嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

シェトランドフォックス・インプレッション(爆)

2009-05-30 21:04:09 | 履き道楽

000427_004 おかげさまで、このところお出かけがままならないくらい忙しいのでシビレを切らして屋内で画像のシェトランドフォックスをデビウさせてみますた。

私の足型はジマンでわないですが、非常に素直なそれで、甲の高さも標準ならば幅も標準。水虫もなく(爆)、だいたいどのような靴にもあってシマウマ(爆)。

大胆な配色と耐久性にはとことんギモンな素材使いはまさに季節もの(いいのか)。がそこはそれ。ニッポンを代表するリーガルの製品ですからして、この外観にして裏地にフルレザーをおごっているあたり、30年を優に上回る寿命がうかがわれて満足感は高いぞ。限界まで絞ってあるのでわないか、というくらいな土踏まず部分の絞込み(ベベルドウエスト)がもたらす締め付け感と超ロングノーズが秀逸。あるうちに買っておけ、の★★★★★!

ちなみにユニクロのソックスにジャージにもご覧のようなマッチングだ(ばか)・・・ううむ、よきかな>履き道楽(爆)


うにのカッペリーニ

2009-05-30 20:46:14 | 食・レシピ

000530_003 カッペリーニとはイタリヤンソーメンのことです(爆)。指定ゆで時間わずか2分。ソーメンと同様、暖めてもいまいちピンとこないため、冷やして供するのが基本。

今日は前菜の扱いですから卵黄にオリーブオイルと水少々。あとはいくらとウニの塩味のみで供します。

冷やしたヴィノ・ビアンコがピタピタ・・・ってイタリヤンでつがなにか(爆)。


信州産ラムの春のステーキ丼 

2009-05-30 20:38:37 | 食・レシピ

000530_004 信州は羊のニクの産地でもあります。サフォークなる品種の肉質柔らかく、香りも上品なロース肉を羊肉との相性を考えたソースにからめて網焼きとします。

ご飯の上に肉汁これでもか(爆)。今日はバジルの香りを効かせたラタトゥイユと白髪ネギを添えました。ステーキ丼、といいつつ皿盛りにして供するのは、かのKIHACHIのコピーでつがなにか(爆)。

ご予約はおいまつえん 0267-62-0251までどうぞ。ちなみにご飯も地物のツヤツヤ!おかわり大歓迎(爆)!ちなみに奥に見えてるのはアサリのお味噌汁(爆)。丼なだけにお味噌汁がつくのです。


フォアグラにアスパラ

2009-05-28 19:23:24 | 食・レシピ
000502_004とある日の前菜でございます。アスパラは正真正銘の地物。なんといってもJAの売り場に生産者名入りで並べられているものを仕入れて参りました。若干細めですが、そこはそれ、味のほうは濃い、この一言。フォアグラにも負けませんて。今日は百花のハチミツに煮詰めたバルサミコに塩少々、というソースを添えて供します。冷やした極甘の白ワインがぴたぴた。御予約、お待ちいたします。タイミングがよいとアスパラが白い場合がございます(爆)



シャリアピンステーキを焼いてみました

2009-05-28 19:10:42 | 食・レシピ
000518_001ご存知、帝国ホテルの伝説の一皿!先日、シャリアピン・パイなるこのステーキに使われるお肉をパイでつつんだものを食べて参りましたので、それを元に作ってみました。
タマネギのすりおろしに半日漬け込んだサーロインを極強火でレアに焼き上げたのちにバターで色付けをおこなった新タマネギのみじん切りをのせて、自家製ドミグラスソースとラタトゥイユを添えて供します。うちのデミは脛ニクをふんだんに使ったビーフシチュウ級の濃厚さを誇るのですが、赤ワインをふんだんに使ってゆるめに仕立ててあるのが特徴。白いご飯トマランチ会長(爆)・・・ご予約はおいまつえん 0267-62-0251 oldpine@seagreen.ocn.ne.jpまで、どうぞ!

ラタトゥイユはこれからが本番。バジルのカヲリがこれでもか、と効いているタイプですが、添える料理と使用する野菜によっては山椒の葉で、というケースもございます。どうぞお楽しみに。



祝!生誕100年 松本清張 空の城

2009-05-28 18:54:07 | こんなの読んでまったがや

000528 清張センセの生誕100年記念だ、ということでTVドラマをはじめ、いろいろと動きが見られるようですが、映像化にふさわしい、というかはじめから映像化を想定して描かれたフシも見られる作品群の数には圧倒されます。この本の巻末に阿刀田高センセ作成の映像化リストが付属しているのですが、96年現在でその数なんと161本(驚)。

センセの活躍なさった時代はTVの普及にミゴトにシンクロしていた時代、ということもあり、まずは映像化ありきだった。というよりもセンセご自身がTVの影響を受けて映像化をイメージしておられた、という面も多分にあるのだろうなあ、と愚察する次第。

この「空の城」も80年12月にNHKドラマで名取裕子、山崎務の出演で放映済みとのこと。むべなるかな。放映時のタイトルは「ザ・商社」・・・センスねえなあ、ともおもいますが、原作となった本書は素晴らしい仕上がりです。衝撃的な出来事などなんらなしにカナダの石油コンビナートに群がる商社と銀行、政商を描く超大作。綿密な取材に基づく筆致はまさに清張ワールド。会社組織内でのごくごくビミョーな人間心理をイヤラシさ満点で描ききった500ページはあっという間の★★★★★。


目撃者の街角 薪ストーヴの真実(コワー)!!

2009-05-27 18:50:03 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

0905_001 露出オーバー御容赦(爆)。ももちゃんは毎夕のシャワーが日課なのでこのようにオーバー気味に写ってしまうのでつ(爆)。補正すればよいのでつがいちいちめんどくさいって(だめだめ)

さて、今日はカルイザワで飲食店を営むマダムにお会いいたしました。きくところによると、店内に鎮座ましましておられる薪ストーブより出火し(驚愕)、どえりゃ~騒ぎとなった由。

私も薪ストーブはオサレだし、なんといってもおもてなし感満点で、次期リニューアルの折には導入したいな、と考えていたのですが、「ゼッタイにやめときなさい」とのご託宣。きけば煙突内にたまったススに引火して消防車騒ぎとなる事例が町内でも頻発している模様。だったらこまめに掃除すれば、と考えるのはアサハカ、というものらしいでつ。生活の場、となったときには毎日煙突なんか掃除するか、ってのよ、とマダムは仰います。煙突がススの発火によって赤く照らされて、それはそれはコワい光景な由。夜間の余熱モードとなっても油断できないまことに危険な暖房器具ということでしょう。ナショ○ルどころぢゃないぜ。

冬ともなれば一晩中つけっぱなのがあたりまえなわけですが、町中の火事のかなりな割合を、この薪ストーブが占めるのでわないか、とのことです。コワー。使用中の皆様、直ちに使用を中止して、こりゃただのインテリヤなのだ、と割り切りましょう。ログハウスと呼ばれる完全木造家屋に薪ストーヴを導入したのではまさに着火剤(完全意味明瞭)。家全体が乾燥しているので「よおっく燃える(以上コメントのまま)」そうでつ(驚愕)。え、なにうちのは煙突の設計からして最新式ですって?・・・ノーコメント(爆)

「リゾートに住まう」というわけで人気(だった)らしい彼の地ですが現実は気候、固定資産税を根幹とする物価、トーキョーそのものの民度(爆)などなど、現実にはそれなりにキビシー模様(完全他人事)。ちなみにカインズホームで薪を買い続けて一冬越すと30マソがとこがストーヴの維持に消えてゆく模様。どっひゃ~!!高くつきますね~>オサレライフ(爆)。


ハゲタカ・ムービーにカルティエロードスター登場か?

2009-05-27 18:06:32 | コスメ・ファッション

000723_001 NHKのドラマハゲタカ・・・4年前に放映されて以降、再放送のたびに大反響。ショッキングな演出とえげつない内容が時流にマッチして大ヒット。わたしなんかDVDとハゲタカモデルの眼鏡まで買っちゃいましたから(おおばか)。ちなみに記念すべき第1号眼鏡でした(爆)。

第2話まで放映ののち忘れ去られてしまっている(爆)ドラマ「白洲二郎」も同監督の作品だ、といえばどうりで、と納得なさる方も多いでしょう。

さて、そんなハゲタカの映画版がリリースまぢか。そいつの公式ウェブによれば新たなる外敵(爆)となる玉山鉄二演じるところの「赤いハゲタカ(爆)」の腕にはどうやらカルティエロードスターが巻かれている模様(爆)。ヲタなねたご容赦。HPの画像を仔細に観察してみますと、どうやら現行のクロノグラフの模様ですがマニヤとしては興味深い。主人公に負けず劣らずのクールな役回りらしいですが、こいつぁ~劇場に出向かずばなるまいて(真鴨)。エンドクレジットにCartierの文字が並んだりするのはタマランチ会長(些細な出来事)

ちなみにNHKドラマ、映画版ともに主人公の鷲津が劇中かけている眼鏡はアランミクリ+フィリップスタルクのコラボもので通称「スタルクアイズ」のP0003-06・・・むっちゃ高いねんで~(爆)・・・わたしのはP0001で、リム部分がマットシルバーとなっているバージョンでつ。え?なものがアンタに似合うのか、って?私、「ピョンヤンの禿げたか」と呼ばれてますがなにか(完全謎)。


旬をどうぞ!ガーリックライス

2009-05-26 19:29:29 | 今日の逸品

000526_001 青森産のホワイト六片(漢字不明・・・6ピースという意味なのでこれでよいのか)なる「ニンニク・ヌーヴォー」を使ってガーリックライスを作ってみますた。オリーブオイルにホワイト六片を投入して低温で火入れ。フレンチでいうコンフィとするわけですが、普通のニンニクと違って気になるニホヒがほとんどないのがニンニク・ヌーボーの特徴です。今日はそうして採取したガーリックオイルにバター醤油で風味付け。さらに地物の大葉をふんだんに使ったガーリックライスをメインといたしました。

添え物は(爆)サーロインの味噌漬け。さらにタラの芽とコシアブラの素揚げ。メインはあくまでもガーリックライスでございます。御予約、お待ちいたします。0267-62-0251 おいまつえん


トゥの鏡面仕上げ(爆)

2009-05-26 19:04:09 | 履き道楽

000502_001 5月は非常に忙しく、外出もままならない始末でしたので、このように磨いて過ごしました(まだやってるのか)。

KIWIのパレードグロスと呼ばれるスペシャル。兵士がパレードの直前にブーツを磨き上げるのに向けてリリースされたロウ分が異様に多いワックスですが、適度な水分添加をおこないながら独自のテクで磨くこと10分(さいきん速いです)。画像のようにコワいくらいに光りまくります(爆)。ほとんどエナメルか、という状態となるので、使用エリヤを限定して磨き上げると効果的・・・嗚呼、こんなの履いてどこか行きたいぞ(かなわぬ夢)!!

ちなみに光ってないほうはももちゃんのトゥ(爆)。外出不可で欲求不満のネコちゃんやワンちゃんと違ってイタズラなど一切なさらないのがももちゃんです。大阪から移住してはや5年。いまではすっかりおいまつえんのヌシとなっておられます。


(゜∀゜)キタコレ!! シナモンロールを究める(爆)

2009-05-26 18:36:41 | 食・レシピ

000526_002 おいまつえんのパンは自家製がキホンでございます。バゲットやマフィン類は「もちはもちや」というわけで、パン屋さんの物のほうがおいしい。ので、外部より仕入れておりますが、朝食にお出しするパンはできるかぎり自家製をおだしして、愉しんでいただこう、ということにしております。食パン類は生地の密度を高めにしてある他に、生地を水ではなく牛乳で練り上げるためサクッと仕上がるのが特徴です。ピッツァの生地も同じ。サバティーニ・ディ・フィレンツェも同様だときいております(爆)。さらにレシピでは脱脂粉乳ならびにスキムミルクとなっているところをアスリートマニヤに有名なブランドの超高純度プロテインを大量に添加しているために深い味わいとなっているのは唯一無二の特徴か(爆)。

このたびキッチンにガスオーブンに代わってデンキオーブンを導入いたしまして、さっそく一連のパンのほかに画像のようなシナモンロールを試作してみますた。あ、もちろん30年物のガスオーブンも稼働中。強火で火入れをする場合などにはデンキではできない仕事もありますよってに(爆)。

市販のシナモンロールというとレーズン少な目、シナモン控えめ、おまけにあのてっぺんに鎮座ましましておられるブラウンシュガー控えめ、ときて、どうにも物足りない仕上がりがスタンダード。まことにサビシイ限りでございます。ほんの一痔期、ミスタードーナツにアメ製(というかアメリカのレシピというべきでしょうか)と思しきシナモンロールが並んでおりましたが、ゆいいつ味の濃さでお気に入りでした。が、ほどなく絶版となって久しい。現在ではコーヒーロールがこれに取って代わっていますが、また買おう、とはなりにくいレベルか。

画像のシナモンロールはマダムの力作でつがもうちょい焼きを長めにしてビターな感じが出るとさらによし。食卓へのご提供までにはさらなる時間と試行錯誤が必要な段階ですが、煮詰めたのを(爆)お出しいたします!!ご予約は0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ。朝食に濃い目のコーヒーと一緒に愉しんでいただきましょう!!


アスパラにフォアグラ!!

2009-05-20 19:40:22 | 食・レシピ

000502_004 今日の前菜・・・って、まかないぢゃなくて(爆)、お客様にお出ししたものです。アスパラはいかんせん細めですが、正真正銘の地物。バターで火入れを行いますた。

ソースはバルサミコに百花のハチミツ。フォアグラ全体にからめてしまう場合もありますがフォアグラそのものの味も味わっていただきたいのでこのような仕立てといたします。ソーテルヌ系の極甘の白ワインがピタピタ。

ご予約は0267-62-0251 おいまつえんまでどうぞ。手に入ればアスパラが白になる場合もございます(爆)。


ジョンロブ・チャペル・インプレッション

2009-05-19 20:08:07 | うんちく・小ネタ

000519_001 さて、チャペルです(爆)。実際に履いてみてどうなのか・・・ミュージアムカーフと呼ばれるまだら模様の革質はたしかにモンクなだけにモンクないくらいに柔らかくしなやか(極寒)。マッケイでわないのか、というくらいに返りのよい履き心地は秀逸。気軽に履ける雰囲気が◎。ただし、新品痔はヒールカップが浅めなせいなのか、ジャストサイズを選択してもかかとの落ち着きが少し足りないか。履きこむうちに靴底が沈んで落ち着くとみた。

全体のシェイプは一見鋭いがベルルッティのオルガ3やデムジュールに目がなれた昨今(爆)、どちらかといえば地味~。はっきりいってドン臭い。さすが英国(爆)。ビジネス臭すらしてきて一瞬、タイクツな印象もあるのですが、そこはそれ。いざスーツに合わせてみればこれでもかの存在感。レキシの重みさえ味わえる逸品と逝ってよいでしょう。英国製品でございますからして、フランスのモード靴などと比較すること自体が無意味だ、とわかっちゃいるのですが、ベルルッティのような華がないのは事実。アンダーステイトメントの意味をしっかり理解していない私の場合、「早すぎたか~」との印象は否めませんがなにか(爆)。10年後20年後にどう変化してゆくのか、興味の焦点はそのあたり。せいぜい履き込んでさしあげましょう!それにしてもモンクストラップ(日本名)という靴はフシギな靴です。落合センセも著書で取り上げておられますが、フォーマル性も有しているかと思えば仕立てによってはカジュアルにも為り得る。合わせる服とのマッチングでそのあたりも見えてくるでしょうから興味はつきませんて。

画像はジョンロブの芳香に酔うももちゃん(うそ)。得意の「チキン寝」がカワイイっす!!


シャリアピンステーキを再現してみる(爆)

2009-05-19 19:37:28 | 食・レシピ

000518_001 先日インペリヤルホテルでいただいたシャリアピン・パイの余韻が残るうちに、と思いまして、お客様にお出しした一皿。本家のシャリアピンステーキはきっとこうだろう、と志を高く持って焼き上げてみますた。

タマネギのすりおろしに半日漬け込んだサーロインを極強火でレアに焼き上げたのちにバターで色付けをおこなった新タマネギのみじん切りをのせて、自家製ドミグラスソースとラタトゥイユを添えて供します。うちのデミは脛ニクをふんだんに使ったビーフシチュウ級の濃厚さを誇るのですが、赤ワインをふんだんに使ってゆるめに仕立ててあるのが特徴。白いご飯トマランチ会長(爆)・・・ご予約はおいまつえん 0267-62-0251 oldpine@seagreen.ocn.ne.jpまで、どうぞ!

ラタトゥイユはこれからが本番。バジルのカヲリがこれでもか、と効いているタイプですが、添える料理と使用する野菜によっては山椒の葉で、というケースもございます。どうぞお楽しみに。


ジョンロブのダブルモンクにも手を出してみる

2009-05-15 20:00:51 | 履き道楽

000515_018_2 キタコレ!!ジョンロブのダブルモンク、モデル名「チャペル」。なぜにチャペルなのかはまったくの謎ですが(爆)、いまのところジョンロブでは一番人気の木型8000番に、きいて驚けの一枚革、それもミュージアムカーフと呼ばれる専売特許の着色を施したまだら模様の革をかぶせて仕立てた逸品。

ナナメに切り込まれたダブルのストラップがいうまでもないこの靴のハイライトですが、靴先に対して角度をつけたこの切り込みはロングノーズを強調する効果が高く、印象的です。並行に並んでいるストラップに比べるとスポーティな感じすらでてきて秀逸。

ウリはなんといっても一枚革をつぎはぎなしに贅沢に使ってある点でこれは履き心地にも寄与しています。それにしてもとんでもない企画だ。カッティングの段階で恐ろしいくらいの無駄が出るのは承知の上。もちろんそれはお値段に反映されるわけですが、そこはそれ。コワいものなしのジョンロブのプレステージラインの最新作(爆)。上限30マソまでは許されている(完全意味明瞭)。数年前、サンジェルマンで泊まったホテルのロビーにジョンロブパリのショウケースがあって(驚)、そのなかにヴィンテージモデルが飾られていたのですが、それがミョーに場の雰囲気に似合っていたのを思い出します。どこに出しても遜色など一切ないのがプレステージラインの存在感というものでしょう。

000515_021 さて、ジョンロブのダブルモンクときた日には、いわゆる元祖。オリジナル。ブルックスブラザーズの牡丹ダウン(爆)と一緒で、この店のこれ、といわれる逸品です。1940年代に英国国王エドワード8世・・・愛に生きて(一部意味明瞭)すぐにデュークオブウィンザーに降格(爆)となりましたが(一部意味明瞭)、彼がジョンロブに「気軽な靴」ということで注文を出して出来上がったのがそもそものモンクシューズの起源なので、ジョンロブのモンク、となったときには他社のモンクとはそもそも意味合いが違う。いわゆる本家ですね。モンクなし、と(極寒)。

いまだに当初からのモデルも健在で、実際に店頭販売されておりますが(モデル名ウィリアム)、古さを感じないばかりか、チャペルのような最新型と並べてみてもけして遜色などない。どころかむしろ存在感では勝っている。このようなものづくりのスタイルはやはり英国ならではでしょう。本家ジョンロブはそのダブルモンクを磨き上げ続けてこのモデルでなんと10代目、というから驚くでわありませんか。ウィリアムが存在感抜群の完成されたスタイル、とするならこのチャペルは8000番のキャラを前面に押し出したシャープでモダンな一足。この先もロブのダブルモンクは進化を続けるでしょうが、たぶん20年後にも色褪せないと思われる一足でございます。ぬは~(ためいき)、って支払いどうするんだろう>自分(おおばか)