウレシイ!とはいってもユニクロのMのカテゴリーからはゼッタイに出ないように気を使う毎日(爆)。
洋服の買い替えなんて不経済ですからねい(完全意味明瞭)。さいきんぢゃベンチプレスで体重分上がるようになったのでアイフルのおじさんみたいにならないように気をつけないと(爆)。ご利用は計画的にね、ってかい

今日はその行きつけのプールでタイヘンなシーンを目撃してシマウマった・・・このジム+プールは病院の経営である、からしてリハビリに来ている患者さんも多い。今日はたまに見かける脚部に障害のある女の子ががんばったごほうびに、というわけでトレーナの先生に「お姫さまだっこ」してもらって、プールを往復してもらう、というなんともほほえましい光景に出会って・・・ううむ、いいねい、がんばって早く良くなろうね、なんつってプールにいたみんなで和んでいた・・・っとそこへご登場の近所のばばあ、もとい初老の女性が「先生、あたしにも」とのたまうでわないか(爆死)。見れば私よりリッパな巨体がプールサイドでスタンバってるぜ(爆)。

トレーナ商売は人気が大切である。どうするのかな、と見ていたのだが、センセ、いやな顔ひとつせずに「お姫さまだっこ」もとい「元お姫さま(いやいや)だっこ」して、もとい「させられて」プールを1往復である・・・ううむ、拍手である!嗚呼、楽しきかな人生!!それにしてもスゴイ光景だったぞ(完全意味明瞭)。それまで一緒に和んでいたプールの輪は一瞬にして雲散霧消・・・オエーってなもんである(爆死)・・・表情ひとつ変えないでこの苦行をこなす先生はエライ!!・・・がきっと今頃居酒屋で荒れてんだろうなあ(爆)

画像はちょいと寒くなってきたのでエドワードグリーンの箱がお気に入りのももちゃん・・・クロケットジョーンズあたりでカンベンしてくれないか、と交渉してみたんですが、ネコパンチを食らいました(号泣)



ロレックスGMTマスター3態

2005-09-21 18:23:12 | うんちく・小ネタ
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trust78san-img538x600-1124087573dsc07295今日は夕方からヒマこいてたので(爆)、オークションその他ネット歩きをしていたのだが、ガーン・・・ここへきてGMTそれもGMT2の相場がビミョーに上がってるご様子、って中古相場ですがね(爆)。んま値上がり幅はカワイイものなので、ほんの気まぐれかとも思うんだが、先日のバーゼルショーで公開の新型GMTからは現行モデルにあるようなクラシックなフンイキは失せたので、その影響かもしれませんね。とかいって上がったの下がったのっつっても別に売るわけぢゃないし、関係ないっすがね(爆)・・・このあたりもクルマにそっくりですね(爆)。

それにしてもこれほど飽きのこない時計も珍しい。実は私、過去には5本も6本も同時所有していた(安物ばかりっすがね)時期もあっって、トケイは着替えるものだ、なんつってイバっていたのだが、ロレ様に行き着いてからはGMT2これ1本!寝床からお風呂まで(爆)。使えば使うほど愛着もわいてくるし、良さも響いてくるんだな、これが!

ベゼルもいつのまにやら3種類。今日はそいつをネタにしてみますた!GMT2の場合はそもそも赤黒がオリジナル。GMT1との差別化を図る意味での特別カラーとしてこの赤黒ベゼルは2のリリース当初はオーナの自慢の種だったらしい。夜間を黒、昼間を赤で表現してあるわけでビミョーなバランスはプロぽくてイイ!!
黒黒ベゼルはGMT1の発表当初、日本では買うことができずにプレミアがつきまくったという伝説が残っている(爆)。たしかにカッコよすぎなので、当時はなんとしても欲しいと思っただろうなあ(とほいめ)。いまぢゃこうして自由にベゼル交換もできてシマウマが、当時は流通量も少なくこの一見サブマリーナにみせておいて実はGMTだ、っつうウラワザ的なところがなんともタマランチ会長。
青赤はなんといってもクラシックなオリジナルカラー。50年前にリリースのモデルから一貫して変わっていないGMTのアイデンティティ!石原裕次郎の写真集(爆)にはこれが良く登場してくる。あのお方にはヨットマスターのキンキラがお似合いか、とも思うが、これはこれでなぜか海の香りがしていて良い・・・夜間がブルー、昼間をレッドで表現するこのデザインセンス。50年前にこれやられたらさぞかしみなさんクラクラしたことでしょう(爆)・・・

というわけでGMTかサブマリーナか、エクスプローラか迷ってるお方がもしもいらしたら(これが実は意外に多い)、私はGMTをオススメいたします(笑)。50年目の節目に、というのもキリがいいし(違)なんといっても次期モデルGMT3がすぐそこまで来ている今はまさに完成形といってよいモデルが30~40そこそこで手に入る。ムーブメントの機能がお値段の割りに多いのもポイントは高い。ベゼルカラーも私のようにその気になればこのように着替えて楽しむことができるので、ちょいと気分を変えたい、みたいな時には便利です。慣れるまではサイズがデカ過ぎないか、と心配する向きもあるかもしれませんが、ロレジウム様を見慣れた現在、これでもずいぶん小ぶりに感じるくらいなものです。タダーシ、これからリリースのGMT3の赤青ベゼルバージョンは異様にかっこいいはずなので、それ見てからでも遅くはない、わなあ(爆)・・・おーい、Tさん、読んでるかい~(爆)






カツカレー@新スタイル

2005-09-20 19:29:06 | B級グルメ
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DSC0970長期滞在中のお客様から夕食にカツカレーくわせんかい、とご要望を頂戴しますた(爆)。ううむ、カツカレーといえば「あれ」かいなあ、といって、みなさまもスグーニ連想なさるはずの「あれ」を私も思い浮かべたのですが、「あれ」ってただの「カツカレー」だしねえ・・・つまんねえなあ、と考えていましたら・・・思いつきました。もう秋空、気温も下がってきて、湿度もちょうど良い。こんなときに収穫される野菜は実は味が濃くて本当にうんまい!というわけで名残の夏野菜を求めてJAのマーケット、といえば聞こえは良いのですが、んまあ産直の極みの売り場(爆)に乗り込んでみれば・・・あるある~、しかもスベーテ100円@一袋。たぶん出荷するにはハネられちゃう、かといって自家用には食べきれない、なんつう素性のなす、ピーマン、ブロッコリー、トマト、きゅうりその他もろもろがお宝の山状態ですぜ。
今夜はヘルシーにささみのカツにして、ズッキーニ、レンコン、なす、赤、緑のピーマン、ししとう、を素揚げにしたものを御飯に突き刺してみました。まだまだ採れてくるクレソンを植えてみました(爆)

肝心のカレーは傑作ができたときに17リットルほど冷凍保存しておいたスープカレーを解凍してトマトペーストを加えてアレンジしたもの。今夜は売り場から直送の(爆)朝どりトマトもほうり込んで旨味たっぷり。
りんごのチップでスモークしたオリジナル「くん玉」をサラダに仕立てたのもそえてみました。グレープフルーツのドレッシングでどうぞ・・・



Z4クーペ発表!!

2005-09-17 22:27:32 | 
bmw_z4_sideいやあ、驚きました!フランクフルトショー・・・ふたを開けてみればZ4クーペのワールドリリースですぜ・・・Z3クーペのエグさを受け継ぎながらもどうにもミョー、がなんともいえないウィンドウグラフィックを大幅に見直してまっとうなクーペスタイルでリリース。正統派のカッコよさ。文句なし。ケチつけられない。このロングノーズレイアウトはトヨタ2000GTそのものですぜ。んが、こうなるとZ3クーペのあのエグさはアートともいえるエッジの効いたデザインであったなあ・・・と響いてきたのでありますた(爆)。Mクーペでも300そこそこまで下がった昨今。どこかにいいのころがってねえかなあ(ないない)。エストリルブルーキボンヌ(爆)

クーペの実用性なんて2の次3の次。2シータのひたすらつかえないクーペを2代続けてリリースのBMWに拍手を送ろうでわありませんか!こいつのMクーペ、リリースの暁には予約したいぞ、といってみたい昨今・・・って3・0SMGでも買えやしませんがなにか(完全意味明瞭)・・・ああ、でもなんかこう刹那的でいいすよねえ>Z4クーペ・・・コーナ曲がれなくて死んぢゃう、みたいな(ばか)・・・クルマはコスプレだあぁ~(完全謎)
なんかこうクラシックな美しさが漂ってませんか(完全意味明瞭)


アランドロンのビッグガン

2005-09-15 18:46:56 | 映画
B0000844AN86年作品。殺し屋のイメージにはまさにふさわしいアランドロンさま、ブガッティEB110のワールドプレミアに登場して愛嬌振りまいていたのはもう15年も前の話だが、あいかわらずの美しさであった。息子の復讐に燃える殺し屋というまさにハマリ役を演じたこの作品はヨーロッパ臭プンプン。映像のそこかしこにそいったものが写しこまれていて興味深い。地味ながら見所多し。特にフィアット124VSシトロエンDSのヨーロッパならではのカーチェイスはまさにタマランチ会長!フィアットのツインカムの唸りはナカナカに聴き応えがあってイイ!!カンペキなダブルクラッチがミッションの画像入り(爆)で映し出されているのは後にも先にもこの作品だけであろう(完全意味明瞭)。ほんの一瞬のシーンですが、マニヤを自称するお方だったら見逃せませんよ(爆)の68点。



007死ぬのは奴らだ

2005-09-14 20:16:44 | 映画
usxuagxdg懐かしい!たしか中学生のときにきんぢょの中込座で観たぞ!しかもたしか初日にカールのチーズ味片手に、まで憶えてるぜ!

その後はレンタルビデオで何度も擦り切れそうになるまで見たもんだが、久々にDVDで借り出してみた・・・らどうでしょう、ロジャームーア様の腕に巻かれているのはなんとロレックスサブマリーナさまぢゃないですか!!・・・なんかダイバーズウォッチが活躍したなあ、くらいの記憶はあったんだが、サブマリーナさまとはしらなんだ(爆)。当時はロレのロの字も知らないし、ましてや買うなんて、ねえ(爆)。インデックスが赤色に変わったとたんに強力な磁気が、というあらかじめ危ない場面が具体的に設定されていて、それにはまるように作られるボンド様のアクセ類はいつ出るか~、っと楽しみで仕方がないんだが、ショーンコネリーからバトンタッチしたばかりのロジャームーアはたしかにボンドのはまり役であったなあ、といまさらながら感心してしまう。ファッションセンスは70年代のブリトラっつうかピエールカルダンみたいな意味不明アメリカンでサレっ気にはちょいとかけている気がしてならないが、なにアメリカの娯楽映画なんだから仕方がない。

それにしてもボンドのトケイは近年オメガのシーマスターと相場が決まっていたので、ロレ時代があったというのは新鮮な驚きであった。まだ観てない方は必見ですよ。特にロレ買おうかどうしようか迷ってる方はぜひともどうぞの88点。ポールマッカートニーの主題歌はナミダもの。わたしシングルレコード持ってます(爆)がなにか・・・





松本清張の霧の旗

2005-09-14 18:16:03 | 本と雑誌
4101109206数え切れないくらい映像化されているらしい・・・山口百恵バージョンははっきりいってみてみたいぞ(爆)。裁判のシステムやその裏側の生臭い部分に切り込んだ問題作。主人公の弁護士とその愛人の密会にはもうちょっとえげつなさがほしい(爆)。人物描写ももうひとつ。踏み込んで詳細に描くと親近感が沸くんだが・・・なにやらあらかじめ映像化が前提になっていたようで、内館牧子ふうなチャプターあり。

オーソドックスな展開は読んでいても安心できる。まるで水戸黄門をみているようだ(爆)。桐子の執念ともいえる復讐への思いに心うたれる。視線のきつい九州から上京したてのバーのホステスが一番ぴったり来るのは誰だろう、なんつって想像しながらあっという間に読み終えてしまったが、そうか百恵ちゃんか、うんうん(一部意味不明)の★★★。博多行き新幹線の車中でどうぞの70点。




吉田スーツのパームスプリングス

2005-09-13 18:26:46 | うんちく・小ネタ
yoshida1なにかオサレなものはころがってないか、とネット歩きをしていたら・・・どっひゃ~、見つけてしまいますた!知る人ぞ知る、でもないか、さいきんメディア露出が結構ある吉田スーツさまのパームスプリングス・モデル。なんとこれ、白麻100パーセントのスーツである。しかもお仕立て上がりで7マソ切ってる!!ううむ、買いだ、買い以外にない!んが、夏はもう終わっちゃうぞ(爆)。それにどこへ着ていくっていうんだ(更爆)、こんなの着てレストランなんかいってみろ、「お手洗いはどちらですか?」などと尋ねられるに決まってる(完全意味明瞭)。そう、わたし中学生の頃から接客業についてるおかげでやたらと姿勢が良く、そのせいか友人の結婚式などに出席していても「クロークはどちらかしら?」「通路右手、階段下ったところでございます」などと反射的に答えてしまう(爆死)カナシイ性を背負っているのである・・・ううむ、着てゆく場面は思い浮かばないものの、これ以上のオサレスーツはない、や、まあそれなりの店でオーダすればまあ大抵は手に入るんだが、お店側からこのレベルのプロポーザルが2005年の今時分に行われるってのはステキなことだ。1930年代に全盛の究極のエレガンスが7マソで手に入る・・・嗚呼、ふるふるふる(完全謎)。ううむ、吉田スーツ。出向かずばなるまい(完全意味明瞭)!