例によってお宿は砺波のニチマ倶楽部にして、美味しいものをおなじみのお店でいただきつつ(完全意味明瞭)、移動途中に宇奈月温泉によりますた。冬の宇奈月はどちらかというと交通が不便な難所ですから、この時期の日帰り入浴需要の喚起なのか「温泉パスポート」なるものが発行されていてお得です。フツーにはいっちゃうとお一人様1000円となるのですが、これですと一枚につきお一人様入浴が可能なチケットが3枚ついて1000円。つまりは一回あたり300円ちょいで入れる計算。宇奈月に点在する各ホテル、旅館が名を連ねておりますから私のように一人旅な場合でもハシゴする、あるいは痔回に持ってくる、で十分に元が取れます。ちなみに私は帰り道にも寄ってまいりますた(ばか)。
今回は行きに「延楽」、帰りに「延対寺荘」へと出向きました。いずれも古いお宿ですが、リニューアルを重ねていてよく吟味されております。「延楽」のような純日本旅館では禁煙がまだまだ徹底されておらず、そこらじゅうでイヤーなニホヒが充満中。お嫌いな方は避けたほうがよいです。
川面を眺めながらの露天風呂はまた格別でつ。泉質にはこれといって特徴はありませんが老舗ならでわのゆったりしたつくりの湯船に身を任せるのはサイコーの贅沢でせう(爆)
ことしの宇奈月には雪は皆無。遠目に見える立山連峰もこの時期としては異例なほどに山肌が露出してしまっていてまるで春のようですた。夏休みにたどったルートをもう一度、ということで能登方面へも出向きますたが、その話はまた痔回・・・