気がつけばお彼岸まぢか。3月からここまで、ほぼノンストップでやってまいりましたが、そろそろ息抜きを、と思うまもなく、秋のラッシュがやってきてしまいますた。
おかげさまで、画像のB子さんも例年どうりというか、それ以上の酷使ぶり。
距離はとうに5万キロ半ばを超えておりますが、車齢を感じさせない仕上がりは、乗るたびにホレボレいたします。いや、本当です。
そんな中、ふと気がついたのですが
じつはクルマが汚れていないのです。停めてあるのはただの屋根付きスペースなので、ホコリや雨つぶは降りかかるし、泥はねもトーゼンあり。もちろん、未舗装路も走らせているし、水たまりも直進(爆)。これといって気を遣うことなしに扱っております。
ですが、なんというか洗わなきゃ、と考えるほどには「汚れていない」んですよ。ちなみに前回の洗車はたしか梅雨明け前(滝汗)。
すでに、いつかけたか失念したくらいに昔のコーティングが効いているのかな、とぼんやり考えていたのですが、どうもこれトクイチの最新ソリューションのおかげらしいです。そういえば、ボクスターさまもここ3ヶ月ほどはフキもしていない、というね(汗)。
帯電していないクルマってのは、いろいろと良いことばかりのようで。願わくばこのまま冬までなんとか引っ張りたいものでございます。
ところでビートルがいよいよ生産中止である旨のニュースが流れておりますけれど、タイプ1と呼ばれた元祖が生産中止となった時のショーゲキとは比べ物にならないっす。あんときゃ〜、間に合わなかった、といってひとつき寝込みましたもん(うそ)。
そもそもゴルフに主力移行してから先代ニュービートルが復活するまでの数十年間、生産されずにいたんだし、こいつはただのゴルフのコスプレ。あんまり騒ぐニュースではない気がいたします。
それよりも、外観をいじらないかつてのビートルのモデルチェンジにならって歴代ゴルフをこのボディにかぶせて生産する、に一票(爆)。
このカタチのまま最新のシャーシをいつでも手にできる、というのはビートル好きの夢でございます。ちなみにゴルフ6ベースのこれでもニッポンの路上では速さは十分。元祖タイプ1では、山道の登りなどで婦女子運転のミラターボなどに煽りまくられたキヲクが鮮明にございますが、そんなのも今は昔(爆)。
個人的には、このなんとも言えない窓小さめなウインドウグラフィックがタマランチ会長。オリジナルのタイプ1へのデザインリスペクトも感じられるし、そこかしこにあるオマージュもわざとらしさがなく、上品に仕上がっている。
そもそもThe Beetleになってからのルックスは初代のシンプルなこれがシリーズ中ピカイチだと思うので、大のお気に入りでございやす。いまだに乗り込む時にニヤついちゃうというのは秘密っす(爆)。
コンディションだけは常に研ぎ澄ませておいて、今後もせいぜい活躍していただくといたしましょう。
惜しむらくは、画像のデンキバージョンがリリースされなかったこと。まあね、この辺りはごショーバイですからわかりません。特別限定モデルでゴルフ8か9あたりにかぶせて復活というのもあるのかも。