とある朝の当ホテルの駐車場でございます・・・なんだい、ウマの次はヤリかい?、と(爆)。すでに恒例となった感のあるマセラーティのそれもシャマルに限ったオフ会の会場に選んでいただきました。
歴代マセラーティの中でも特に「濃い」モデルですが、オーナーさんも例外なく「濃い」です。
そもそも運転というのは「安全に」というのがキホンな訳ですが(アンタにいわれたくないって)、そこへ刺激を求めてゆくと行き着くのがまあキャラの濃いラテン車だった、という結論は導きやすいというものです。ただし、アタマで理解はできてもいざ実行に移す、という段になれば、おのずとオーナーは限られてくる。
それでも近年のラテン車は洗練いちぢるしく、ある面ではラテンだのゲルマンだのいっても企画された国がどこか、だけのモンダイで、クルマというプロダクツのキャラクターはどんどん薄くなっている、つまりは工業製品としての完成度が高い、というのがクルマの傾向である、とはいえるでしょう。
一般論はこうですが、シャマルを語るときには工業製品、などというつまらないくくりで語るのはマチガイというものです。総バラシ前提の「ヲトナのオモチャ」である、という理解をすると見えてくるものがあるのでは、という気がいたします。
オーナーでもないくせにエラソーに申しましてまことに申し訳ございません(ぺこり)>オーナーのみなさま。今回もさらなる刺激をうけました。誠にありがとうございました。
クルマの愉しみはそれこそオーナーの数だけあるわけですが、それを実感できた貴重な体験でした。ううむ、心ひかれる存在でございます>マセラーティ・シャマル・・・