10月としては異例に晴天率が低い昨今。晴れの特異日伝説がことごとく崩れ去るなか、行楽目的で行動するわけではない私にはとくに関係ないか(爆)。
そんななかマダムがNYよりご帰還なさいました。行きの便では内田裕也と一緒だった由ですが、空港の売店で「地球の歩き方 ニューヨーク」をこっそり買っているのを目撃!
そんなものをこんなところで今頃買っているようぢゃ、たいしたことねえな、ケケケ、と笑い飛ばしてやったそうな(爆)。
マンハッタンを地球の歩き方片手に歩いている内田さん、というのもある意味ウケるが、あの外見だと、そもそも入国審査でひっかかってたりしてね(爆)。
さて、マダムがご帰還なさった、ということはいよいよ私にも自由が~、というところでございます(完全意味明瞭)。
まずは、引き取りを依頼しておいたポロドットコム経由のヒマラヤダウンパーカをあじわいます!
日本向け定価9万円弱のところをセールで4万円台で注文を入れておいて、滞在先のホテルの従業員にナシをつけて、無事に無料のアメリカ国内発送クリア。お土産持参も怠りなし(爆)。
日本からの注文は、海外発送不可のポロドットコムでは、この時点ではじかれてしまうのでご用心。
いやあ、久々のPoloの重衣料系の新品でございますよ(感涙にむせぶ)!しかも直輸入だし、ホンモノですぜ(w
振り返れば、ポロの新品だなんて、今年の夏のポロシャツを例外とすれば実に25年前にテイメン(テイジンメンズショップの略称です)銀座本店で、なんと定価で買った(!)ダッフルコート以来。いまだに大切に着ておりますがね。
手に取ってみて感じるのはユーズド加工の巧妙さ。ものすごいギャップを感じる瞬間ですが、これがいまのファッションらしいぜ(汗)。
買ったその日から、使い古した感じが出ていてカッコ良い、というのがどうやらウリらしいのですが、アサハカなことこの上ない。が、まあしゃーない。
自分で年季入れてこその愛着である、と怒鳴りつけてやりたいのは山々なのですが、そうもゆかず(涙)。これが時代というものなのでしょう、きっと。が、まあいかにもおろしたてな新品を着て歩く気恥ずかしさがないのはよし、とするべきなのか。アレもまたよかったんだが(昭和のひと)。
随所に施された、この入念なユーズド加工をはじめ、細部の作り込みが凄まじい。念入りなステッチや加工されたアルミのジッパー。表面にはプレスで巧妙極まる加工が施されている。部分的には加工された本革も使われていて、とてもぢゃないが中華製とは思えない仕上がり水準の高さが、じつに80年代から中華製に移行していたポロの年季というものでしょうか。
ユニクロ慣れしている私には、存在感抜群なのはいなめない(低レベルな感動)。フィルパワー控えめのダウン使いがこれまたプロっぽくていいぜ(爆)。というわけで、価格に納得させられた秋の夜長でしたとさ。
せいぜい着回すといたしましょう。