嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ビートルを待つあいだに過去を振り返ってみる(爆)

2013-12-27 11:28:06 | 
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さて、VWビートルと私とは別に初対面ではありません。所有したことこそありませんが、それこそ借りて乗った距離だなんて、数万キロはある(まじ)。

ちょうど免許を取得した頃が、type1ビートルからゴルフ1への移行期にあたった関係で、中学校の同級生が妹さんの運転するゴルフ1のサックスブルーに同乗しているのを見かけて、ヨダレもので見送ったり、やはり中学の先輩がお向かいのグランドホテル勤務で、ゴルフ1のGTIを毎日路上駐車しているのを見かけては、駆け寄り、伝説のゴルフボール型シフトノブを拝ませていただいたり、はたまた、高校の同級生がビートルのカブリオレを乗り回していたり、あるいは通い上げた喫茶店のマスター(懐かしい響きだ)とそこの常連がビートル狂いで、乗ってみろみろとしつこかったり、でいつの間にやら、自分で買うクルマはVWに決まっている、それくらいなものでした。
なぜか身辺にVW派が多く、触れる機会が多かった、という環境。

それこそ、高校時代の先輩、Aさんなんて、最初に自分で買ったクルマがゴルフ2GTI16Vの日本上陸第一号車だった、というのは有名な話ですが、アレ、いまでも現役なんだろうか(とほひめ)。
ソリ黒の丸目2灯の眩しいやつでした。

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免許取得以前から、運転教習と称して(爆)悪友に呼び出されては、深夜にVWの各モデル、なかでもビートルが多かった、に乗っては、国産車とは別次元にあると思われた強靭なボディからくる独特のフィーリングと、高速になればなるほど増してくる安定感にしびれたものです。
つまりはドライビングとはなんたるかを教えてもらったのがVW!といっても、けして過言ではないです。

ビートルはたとえ最終モデルの1600ccエンジン搭載モデルでも、地元蓼科山への登りワインディングでは、婦女子ドライブのダイハツ ミラクオーレ(懐)に煽られてしまい、当然のようにぶち抜かれてしまうわけですが(クヤシイ)、下りで抜き返して、また登りで煽られる、の繰り返し。嗚呼、これぞ青春(=ばか)。

一番の特徴はなんといってもトラクション性能。 RRのビートルは申すまでもなく、FFのゴルフに乗っても、そいつがきっちり感じられるのはたまらなかったっす。が、当時としては高嶺の花だ、なんてえもんぢゃない。頑張ってみたところで、とてもぢゃないが現実味を帯びないプライスタッグ。
早く欲しいなあ~、と深夜に通帳片手に胸をかきむしったものです(爆)。

ローンは許さ~ん、と親父にどやしつけられていた関係で、ドイツ車入門を本格的にできたのは30代になってから(爆)。
当時はまだボクスターのボの字もない(爆)。それこそ気配すらなく、まだ914のバリものを路上で見かけることができた時代。911のサブ扱いは、通称「おミズ(爆)」と呼ばれた、水冷エンジン搭載の924、944のラインナップがようやく充実してきておりました。

それこそ数万キロしか走ってない(今にして思いますとアヤシイもんです)、曲がりなりにもポルシェのエンブレムばっちりのスポーツカーが300万円前後で手に入った。944なんて最終モデルでは3リッターの4気筒まで拡大して、パワーアップをはかってましたっけ。

また、現在では当たり前のようになった「認定中古車」などというシステムも気配すらなく、ガイシャの売買なんてだましだまされのそれはそれはコワい世界でございました。
はっきりいって、賭け。
だまされるのなんてデフォルト。距離を巻くのなんて当たり前だし、だいいち中古車情報がカーグラの巻末のページがメインときている。こりゃあダメだ、というわけで、ブローカーさんあたりにお願いしたらもはやそこまで。運命をゆだねるようなもので、リスキーなんてえレベルぢゃない。100万近く抜かれた上で、カスをつかまされるのがオチ、というものでした。そもそもタマが無いんだから仕方が無い、そんなお話です。

けれどVWビートルで運転の洗礼を何度も(爆)受けてしまった私も、もはや30代。身の程知らずも良いところで、ビートルにしておけば良いものを、もはや免許取得からは苦節10年。911以外の選択なんて有り得なかったわけっす。融通が利かない、ともいいますね。

31歳のときにようやくバブル破綻の恩恵を受けて、激安なんてえもんぢゃない。投げ売り状態で市場にでてきた964に手を出します。
最初の輸入車が911だった、というのもある意味受けますわな~。しかもこれが悪名高い964ときている。
89年にカレラ4が発売されてから、じつに93年の最終型まで、まともなモデルなんてひとつもない、後世に語り継がれる、911としてはまさに汚点といってよい最悪のシリーズです。カッコだけは良かったんですけどね~。
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老婆心ながら申し上げますが、現在市場で異様に高い相場を形成しているこれら空冷ポルシェですが、ご用心。
オレもいつかはと夢見ているお方には誠に申し訳ないのですが、964と993の店頭小売りにはゼッタイに手を出しちゃダメ!
できれば水冷にしておきなさいね、といいたいところなのですが、空冷が終わって水冷にシフトした996もまた、ものすごい未完成度を誇っておりました。
駆動系シャフトに難があって、走行中にエンジンが内部でバラバラに破壊される、という恐怖のトラブルですが、997が直噴化されるまで、このトラブルの可能性がある、というから他人事ではない。
987ボクスターにも可能性があるらしいです。
え?対策?ポルシェは当初認めませんでしたが、さすがにトボケるには多すぎる台数でこのトラブルが発生するようになり、これの整備専門の工場を建設!2泊3日で修理をおこなうのはよいのですが、そこへの入庫待ちがなんと9ヶ月ときている(実話ですよ)。保証があるクルマの場合はまだ良いけれど、無いクルマに関しては300万円の請求書が届けられる、というわけでございます。

911、ひいてはポルシェにはある意味、神話というか伝説というか、が常につきまとっておりますが、その陰にはキビシー現実、というものもきっちりある。
オーナーになって、身銭を切ってこれらを味わってみるのもまた人生。けしてムダなことではありませんが、はっきりいって地獄である、と経験者の立場から申し上げておきましょう(きつぱり)。

などといってはみても、いまだに水冷のボクスターだとはいえ、ポルシェには乗り続けているあたり、やはりやめられないのもこの世界。

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ビートルのRR特有のトラクションの刷り込みがある私が、一度でも911、それも3.6リットルのトラクションを味わったら、そりゃもういけない。壊れようがなにしようが、いつまでももっていたい、と思うのは当然至極。
なんとかならないか、と思いながらも現実はキビシく、それでも964のカレラ4、こんどはクーペをAさんから譲り受けて、さらに5年7万キロ(爆)。
964お約束のフライホイールマスダンパー破断のトラブルで路上停止。またかよ、通算3度目ぢゃん!!と気がついた瞬間に、いくらアホな私でも、とっとと売り払う決意ができておりました(爆)。
まさか、ですよねえ。1000万もするクルマでこんなトラブルにいつまでも見舞われる、だなんて(絶句)。
ポルシェなんかに2度と手を出すもんか!グヤジイ~、と。
ちなみにこのトラブルの修理にはエンジン脱着、クラッチOH、ときてフライホイールマスダンパーの新品への交換がセットでざっと60万円。そいつが93年モデルでパーツ変更が(ゴムダンパーからスプリングへの変更)行われるまで3万キロ走行あたりで常にトラブルの可能性がつきまとっていた、というわけです。このトラブルでは当然路上で動けなくなります。どうです?他人事だと楽しいでしょう(爆)?

そんなことがあっても、いざクルマを買うか、となれば、ビートルデザイン、ひいては911の面影をどこかにきっちり反映していた初代アウディTT3.2をチョイスしてしまうあたり、20代の頃に周囲の人々、およびビートルから受けた刷り込みがいかに強烈なものだったか、今にして知るわけです(とほひめ)。
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ポルシェの現実はまあこのようなものですが、987ボクスターや997の後期型などなど、当たりのシリーズもそりゃあなくはない。偉大な930だってあったしね。
ただひとつ、いえるのは、当たりなのかそうでないのかは、シリーズが終わってみないと誰にも判らない、というね。まことに罪つくりな世界なのです。

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画像1枚目は911の整備でお世話になったガレージから長期間お借りしていた代車(爆)。スポルトマチック搭載、距離不明の個体でしたが、よく走った~。
これをAさんが運転して、私が後ろからカレラ4に乗って軽井沢までの裏道をぶっ飛ばしたことがあったのですが、ついてゆけなかったキヲクがまざまざと甦ります(ようはへたれ)。

964カレラ2が入院するたびにお借りしていたので、結局こいつに乗る距離のほうが、964より多かったんぢゃないか、とそれくらいお世話になりました。
後席の天井の高さや広々とした視界、などなど目うろこの連続で、いつかはビートル買ったる、と誓ったものですが、それがいよいよ2014年に実現する運びとなりました(爆)。

画像3枚目は7年、9万kmにわたって、お世話になった90年のカレラ2カブリオレ。ううむ、こうして久々に眺めてみると思いっきりカッコヨス!!
ちなみにこのダイアモンドブルーは88モデルに塗られた911、25周年の限定カラーを注文で90年モデルに塗らせたものな由。つまりは50万円のスペシャルオプションカラーですぜ(驚)。
88年モデルでは、当時の930ベースでしたけれど、内装までこのダイヤモンドブルーメタリックに着色されたフルレザーインテリヤが奢られておりました。

964のご他聞に漏れず、ものすごい金食い虫でしたが、今頃はたぶん中華に渡っているのかな(想像にすぎません)。けれど、たとえ中華に渡ってもダメなものはダメ。彼の地でも壊れまくってるはず(完全他人事もうど)。



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そして最後は、21世紀のザビートル!うちにやってくるのはこの個体そのもの!
いかがです?ちょっぴり911が入っているでしょう?

ポロ彦さまは自称、世界一コンディションを最後まで維持している、と自負しておりますが、まあこの個体もそれに近いところへは到達することでしょうて。
すでにモンダイが出てきている、という7 DSGですが、今から楽しみでございます(きつぱり)。
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カウントダウン体制のなか余計なお買い物も(爆)

2013-12-27 10:38:41 | デジタル・インターネット
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巷はまさにカウントダウン体制。つるやに出向きますと、日増しにお正月向けのゴーカ食材の浸食がいちぢるしく、午前中から後期高齢者が集団で押し掛けては、きたるお正月に向けてのお料理作りに余念がないご様子。

さて、そんなななか、ことしもお世話になりっぱなしだったヤフオク!売り、買いともにえらい金額を回したキヲクがございますが、これなしには中古品の売買なんてままならなかった。
先日売却したマダムご愛用のi pad しかり、一連のコートもたしか信じられない安値で手に入りました。

また、ここへきてポールスチュアートのダブルブレスト6Bのカシミヤ混紡のネイビーブレザー、通称リーファージャケットが1000円で投げ売りになっているのを深夜に発見!
手元にあったカタログ(なぜあるのでしょう)をひっくり返して、探してみますと95年当時に10万円オーバーで売られていたものらしい。チャーンス、とばかり入札して、成り行きを見守っていたのですが、なんとライバル現れず。

つまりは10万円オーバーだったアコガレの1着が1000円プラス送料で手に入ってしまったというね。

ううむ、ブレザーはここまで18歳のときにビスポークしたのをいまだに着ているほかに、10着ほどはある。いずれもかなりな頻度で愛用し続けているのですが、ダブル6Bというのはここまでご縁がなくて、手が出せなかったのです。

有名なラルフローレンの紺色のアレ、がいまだに多数流通しているので、いいかな、と思いはするのですが、程度がまちまちなのと、ほとんどがサージでつくられていて、ビジネス臭がしてくるのがダサい。フランネルもきっとあるのでしょうが、滅多に出ない。あっても程度がもうひとつで決め手に欠ける。中古車選びみたい(爆)。

が、今度のこれはカシミヤ入りで、しかもポールスチュアートのサイズ感は私にぴったりなのです。店頭で正規新品を買うときにも、試着室で店員さんが、ミリ単位でお身体に合っていますね。珍しいくらいですよ、といって毎回感心される位なものです。コンディションについて質問をしてみたのですが、これといってマイナスポイントはないみたい。

というわけで、1000円で買ったカシミヤブレザー、あんまり期待してもアレだわなあ、といって届くのを待っていたのですが、実物は素晴らしいコンディションでした。私好みの、チェンジポケットも装備されています。

裏地も綺麗だし、虫食いが、といってコメントがあったのですが、穴はあいていない。生地にテリもあるし、妙な形崩れがなく、上物。

ううむ、今年もお世話になりますた(爆)。


貴重な晴れ間にボクスターに乗っておく

2013-12-25 13:59:43 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル
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いよいよクリスマス!とわいっても、巷は平日の通常モードで推移。早くもお正月飾りを売る屋台ができ始めて、クリスマス当日だというのに、そんなものはどこへやら。これがニッポンの国情というものです。白々しいことおびただしい。というわけで、すでにカウントダウン体制が始まっております。

私はこのまま通常のお仕事が続くだけなので、別段、慌ただしいこともなく、今日は天気予報を見たところが、明日から天気が崩れて雪に見舞われる、というのであわててボクスターでドライブに出かける始末(ようはヒマ)。おそらく今年最後のドライ路面でのフルオープンを楽しめる機会だとみました!

文字通り、雲ひとつない、ものすごい晴天なのですが、気温はやはりこの季節としても低め。最高気温2度程度のなか、いつものように屋根を開けてぶち回します(爆)。

冬の低温下でこんなことをしていると、旧ビートルカブリオレに乗っていた高校時代の同窓生が、初詣に浅間山方面へと出かけ、衆人環視のなか、ただ目立ちたいがために幌が凍結してるのもおかまいなしで屋根を開け放った結果、幌布(といっても3層構造をもったものすごくかさばる樹脂製でしたが)がバリバリに裂けてしまい、全損。当時で30万円の請求がキタ、といっていた話を思い出します(爆)。
ううむ、若かった~(とほひめ)。

先日おこなったオイルの変更の効果は大きく、エンジン音はもとより、回転マナーが激変している。

トルクが極低速から立ち上がっているほかに、レッドゾーンまで一気呵成に回りきる。直線的なトルクの印象で、太いまま上まで持ち上げてくださるので、クルマの印象がだいぶ違います。
低速から出ているトルクがあると、別段高回転まで使わなくとも、となるのですが、そこはそれ、ポルシェのツインカムエンジンなのですから、PASMのスイッチはオフ。レッドゾーン近辺での不用意なシフトアップが起きないように備えておいて、DOHCにのみ許される高回転ゾーンを思う様味わいます(あまり意味ないから)。

Dで流していると、ただのGTみたいになってしまいますから、ここはやはりMTモードで低めのギアチョイスをして、アクセルで工夫をしてやるとカナーリ楽しい。気がつけば、今日も200kmも走ってしまいますた(一体ナニヲしにいっているんだ)。

いやあ、やっぱええわ、これ!あまりにも旋回が簡単なので、キケン!タイア依存も程々にしておきなさいよ、とクルマに怒られそうなイキオイでございました。

ちなみに、この季節のボクスターのフルオープンでは、実は膝周りが冷えます。頭部や足元は万全なのですが、後方からの巻き込みが唯一、膝にあたるらしい。ピーコートのような短丈ではなく、膝まで包めるロングコートが最適。

シートヒーターも手に入れて以来、初めて使ってみましたが、スイッチオンから10秒くらいで早くも加熱してくれるのにはたまげました。さすがジャーマンプロダクツっす。

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New Beetle=センパイを仔細に眺めてみる

2013-12-24 10:18:56 | 
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みなさま、メリークルシミマス~(爆)!
恐らく、「前倒し」で勝手にクリスマスパーティーを済ませて、今夜あたりはうどんでも食べておられることでしょうが、なに気に病むことはございません。異教徒のお祭りなんですから(爆)、そんなものですよ。

おいまつえんにはシングルベル関係のお客様(完全意味明瞭)をはじめ、イマドキでいう「リア充」の方々をも含め、たくさんのお客様が連日押し寄せておられます。
仕事で、このまま越年だ、などというお客様もいらしておられるので、思い切り盛り上がるわけにもゆかず(爆)、今年のシングルベルは神妙にキッチンで執り行われました。

その翌日、久々に川向こうの街を1時間程度散策(たちよみ含む)しておりましたら、ご覧の眺め。

これ、神社前なのですが、景観にはどうにもそぐわないクルマが鎮座しておられました。

うほ~、業務用とはいえ、つい先日、最新型のザビートルを手に入れた私としては、もっとも気になる先輩でございます。
商品名=ニュービートル。98年のリリースから10年間、ゴルフ4のヒットにつられて、こちらも商業的に大成功。
長野県の田舎でもいまだに30分程度のドライブで5、6台は見かける成功作。

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前後フェンダー+ルーフが見事に呼応し合って弧を描かせてある、独特のラインは今見ても衝撃的。

むりやり反復させようとした挙げ句に、リアウインドウの傾斜にムリがきて、リアシートのヘッドスペースとトランクが犠牲になっているのは有名な話ですが、ここをこれで通してしまったあたりに、このクルマのキャラクターが見えております。

つまりは2名乗車。クーペとして割り切って使い、このスタイルにのみ投資できる顧客にのみ向けているのです。
この潔さが実はこのモデルの売り。
後席すわれない、だのトランク使えないだのダッシュボードがコタツ板みたいだの、モンクいっているお方はどうぞゴルフ買ってくださいな、とそんな割り切り。

当時私もディーラーから、お借りして1週間ほど手元においていたことがございましたが、このクルマのあまりの潔さにひいてしまったキヲクがございます。

ううむ、納車を待つこの時期にニュービートルを見かけて、じっくり観察。
いやあ、非常に感慨深いです。

はたして、現行のザビートルやいかに?期待とともに年明けを待つことにいたしましょう。


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最後の画像は同じニュービートルでも全くの別物(爆)。顧客のHさん所有の、世界限定250台といわれる、超レアー車。お値段きいて驚けの895万円のビートルですよ!!





まだあったクルシミマスプレゼント!

2013-12-21 09:31:44 | デジタル・インターネット
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思い起こしますと、今年はアップルデビューの年でもありました。

長年お世話になった、ウィンドウズを離れ、アップルの門を叩いたのがたしか5月。イキナリi mac 27inに手を出してからこちら、習うより慣れろ、でここまで使って参りましたが、一言でいって、カ イ カ ン(薬師丸ひろ子調=古すぎだって)。
有名なretinaディスプレイの美しさとレスポンスを知った今、手離せない状態となっております。

さて、そんな中、私の父がここへきて「諸取引」の都合があるから、インターネットに接続させろ、といってきました。いままで、ネットの必要性を説いても耳を貸さず、PCだけは使ってはいたのですが、あくまでも事務機としての扱い。だったものを一気にネットデビューさせろ、というわけです。

みればXP搭載の絶滅種だ(爆)!こりゃいかん、というわけで、早速最新のi pad airをポチリと買ったまでは良いのですが、届いたそれを見て、今度はうちのマダムが、コレにしてくんろ、というではありませんか(困惑)。

うちのi padは第3世代のretinaディスプレイ 16GB wifiモデル。最新のairと比べますと、ディスプレイは同等ながら、重量がかなり違います。どうやら、寝床まで持ち込んでいるうちのマダムとしては、この軽さがどうしても欲しいらしい。
が、お値段もきいて驚けの50000円超となっていて、おいそれと手が出ない、と思っていたのですが、どっこい、きょうびはオークションで売却、というテがございます。

こういうものは生鮮食料品と一緒。売りに出すならば、1時間でも早いほうが良い、というわけでまずはアップルに最新型の注文を入れた上で(爆)、出品!
旧型には違いないが、機能的には全く同じ、準新型といってよいモデルのお値段やいかに、というわけで、出品から6日後の昨夜、閲覧総数500超、ウォッチリスト32(!)のなか、ものすごい高値で落札されてゆきました(祝)。
おまけにつけたアルミ製のロジクール製キーボード型カバーが効いたのかな?

ううむ、さっすがアップルプロダクツ。

え?最新型の使い心地?OSは一緒なので、ただ軽いだけだそうです、はい(爆)。



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クルシミマス連休直前 ホンモノの寒波がやってきた

2013-12-21 09:12:53 | うんちく・小ネタ
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長野県中部で大雪、というときには2つのパターンがございます。

3月頃に頻発する、南岸低気圧の東進パターンがひとつと、もうひとつは純粋な寒気の南下です。
冬至が目前の昨日は、もろにこの寒気の南下パターンで、雪が降りました。

早速、スタッドレスタイアの効きを試すべく、出走いたしましたが、どうってことない(爆)。

実はこのタイアには、トクイチオート謹製の最新型エアソリューションがおごってある関係で、普通の夏タイアよりもパフォーマンスが高いのでは、といぶかられる存在。

そんなバカな、といって、みなさま運転なさるのですが、どうこねくり回してもキュリともいわないパフォーマンスはいまだに健在。全く謎ですが事実。

というわけで、このポロ彦さまとももうすぐお別れ。今日はちょいと遠出してみるか、と(涙)。



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ビートルの納車待ちにはコレでしょう(爆)!

2013-12-20 19:26:15 | 
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というわけで、車庫証明の申請も終了。今日の午前中にケーサツ署に出向いて、書類を提出してきたのですが、その2時間後には現地調査が終わりました、といって、通知が届けられておりました。

驚くべき早さ。まあね、年末のここへきてクルマ買うやつなんてそうそういない。特に寒いこの地方では、3月になってから、というのが大半だ。かくいう私も、消費税騒ぎをにらんだ春先が勝負か、といって鷹揚に構えていたのですが、ディーラーのデモカーがいけなかった。
好みの色に好みの内装。さらに好みのシンプルな装備、エアボリュームのあるタイア、さらに新車からは数十万円の値引き、と。
まったくいけなかった~(爆)。

そんな生涯に2度とない、かもしれないビートル納車待ちのときに見る映画は、とくれば

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YouTube: Herbie Fully Loaded - Official Trailer



コレでしょう~(笑)。ディズニー特有の有り得ない都合よさで展開する、おちゃらけ映画。契約のヨロコビを体感するのにはまさにうってつけ。ビートル、それも元祖が欲しくなるのが玉に瑕か(爆)。
ツタヤからレンタルで借りてきたのですが、戻ってから検索したら動画サイトでいくらでも見られるんですね~、ううむ、時代を感じてシマウマ。

本編にはニュービートルが登場しますが、ザビートルが元祖にリスペクトしつつデビューした昨今、これの続編が撮影されてもとくにおかしくはないわな~、と。

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画像は2012年にスペイン向けに発売されたという、現行ベースのコスプレマシン。あまり違和感がないあたり、やはり初代の曲線は受け継いでいると見た!

この上は、GTIベースのターボも出たことだし、いっそグループ内のポルシェを説得、911のコスプレ限定版をリリースだ、なんてえのも満更悪くない。スピードスターなんかも当然可能でしょうから、お値段、2000万位でも飛ぶように売れると思うんですが(まじ)。所さんあたりがとびつきそう(爆)。





契約後になってあらためて気がつく妙な共通点(爆)

2013-12-19 21:14:12 | 
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さて、契約後のコーフンもさめやらぬまま、祝杯をあげている最中に、ふと気がついたのですが、画像のアングルからのこの眺め、どこかで見たぜ、と(爆)。

さよう、これTT 時代にさんざん使ったアングルではありませんか(汗)。

ううむ、ニンゲン本当に変わらないものです。弧を描いたウィンドウグラフィックに張り出し気味のフェンダーアーチが反復。さらに丸っこいボンネットにテール。こうして書きますと、もろにアウディTTのディテールそのものです。
しかもまたしても中身ゴルフときていますよ(4→6)。ミッションも一緒だし、排気量こそ違いますが、おそらくノリは一緒。ゴルフが、どこまでいってもつきまとう乗り味のはず。

いやあ、こうしてまたVWグループの餌食になってしまったか、と気がついてしまった冬の夜長なのですた。

が、今、大笑いなさってるポルシェオーナーのアナタ。中身はいまのところかろうじて違うけど(爆)、グループの一員ですぜ。今後は現行ザビートルとの血縁を否定できなくなるはず(完全意味明瞭)。


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電撃発表!次期FXはこれだ!

2013-12-19 16:18:02 | 

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YouTube: The Beetle Turbo 「The Beetle Turbo 驚走曲」



というわけで、驚いてはなりません(爆)。この中身もろにゴルフ6GTIのスーパーなやつではなく、ベーシックの1.2の低圧ターボのやつです。

なんというか乗り味が優しいほかに装備が少なめでシンプル。そして、なんといってもこのボディシェイプ!

先代のゴル4ベースの通称「ニュービートル」がお洒落なアクセサリーにすぎなかった、とすれば、こちらはしっかりと「クルマ」している。
オリジナルのタイプ1に非常に良く似たサイドビューに、絶妙なウィンドウグラフィック。ちゃんと使えるリアシートにトランク、おまけに剛性たっぷりの3ドアボディ、さらに乗ればゴルフ6トレンドラインそのもの、と(かろうじて冷静に分析している)。インテリアにテカテカのボディカラーに塗られた樹脂パーツが張り巡らされていて、ミニやフィアットみたいなカリカチュアものか、と勘違いしそうになりますが、レキシと中身が別物だって(爆)。

ううむ、まさにちょうど良い。少しハデだったか、と思わないでもないですが、乗り味は極上。見た目と裏腹に非常にまじめな印象でステキなクルマ、だと思われます(想像にすぎません)。

納車は来年1月。ポロ彦さまはお値段つかないか、と思われましたが、なんとアルミホイール+スタッドレスタイアに変身なさいましたとさ(一部意味明瞭)。

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急転直下!次期FX突然決定!!-2

2013-12-19 15:06:40 | 
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モデル決定の決めてはこのタイアサイズでございました。ディーラーのデモカーで、なんと2014年モデル!!

215-60-16、なんだか大径ですが、現行のモデルとしてはいまどき珍しいくらいなエアボリューム。
実はクルマのキャラクターにはばっちり合っており、実際に運転してみてもそれがきっちり反映されていて、好ましい。製造刻印は5112(!)。ううむ、新車のカホリ~(ばか)。

新車(デモ車ですがね)を買うのは、予算大幅オーバーながら、やはり中古車選びはキリがなく、選んでも選んでも、結論が出ない。というか、そもそも極上の中古車なんてそうそうころがってたりしない(そりゃそうだ)。

116のヤレに関しては、実は意外に早いようで、VWのような耐久性などを求めても得られないかも、というのが個人的な印象。特に内装関連がダメっした。
だったらとっとと新車買いなさいよ、というご意見、ごもっともでござる(爆)。

ポロ彦さまの異音モンダイが、当面解決してしまった関係で、○ーセンサー検索からも遠のいていたのですが(爆)、先日Aさんのゴルフに乗ったのがどうにも逝けなかった(爆)。

ううむ、ゴルフってこんなに~よかったっけ~、となって、5、6、7の各カタログと首っ引きで悩む悩む(なぜ手元にあるのでしょう)。

5のTSI前夜まであった、1.6のEと呼ばれた、NAのモデルや距離のあんまりいってない直噴のGTやGTIなどもビーエムの116の予算があれば、なんとかなる。
無理すれば、6のベーシックモデルにも手が届きそうだし、6だと距離がさほど伸びていない個体が都会を中心にゴロゴロしているぜ。
来年の9月まで期限があることを考えたら、それこそ最新の7だって十分に狙えるしなあ~(期待でパンパン)。

世界一のおりこうさんである、という評判も満更ウソでもなさそう、と納得できる現行ポロなんて、それこそケチのつけようもない。2年後に良い買い物であった、といえるのが見えている!

んだけれど、ゴルフやポロを買っても、あんまりうれしくない(爆)。モノがいいのは身をもって知っているし、だいいちポロの直前に乗っていたのはゴルフだ!それも17万キロも走って身に染みている(爆)。

さて、どうするかと悩んでおりましたんですが、「買ってうれしいゴルフ」というフレーズでピンときてしまったのですた!

詳細さらに次号!






緊急速報! 次期FX、突然決定!!

2013-12-19 14:32:54 | 
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みなさま、メリークルシミマス!!、ってまだ早いか?

私には一週間ばかり早い、クルシミマスプレゼント決定でございます(うれし泣き)!!

え?予定通り、ビーエムの116にしたのかって?
そのつもりだったのですが、全く違う路線となりますた(爆)。

ううむ、この手があったか、と自分でも意外な展開でございます。年末のここへきて、こんなことになろうとは(爆)

詳細次号




50kmh規制のなか600kmのロングドライブに出かけてみる

2013-12-14 09:14:59 | 
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今日は、Aさんのお使いで、トクイチオートまで、ゴルフの陸送のお手伝い。日本海にある強烈な低気圧の影響で、気温が全域で低いほかに、大気の状態も不安定な模様で、突風や突然の降雪などが頻繁に見られます。
ノーマルタイアからスタッドレスへの換装をおこなう、というわけですが、はてさて。

うう~、なにもこんな日に出かけなくても、とは考えたのですが、この日でなくては、とのことなのでゴルフ5GT、通称スーパーゴルフに乗って、往復600km超のドライブに出かけます。

レザーインテリアのこの個体ではお約束のシートヒーターが装備されていて秀逸。が、ほんわか流していると、師走の疲れでしょうか、眠気が波のようにおしよせてきて困る(あぶねえ)。

ポロから乗り換えると、車室のゆとりもそうですが、やはりシャーシの性能が3枚くらい上手な感じで、走りの質のようなものを語りたくなるのがゴルフです(ポロ乗りにしか判らない感覚と思われます)。
特にこの個体では、たしか去年、スポーツダンパーを含む、サスペンションOH済みである由ですから尚更。

変速マナーの良さと、適度なトルク感で高速道路の常用速度域ではまさに水を得た魚のよう。余ることもないし、足りなくもない、絶妙の落としどころであると見ました。
クルマはアクセル開けてナンボ。アクセル開度が大きく、パワーを選び出して使えるこのGTは、GTI よりも楽しいとみた。
いまや入手不能となった、NA2リッター4気筒、車重1400kg前後のまさにちょうどよさを味わっていると、片道の300km強なんてノンストップがあたりまえ。このまま大阪まで、といわれても難なくクリアできそう。

ううむ、ビーエムもそりゃあいいでしょうが、ゴルフの、しかも2世代前でこれ、ってのはやはりすごいデキですぜ。
こんなので、GTIでもあれば、それこそボクスターもいらないし、1台体制でどこへでも、という効率の良い生活(爆)が実現できる、というものです。

気がつけばオンボードの平均燃費も限りなく17に近い16kml台を示している。結構、きびきび走ってこれですから、例えば一番効率の良い130kmhあたりを延々キープできれば、17kml台の燃費を楽々叩き出すことでしょう。
エコランやってるわけぢゃないんですけど、ここまでよいと、どこまでゆくか、伸ばしてみたくなる、てなもんです。
効率の良いところを選んで回す、タコメーターの存在意義を思い出す瞬間ですな。

6ATは賢いし、だいいちキモチ良い。アップもダウンも意識してやるとDのまま踏み分けられるようになって、結果キモチがよい。

今回一番気に入ったのはワイパーの制御。スイッチを下に押し下げると一回拭きなのですが、下げ続けていると、高速で拭き続けるロジックが入っていて秀逸。ポロにはない装備です(2004年モデルとの比較です)。

行きには恵那山トンネルの近辺は雪で真っ白。路面は濡れた状態で済んでおりましたが、もう少し遅かったら、チェーン規制がかかるか、というくらいな危ない路面でした。あんな山中で、そんな目に遭わなくて本当に良かった。
そういえば、今年の夏、やはりこのクルマでこのあたりでチャージランプが点灯!だなんてえハプニングもありましたっけ(とほひめ)。

というわけで、無事に詣でて参りました。ううむ、ゴルフいいなあ、やっぱり。
つまらないの、楽しいの、と言ってブーブーいってるうちはまだまだなのかもね。よくできた機械である、とそんな印象です。
楽しいか、といわれればもちろん、楽しいのですが、地味。ありふれているし、珍しくはない、が良いものは良い、と、まことにオトナなわけです。
いっちょゴルフ7でも乗りにいってみますかね、と刺激をうけた師走のドライブなのですた。

画像はうちのポロ彦さま。ゴルフも同様のブルーのメーターを、この5まで装備していましたが、6からはアウディみたいな白い文字に変わってしまって残念。なかなか良かったのに。


クルマの機種変更に備えておく-9 シリコンスプレー

2013-12-11 17:36:51 | うんちく・小ネタ
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つい先週の金曜日は、恒例の北海道のU教授の治療会。翌日の早朝、教授を駅までお送りするのに、ポロ彦さまに乗ったらば、かねてより盛大になっていたサスペンションブッシュからのオトがさらに盛大になってしまい、どうするか、となったのですが、こんなのシリコンスプレーのひと吹きで解消しちゃうよ、とのご託宣。

ええっ、ブッシュ交換ぢゃないの?と思わず聞き返したのですが、そりゃあ根本的な解消方法はそれでしょうが、とりあえずのノイズ消しには、ゴムを侵さないシリコンオイルでもって、潤滑をはかりなさい、というわけです。

そうなのか、というわけで早速ホームセンターに出向き、298円で売られていたシリコンスプレーをジャッキアップの後、タイアを取って、要所に吹き付けてみてびっくり!なんとキレイにノイズが去って、快適至極!

うほ~、こんなに静かだったか、とそれ位なものです(爆)。いやあ、諦めていたのですが、なんだかあまりにも簡単に解決してしまったので拍子抜け。自分でやる気がないとやっぱダメっすね。

U教授、ありがとうございました。効果絶大。このぶんだと、買い替えは当分先だな(そううまくゆくのでしょうか)。

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冬のリフレッシュもボクスターで!

2013-12-10 19:13:18 | コスメ・ファッション
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最近の私のオタノシミはこれ!

そう、冬晴れの午後にボクスターに乗り出して、軽く流す。ほんの100km程度のドライブですが、これが楽しい!

群馬県側に向けて下ると、気持ちのよい旋回と加速が、まばらな山道で味わえるので、非常なお気に入りでございます。
去年買った、1930年代のヴィンテージピーコートがうってつけ。襟を立てると、ちょうど耳にあたるくらいな大型で、オープンカーにつきものの、後方からの巻き込みに対しての防風とともに、集音にも効果的なのです。
ピーコートはUS NAVYの官給品ですからして、船に乗らない限り、なかなかその機能を発揮できないものだ、と理解しておりましたが、どっこい、このような冬のオープンカーにもうってつけなのです。

うちのは内装もネイビーだしね、と(爆)。




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冬晴れつづく 今年もカウントダウン体制か!

2013-12-08 21:36:46 | 今日の逸品
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陶芸家のご一行様も、ようやくチェックアウト。登り窯をこの地にもっておられて、そこへ各地の陶芸教室からかき集めた作品を並べて、焼き上げるビジネスですが、なかなかな人気である由。

毎晩、大宴会が催されるので、私も献立の引き出しの奥の奥までほじくりだして、いろいろと振る舞ったわけですが、喜んでいただけたようでなにより。

今年は売り上げもそこそこ。地代その他の、この季節特有の(涙)固定費のお支払いもなんと11月中に完了!!
こりゃあ、いいぞとばかり、いろいろと計画していたのですが、世の中そんなに甘くない(爆)。

ここまで毎日楽しくお仕事をさせていただきながら、こられましたこと、厚く御礼申し上げます>お客様各位。

というわけで、ことしもあと3週間ほど。お正月にドカーンと出かけたいのは山々ですが、きっちりお仕事がある。細く長く、をモットーに踏ん張るといたしましょう。