嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ブドウの丘 天空の湯

2009-10-06 19:15:26 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

Tennkuu1 中央高速道路経由で長野県入りをする場合には山梨県勝沼周辺は絶好の休憩ポイントというものでしょう。

東京方面からの下り、八王子を過ぎて、山梨のイナカの沢伝いにすすむ中央道は実はアップダウンと高速コーナーが繰り返されて一定速を保って走るのには年季が必要な道路です。休日の渋滞がこりもせず繰り返されているのはじつにこのせいですが、それを設計の古さといってしまえばそれまで。渋滞のもととならないようスムーズな走りを心がけるのがドライバーのたしなみというものです(爆)。

トンネルを抜けて急な下りを降りきるあたり、勝沼IC下車。町営の「ぶどうの丘」なる施設はすでに知れ渡った観光名所ですが、こちらにある日帰り温泉施設は秀逸。甲府盆地を一望にできる露天風呂をいわずもがなですが、併設のレストラン、宿泊施設ともに志が高く、ふと寄ってみても満足度が高いです。

浴槽の造りも計算されているし、シャンプーの類にワインフレーバーのものを使っているのもナカナカ。価値の高い600円です。日没の時間帯を狙って寄る、なんてえのが理想的ですが、同様のことを考える方々多数、と見えて、週末には混雑いたします。ウイークデイが狙い目か。


リンゴの買出しツアー

2009-10-04 09:09:59 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

Dsc0387 立科町五輪久保・・・この名前を聞いてピーンとくる方はかなりのリンゴマニヤさまですね・・・

こちら信州でも売り場にははやばやとリンゴが並び始めていますが、やはり贈答用の本命は高級品種の「ふじ」でしょう。高価なものはケース(20ヶ入り)あたり7000~10000円だ、などというものも珍しくはありませんが、ふじの出荷は年末のお歳暮に焦点が合わされています。したがって11月の後半に行くほど手をかけた粒よりが出揃う、ということになります。

買出しにはこの季節を狙うと大玉の良品にめぐり合える可能性が高いわけですが、ふじばかりがリンゴではありません。酸味がしっかり効いて、リンゴの味がしっかりある「紅玉」ですとか、ゴールデンデリシャス(すごいネーミングです)、毎年出回る新品種などをつまんで買ってみるのもまた楽しい。

さて、冒頭ご紹介した五輪久保は当ホテルより30分強でございます。こちらのエリアにあるJAの選果場へと出向きますと選果の過程ではねられたリンゴが安価で売られています。贈答用にはどうか、という基準で選別されてしまうようでまったくもったいないことですが、ねらい目はこちらでしょう。7000円/ケースで売られてゆくようなのがダンボール一杯1000円で売られていることもしばしば。形がいびつだったりするのも規格外となってしまうようで味のほうは申し分無しです。

リンゴの買出しツアーがてら信州への旅、だなんて季節感一杯でございますね。ご予約はおいまつえん、0267-62-0251 までどうぞ。


オリジナル観光情報(爆) うつくしの湯

2009-10-03 21:56:33 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

Dsc0392 周辺観光情報でございます・・・ただの温泉案内でわないのか、というご意見はごもっとも、ですが、実際に自ら体験したスポットのみご紹介するので、このように偏ってしまうのはいたし方ございませんが、なにかの参考になれば幸いでございます。

さて、こちらの「うつくしの湯」はご想像の通り美ヶ原のふもと、武石村にある日帰り温泉施設でございます。当ホテルからは40分強、とけして「周辺」としてご案内するわけにはいかない距離かもしれませんが、私はドライブがてらよく「立ち寄って」おります(爆)。泉質、設備ともに申し分なし、くわえて美ヶ原も遠望できるのがなによりの特徴でしょう。

Dsc0395 画像の右奥の台地状となっているあたりが美ヶ原。もうすぐに雪景色となってしまうエリアですが、こちらの温泉はいかにも混みそうなこよみでも比較的まばらなのがセールスポイント。

国道からはまたひとっ走りしなければなりませんがその価値はあります。ぜひともどうぞ。当ホテルからは立科町経由が便利ですが、これからはリンゴの買出しがてらあしを伸ばしてみる、というのもおすすめでございます。


あぐりの湯 小諸

2009-09-24 09:33:31 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

Agurinoyu_1 当ホテルより30分で到着する日帰り温泉施設。隣町の小諸の市当局とJAが第3セクターで運営する巨大温泉施設です。開業に13億円を費やしたという触れ込みの大事業でしたが、ゆうに山の山頂部分を占拠する形で作られた温泉施設はわざわざ訪れる価値おおありです。

画像から連想されるとおり、湯船から望める浅間山近辺の眺望と小諸市外の街明かりが絶妙。昼でも夜でもにぎわっていますが、千曲川左岸にいくつもある温泉の代表格だ、といっても差し支えないでしょう。入浴料500円はCP抜群。毎月第2,4火曜日が休業日とのことです。

当ホテルからは国道を使って小諸市を目指すルートのほかに千曲ビューラインと呼ばれる絶好のワインディングロードをたどって到達するルートがございます。リクエストいただければ地図をさし上げますのでご用命くださいませ・・・って、手描きですがね(爆)。


軽井沢プリンスアウトレットモール

2009-09-24 08:24:46 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

000706_004 当ホテルからは25km。お車で40分程度のところにございます。ただし、7月から9月にかけての夏休み期間と金銀の連休(爆)には3時間程度かかる場合があるのでご用心。その時期にどうしても、と仰るお客様にはJR小海線中込→小諸→しなの鉄道軽井沢→アウトレットモール、というルートを推奨しております。これですとまさに渋滞知らずですし、モールはもろに駅前に展開しておりますからおすすめできます。

また、関東方面よりお越しの場合、軽井沢IC下車でアウトレットを目指す、という王道ルートをナビにいわれるがまま、とってしまった場合には救いようがありません(爆)。抜け道皆無の1本道!金銀連休にはIC出口から軽井沢エリヤまで3時間という例がお客様より報告されております(実話です)。通常10分程度の道のりを3時間・・・信じがたいですが要注意です。

不況のなか売り上げを伸ばしている、とニュースになっている一連のアウトレットモールですが、アウトレットの売り上げが伸びる、ということは正規店舗の売り上げは落ちているのだ、と考えるのが順当で、やはり不況の反映なのでしょうか。

が、単純に定価より安いってのは不況だろうがなんだろうがうれしいものです(爆)。そこはかとなく一緒にぶら下げてある正規店時代(爆)のプライスタッグを眺めつつ、こんなにオトクなのか~、と悦に入るのもアウトレットの醍醐味。SW(シルバーウイークの略ですって・・・爆)が終わった今日あたり、私ものぞいて見ることにいたします~。画像のようにお天気の悪い平日だ、などときた日には非常にまばらな空間となって居心地が非常によいです。店員さんと仲良くなっておいて、お目当てが正規店から流れてきたらお電話をいただく、などというウラワザもあり!


RE-EX の星空の湯

2009-09-23 19:39:02 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

Reexoutdoorbath1_2 RE-EXはおいまつえんから30km弱のところにあるリゾートホテルです。スキー、ゴルフ、テニス、ケッコン式場、その他(爆)、何でも備わっている大規模高級リゾート施設。

バブルの頃の企画ですからして建物の雰囲気からソファのサイズまで豪華そのもの。そんなこちらに日帰り温泉施設ができたのですが、ここがまた素晴らしいです。

眺望も画像のように晴れていれば佐久平方面が一望できますし、真冬などに出向きますと晴れていれば満天の星空。降雪の中、雪見風呂だなんてえのも可能・・・そんなときには髪の毛が凍ったりして自然の厳しさを知ることにもなるわけです。

こちらのすぐ下にある町営の「八峰の湯(「やっほーのゆ」と読みます)」が一般的な500円の入浴料なのにたいしてこちらは800円と若干ハイソ(爆)。300円の価格差がきいたか、まばらなのがウリでしょう。ちなみに八峰のほうは常時イモ洗い状態。また、実はこれら2つの温泉は源泉が一緒なのでどちらをとるか・・・ちなみに星空の湯、は全館すべてデザイナー建築と思しき照明使いや洗い場のレイアウト、そこかしこに光る素材使いなど見どころ多し。

若干硬めの泉質も申し分なしですし、お客様のマナーも慨してよいのですが、ホテルのお風呂なので時間帯を考えて「貸し切り」を狙うとさらに楽しめます。個人的な経験では夕食(バイキングらしいです)どきの18:30頃から20:00頃まではものすごく条件が良いと思われます。それをすぎるとやはり眺望につられて食後の入浴で混雑するようです。この眺望と浴室ぜんたいのデザインされた空間を考えれば非常にリーズナブル な名所といってよいでしょう。クルマの挙動やパワーを確かめるのにも好適な道路条件はさらによし(爆)。300HPオーバーもまた良いのですが、100HP未満でパワー使い切りながら登る、というのもまたよし。


JR小海線の旅に出てみる(爆)

2009-09-18 18:21:39 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

000917_020 JR小海線・・・高原列車などという呼び名で呼ばれる観光路線である、と誤解する向きもあるようですが実態はただの赤字ローカル線でございます。

が、当ホテルの最寄り駅、中込(なかごみと読みます)駅から南、終点の小淵沢までの景観は素晴らしいの一言。私なんて地元民なのにたまに乗りに出かけるくらいです(ほんとう)。

千曲川の源流に向けて延々2時間弱、ディーゼルカーのゆれに身を任せつつ、時間によっては車両ごと貸し切りになったりするまばらさは赤字ローカル線ならでわですが、簡単に旅情にひたれるので大好きなルートでございます。

途中、海を思わせる地名が連続して興味深いのと、八ヶ岳に向かって標高を上げつつ、野辺山高原へとイッキに登るあたりがクライマックスでしょう。登り終えてディーゼルカーがホッとするのと同時に乗客もホッとしたりするのが伝わってきたりして、ミョーな連帯感が生まれたりも・・・(爆)。紅葉の季節には言わずもがな、ですが、梅雨の頃に雨に煙る野山を眺めるのもまたよし。真冬にはよく晴れる一帯ですから、雪景色を堪能するのもまたさらによし!

終点の小淵沢は自ら看板に「小淵沢の名物は駅弁です」と明言するとおり、こりにこった駅弁が多数あって驚きます。駅弁に過剰な期待は禁物ですが(爆)それでも努力のあとがしっかり見える労作は味わう価値十分。できればボックスシートと缶ビールを確保して車内で愉しむのが吉、というものである(ここ宮脇俊三ふう)。


奥のさる道(爆)

2009-09-18 11:10:28 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

My964c2c90 かつては私もあのドイツの名車、ポルシェ911のオーナーでございました。それも964のカレラ2と4を2台、距離にして13万キロほどを愉しみ、身体の一部といってもよいくらいにのめりこんでおりました。ま、ただのアホボンである、というのは今もまったく変わらないわけですが(爆)。そのアホボンも気がつけば40代最後の誕生日が目前に(滝汗)。

ううむ、こんなことでよいのだらうか、と反省しきりですが、ニンゲンそんなに突然変われるものでもなし、まあ致し方ないか、と(爆)

さて、そんなポルシェ時代、仲間内ではワインディングロードを走り回るのが好きな人々を指して「さる」と呼んでおりました(爆)。なにを隠そう私なんていまだにさる、それも真ザル(ばか)なわけですが、そのようなシュミをお持ちのお客様もじつは当ホテルにはひきもきらず押し寄せておられます(まじ)

0816pg_004 そんなお客様にとっておきのワインディングをご案内しておきましょう。おいまつえんから南下、つまりは山梨県方面へと向けて走るときに使うのがR141ですが、その沿道の街、小海から東に入ったところにある相木村。その北相木と南相木をつなぐ新線が3年ほど前に開通しております。このワインディングがオイシイ!一箇所非常にアンダーので易いキケンなコーナーがあるのですが、底をじっくり攻めるもよし、頂上のトンネルで4速に入るかどうかの度胸試し(よいこはまねをしてわいけません)、さらにその直後のフルブレーキングとクルマのポテンシャルを試すのにはうってつけの山道です。もちろん一般道ですから時速60km以上での走行は自粛なさってください(きつぱり)。景色もよろしいし、南相木村には「滝見の湯」という人気スポットもあります。ワインディング+温泉の組み合わせがお好きな方(おれかい)にはまさにパーラダイスでございます。

000914_011 ちなみに画像は現在のアホボンの愛車、アウディTT。デザインコンシャスなカワイイやつですが、ここへきて非常に味わい深いフィールとなって宝物状態。もうちょいとガマンして春にはサスペンションOHの予定ですがなにか(アホボンは直らないっす)


こまくさの湯

2009-09-18 10:48:42 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

000917_018 周辺?観光情報、怒涛の更新中!!今回はなんと駒ヶ根・・・ぜんぜん周辺じゃないでしょうが~、とお怒りになるのもごもっともでございます(ぺこり)。

中央道の駒ヶ根ICを降りて正面の信号を右折。山に向けて登ること10分弱で右側に見えてまいります。

泉質は前回ご紹介の昼神ほどではないですが、「美人の湯」グループには入るでしょう。

ここの特徴は中央アルプスから湧き出る地下水を利用した水風呂です(爆)。そうサウナの横っちょにあるあの水風呂です。ふつうはおじさんたちの汗と体温でなまぬるかったりもする(萎)アレですが、ここのは凄まじいくらいの低温で身体が引き締まります。これを味わうだけでもわざわざ寄る価値がある、などと考えるのは私だけでしょうが、趣向を凝らした露天風呂は後悔しないデキです。駒ヶ根付近で思い出したらいったんさいの600円、★★★★。中央道沿線にはまだまだ日帰り温泉があふれていてここを目指す必要もないのですが、思い出したら、ということで・・・


いきいきスーパー(爆)ツルヤ

2009-09-18 10:32:46 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

000917_019 姉妹ブログ(爆)「嗚呼、オーベルジュへの道」

http://oldpine.blog.ocn.ne.jp

では何度も話題にしましたし、その都度話題の商品なども取り上げておりましたスーパーツルヤ。スーパーとしての創業当時からのおつきあいな訳で、長年のファンでもあるのですが、ここへきていよいよ仕上がってきたか、というレベルに到達しつつあるお店です。

地元ではご他聞に漏れずスーパーマーケットは激戦。売り上げ1000万円に対して利益が10万円あるかどうか、といわれる業界ですが、そんななか僕の印象では「一人勝ち」といってよい存在です。現に週末の駐車場はあふれかえってますし、私も含めて(爆)近辺の飲食店からも仕入れに来ているのがバレバレのおじさん、おねいさんたちも別に珍しくはないです。近所にできたスタッフ全員インド人のカレー屋の仕入れ風景にも良く出くわします(爆)。こっそり尾行して(爆)献立の内容を類推するのですが、まあ大したことわない、とみた(爆)。ただし、白衣のわき腹の辺りにべっとりくっついたカレー色の汚れはなんとかしたほうがよいと思ふ・・・(独言)

さて、そのツルヤがどうして周辺観光情報のページに登場するのか、って?・・・ご常連さんにはまいどおなじみながら、お土産にふさわしい品々がきっちり揃うからです。

観光地のお土産やさんはそれはそれで心和むものもあり、旅先での思い出作りに、という目的にはよろしいと思われますが、品揃えを冷静に観察してみればじつは全国区の商品ばかり。それと気づかれないよう巧妙にパッケージされているので気がつきにくいですが、最初の地名のみ違えたクッキーやらサブレやらまんじゅうやらキーホルダーやら、木彫り人形やらのまさに珍列(爆)なわけで、買って帰ったところで通称「いやげもの(C:みうらじゅん)」と呼ばれるギャグの対象くらいにしかなりません(爆)。

それよりももっとローカル感豊かなホンモノを持ち帰るべきでしょう。というわけでお土産はツルヤで、というのを個人的にはオススメいたします。あ、もちろん所謂「いやげもの」こそがニッポン、いや世界のみやげ物文化なのだ、というご意見も否定するものではありません。あれはあれで大好きだったりするし(爆)。ちなみに「努力」と「友情」プレートつきの金の東京タワーはいまだに私の宝物だったりいたしますがなにか。

ツルヤでは、いまでいうPB(プライヴェート・ブランド)だなんて40年も前から手がけているわけで、熟成された良品がこれでもかと揃っています。ジャムを始め、ハム、ベーコン、麺類にいたるまで、安いだけではない、味わうに足る良品が揃っているのが特徴。最新作は3食入り199円のタンメンですね。よく練れた良品だったのは言うまでもございません。

ツルヤは当ホテルより一番近い店舗でクルマで3分。徒歩圏内でもありますからチェックアウト後にでも出向いてみるのもよいでしょう。ご要望があれば仕入れに関しちゃあプロ(自称)の私がご案内いたしましょう(爆)。


昼神温泉 湯ったりーな昼神

2009-09-18 07:10:54 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

000917_006 さて、回を重ねてまいりました「おいまつえんオリジナル周辺観光情報(爆)」フツーの観光情報でしたら、地域の観光協会のHPで事足りるわけで、こちらでは「オリジナル」というのがミソです(爆)。

筆者のねじくれた性格(完全意味明瞭)がにじみ出て、というよりもドバドバ噴出する(爆)、そんなオリジナルガイドを心がけて参ります(いいのか)

今日は昼神温泉・・・って、どこが「周辺観光」やねん!というツッコミはお受けいたします(汗)。

当ホテルには東海方面からのお客様も多いため、こちらもご紹介。中央道を名古屋方面から長野方面へと向けて走られるときに恵那山トンネルを抜けてすぐの園原IC下車。まさにトンネルを出た瞬間にIC出口が迫ってきますので、ご用心。トンネル内での車線変更は恵那山では禁止。よく検挙されているのが目撃されます(爆)。んな所で捕まるとせっかくのツーリングの後味が落ちますので用心なさってくださいね。よくあるパターンとしましては、トンネル進入時にたまたま追い越し車線を走っていたんだが、後ろから来た速いクルマにせっつかれて、やむなく走行車線に車線変更して、検挙・・・許せないっしょ~(爆)!!覆面パトカーというのは、それこそ追跡のプロ。どんな事情があっても許してもらえません(なんでこんなに詳しいんだ)

園原は一方通行の出口なのでご注意。いったん出るとそのまま長野方面へ進む場合は次の飯田山本ICまで下道を走る必要があります。といっても昼神からは10分程度。長野方面から名古屋方面へと向かう場合はこの逆。飯田山本で下車して昼神~園原というルートを取る必要があります。

こちらはなんといっても泉質イノチ!!ぬるぬる系のいわゆる「美人の湯」というやつですが、ここのは特に濃いです。男女の浴槽がたしか週代わりで変わりますが、露天風呂に装備されているマイクロナノバブルなる「アワ」発生器はガン(爆)!!うるさいし、せっかくの天然温泉にこんな細工をしてどうするんだー!!と村長を小一時間問い詰めたいです(爆)。こいうセンスのなさをイナカらしい、ととらえるのはよいが(爆)、せっかくの名湯が泣きますぜ。それ以外はマターリした雰囲気や周辺の空気感などなどいうことなしの★★。入浴料500円はCP抜群である、と申し上げておきましょう。

トクイチオートの逝き返りにどうぞ(一部謎)


望月 布施温泉

2009-09-17 21:00:51 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

000917_002 おいまつえんからはクルマで20分のところにある天然温泉。オープンからは15年ほどだったと思いますが、泉質が素晴らしいです。塩分を多量に含んでいて、塩辛いくらいですが、これが保温効果を持って温泉としては理想的。デザイナー建築と思しき建物そのものも必見。照明は当初は建築に似つかわしいほの暗い間接系でしたが、ぢいさんたちからのクレームを頂戴したのか、ダッサーイ蛍光灯となってしまったのが悔やまれます。

露天風呂からの眺めはイマイチ、というか手前の山しか望めませんが周辺環境は抜群。

休憩室(通称まぐろ部屋・・・爆)にはおぢいさん、おヴぁあさんが開店と同時に詰め掛けておられますが概してマナーも良く、気持ちよく浸かれるオススメの逸軒でございます。

入浴料400円は非常に価値が高い、と申し上げておきましょう。食堂もありますが内容は未確認。


千曲川左岸道路

2009-09-16 19:11:57 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

000515_008 千曲川、流域面積では日本一といわれる第一級河川。おいまつえんのすぐ裏を流れております。

ちなみにリバービューなのか、といえばノーでございます(爆)。水量が多めなときには不安になるくらいな水の音が聞こえて参りますが、基本的には堤防を隔ててありますので、ああ、川が流れているな、くらいのボリュームにおさまっております。

さて、おいまつえんオリジナルの周辺観光情報でございます(爆)。観光スポットを極端に嫌う(爆)私がご案内する信州の日常。ニンキシリーズとなるよう今後も鋭意取材を続けて参ります(本当なのか)。地元民のみぞ知る、のようなディープなスポットをご紹介できれば、というのがコンセプトですが、ご期待ください。

000515_001 第2回の今日は千曲川左岸道路・・・通称リヴ・ゴーシュ(うそ)。日本海に向かって北に流れている千曲川は右岸にのみ主要道路が走り、したがって沿岸の街も右岸を中心に点在しています。対して左岸はどちらかといえばまばら、ただし景色や地形は変化に富み、クルマでのドライブとなれば非常に味わい深いルートとなります。その気になれば60kちかくを左岸だけで走りとおして長野市まで到達することもできます。信号が右岸に比べて圧倒的に少なく、快適に走れるのが特徴でしょうか。

また、温泉もじつは左岸に多くあり、浅科、望月、小諸、坂城、戸倉、と名だたる(爆)温泉が目白押しになるのも楽しいところです。このあたりは新たに温泉カテゴリーを設けてご紹介するといたしましょう。

一枚目の画像は有名なJR姥捨駅ホームから長野近郊を望む、の図。やはり左岸道路をたどって1時間強で到達するポイントですが、夜景が素晴らしいです。


コスモス街道(爆)

2009-09-16 08:11:35 | おいまつえん・オリジナル周辺観光情報

Cosmosstr1 コスモス・・・なんと佐久市の市花ですよ(驚)!そういわれて注意して観察してみますとそこかしこにコスモスをモチーフとしたマークやモノがたくさんございます(遅いって)。

コスモス饅頭やら、サブレやらいい加減にしろ、ってのも多いですが全長10km弱にもならんとする路傍のコスモスは咲いているときにはそれはそれは見事な眺めです。ただし現場周辺はムリヤリ停止して撮影を行おうとする無謀なドライバーが数知れず出現。普段はここちよい速度で通過できる(爆)はずの道路上は大混乱!!非常にキケンなので停車したりせずに横目で眺めるだけにとどめておきましょう。

おいまつえんからはクルマで5分。内山峡と呼ばれるR254沿いの一帯は奇岩がそこかしこに出てきて絶好のドライブ、またはサイクリングルートでございます。

そのほんの一区間にコスモス街道があります。コスモス街道はある意味ムリヤリ作られた「しらじらしい」観光スポットですが(きつぱり)、内山峡はそれこそ大自然の妙を心ゆくまで味わえる絶景スポットです。コスモスを横目に、こちらを本命として味わいましょう。10月の中旬頃から紅葉が始まり、なんともいえない絶景が延々群馬県境まで楽しめます。関東方面へと戻る場合、佐久インターから軽井沢を経由して上信越道を戻られるよりも、この内山峡@R254を群馬県の下仁田インターまで小一時間走行して、というのは非常に変化に富む、よいルートである、とご案内しておきましょう。

なお当ホテルには「コスモスプラン」や「コスモス定食」などはございませんので、安心しておでかけくださいませ(爆)・・・え?アナタ、コスモスがきらいなんですか?って、いえいえとんでもございません。コスモス街道はどうかと思いますが、そこかしこに一輪だけけなげに咲くコスモスにはいつも勇気づけられていたりします~。

ご予約は0267-62-0251 おいまつえん oldpine@seagreen.ocn.ne.jp