姉妹ブログ(爆)「嗚呼、オーベルジュへの道」
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では何度も話題にしましたし、その都度話題の商品なども取り上げておりましたスーパーツルヤ。スーパーとしての創業当時からのおつきあいな訳で、長年のファンでもあるのですが、ここへきていよいよ仕上がってきたか、というレベルに到達しつつあるお店です。
地元ではご他聞に漏れずスーパーマーケットは激戦。売り上げ1000万円に対して利益が10万円あるかどうか、といわれる業界ですが、そんななか僕の印象では「一人勝ち」といってよい存在です。現に週末の駐車場はあふれかえってますし、私も含めて(爆)近辺の飲食店からも仕入れに来ているのがバレバレのおじさん、おねいさんたちも別に珍しくはないです。近所にできたスタッフ全員インド人のカレー屋の仕入れ風景にも良く出くわします(爆)。こっそり尾行して(爆)献立の内容を類推するのですが、まあ大したことわない、とみた(爆)。ただし、白衣のわき腹の辺りにべっとりくっついたカレー色の汚れはなんとかしたほうがよいと思ふ・・・(独言)
さて、そのツルヤがどうして周辺観光情報のページに登場するのか、って?・・・ご常連さんにはまいどおなじみながら、お土産にふさわしい品々がきっちり揃うからです。
観光地のお土産やさんはそれはそれで心和むものもあり、旅先での思い出作りに、という目的にはよろしいと思われますが、品揃えを冷静に観察してみればじつは全国区の商品ばかり。それと気づかれないよう巧妙にパッケージされているので気がつきにくいですが、最初の地名のみ違えたクッキーやらサブレやらまんじゅうやらキーホルダーやら、木彫り人形やらのまさに珍列(爆)なわけで、買って帰ったところで通称「いやげもの(C:みうらじゅん)」と呼ばれるギャグの対象くらいにしかなりません(爆)。
それよりももっとローカル感豊かなホンモノを持ち帰るべきでしょう。というわけでお土産はツルヤで、というのを個人的にはオススメいたします。あ、もちろん所謂「いやげもの」こそがニッポン、いや世界のみやげ物文化なのだ、というご意見も否定するものではありません。あれはあれで大好きだったりするし(爆)。ちなみに「努力」と「友情」プレートつきの金の東京タワーはいまだに私の宝物だったりいたしますがなにか。
ツルヤでは、いまでいうPB(プライヴェート・ブランド)だなんて40年も前から手がけているわけで、熟成された良品がこれでもかと揃っています。ジャムを始め、ハム、ベーコン、麺類にいたるまで、安いだけではない、味わうに足る良品が揃っているのが特徴。最新作は3食入り199円のタンメンですね。よく練れた良品だったのは言うまでもございません。
ツルヤは当ホテルより一番近い店舗でクルマで3分。徒歩圏内でもありますからチェックアウト後にでも出向いてみるのもよいでしょう。ご要望があれば仕入れに関しちゃあプロ(自称)の私がご案内いたしましょう(爆)。