嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

履き道楽2019 ナイキのフライニット

2019-08-30 15:53:44 | 履き道楽

ズガーン!ナイキのフライニット フットスケープでございやす。某オークションには、このような新品未使用のものが定価の3分の1でころがっております。メルカリなどでもお安い様子ですが、まあどちらもアリ。

こんかいは手持ちのフライニット ルナレピック を温存する意味で買い足してみました。なんといっても多い日で一日11kmの歩行+キッチンワークに供しているわけで、一足だけでこれをまかなうのは効率わるし。たぶん3ヶ月程度で買い換えを余儀なくされるはず。

というわけで類似のコンセプトのものをもう一足、というわけです。耐久性能のテストとしても面白い。

ハイテクソールにニットアッパーをかぶせたコンセプトは似ているのですが、はき心地は明確に違っていて興味深いです。どちらも非常に疲れにくく、ランニングシューズとして開発されたものながら歩行はもちろん、私のような長時間の立ち仕事ならびにデスクワーク、というキビシ

使用環境でも優秀。現代版の地下足袋といえるでしょうか。

おかげで買い集めたニューバランスの出番、皆無(爆)。これらのハイテクスニーカーに比較してしまうと、NBの各モデルはもはや旧車っす。ローテク1時間の使用で、ハイテク3時間分くらいの疲れがきてしまう、といえば大げさか。でも、そんな印象。

ニューバランスがダメだ、とか使えない、というのではなく、あれはあれで秀逸。というか、そもそもが80年代にヒットをかましたプロダクツのリメイクばかりを選び出して履いているだけなので、わかってやってる懐古趣味。当時は入手困難でしたから、その憂さ晴らしの

意味もあるか。

フライニット は用途をきっちり限定したハイテク最先端。そもそも比較にはなりやせん。ナローポルシェとプリウスを比べる人がいないのとおんなじっす。

ハイテクとローテク、両方持っているのに越したことわございませんが、今後、買い増すのはハイテク系になるでしょうなあ。アシ、2本しかねえし(爆)。

一方

こちらのような履くたびにエレガントな気分にさせていただけるクラシックな一足もあって、まことにゼータク。私のジョンロブラインナップは完成してしまいましたが、我ながらそのあまりのゴーカさに「靴欲(爆)」がまったくなくなってしまいますた〜。

これはこれで、たとえば10kmの歩行も難なくこなします。ムレやスレも一切なし。サイズがドンズバの靴ってのは最強です。やろうとは思いませんけどね〜(爆)。

画像のリザードは先日かかとの修理から戻ったばかり。それでもこのような新品以上のかっこよさを誇ります。中華、履くたびに良くなってゆくのがジョンロブの特徴です。リザードのチャペルは稀有な一足ですが、できればNavyあたりでもう一足欲しいなり(靴欲あるぢゃん)。

もう直ぐやってくるはずの、イギリスのEU離脱→GBP暴落の瞬間にバイリクエストオーダーをかます、というウルトラCができないものか、と思案する毎日(爆)。

ちなみに来年1月、またしてもロンドン行き確定!隈研吾センセの監修になるという新内装のボーイング777ERでのフライトっす!流石に靴とは無縁な旅になりそうですが、お菓子を食べに、パリにも渡る予定です。

こんなの履いてショーンゼリゼを闊歩したら、あーた、トップオブザワールドですぜ(スリにでも遭うのがオチだわ)。

今から楽しいプランを練って、この忙しさを乗り切ろう、という作戦。ああ、早く冬にならねえかな(爆)。

 


お盆やすみ終了 空前の暑さに見舞われる

2019-08-17 19:46:04 | 秋の夜長のすごしかた

いやはや、みなさま残暑お見舞い申し上げます。こちら長野県中部も異例の暑さ。でございましたが、お盆明けのここへきて気温降下。最高でも30度を割るか、くらいまでまいりました。

地元の花火大会も終わり、お盆のお客様も大方が帰宅なされて、当ホテルも落ち着いてまいりました、と言いたいところながら、まだまだ〜。

ネットのニュースで読んだのですが、お盆やすみ終了間近のここへきて、弁護士事務所に退職の代行を依頼する電話が相次いでいるんだと。つまり2学期、いや休み明けからはもう会社に行きたくないので、退職させてくださいというのを弁護士に依頼する

ヤツがいるってわけですよ。これ、ただの事務所のPRかもしれないんですけど、なんだか時代を象徴してませんか。

ところで小学校時代には恒例の夏休みの宿題に例外なく悩まされたものですが、んなのは工夫と努力次第。2学期の初日に6時出社して(爆)、信頼できるお友達一同と写しっこしまくったもんです(完全意味明瞭)。

手書きコピーが間に合わなかったものに関しては「忘れもの」扱いで2日間程度に分けて持参(爆)。そういう創意工夫が今に生きているのです(違うから)。

ちなみに、現在では小学校の宿題にはすべて回答が付属しているそうです。さよう、答えだけ写そうと思えばすべて可能。だが、なにも残らない、と。ベンキョーの意義を考えておやんなさいよ、というわけです。ううむ(爆)。

ちなみに私の小学校時代の夏休みの楽しみは午後3時ごろに喉がカラっからになった状態であおる梅酒の水割りでございやした(爆)。

つまり、飲んだが最後、爆睡に陥り、目覚めれば午後8時。そのまま深夜まで夜更かしの連続なわけです。マサーニ、パラダイス。一生続かないものか、と。

翌朝のラジオ体操やら、プールがよいやらはぜーんぶすっ飛ばして、起きればブランチタイム(脱力)。ブランチを終えて、気だるく過ごすうちに梅酒タイムがやってまいります(爆)。

なんたる優雅な夏休みだったことでしょうか。

そんな始末ですから、休み明けの2学期は推して知るべし(完全意味明瞭)。9月の末くらいまでは完全ウツ状態だったキヲクが(爆)。

夏の終わりに眺める花火はひたすら切なかった思い出しかございやせん。自業自得、という言葉の意味を思い知ったのは小3の夏だったんだなあ、と今更ながらに知ったことでございました。

 

 


気がつけば立秋! 不思議な車検

2019-08-08 17:24:14 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

みなさま、暑中お見舞い申し上げます。といいたいところながら、暦の上では今日から秋!ということわ、残暑お見舞い申し上げます、でございますね。

今日はおあつらえ向きに17時を回ったところで、禿げしい夕立に見舞われて気温イッキに急降下。33度から23度へと下がって、まるで別世界。なんとも清々しい限りでございますが、このような暑さにはなれるということがございません。

画像は、2013年の鳴子温泉で遭遇した初雪の画像。涼しげでございますね〜(爆)。つうか、凍りついてるし!

さて、うちのボクスター、通称僕ちゃんは生産から11年。987と呼ばれたシリーズの前期型、最終モデルですが、距離5万キロ弱。ここまでさまざまなシーンに持ち込んで楽しんでまいりました。

距離はまだまだだけど、そろそろアレかねえ。997にでも移行して、またやってやるか(ナニヲ)などとぼんやり考えていたのですが、トクイチオートから提示された「ファイナルチューン」なる仕立てを🅱️子さんで味わったが最後。

クルマ乗り換えてる場合ぢゃねーわ。となったのですた。

古くなったから乗り換える、というよりも飽きたから乗り換える、実際はそんなところでしょうけれど、クルマが本来持つポテンシャルを味わわないまま飼い殺し、あるいは手放してしまっておられる方のなんと多いことでしょう。

本当にもったいないことです。

今回のソリューションはサスペンション、ボディ周りにいちぢるしく効いております。B子さんの例でゆくと、ユルユルだったところがピシッとしまってソリッドな感触が戻ってきた感じ。サスペンションもタイアからの入力を

巧妙にいなして、そいつを弾性たっぷりのボディがさらにいなす、という理想的な仕立て。なぜ、どうして、というのは私には全く理解不能なのですが、現実にいまのトクイチオートの到達点はこれ。動かしようのない事実です。

入庫したクルマがこういう姿になって出庫してゆく、とそういう事実だけがあります。まあね、ご自分のクルマがこうならないからには、理解不能でしょうけれど、手元の一台をながく、とことんたのしみたい、というオーナーにはうってつけです。

ボクスターはロードスターに分類されます。カブリオレとちがってオープンを前提に企画、設計、製造されたクルマですから、特にこのチューンの特徴が出たか、という印象でございやす。

フロアパン全体が強化された印象が強くあって、路面からの入力がここちよい。こんな車検があって良いのでしょうか?オーナーの私にしてからが、信じられない仕上がりでございます。

ちなみにこの仕立ては乗れば乗るほどコンディションが上がってゆく、とのことですから目が離せません。つうか、はやくじっくりと味わいたいところです。できれば600kmほど。

このような車検があって良いのでしょうか?純正パーツ以外になにも装着していない。ただの調整でもって、クルマをここまで仕立て上げてあるわけで、不具合のでようもないというからすごい。今回は、エンジンオイルもスペックが変わりましたし、ATFも換装。

タイアのエアももちろんバージョンアップ。そういう要素の総合でうちの僕ちゃんもここまできた、というわけです。

997も991も981も遠く霞んでしまった秋の初めでございました。