嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆)キブン転換に温泉までドライブにでかけてみる

2014-10-31 18:20:21 | 加齢なる遠足(爆)

秋深し。気がつけば10月も今日で終了。そろそろ雪の便りもちらほら、という頃ですからして、この先数ヶ月は出かけることができないエリアへとドライブを敢行してまいりますた。秋晴れは昨日までがピーク。今日からはお天気は下り坂である、というのですが、なにあんまり気になりませんて。オープンカーでは、直射日光を浴びたのでは疲労の原因ですから、曇りくらいがちょうど良い。

この時期の山々は紅葉がいよいよ里山まで降りてきて、それをめざす後期高齢者の群れが路上のペースを作っているパターンが大半。

なるべくそれに引っかからないようにルートを組み立てるのですが、今日はうまく行きました。

飯山という長野県の最北エリアから新潟県境へと向かうR117は、とことんまばら。60kmh位で流していたのでは、地元のクルマにイライラされてしまい、車間を詰められてしまうので、なるべくメーワクをおかけしないように、高速道路並みのペースを保ちます(爆)。

積雪5mが普通、というエリアですから、路肩も非常に広く、家の造りも雪国らしい特徴的なものです。

自宅からほんの1時間程度の移動で、ここまで違う暮らしがあるのか、と驚いてしまうのですが、積雪の時期に来れば、さらに衝撃を受けるんでしょうなあ。

向かったのはこちら、日本三大薬湯のひとつ、といわれる松之山温泉。強烈なナトリウム泉で、はいっているうちに思い切り汗が吹き出てくるタイプですが、浴後も暖まったままで、オープンドライブには特に気持ちが良いです。もう数週間で降雪に見舞われる、というわけで覚悟というか諦観というか、住民の皆様はひたすら準備に余念がないご様子。メートル単位で降るわけですから、まったく冗談じゃない。ある意味、闘いですよね。

ボクスターは、ブレーキの扱いにもどうやら慣れて、非常に良い感じ。エンジン音がどんどん静かになってきていて、まったくたまげますが、その分排気音がよく響く。2000rpm程度でもよく聞こえるあたりは、空冷の頃とは世代の違いを強く感じます。低速でも高速でも安定しきっているのがテイスト。ここぞ、という時のあつかいもようやく見えてきた気がするのですが、アクセル開度でゆけば、ポルシェラインナップ中、随一(アンダーパワーとも言います)。床まで踏みつけてちょうど良い、ってのはなかなか見当たらない昨今。ああ、よきかな~!

 


uniqloのカシミヤセーターが特売中!

2014-10-24 10:09:27 | コスメ・ファッション

キタ!!今期のラインナップが全アイテム特売!

私のおめあてはタートルネックなのですが、今シーズンは大型旗艦店舗とオンラインショップのみで売られております。信州の冬では、お好みにもよりますが、vネックやクルーネックなどの形状では心許ない、というのがホンネ。下着にヒートテック@エクストラウォームを着て、こいつを羽織れば、まあ無敵。たまに気温の高い関東などに出向きますと、大汗かくか、とそれくらいの保温性能を誇ります。

できれば手にとって検分したいところなのですが、まあこれだけは間違いのない選択でしょう。ここ数年、他の大手ファストファッショングループとの競合から、カシミヤ関連衣料は、極端な品薄だったようですが、なにぶん貴重な素材ゆえ、無理のないところか。

以前でしたら、2度目のセールあたりで動いたものですが、その頃にはおそらく定番色の定番サイズは品切れになってしまうのがデフォルト。買いたくても買えない、というのはユニクロに限っては非常にクヤシイので(爆)、早めに動くことにいたします。

耐久性もじつはユニクロとしては例外的に持たされているようで、10年前のカシミヤセーターが立派に現役だったりいたします。丁寧に扱うおかげもあるでしょうが、持ち前の極細のウールは非常にしなやかなおかげで、肘抜けや擦れなどが起こりにくい。

ここ2年ほどはお休みしていたのですが、毎年数着ずつ買い足してまいりましたので、オレンジやパープルなども含めてそろそろ全色揃ってしまうか、という勢いでございます。

セールは30日までの丸々1週間。こりゃあ、動くでしょうなあ~。

あ、そういえば、ユニクロのオンラインショップ、来年から即日配送なんですってね(驚愕)。そんな必要もないと思うんですが、すごい!時代を感じてしまうま。


秋深し Barbour x TOKITO Driving Jacket  のディテール研究をおこなっておく

2014-10-20 19:02:11 | INITIAL P 五十路のドラテク道(

みなさま、お待たせいたしました(全然待ってないから)! 個人的に話題のBarbour x TOKITO Driving Jacket 。ひと月ほど前に仕立て屋さんに依頼して、紛失していたチンフラップ(顎の部分に当てる保温目的の布切れ)をレザーで製作する、という計画だったのですが、自分でこさえた型紙に納得がゆかなかったので、ここへきて引き取ってきてしまいました(爆)。

ウェブ上に転がっている、画像などを散々眺めてみたのですが、必ずしも必要なパーツとは思えなくなってきてしまい、1シーズンこのまま着てみてから改めて手をつけることにいたしました。そうと決まったら、もうタイヘン(ばか)。次の瞬間には仕立て屋に電話して、作業の進捗を伺いますと、幸いまだ手をつけていない由。

全くのんびりしたものですが、こんかいはラッキー。さっそく中止をお願いして、引き取ってまいりました。

というわけで、手元に戻ってきたジャケットをいよいよ着倒しております。

このジャケットは、先日イギリスから買った、007バージョンのスポーツジャケットとの共通点が非常に多く、直接の祖先であるのが伺えます。当然ですが、こちらの方が荒削りな感じですが、実際に着てみますとそれぞれにものすごく濃いテイストがあって素晴らしい。

一番の共通点は、凝りまくりのフードをジッパーで取り外すと、アンコンストラクティッドのジャケットとして、オサレ~に着こなせる点でしょう。

一見そうは見えないのに、いざそうやって着ると、思い切りカッコよいあたりが只者ではないです。

たまたま雨に濡らした後の撮影ですが、撥水性能もこの通り、きっちり残しており、程度の良さを物語っております。ジッパーがラペルに沿って表に出るのがこのジャケットの特徴で、ジャケットとしてきた場合にはかなりハデ、というかアクセントとして面白い効果です。スポーツジャケットではこのジッパーは省略されてしまっているので、一番大きな違いはここです。

非常にモダンなナローラペルに黒に近いブラウンのコーデュロイが貼ってあって、独特のテイスト。

ウエストにドローコード装備で、思い切り締め上げて着ることができるので、シャープな感じが出しやすいあたりもスポーツジャケットに対するアドバンテージというものです。

極端にマチを大きくとって、さらに封筒のように折りたたんだところへフラップをかぶせるという、容量が思い切り増やされている独特の防水ポケットにも強烈なデザイン性が盛り込まれていて、キャラクターに効いています。チェストポケットも同仕様で印象的でございます。雨で濡れているのが効いているでしょう(爆)。

さらにリアには、サイドベントをおもわせる、X TOKITO Beacon Heritage名物のポケット装備。TOKITOさんは、ここへサンドウィッチでも入れて、散歩でもしたら楽しいと思うよ、と言ってコメントしておられましたが、絶妙!

このシリーズのアイコンといってよいでしょう。ウエストのドローコードはこのように、オイルドクロスではステッチとなって目立ち、シェイプを主張するのに役立っています。

というわけで、ディテール観察はここまで。

着心地は当然タイトですが、厚目の表皮に、キルティング装備の裏地も効いて、5度近辺でも快適。コーデュロイを丁寧に張り巡らせたフードを動員すると、じつは信州の真冬でも対応可能かと思いました。って、真冬に着るとバリバリに固まって、それはそれで、となるのでしょうか。

 

ほとんど着られていないかのような風合いですが、見た目は画像のようにカナーリワイルド(爆)。え?なに上野駅のホームレス?うう~、テイスト似てるかも(自虐ネタご容赦)?


秋の遠足 French Blue Meetingに出かけてみる

2014-10-19 14:55:28 | 

毎年この季節に開催される、フランス車の一大イヴェントが立科フレンチブルーミーティングです。

もう長いこと続いていて、歴史あるイヴェントですからして、会場の雰囲気もどこかゆるく、安心感がある。画像の本会場よりも、周辺の駐車場の方が見応えがあったりするのも、このイヴェントの特徴といえるでしょうか?

そこへ、友人のZご夫妻と新たに輪に加わった好青年と一緒に出向いて、楽しんでまいりました。

僕らも、決して初心者ではありませんが、いかんせんこちらはフランス車のイヴェント。ドイツ車はどちらかといえば、完全アウェーですからおとなしくしておきます(爆)。

今年は珍しいくらいな好天に恵まれて、快適至極。日焼けなどもいたし、いよいよこのイヴェントの季節がやってきた、ということは秋ももうおしまい。いよいよ冬が来るなあ、と言って黄昏そうになりますた(爆)。

今日は、うちのB子さんに同乗していただき、立科に登りましたが、概ね好評だった模様。平均燃費19kml近くである、とお伝えしたら、びっくりなさっておられました。

画像は、車山山頂付近から茅野方面を望む、の図。カレンダーになるのではないか、というくらいのパノラミックな景色は圧巻。ああ~、よきかな、秋の遠足。みなさま、どうもありがとうございました。来年もまた行きましょう!

 


衣替え2014 ノームコアってなんのこと?

2014-10-17 11:19:17 | コスメ・ファッション

気がつけば10月も半ば(汗)。今朝の野辺山高原の最低気温なんと氷点下!いよいよくるべきものがやってきた、という感じ。

「コオリだより」をきいて、ユニクロで暖パンを中心に買い漁るか、と計画したのですが、去年からの一連のユニクロデッドストックが、タグ付きのままクローゼットに多数あることに気がついてガクゼン(ばか)。思い起こせば、やはり去年の今頃、衣替え2013ではりきって、買いすぎてしまったわけです(完全真鴨)。なにスタイルの好みはたいして変わっていないし、本体も同サイズを維持している(爆)ので、ムダにはならんでしょう、たぶん。

ここへきてファッションギョーカイでは「ノームコア(Normcore)」なる、新語が取沙汰されているご様子。

ようは、ファッションコンシャスの逆をゆく、服装に無頓着なスタイルがカッコ良い、ということらしいのですが、そんなことで騒ぐのはまったく理解不能。それぢゃ、アキバぢゃん、と(爆)。

ファッションは着ているものがオサレなのかどうか、なのではなく、中身で勝負、というのがキホンですからして、まあこのままで良いのかな、と勝手に解釈しております。どんな服装をしていようが、体型(と中身ね)さえカッコ良ければ、おのずとまとまる!

というわけで、今シーズンもユニクロ中心に押しまくりますよ~(成長まったくなし)!!

ただし、ユニクロもぜんたいにスリム化がいちぢるしいので、体型をもう一段絞る必要がありそう。その辺りを念頭にダンベルトレーニングに禿げむといたしましょう。あっ、ユニクロに合わせている時点で、はやくも終了ですな(自虐ネタご容赦)。

でもそこへJOHN LOBBやBarbour x TOKITOの名作をちりばめてまとめるわけで、こりゃますます楽しみな昨今。ノームコア、どんとこい(わかってないくせに)!嗚呼~、はやくバイリクエスト物、届かないかな~(とほひめ)。

画像はノームコアどころではない、まさに生まれながらの一張羅で勝負しておられるももちゃん。つねにツヤツヤで、お手入れも欠かしませんて。

 


伊香保温泉で知る、ボクスターのすごさ(爆)

2014-10-16 18:56:25 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

追記といってはアレですが、渋川から榛名山に登る場合に、手前に出てくるのが伊香保温泉。もうね~、箱根なみの密度と傾斜でもって、まさにひしめいている、と表現するべき窮屈さ。

せっかくイナカに来ているのに、なんでこんな密集地に泊まらなきゃならないの、というくらいに窮屈な温泉地です。泉質もアルカリ性単純泉。はっきりいってつまらない。鳴子をはじめ、九州の温泉群にもつかり倒して、泉質にはちょいとうるさい私は、こんなのスルーっす。

というわけで、一度温泉街に入ってから、榛名山方面を目指そうとしたのですが、信じられないほど急な坂の連続で、どんどん山の上のほうへとすすんでしまいます。

道幅はそれこそミラーギリギリ。

引返すのにも急すぎて不安になるほどでしたので、そのまま行き着くところまで進みますと、案の定、車高低めのビーエムのMと、アウディのRSワゴン様が「この先一般車通行可」とわざわざ大書されている、看板の前で行きどまっておられます。みれば、そこが温泉街の最高地点で、そこからはものすごく急で細い坂が温泉街へと伸びています。

うう~。この急傾斜ですと、スポイラー系満載の彼らにはキツかろうなあ~、というわけで、とっさの判断でわきを通り抜け、これでもかの急坂に挑みます。

ドライバーさん達の視線を感じつつも、ここで引っかかったりしたら目もあてられねえ(汗)、というわけで慎重に下ったのですが、おミゴト!!ゾリ、ともいわさずに無事に、榛名方面への県道に合流してしまいますた!

ボクスターのアプローチアングルって、異常に深くとられているようで、このあたりは手に入れた直後に別府ゆきのフェリーに乗せた折に発覚したのですが、さっすがポルシェ。このあたりにもクルマ作りの煮詰めの鋭さを感じるひとときでございます。乗用車ベースのスポーティーカーもどきをホンモノのスポーツカーが、こんなところのこんな場面で出し抜くってのは、高速道路の追い越し車線よりも数百倍ウレピー、と!僕ちゃん、よくやった~(ばか)。

ちなみに立ち止まっていたみなさまは、最後までついてきませんでしたとさ(チンスポ割ったら高いからね)。

 

 


秋名の下りでブレーキを試す(違)

2014-10-15 15:27:29 | INITIAL P 五十路のドラテク道(

台風一過で、あまりにもお天気がよろしかったので、群馬エリア(爆)の聖地、秋名山、もとい榛名山方面へと遠征。新装なったブレーキを試して参りました(すっかりイニシャルDモード)。

ご存じない方のために解説いたしますと、イニシャルDは、あのトヨタ86(ハチロク)発売のきっかけとなったともいわれるコミック。その舞台になったのが、仮想の山、秋名山というわけですが、立地条件、その他から、主人公はふもとの群馬県渋川近辺在住の豆腐屋の息子。類い稀なドリフト伝説の舞台となったのは必然的に榛名山であろう、ということで、いまや聖地扱いでございます。発表と同時に大ブレーク。現地いえ、全国各地の峠では、右も左も中古どころか20年オチの太古の86ばかり。あろうことか中古市場ではブームをとっくに終えた現在でもいまだにめちゃ高の相場を維持している、とそれくらいのブレークだったのです。

あのトヨタがそいつにちなんで、完全新型のハチロクを発売、と聞いてそれに群がっちゃった、というのもまた少しハズカシい気がするんですが、そこはそれ。ニンゲン素直さが大切なのでしょうか(爆)。が、まあきっかけはともかく、ミニバンとエコカー真っ盛りのいま、スポーツカーを見直す、というムーブメントは新鮮か、と思いきや、こんなの買ってるのは中年のオッサンばかり、というウワサですね。新鮮でもなんでもない。

身近でも、10年前のブレーク時には「藤原豆腐店」などとドアに大書された赤面するような個体を複数見かけたものですが(爆)、いずれも土アンダーののち「曲がってくれ~、オレのハチロク~っ」の叫びとともにガードレールにササって軒並み廃車になってしまった由。よいこのみなさまはけして拓海くんの真似など、してはなりませんねえ(爆)。さらにあのAさんも、ブーム真っ盛りの頃に立科山中で拓海くん気取りの86に下りで遭遇。ものすごく遅かったので、幅寄せののち(爆)抜き去ったとか抜き去らなかったとか。

おいまつえんからでも、非常にまばらな一般道をたどってほんの90分ほどで、この聖地に到達してしまうのですが、ブームがさって久しい昨今でも、なんだかハズカシくて近寄れませんでした。どこか夏の軽井沢を思わせる、気恥ずかしさがあるんですよ(一部謎)。僕のも一応、スポーツカーですし、一見ハデですもんね(恥)。

伊香保温泉側からのアプローチはたしかに急な登りとつづら折れの連続で、非常に走りにくい、やっかいな峠になっていましたが、なにミニバンとKにまみれて這い上っているだけ。ここを拓海君が毎朝ドリフトで抜けたのか~、と感慨深かったです(違うから)。

山頂付近で紅葉が始まっており、後期高齢者のみなさまが列をなして県外から押し掛けているらしく、平日なのに結構交通量があります。こんなんぢゃフルブレーキングかました瞬間に止まっちゃう(爆)。

あと、榛名の手前に出てくる急坂の途中にある伊香保温泉には、なんといまだに「秘宝館」系が2軒もあり、のけぞりますた!うう~、寄りてえ~、とも思ったのですが、独りだと思いきりハズカシいんですよね~。ウインカーとか出せなさそうで(小心者)。ですが、なくならないうちにいっておきたいものですのう(とほひめ)。

というわけで、完全あきらめモードで榛名湖の反対側に抜けて、長野原側へと下るルートをとったのですが、こちらはすごかった!ちょうどお昼過ぎのランチタイムにあたった関係で、山ひとつ貸し切りで下ることができました。

長野の山々にはあまり見られないのですが、この榛名山はひとつだけぽっかりと丘のようにそびえている山。周辺にいくつか山を従えているのがほとんどの長野の山とは道路のおもむきが違います。ひとことでいって、登りも下りも勾配が急。長野ですと、山が連なっている関係で徐々に高度を上げたり、落としてゆく感じで、コーナーのRも勾配も比較的緩いのですが、ここはかなりキツい。

急なだけに速度も上がってしまい、状況に寄っては結構な制動を要求されるケースも出てきます。ブレーキングの練習にはもってこいである、ということもできますね(汗)。

MRの下りはじつは最強。U教授からのご託宣によれば、下りでの急ブレーキというのは、すなわちリアの接地荷重抜けをも意味するので、その辺りの加減を考えながら踏まないとダメ、とのこと。これは平地でも一緒で、ノーズダイブを伴ってしまうようなブレーキングというのはできるだけ避けるべし、というものです。

ううむ、この急な下りでいかにマイルドにブレーキングを行うか、というのは非常に難易度が高いワザですが、考えすぎてやってると失速してしまう(どうしようもない)。

教授からの伝言では、雪道でのブレーキングをイメージせよ、とのことですが、とにかく経験あるのみ。ローターを2、3枚削るうちには(ばか)うまくなれるのかな~、って、まあダメでしょうなあ。素質ねーし(まじ)。

画像は、そうはみえませんが、ジェットコースターのような下り坂なんですよ。そこをMRならではの安定感で思いきりアクセルをあけてコーナーへと向かうこのヨロコビ!背後からはコワワワ~ン、といって、水冷フラット6の雄叫びが聞こえて参ります。ううむ、最高にキモチえがった~!!コースの終点にはコミックにも登場する赤い橋も登場!ううむ、イイ!!

ちなみに、このように荷重など考えながら慎重に山を下ってみたところで、ニューパッドのすごさはでませんでした(ヘタレの権化)。

と~こ~ろ~が~!制限速度プラスで流している最中に、道の駅(じつは好き)の看板を見かけ、とっさに寄ろうと思い立ち、その看板が頭上に来たところでブレーキング(あほ)、「ブーン」というローターの音と、なんとも心地よいブレーキペダルのレスポンスがあって、ものすごいブレーキングフォースが発生。瞬間、TIP-Sもきっちり追従して、5→2のシフトダウンを敢行!ミゴト道の駅めがけて左折できてしまったのでした。って、こんなことやってるからパッドが1年でおしまいになっちゃうんですよね~(自虐ネタご容赦)。あ、今回のこれはそうはならないのか?でもね、こんな真似、MTではゼッタイにできませんぜ。ブレーキ依存が激しいのはたしかに反省点ですが、なんかそれを補ってくれる、このキャラクターがあるわけですから別に遠慮することもないかな、とそんな印象。

ううむ、すげーわこれ。ペダルの踏力で50%位のあたりにものすごいゾーンがあって、シビレる。ある程度速度が出ているときのブレーキングでないと登場してこない階層であると見ましたが、非常にキモチのよい減速でした。

榛名山頂付近は気温10度。道理で紅葉も始まるわけですが、そのまま軽井沢に抜ける浅間火山ルートをとったら、県境でなんと5度ですた。あう~、冬近し~!

 


イニシャルP そんなことも知らないの?五十路の赤面ドラテク道場!! 左足ブレーキング

2014-10-12 07:31:38 | INITIAL P 五十路のドラテク道(

ドラテクだ、などと申しますと、速く走るために、といって勘違いしそうになりますが、U教授のようなプロのドライビングは速さの追求などという方向にはありません。とにかくスムーズ。

一連の操作、動作が非常にスムーズな結果、速いし、疲れない。さらにクルマも傷まず、というまさに理想のスタイルでございます。

そんなU教授にしつこく食い下がりながらも、その都度教えていただく数々の基礎知識ならびにテクニックがあまりにも目うろこで、知っていそうで知らなかった、という事実の連続だったものですから、これは忘れないうちに書き留めておかなければ、と考えたのはじつは数年前。

その都度、実践に移して、うまくいっているものもあれば、聞き流して忘れてしまったものも数ある。そういうものを思い出すままに書き出してみる、というのがこのシリーズです。

こんかい教授からストップがかかったのは、左足ブレーキ。

自分でも認識だけはしているのですが、とにかく踏み方が大雑把すぎるというわけです。

左足ブレーキングをはじめて苦節20年。もちろん、自分なりに左足ブレーキングにあわせたドライビングポジションをとって、ペダルの直上で左足を構えたまま、踵もフロアーに立てて、ビミョーなコントロールもそれなりにできるつもりでいたのですが、そのレベルではダメ、ということでした。ま~た一年後にパッドとローターの交換をするハメになるよ、と(号泣)。

言い訳めくのですが、これね~、クルマの速度そのものがここ20年のトクイチオートのテクノロジーの進化で、大幅に上がった、というのと満更無関係ではない気がいたします。コーナの進入はおろか、旋回中のスピードも大幅に上がっているし、なんといっても安定感が段違いに増している関係で、ドライバーには余裕というよりもいつしか慢心ともいうべき、ドライビングスタイルが生まれてしまい、はっきりいってドライバーとして「退化」しているのではないか、と考える瞬間があるのです。

漫然と運転する、というのとは違う、トクイチのクルマをご存知の方でしたら理解できると思うのですが、ノーマルのクルマに乗り換えたとたんにええっ?となって、我に帰るなんてこと、あるでしょう?左足ブレーキングとは直接関係ありませんが、なんというかドライバーにとことん合わせたチューンナップがどこまでもなされる結果、クルマがどこまでもドライバーのお望み通りについてきちゃう関係で、クルマに甘えはじめるんですよ。あ、すみません、あくまでも私レベルのお話でした(シューンとなる)

さて、左足に比べて、右足の能力を見てみますと、アクセルの踏み分け、という非常に難易度の高い、微妙な操作に対応するだけのコントロール能力をもっています。それこそ教習所時代からこちら、制限速度キープに苦労しながら習得したアレですよ。そいつをブレーキペダルのコントロールにも使うのが順当である、というわけです。そりゃそうだ、納得しやすい。

それでもまあ普通は3~5段階がせいぜい。私のようにドライビングそのものに興味を持っているニンゲンでもいいところ5~7。ところがU教授レベルでは100超(!)というから、その差、恐るべし。まったく比較にもなりませんが、そのワザを習得するのに安全靴でやった、というから涙ぐましいではありませんか。

さらに以下次号。

画像は、ハタと驚くももちゃん。そろそろ冬支度な関係で、もはや毛が一本も抜けなくなってきております。むっちりと生え揃って毎日毛皮ルックの図。

 

 


祝!新シリーズたちあげ イニシャルP そんなことも知らないの?五十路の赤面ドラテク道場!! 

2014-10-11 09:24:28 | INITIAL P 五十路のドラテク道(

秋真っ盛り! 今日は、晴れの特異日といわれる10月10日。各種イヴェントなども目白押しなのですが、台風の陰がちらついてお天気も下り坂傾向。ですが、さすが晴天率では全国有数を誇る、こちら長野県中部では晴れました。

午後からは北海道のU教授がみえる、というので、新装なったブレーキが気になって仕方がないわたしは、わざと遠回りをしてお迎えに参上いたしました。

フェロードのパッドは、引き取り当日はアタリつけに専念、というか夢中(爆)。じょじょに熱履歴を与えてゆき、温度を上げてパッドとローターを相互に落ち着かせる、というイメージだったのですが、経験が浅いため、それらの結果の評価ができずにおりました。

一夜経って、普通に乗り出してみますと、なんとも良い感じ。タッチがしっかりして、効きがなんというか清々しい(一部意味不明)。

温度依存があって冷間時に効きにくい、ですとか鳴きなどの症状はほとんど看取されずに一安心。セミレーシングパッド、ということである程度は覚悟をしていたのですが、あまり必要なかったのかも。

という非常に落ち着いた、良い印象でしたので、ちょうど月一で北海道からおいまつえんで催されるカイロプラクティック治療会へお越しのU教授にさらに評価していただいたのですが、ブレーキそのものはタッチ、効き、その他アタリつけも含めてモンクなし、との最高評価ながら、モンクがあるのはアンタのブレーキングである、とキツークお灸を据えられてしまいますた(がーん)。

 

がっ、ここでくじけてしまっては元も子もない、というかもったいない(爆)ので、ひたすら教えを請うことにいたしましょう。したがいまして、なんと新シリーズ立ち上げっ(そうくるか)。

名付けて「イニシャルP 五十路の赤面ドラテク道場」ときたもんだ(爆)!

このシリーズでは、さいきん、とみにキヲク力がアヤシくなってきたわたし自身の備忘録の意味も込めまして、U教授から伝授された数々のドライビングテクニックのキホン中のキホンを、「ええっ、そんなことも知らないのぉ~?」とU教授に驚かれ、赤面しつつも、くじけずに学習して、実践に移してゆく美しい(???)物語をシリーズ化する予定(だいじょうぶなのかい)。

ううむ、ニンゲン学習やっ!嗚呼~、赤面の連続なり~。みなさま乞うご期待!!笑ってやってください。

詳細次号。

 

 

 

 


ツルヤの新製品キタ!!

2014-10-08 16:04:21 | B級グルメ

ツルヤは小諸に本拠を置く地元のスーパー。県内小売業売上高ナンバー1のいまや飛ぶ鳥を落とす勢いの優良スーパーです。改装に伴う、閉店などがあろうものなら、地元説明会が催される、というくらいに地元に密着したファン層の厚いスーパーマーケット。

そういえば、つい夕べ、グランドツーリングの〆に望月という隣町のSEIYUに寄った(なぜ)のですが、壁に「ツルヤ立科店と同額保証」という張り紙がしてありました。ううむ、すごすぎる。というかどうしちゃったの?SEIYU?

そのツルヤから久々の新PB製品リリースなのを発見!

ううむ、ありそうでなかなかないな、と探していた焼きそば麺ですよ!味が染み込みやすく、焼きそばとしてもどこか本格的な感じがする逸品。お値段もたしかパック29円(税別)と格安で言うことなし。味も歯ごたえも非常によかったっす。


Barbour道果てしなく! さらにドライビングジャケット購入!

2014-10-08 13:34:39 | コスメ・ファッション

Barbour x TOKITOは、すでに生産終了したシリーズ。創業100年オーバーの英国ブランドの権化といってもよいくらいなBarbour が、こともあろうに日本人デザイナーを起用して、Heritage Rangeを名乗らせているだけでも、話題満載なのですが、さらに発表されてきた一連のプロダクツがことごとく名作ぞろいで、3年も続いた、というからただ事ではありません。その魅力に遅まきながら目覚めてしまったこの私(涙)。

Barbour 道の先輩、koshinya師匠によれば、生地の重みで3種類ほどのバリエーションがある、ということですが、うち2つ、初秋から初冬にかけての厚みを持つジャケットは入手したものの、これから冬に向けて`の重衣料部門がまだまだ。

ひたすら中古衣料市場を中心に良品が売られていないかどうか徘徊しているわけなのですが、ただでさえタマが少ないところへもってきて、服好きのココロをくすぐるシリーズの性格もあり、中古市場でもやたらと高価な取引がされています。がっ、ここへきてまたしてもすばらしい良品に巡り会ってしまいますた。

2009の最初期のAW(Autumn and Winter)に向けてリリースされたプロダクツ群の中にあった超個性派モデルが今回のこの、ドライビングジャケットでございます。

クラシックな印象の大きめなフロントボタンをフードのそれと共用にして、TOKITOらしさが強調されているのと、過度に容量を持たせたポケットの造形で、印象的なモデルですが、重めのオイルドコットンにキルティング付きのライナー、さらに最新型の高機能ナイロンを組み合わせて、モダナイズ怠りなし!どちらかといえばレトロなデザインに、最新型の機能を落とし込んであるいかにもTOKITOらしい一着だ。

画像の右側の一着が、こんかいのブツなのですが、いかがです?キョーレツでしょう(爆)?どこかにこのシリーズではとみに有名になった、現行007さまご着用のスポーツジャケットに共通する面影を漂わせていますが、じつははるかにワイルドな印象です。おもにポケットのボリューム感と明るめのブラウンという色からくるのかな?

程度も出品者さんの説明文ではそれなりな感じでか、あまり期待していなかったのですが、驚いたことに、ほとんど着られた形跡のない新品同様(ウレしさのあまり舞い踊る)。このあたりは、新品から中古まで、ここまで数多く接してきた経験がモノをいいます(爆)。

ただひとつ、付属のスロートタブ(ノド周りの防風パーツ)が紛失してしまっている以外はとにかく程度が良いです。

先日、リプルーフをしてわかったのですが、このオイルドコットンはアブラを塗ることで風合いがよみがえるので、中古だからといって悲観することはありません。さすがに裂けたり破れたりしているのはアレですけどね。

紛失してしまった、問題のスロートタブ、というのはこれ。同素材のオイルドコットンで造られていて、裏地にはコーデュロイが貼られています。首の右側にあるアルミのベルトに通しておいて、ボタンで留める形式。つまり脱着が可能なわけで前オーナーが失くしてしまったか、つけ忘れたまま売りに出したかのどちらか。

実際に着てみますと、なくてもまったく差し支えないパーツですが、たとえ使わなくてもあるべきものがないのは気持ち悪い、というので作ってしまうことにいたしました。

上の画像から型紙を起こせばよいことなので、こんなのドシロートのわたしでも15分もあればオッケイでしょう。

というわけで、型紙だけはできましたが、同素材でこれを作る、というのはじつは無理。色合わせも難しければ、素材も手に入りにくいし、裏地のコーデュロイもありふれていそうで、いざ探そうとすると同じものなんかありゃしない!

ので、これはレザーでゆくことになりました。が、さらに問題噴出!以下次号。

 


木曽路は山の中だった(爆) ボクスターを引き取りに出向く旅-3

2014-10-08 10:34:37 | 

さて、戻り道にもいくつもの選択肢があるのが、わたしの移動(爆)。新品の、それもポルシェ謹製のパッドとローターを味わえる、などという機会は今後もそうはないな、という思いから、やはり高速道路+山岳道路を組み合わせておきます。って、全部のルートでその組み合わせとなるのは内緒(爆)。

トクイチオートを出発してほんの20m少々で決断しなければならないのですが、今日は周辺の道路が軒並み工事中ときている。

というわけで、いきなり一番の大回り(爆)、東海北陸道~飛騨高山~平湯~松本経由を選択いたしました。距離にして100km、時間にして1時間のプラスなのですが、なにこちらもこれでもかの路面と景色の変化に富んでおり、なんといっても後半の飛騨高山~平湯区間では、時間的に見てほぼ貸し切りのワインディングが期待できるのです。

そこまでの高速道路でアタリをつけて、温度を上げておいて、本州一といわれる険しい山岳路で、テスト、というわけだーがね(ここ岐阜弁)。

おまけに、今日は絵に描いたような秋晴れ!

各務ケ原ではなんと26度。しかも湿気まじりという気温に見舞われたのですが、さすがにすこし北上するうちに気温は徐々に降下してまいります。

東海北陸道では、青や赤の請求書を用意して後席への乗客をお待ちになっておられる、シルバーのクラウンに行く手を阻まれてしまいましたが、どっこいブレーキの慣らしには絶好だ(爆)。

この道路が行き着く先は、もちろん日本海岸。おもに北陸方面ナンバーをぶら下げたクルマたちが、当然のように家路を急いでおられるのですが、急いでいるだけあって、みなさま用心深い(完全意味明瞭)。8台くらいの隊列を組んで、客待ち状態(爆)。90kmh+での走行を余儀なくされていたのですが、トンネルのなかでどなたかが捕捉された模様で、そこからはイッキに加速いたします。

このあたりから郡上八幡までは下りのトンネル+高速道路としては急なワインディング区間なのですが、どちらかといえば、速さよりもキモチ良さが売りのボクスターでも速い!

クラウンアスリートさんなどが面白がってついてこられていましたが、パワーも速さもあちらのほうが一枚以上、上手なご様子ですが、高速での安定感に圧倒的に欠けておられる模様。クラウンに追いかけられるのもなーんかキモチ悪いし、勘違いして「乗用車」と一緒にされても困るので、ミラーの点にしておきました(爆)。

平湯では気温9度。しかしフルオープンのまま(ばか)。いよいよまばらなワインディングに突入な訳ですが、足回りカンペキ!この区間は路面がこれでもか、と荒れているのですが、タイアがゼッタイに路面を離れないので、安定感がすごい。タイアも鳴かさずにあのイキオイ、というのはとりあえず、すごいとしかいえない。

気になっていたブレーキもこんなシーンですと、リズムのようなものにうまく乗って効かせやすく感じます。

マイスターからは「踏むのはほんの一瞬、みじかく踏みなさい」と申し付けられておりますので、そのイメージで行います。

今日は、折からの月夜で、あまりにもキモチがよいので、平湯温泉につかったあとも、屋根あきのまま帰還してしまいましたが、こんなときにBarbour Driving Jacketがハマりまくります。ヘビーオンスのオイルドコットンにキルティング裏地ですから、防寒性能も申し分ない。寒かったらフードかぶっちゃえばよいし。

というわけで、木曽路から各務ケ原へとまわり、東海北陸道から飛騨高山経由で松本、さらに佐久へとまさに御岳山周辺を大回りで1周するようなルートとなってしまいました。走行距離は500kmくらいなのかな?それこそあっという間に過ぎてしまいました。

ボクスター、ものすごい快楽機械です!今後もどのような展開が待ち受けているのか、非常に楽しみっす。

 


木曽路は山の中だった(爆)ボクスターを引き取りに出向く旅-2 フェロード謹製パッド?

2014-10-08 09:43:09 | 

画像はイメージです(爆)。

さて、今回装着されたのはなんとレーシングパッド!ううむ、困った。サーキットとは無縁なこのわたしにレーシングパッドかよ~!と考えたのですが、1年でパッド表面に炭化が起きるのがイヤならこれでしょう、というのが今回のソリューション。

が、温度依存があって、パッドの温度をある程度上げてやらないと効かない、というし、鳴きも覚悟する必要がある、さらにローターに対しての攻撃性も上がってしまう、ときているので、そういうマイナス要因を考えると、通常はこの手のものをすすめてこないトクイチオートとしてもギリギリのところなのでしょうか?

レーシングパッドとはいえ、それほどハードなものではない由。

案の定、ポンと踏んでもタッチはしっかりあるのですが、効きゃあしねえ(涙)。踏力を上げればドス~!といって効くのですが、そもそもコントロール以前。

私にとってのブレーキはコーナー手前の微妙な荷重コントロールのために使う、というのが目的なのですが。やはりそれなりの山道などに持ち込まないとつかめないと見ました。

そうか、ウォームアップが必要だったか、というので高速道路走行中になんどかあたりつけのつもりでやってみたのですが、経験したことがないので(爆)、加減がよくわからない。第一、高速道路上で意味もないブレーキングしたら危ないしね。結果たしかに効くようにはなるのですが、乗るたびにこんなプロセスを経なければならないのは、慣れるまでは面倒な気がする。

が、まあね。これも修行。もう少しなじませて、本当の姿が見えたところでまたリポートするといたしましょう。

交換されたローターは驚くほど減っていてビックリ。たしかにあの効きですから、この減り、というのも当たり前な気がいたしますが、距離25000kmで交換か~!と。やはりボクスターといってもそこはポルシェ。非常に贅沢に造られているのでありました。

さらに以下次号。


木曽路は山の中だった(爆)ボクスターを引き取りに出向く旅

2014-10-08 09:03:00 | 

台風一過の晴天をついて、またしても岐阜県各務ケ原市のトクイチオートに出向いて参りました。こんかいはボクスターの引き取り。ずいぶん以前に整備は終了していたのですが、時間が取れず今頃になりました。

毎年の恒例行事である、というくらいに通い上げているわけで、同じルートばかりをつかっていると、単調になりがち。私にとりましては非常に貴重な、数少ない外出なのですから、単なる移動ではなく、できるだけ「たび」のイメージを持って、毎回ルートその他で変化をつけて楽しむようにしております。ですから時間的な制約があるときなどはもってのほか。1日、思う存分時間がとれる日を選択いたします。

木曽路をクルマで移動となった場合には塩尻の郊外から中津川にかけてのR19が中心です。

塩尻在住の盆栽愛好家(爆)I君も、このルートはお気に入りのご様子です。木曽川沿いに南下する山間のドライブルートですが、じつは景色もとこっとん「山の中」で終始します。10tトラックやKにまみれて60kmh+程度で流れる信号の少ない道なのですが、全体に下り基調なので燃費もよく、キモチがよいです。工夫して道路の両側にある温泉へもこれまでにいくつか探訪して参りましたが、いずれもイマイチ。

運転の初心に返って、路上のマナーを復習するのにはもってこいなのですが、ひとことでいって、単調。最初はよいのですが、中間あたりの奈良井宿あたりに至って、後悔するハメになります。高速道路にしときゃ良かったか、と。そう、飽きちゃうんですよね~!

条件によっては高速道路なみのペースで流れることも多いのですが、まあ1区間に過ぎない。早晩、トラックないしは後期高齢者運転のKが先導する一団に追いついてしまう、の繰り返しです。個人的には、車間距離をいかに保つか、でキモチ良さが段違いなのを発見できたのは大きいと思います。おとなしく流す場合にこそ、アクセルコントロールが必須。ドライビングシューズの本領発揮です。

現実には日本の路上ではこれでも極上。信号が少なく、流れているだけでも良い。と、そんなレベルの日本の路上。クルマの使い方を見つめ直すよい機会である、ということもできます。クルマをいかに楽しむか、となった場合に、現実の路上を見過ごすことはできません。低速でいかに楽しむか、と。そんなことがあらためて見えてくる秋の午後、と(しんみり)。

以下次号

 

 

 

 


台風一過 いよいよコロモ替えにふさわしい空気がやってきた

2014-10-06 18:43:36 | コスメ・ファッション

さて、大型の18号は勢力が衰えないまま上陸ののち横断。みなさま、ご無事でしたでしょうか?

こちら長野県中部では強風と長雨の攻撃にさらされましたが、南岸からやってくる台風に対しては、幾重にも連なる山脈のおかげで無事。昼前には青空がのぞいておりました。ほっとするなか、そろそろか、というので夏物を徐々にしまい込んで、秋冬物に衣替えを進めておくことにいたします。イッキにすべて替えてしまいますと、昨今の不順な天候のもとでは不都合が多く、体調にも影響をおよぼしますから、避ける。

ようは、そろそろこれか、というのを冬物の棚からいちまい引っ張り出しては、春夏ものをいちまいしまう、とそんなノンキな流れです。

このところは件のBarbourコレクションに首までつかっている関係で、外出時の気温ならびに天候の変化には非常に強くなっておりますので(爆)、もうなんでもござれ。晴天よりもできれば雨を望む自分がコワいっす(爆)。

15年間通い続けたジムも、老朽化、というか莫大な赤字計上の模様で、露天風呂の閉鎖やその他もろもろ、CPがだいぶ落ちてきましたので、すっぱりとやめてしまいますた。

わたし程度の、軟弱な筋トレでしたら、ダンベルと得意のプロテインチューニングで十分である、という判断でございます。

15年続けてわかったのは、体型はともかく、体格は変わらない(変えられない)、という事実。

折からの、ファッション全般スリム化、の流れもあって、わたしもユニクロをとっかかりにして、スリムファッションに徐々に手を出しつつあるのですが、あれだけ拒んでいたのがウソのようでございます。

亡き落合センセは、流行を拒むことこそが、流行にとらわれることなんである、と名言を残されましたが、言い得て妙。

テキトーにアップデートを重ねて、周囲から浮かないようにするのがじつはファッションの本質ですからして、トレンドには常に敏感になっておかねばなりません。追いかける、というのではなく認識しておく、ということです。

というわけで、この秋冬はどんな路線で愉しもうか、アレコレと探索する毎日(ヒマなのか)。

ううむ、非常に楽しいかも(ご勝手にどうぞ)。