嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

そろそろ秋 次期FXさがしの旅にでる CAYMAN GT4

2024-09-15 18:21:27 | 加齢なるボクスター

ケイマンは、租税回避に使われる悪名高いリゾート地の名前です。島国らしいですが、資産かくしにこの国にある銀行口座が使われることが多く、ドラマや小説などでもずいぶん扱われたものです。

このクルマはそれとは無関係にケイマン諸島に生息するワニにイメージを得たとされる命名の理由がよくわからないモデルですが、基本はボクスターのクーペとして出発しています。

 ただし、ベーシックな2.7リットルエンジン搭載ではなく、3.2リットルのSからスタートしたのが印象的。すぐに2.7がラインナップされたのですが、上手い印象操作だったのかも。

モデルイヤーごとに進化しながら、デビュー当初には911とケイマン/ボクスターのあいだに厳然とあった、階級社会ならではの超えてはならない壁はSモデルやRモデルのリリースにつれて取り払われてゆきました。そもそもの出自が違うからです。

ケイマン/ボクスターが981となった頃からはパフォーマンス的にケイマンが911を上回っているのはすでに暗黙の了解。ミドシップレイアウト+フラット6エンジンの低重心がもたらすそもそもの素性のよさは否定のしようがないわけです。

持って生まれたスポーツカーとしての才能は、黙っていてもそこはかとなく光っちゃうわけです。

ここ、911では逆で、リアエンドに置かれた重量物がもたらすさまざまなネガを克服する歴史。持って生まれた才能を磨くのではなく、ネガをつぶしてゆく過程で進化を遂げたという大きな違いがございます。

911との上下関係で論じられたのは997世代まで。991/981世代に進化してからは方向性の違うスポーツモデルということで棲み分けを図り、それぞれ別の進化をたどることにしたのだ、という解釈で間違いないと思います。

それですと、このGT4 の圧倒的なパフォーマンスも説明がつくというものです。今回そのトップオブザレンジに乗ってお昼ごはん食べに連れて行ってみよ、とのオーナーの御託宣。

単体での購入価格で200万円を上回るはずのカーボンバケットにアクロバットでまたいで座ります。ううむ、平常心でいられるのはオーナーさんだけです。

「ドギャーン、ズボボボボ〜(スポーツエギゾーストが当然のように装備されています)」とエンジンを始動するだけでもうふるえあがる始末(爆)。遮音材が省いてあるのか、さらにうるさい。

うわー、早く発進しないと、うるせーとかいって、近所じゅうから電話がかかってくるぞw。といって怯んでしまいそうになりますから、PDK  のノブをDに入れて発進いたしますと

(ここからビフォーアフターのアフターのほうのBGM)。

500m離れても聞こえるエグゾーストノートを轟かせつつも、うちのB子さんと同じ発信をなさるではありませんかっ!しかもジャリジャリーというギヤ音を轟かせながらもまたしてもB子さんと同じ1速のマナーでもってクルマが動き出しますたw

行き交う人が、なつかしーボーソー族(完全死語)が来たw、という目でこちらを見ています(爆)。

詳細次号


チョーシこいてボクスターにも火入れをおこなっておきますたw

2023-01-07 11:44:33 | 加齢なるボクスター

へへ、年頭にはお馴染みの画像でございますが、みなさまお気づきでしょうか(爆)?年末年始から、最高レベルの寒波に見舞われてしまって、お正月はボクスターでドライブしようと思っていたのに、こりゃダメかと思っていたのですが、こちら長野県東部では晴天つづき。

気温は低めでも、冬晴れが続いてるので、もしかしてと思い、野辺山経由で山越えをして山梨県から静岡方面へとボクスターに乗って移動してまいりました。

ここ、シンプルながら重要でして、ボクスターのあのインテリヤに身を置いて、遠くまでガソリン焚きながらある程度の距離をそれなりの速度で移動する、ってのが大事(謎)。=ドライブ、というものですけれど、多分にキブン次第のデリケートなイベントですw。

今回は道路は日陰も含めて完全ドライ。凍結を警戒して走りましたけど、いろいろと良いベンキョーになりやしたw。

この区間は去年の夏前に中部横断道路が開通しており、並行して走る、いまや旧道となった52号線のまばらぶりを期待して走ってみましたが、ビンゴw。以前は60kmh程度で流れていたところが20kmhほど上乗せされて流れていますたw。

富士川の右岸を適度にうねったり登ったり下ったりのなかなか楽しい道で、甲府をかすめながら清水の郊外まで80kmほどのルートは、歴代のクルマで必ず走ったほどのお気に入りです。とにかく気持ち良いルート。

ボクスターは秋口からロクに回してやれず、一度の走行距離が100kmほどの短距離ドライブが数回のみというのが2022の実績ですた。こんなの甚だ不本意ですけど、時間がないんだからしゃーないw。

こういう「嗜好品」は時間があってもキブンが大事w。お天気や気温も選りすぐって、となれば尚更で、まあボクスターのようなキャラクターのクルマではあるあるでしょうて。

一年点検もすっ飛ばしてしまいましたけれど、このまま温存して春先にトクイチオートへと持ち込むといたしましょう。往復400kmほどを半日でやっつけただけのドライブでしたけれど、気持ちのよいフィールはあいかわらず。

なんか、距離を乗れば乗るほど宝物化してゆくトクイチのクルマに特有の味わいが出てきている気がするのわ気のせいかw?

今年こそは月あたり1000kmの目標を達成したいなりw。ってがんばって寝ずに走れってかw!


五月晴れのなか思いきり気分転換をしてみる

2021-05-23 18:37:24 | 加齢なるボクスター

画像は、ももちゃん近影w。キホン、ステイホームなももちゃんにとりましては、この程度のステイホームは常識。タイクツだ、などとゼータクいってるとバチが当たるぞ、ちゃんとしなさいよっと言い聞かされておりますw。

梅雨入りの発表がないまま、梅雨としか思えない曇天が連続しておりましたけれど、ここへきて快晴。すかさず、ガレージで眠っていたボクスター様を叩き起こしてマイクロツーリズムに連れて行っていただきます。

往復60km程度を1時間でやっつける、都会ではありえないペースの通称「ススはらい」というやつですw。信号が3つほどしかない、ってのがミソw。

この晴天ですよ。サワヤカな空気を味わえて、しかもまばらなエリア、ということで、候補はいくつもあるのですが、いつものポイントへと出向きますた。だあれもおらず、先行車も皆無w。ほんとかいな、というくらいなペースでドライブを楽しんでまいりました。

こんなときにはぶっ飛ばしても意味がない。こんなに楽しい時間を早く終わらせてしまってわ、もったいない(爆)。

Dレンジのまま、トップギアに入ってしまわない速度域にとどめてビミョーなアクセルワークを楽しむのが吉というものです。ボトムエンドから湧き出るトルクを低回転で味わう作戦。このボトムエンドトルクは電気とアブラで醸されるものだ、ということです。ううむw。

上手くハマると、本当に道路を貸切占有することができるのがイナカの美点というものでございます。

こんなシーンでは、ボディ剛性たっぷりのクーペ(911やケイマン)だともどかしく、やはりロードスター(僕さま)の独壇場というものです。直行直帰、だなんてなんだか鬼の営業さんみたいですけれど、こちらは極楽の極み。

ガソリン代を払って乗るアトラクションである、というのが一番近いか(爆)。

いやあ、楽しい。奇しくも、ボクスターと先日足回り一新のB子さんのライドが酷似しているのに気がつきました。まったくフシギなことですけれど、4本のタイアで路面をいなして、右足の加減でトルクをビミョーに出し入れしながら速度を乗せてゆくさまがそっくり。

新型の燃料改質剤のおかげで、レスポンスがさらによく、この操作が楽しいものになっているのにびっくり。燃料のカイゼンは非常にわかりやすいところで効いています!

ご存知ない方には、奇妙な表現と思われるでしょうけれど、ここへきて、特に味わい深いクルマができあがっているな、とそんな印象ですw。

いかがです。ロードスターの場合はこうして60km程度を往復するだけで気分転換が可能となるのです。遊園地のアトラクションでキャーキャーいうのもまたよし、なのですがきょうび、そんなのは「飛沫感染が」とか言われてしまいます(ヨケーなお世話だってのよ)。

人間はこうして、新たなるリフレッシュの手法を見出して生きてゆくのですw。

明日も行ってこよっと(相変わらずのヒマかっ)。

 


使った包丁は研いでおく! ボクスターの車検

2015-07-28 18:41:43 | 加齢なるボクスター

画像は、ボクスターのリアエンド。基本、911コンプレックスを抱いているこの私ですが、なんだかここへきて、クルマ自体がものすごい仕上がりなので戸惑っております。つねに上昇志向を持って生きている私(ばかやろうと読んでください)のことですからして、乗り出しからはまるまる4年。

このあたりで911を欲しがるんだろうな、と自分でも予測していたのですが、そうはなりませんでした。

あっ、もちろん997の後期型PDK、スポーツクロノパッケージ、スポーツエグゾースト、外装シルバー、内装ナチュラルレッドフルレザー、スポーツシート装備で600マンだなんてえ個体が出てきたら、そりゃあかんがえますけどね(ありえねーし)。つまり、⒉00万円がところ予算が足らないだけ(爆死)。

非常に軽いドライバビリティと、低速トルク、さらにNDロードスターより4枚半はうわて(個人的感想に過ぎません)のサスペンションマネージメントでもって、ヒジョーに満足度が高いのが私の987ボクスター=「僕ちゃん」の特質です。

おもにタイア方面から来る安定感のおかげでしょうか、スタビリティが、直進、旋回ともに抜群で、どんなシーンでも破綻がない。

いうまでもなく、トクイチオート謹製のテクノフィット+車体への取り付け精度。さらにエアソリューション、そこへ歴代イオンブリッジを施工してあるおかげなのだと思うのですが、この清々しい仕上がりで車検、ってなによ、と(爆)。

コンディションが落ちてきたところで、ああ、そろそそ整備の時期かな、といって車検、というのでしたらわかるのですが、トクイチオート整備車両では、そんなのありえない。

コンディション最高の状態で、なんでだよ~、と考えながら車検(爆)。これがあたりまえ。

車検、てのは納税(悔涙)の儀式に過ぎないというわけで、諦めるしかない(完全意味明瞭)。

強いて言えば、タイアを新しくすればさらに、となるのでしょうが、まだあと10000kmはいける、という判断なので自重するといたしましょう(爆)。タイアのピークはすぎているが、少しガマンしながらつかう、と。このあたり大人の選択ですのう~。

車検満了は来月末。ブレーキパッドをいっそノーマルに戻しちゃおうか、思案中。続報を待て。

 


知らないうちにほぼ半額、ってなんだよ>Sur Luster ZERO Premium

2015-07-03 16:22:32 | 加齢なるボクスター

画像は、最新型ガラスコーティング、シュアラスターのゼロ。普通のゼロでも十分な仕上がりですけれども、シリーズのなかの上級ライン=プレミヤムはいちどでも使ったら、やめられないツヤと手触り(爆)が非常にカンタンに手に入るガラスコーティング剤です。カーショップならどこでも売ってるのもメリット。

プロ施工の10万円もしちゃうようなガラスコートなどとはもちろん異次元でしょうが、手軽で簡単至極な施工方法と仕上がりの満足度からいくとCP抜群。お値段が発表当初は150ccのミニボトル入りで、5000円近く、と文字通り「プレミヤム」な高額だったのものが、ここへきてほぼ3分の1ちかくまで下落してきた関係です。

これの前に使っていたPCSコートも仕上がりでは同レベルなのですが、入手しやすさとここ数ヶ月の信じられない価格下落を考えると、すでに比較にならないくらいのCPです。というかポリマー系主体のPCSはすでに旧世代といって良いかも。

まあ、ポリマーだガラスだなんだと騒いでみても2台並べて、印象の違いがある、くらいでしかないのが現実ですけどね。

ZERO Premiumでは、発表当初には存在しなかった280cc入り大型ボトルがいつのまにやらリリースされており、これでゆくとPCSのプレミヤム施工用コート剤(モデル名=ZQ)の仕上がりと同等の仕上がりが、1ccあたりの単価でゆくと4分の1程度のお値段で手に入る、という計算ですから単純比較ではあまり意味がありませんが、zeroのようにお手軽な感じで塗り(吹き)倒せる、というのは非常にヨイと思います。

ロングセラーになってもならなくても早晩、新型が登場してくるでしょうし、このあたりは思いきり流行を追いかけてやるか、と。

 


いよいよ5月 ベストシーズン到来!

2015-05-02 18:51:59 | 加齢なるボクスター

いやはや、気がつけば、GWまっさいちう。

あ、もちろん世間様の暦とは全く無関係に進行するのが私のGW。したがいまして、まいにちお仕事に追われるわけですが、そこはそれ。この時期に稼いでおきませんと、あとに差し支えるので、いたしかたございません(完全意味明瞭)。

とはいっても、ものすごい忙しさ、というのでもなく、雑事に追われてペースを保ちにくいだけ、というのが私の5月でございます(涙)。

次から次へと、問題発生(涙)。5月というベストな気候のいまに限ってこれなのでまったく嘆かわしいわけですが、なに嘆いてみたところでしゃーない。

そんなときこそボクスターでしょう、というわけで、3時間程度の空きを利用して(そんなにかい)先日訪れた信州峠を攻めに出向いてまいりました。

画像は、R141方面から増富温泉へと向かうルート。ご覧のような風光明媚な観光道路が続くので、季節にはイパーン車が集中いたします。ペースを保つどころではないので、ボクスターにはアレかなあ、と思ったのですが、なぜかきょうはラッキー。4速にもはいる感じの非常にまばらな交通量にも助けられて、信州峠の入り口まで、ものすごいペースで来てしまいますた。

信州峠は、これ以上ないくらいまばら。ほぼ貸切で楽しむのがデフォルトと考えてヨイトーゲですから、ボクスターにはもってこいか、と期待して出向いたのですが、2で老けきって、3に入れた瞬間にフルブレーキング、スイッチポン(懐)で2で旋回ののちフル加速の繰り返しが、だいたい30回で終わってしまう。規模、コーナーのRともに非常に小さなトーゲなので、つまらねえ(爆)。

ただし、トクイチオート謹製のイオンブリッジ最新Verのおかげで、クルマ全体が軽く、どのペースでも愉しめるのがすごい。カモがこねえかなあ、と期待しておりましたのですが、いなかった(きても困るけどね)。

B子さんで攻め入った折にはそれなりだったのですが、フラットトルクのエンジンだからで、ボクスターのような性格のエンジンですと、エンジンを楽しむのにはコツが必要かもしれません。

というわけで、往復130km。3時間。非常に楽しいブレイクでございました。

うう、まだ5月かよ~、と(とほひめ)

 

 

 

 


加齢なるボクスター 飽き足らず、さらに走り込んでしまう(爆)

2013-09-19 15:45:23 | 加齢なるボクスター
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たはは~、あまりの好天につられ、またしても出動(ばかともいう)!
だって~、ほんとにキモチいいんだもん。これぞサルでございますよ(一部意味明瞭)。

トクイチオートの整備、というのは距離を重ねないと、本当のところが出てきませんし、わかりません。
集中的に変化を味わうべく、あえて同じルートを選択して、前日との違いを検証して噛み締めておこう、というわけですが、正解。たぶんね(爆)。

エンジンのかかり始めからして、すでに前日とは微妙に違います。ウォームアップが終わる頃にはタイアの丸みが非常に強く感じられてタマランチ会長。ころがり始めからすべてがスムーズに回ってゆくのが印象的。

え?いったい、なにをそんなに焦って乗り出しているんだい?って。
ううむ、あせってるわけでもないんすが、なにぶんタイアが生きているうちに楽しんでおかないと、というのがありましてねえ。

ご存知かと思いますが、タイアの賞味期限はざっと3年。ここ、勘違いしやすいのですが、クルマに装着してから3年なのではなく、「製造から3年」というところがポイント。それ以降は、山を残してはいてもゴムの硬化は避けられず、性能のピークを終えて、パフォーマンスは徐々に低下します。安売りタイアの存在理由の大きなひとつです。

いま履いているセットはミシュランパイロットスポーツ2の純正サイズ。
製造刻印は「1222」つまり2012年の第22週。ということはほぼ1年半前だ。
おそらく、いまが性能のまさにピーク!
これ以降はあと1年半ほどはパフオーマンスをなんとか維持するとしても、それ以降はただの「わっか」でございますからして、ワンセット30万円の高価なタイアを山を残したまま捨てたくない私といたしましては、せいぜい乗り出しておかなきゃ、というビンボー根性からなわけです!

というわけで、思う存分振り回して参りますたが、どうやらこのエンジンの楽しみ方も見えてきた気がする昨今。
レッドまで回してAT任せで次のギヤへ、というのよりも、じつはDレンジのままアクセルでギヤを選び出す、に一票。

うまくゆくと操っている実感が生まれてなかなか良い。踏み方が足りませんと、3000rpm手前でシフトアップが起きて失速しますが、アクセルワーク次第では5000rpm程度でシフトアップを喚起させてトルクのわき上がるゾーンをみっちり味わうことができるようになります。

また、下り坂でのブレーキングに際しても、ここはいらないかな、と思われるところでもブレーキをちょんと一蹴りしてやるとシフトダウンが起きて楽しい(意味ないかも)。

うう、明日もいきてえ~(完全サル状態)



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加齢なるボクスター あらたなるステージへ-5 4輪ホイールアライメント調整

2013-08-26 20:04:23 | 加齢なるボクスター
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さて、肝心のハンドリングでございます。これね、あまりにも違うので、もうタイヘン!

従来のセッティングでは、コーナーへの進入時にブレーキングを遅らせて、フロントタイアへの果汁移動を意識しつつ、巻き込むような動きを作りながらでないと、キレイに曲がれない、という印象でした。
ありあまる安定感はこれはこれでありがたいわけですし、タイアのグリップ圏内だったら、どこまでいってもキホン、オンザレール。つまり強めのアンダーステア~ニュートラル。
ところが、今回のこれはなんだ?

従来通りにフロント果汁でステアリングを回しながらの旋回ですと、切れ込みすぎてダメ!グラグラきちゃう。
回頭が速すぎて、このままではけしてキモチよくない。どうやらドライビングスタイルを変えるのを要求されているらしい(爆)!

ナヌー?となって、いろいろやらかすうちに(爆)、クルマにいわれているのに、気がつきました。

「ステアリングではなく、アクセルで曲がんなさいよ!このヘタレがぁ~(ここMr.オクレの声で)」と。

ウキャー!!そこに気がつけばもうこちらのもの。「イニシャルD」でしたら、ここまででゆうに5話分になるところですが(爆)、そんな5週間も待ってられまへんがな(爆)、とにかくそういうこと。

ブレーキングを早めに終了ののち、コーナーのRにもよるのですが、とにかく出口を早めに読んで、早期のアクセルオンを巧妙に行いながら、フロントの軌跡をコントロールする、とそういうワザが要求されているのがこんかいのセッティング!!

ううむ、たのすぃ~!!登りはまあ、トルクもそこそこですし、キモチよいのは事実ながら、2.7なので911と比べたらアレなんですが、下りときたら、もう本当にアトラクションの世界(完全意味明瞭)!

このように書きますと、旋回時には不安定なのでは?というギモンを禁じ得ないところでしょうが、逆。旋回時はアクセルオンなのです!
したがって、アクセルオンと同時に、リアにどっぷりとトラクションがかかるうえに、車両ぜんたいが安定方向に向かうのが非常にリニアに感じられてタマランチ会長!

これ、もうお宝やわぁ~(さらにMr.オクレ調で)

以下次号。




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加齢なるボクスター あらたなるステージへ-3 

2013-08-11 17:02:47 | 加齢なるボクスター
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「レディス→メンズ」へのお仕立て直し、というわけで、あらたなるチューニングを施されたうちのボクスターですが、まずTIP-Sのマナーが激変しております。

発進が2速で行われるセッティングなのはじつは90年の911カレラ2で発表された当初から続いた仕様。TIP-Sはボクスターに搭載されているこの08年モデルでおしまい。09からはPDKというツインクラッチを使った、トルクコンバータを介さない全く別のミッションに変更されましたから、18年連綿と続いたなかの最後のモデルだ、ということになります。

発表当初は積極的にシフトはできるが、所詮トルコンである、というのがキホン評価だったと思いますが、そこはポルシェ。というかミッション業界。
ロックアップクラッチのスリップ制御や、ロックアップそのものの素早さ、さらにマニュアルシフトした場合の、トルコン領域を介さないダイレクトシフト等々、スポーツATとして、きっちり磨かれているのを感じます。

このあたり、北海道のU教授に師事すること数年(爆)、ミッションの内部構造に始まり、様々な評価の方法などを叩き込まれたおかげで(それほどでもないが)、にわか知識とはいえ、知ってて乗ることの快感のようなものに目覚めたわけです。

ロックアップが行われてからの、アクセルフィールはMTと同等ですし、全体のフィーリングはむしろMTをうわまわるわけですからして、トルコンATのある意味完成型であったといってよいかも。
また、MTとの比較などを行うから賛否が分かれるわけで、TIP-S搭載の個体はまた別のモデルである、という風にかんがえると非常にスッキリします。
たしか同年代のアウディA4との共用であるといわれていますが、基本が一緒でも制御は全くの別物。

特にポルシェらしいな、と感じるのはブレーキングのGフォースで、落とすギヤを選択できること。
旋回前の強めのブレーキングですと5→2まで落ちることも珍しくなく、その時々の状況で、5→4だったり、→3だったりするのは興味深いです。で、今回、多分気のせいではないと思うのですが、このシフトダウンへの反応が鋭い。
また、特に下り坂で、ある程度の車体の傾斜を感知すると、シフトアップがセーブされるのですが、この度合いが以前よりも敏感に働いている(驚)。
各種センサーへのデンキがちゃんと流れている、というよりも流れ方が変わったおかげかな、と(一部謎)。

アクセルペダルを一定スピード以上で踏み込むか、30%以上のアクセル開度を与えると、瞬時に1速に落ちて、凄まじい加速を行うのですが、まあそんなことはしないのが普通。99%は2速発進です。

が、ボクスターのような絶対パワーや速さよりも、雰囲気やフィーリングを重視するモデルでは、この2速発進はメゲる。ポンと前に出る必要はないが、ダイレクト感のようなものはもっと欲しい、と無い物ねだりをしたくなるわけっす。

このあたりを入庫の折にトクイチオートのKさんとお話ししたのですが、改善できる可能性があるので、トライしてみましょう、ということになったのでした。

結果、すばらしい!きっちり結果がでている!

まず発進時に使う微妙なアクセルオンに対する反応が明らかによくなっている他に、トルクの立ち上がりがボトムエンドから明瞭で、ほんの1200rpm程度のところからはっきりと使えるようになっているのに驚きます。

さらにこの音。なんだか野太いエンジン+排気音に変わっております。
この1200~2000rpm、ギヤでいくと1~2速。というあたりは、ご存知の通り、街中でもっとも多用するゾーンですし、ドライバーもこのあたりのフィールにはかなり敏感なもの。それと意識しなくても、エンジン、タイア、その他の回転フィールを感じているわけっす。
トップギヤでトルクゾーンにぶち込んで、なんて、そもそも違法行為ですしね(どの口がいう)

このボトムエンドのマナーが洗練される、ということはクルマの印象に大きく関わってきます。
今回の整備では、電気とオイルの見直しでこうなった、というお話だったのですが、私程度では理解するなんて、到底無理。アタマで考えてもわかりっこないので、せいぜいカラダで味わっておくといたしましょう(なさけなや)。

それにしてもここの改善は大きいです!「街中はつまらない、ので、山に逝く」、という図式はいよいよ過去のものとなる(ほんとうかい)かな?以下次号。

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加齢なるボクスター あらたなるステージへ-2

2013-08-10 16:32:43 | 加齢なるボクスター
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ところで、新車をかったときに付属してくるトリセツに書かれてある、各種パーツおよび、油脂類の交換サイクルというやつ。あれを守っている方、要注意でございます。

なに、正規ディーラーにいわれた通りにやって何が悪いの?ということになるでしょうが、そんなことではパフォーマンスの40%程度しか味わうことが出来ません。ディーラーの整備は3年あるいは5年後の買い替えが大前提。
クルマが10年、10万キロも保ってしまったのではそれこそショーバイあがったりですからね。故障しない範囲で、徐々に調子を落としてゆかせる、ここがキモっす。ご存知でしたか?

今回の車検整備はボクスターにとっては2度目。車齢5年にして、距離2万と少しというのはいかにも少なすぎですが、仕方ない。気になるのはこの最初の3年間に「ポルシェとして扱われていなかった」事実。ここのリセットがまずは大切。

初回の車検整備はポルシェジャパンで取得していただいたのちに納車。入手と同時にトクイチオートに入庫。各種油脂類と、電気、ブレーキ、アライメントその他、50万円弱の整備を施したのちに乗り始めたのが距離7000km弱の頃。

定期的な油脂類の交換とタイアのエアソリューションの進化で、ここまで非常にマイルドな乗り味を醸して上等だったのですが、いよいよタイアのゴムが限界(溝ではなくゴム質の問題です)である、との判断で交換したのが、ほぼ1年前。

今回の入庫の直後にトクイチオートのマイスターから、「オーナーさんが早期のタックインを望んでいるから、アライメント調整を行いなさい、とタイアにいわれているのですが、いかがいたしますか?」というお電話を頂戴したのですが、このようなあま~いヲサソヒを断れるわけがない(爆)。

じつはいままでのセッティングは、マダムが運転すること「も」想定された、どちらかといえば安定志向のものだったところを、私もそれに合わせて運転していたつもりだったのですが、どうやらタイアの減りまでは誤摩化せなかった模様。入手からマダムが運転したのはじつは一回こっきり(爆)。

せっかく彼女に合わせたアライメントと装備(=TIP-S)だったのですが、まあしゃーない。

というわけで、今回の調整は「レディス→メンズ」への仕立て直し、という内容だったそうです(完全謎のまま以下次号)。





加齢なるボクスター あらたなるステージへ-1

2013-08-10 14:28:05 | 加齢なるボクスター
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タハー、高知県四万十で40.7度記録~!!いやはや、ものすごい猛暑。立秋とは名ばかり?

お盆の民族大移動がすでに始まっているなか、岐阜県各務ケ原市のトクイチオートへと出向いて、車検整備が完了したボクスターを引き取って参りました。

行きも帰りも自分のペースを保とう、などとは考えないようにしよう、といいきかせてはいたのですが、それにしてもイライラします(まだまだ修行が足りません)。
80kmh巡航のトラックを追い越すのに81kmhのトラックが並走して延々走り続ける後ろに、ハイブリッド、K、営業バン、バンガローにしか見えない大型ワゴンが連なって、走行車線80kmh、追い越し車線81kmhの行列がそこら中に蔓延。
数分感のガマンののち、床まで踏んでシュパーン、と車群を抜け出すのですが、世の中あまくない。すぐに同様な車群に追いついてしまい、の繰り返し。おまけに折からのこの暑さですよ。
踏んでもなんの意味もないことに気がつく頃には、この日の最高気温、40度をインパネ表示で目撃!

ですが、その程度でめげる私ではありません。今日は待ちに待った整備上がりのボクスター引き取りの日。おまけに行きに使ったのは有名なトクイチオート謹製のスーパーゴルフですからして、どこをどう走っても楽しめるように出来ている(きつぱり)。

到着早々、テストドライブに出てみよ、とのご案内がありました。エンジンがかかるとなんだかいままでと雰囲気が全然違う。静かといえばそうなんですが、アイドリングからしてエンジン音、排気音が別のクルマのよう。

おもわず、マイスターや、Kさんをみてしまうのですが、にやにやしているだけでなにも教えてくれません。以下次号。











ロードスターのベストシーズン

2013-07-22 09:01:46 | 加齢なるボクスター
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ロードスターというのは、カブリオレやコンバーチブル(あえて日本語表記とさせていただきます)と違って、屋根あきがデフォルトです。カブリオレとコンバーチブルは屋根閉めがデフォルトといってよい。

ボクスターを買うか、となった場合に911カブリオレとの比較が出てきそうになるのですが、こちらへは7年、9万キロほど乗った経験から申しますと、比較にもなりません。水冷になってからのポルシェでも変わらないはずで、あちらはあくまでもカブリオレ。実は4シーターとなっている関係で、背後からの風の巻き込みが凄まじく、OPのウインドストップなる防風板を操作しなければならない関係で、屋根あきには一手間かかるのが欠点といえば欠点でございます。現行991ではこのウインドストップがワンタッチで展開するように進化していますが、それでもボクスターにはかなわない。

ボクスターでのドライブ、となった場合には気分転換が第一目的なことが多いので、ほとんどの場合屋根はあけてしまいます。ビンボー性ともいいます。閉めて乗ったのでは、狭くてうるさいただのクーペですしね。

で、この季節。
まあ、炎天下のりだしてしまったのでは10分ともたない。
それでも、ここ数日は湿気も失せて非常に爽やかなのでアレか、とも考えたのですが、とんでもない。

ロードスターのベストシーズンは冬が筆頭で、秋、春がせいぜい。夏はねえ~、となります。

そこで、午後5時を回って、気温が下がってきた頃合いを見計らってワインディング三昧でございますよ。ライトをつけるとまたムシ関連との衝突が精神衛生上よろしくないので、暗くなるまでの1時間程度が勝負(なんの)。

日曜日の夕方、というのは道を選ぶと本当に快適。ほんの30分程度のつもりが、お好みのワインディングをつなげて走るうちに、つい200kmも走ってしまいますた(さる)。

のんびり流しても快感だし、あまり意味がないのを知りつつも低いギヤで加速してみたり、渋滞の反対車線を選び出して高速乗ったり、ポルシェならではの、路面からの情報量の多さがやはりやってる気にさせてくださいます。入手からはほぼ2年。ここへきてだいぶ落ち着いた印象が強く、最高速度近辺でも安定しきっているのが印象的(運転はマナーを守って安全に)で、もうね、タマランチ会長(爆)。

というわけで来週あたり岐阜に詣でる予定。車検整備点検とともに、エアソリューションの最新型の投入となることでしょう。なにか出るのかでないのか、ううむ、どうなっちゃうのか。

Dsc08239





加齢なるボクスター(爆) ミシュランパイロットスポーツインプレッション

2012-10-03 19:19:35 | 加齢なるボクスター

Dsc06814ガラガラ~、ピシャ~ンかあさ~ん、ってコーナー違うからっ!

気を取り直して(爆)、コホン。みなさまこんばんは!こちら信州では、まさに秋本番。鈴虫をはじめ、各種コオロギ、マツムシなどなどが夜毎の大合唱。みなさま寸暇を惜しんで騒いでおられます(爆)。

そんななか、先日トクイチオートでボクスターに装着していただいた17インチの純正サイズ、ミシュラン・ピロスポール・ドゥ(本国風に発音してみました)のアンプレッスイオン(出鱈目仏語)。装着からはすでに700km程回してしまいましたが(爆)、ひと皮むけたのが実感されて好ましい。新品タイアに換装すると、だれでも当たりの柔らかさを一番に語るでしょうが、これもそう。ただし、今回のフィッティングはエッジの丸さやしなやかさを強調してください、とリクエストしてあるので、その通りになっておりました!

例によって、テクノフィットのすごさとすでにVer.5となった、イオンブリッジの効果はまだ全貌を現してはおりませんが、このさき5000kmほどで、本来の姿を味わうことができることでしょうて・・・と、そうなのです。トクイチの整備ってのは、出庫と同時に走り出したところで、体感できる性格のものではないのです。そりゃあ回した時のトルク感ですとか、そういうものは「違う」とは感じられるのですが、パーツを換えてどうの、といったときの「激変」とは程遠い。どこか一箇所が変わる、という性格のものでもないし、なかなか説明が難しいですが、そういうものです。距離と時間がかかる、というね。

とりあえず、いつもの「さる道2012」に持ち込んで、振り回してみたのですが、タイアなかない、のはこれまで通り。ペタっとした接地感がジンワリ、ピットリに変わったのと、段差のいなしが別物になっております。ううむ、チョーキモチイイェ~(キタジマ超)。

タイア交換には本体の他にバランス処理やその他もろもろの工賃がかかってざっと、30万円強かかりますが、なに走りがこうなることを考えますと非常にリーズナブル。今回のようなゴムの硬化に見舞われない限り、70000kmもっちゃう(?)ことを考えますと、むしろお安い、というものでしょうて(希望的観測にすぎません)。嗚呼、お出かけしたいなり(ばか)。あ、ちなみに4本とも製造刻印<2112(!)>でぴったり一致!ううむ、当然1本目のルートでしょうなあ・・・(一部意味明瞭)


加齢なるボクスター タテシナ界隈を攻めていただく

2012-08-01 20:01:16 | 加齢なるボクスター

Dsc06540 新型がつい先日、リリースされたのがキヲクにあたらしいポルシェ・ボクスターですが、なんだか雰囲気的にはそんなに盛り上がっていませんね・・・クルマそのものへの興味が薄れていることもあって、ごく一部の層にしかアピールできないスキマ商品である事実と、まあ先代の完成度がタダゴトぢゃあないレベルにあったおかげで、大きくは変わらないだろう、との予測からか、と。

ちなみに今度リリースの最新型はベーシックモデルの2.9→2.7へのダウンサイジングと軽量化が話題。エミッション方面対策、という見方もできますが、それを含めて2.7あたりが排気量の「落しどころ」である、という認識は正しい!

どんなにクルマ周辺技術が進歩してみたって、ニッポンの道路環境が大きく変わるハズもないので、実態に照らし合わせてみたうえでの落しどころなんて、実はここ15年ほどは変わっていないのです。

で、ボクスター・・・987の前期最終型をあのAさん@ゴールド免許ほやほや(爆)に、タテシナ界隈で振り回していただきましたので、そのインプレッション・

Dsc06530 そんなにいいのかい、といぶかるAさんをなだめながら気温32℃、ただし湿度若干マシな中、フルオープンで走り始めたのですが、例によってタイアが鳴かないのを幸い、どんどんペースが上がります。目をつぶっていても(ないない)いけちゃうんぢゃないか、というくらいに、このコースはふたりとも走りこんでいるわけで、ボクスターもうれしそう(って、毎回ウレシイんですが)。

私のドライビングスタイルではミョーに滑ってもらってわ困る。できればオンザレールかむしろアンダー気味に安定して旋回してください。というのに対してAさんのドライビングはアグレッシヴ!!

ついてくればそれでよし、でなけりゃあ、いっそ滑ってくれ、というスタイルでございます。なので同じコーナーへの進入でも速度とブレーキング、アクセルのタイミングがワンテンポづつ早い、ときている。さらにこれがすごいんですが、旋回途中に速いラインをみつけると容赦なくライン変更でございますよ!

ううむ、まさか違うんね(痔元弁護容赦)、と舌を巻くわけですが、こんな瞬間でもボクスターのシャーシは寛容です。ヘーキでライン変更を受け入れるばかりか、前輪はともかく、後輪までは鳴かない!「キュリ」の「キ」くらいまでは一瞬でるのですが、それっきり、あとはトラクション全開のままひたすらクルマを押し上げてゆく・・・

と、まあ大変によいものを見せて頂きますた~(爆)。さっすがAさん、ダテにゴールド取得してないっすね(意味違うから)!

ところで、このボクスターの鳴かないタイアってのはトクイチオートのオリジナルエア=商品名「エコノライド」の効果です。ご興味おありの方はいっぺんどうぞ、と強くオススメしておきます。

「トクイチオート日誌」毎日更新中!・・・今日はミッションオイルのコワーイ話題、その他でございます。見逃せませんよ~(強調しておく)


加齢なる遠足(爆) 最後にそれでも草津に表敬訪問しておく

2012-07-03 16:23:59 | 加齢なるボクスター

Dsc06296 川原湯温泉には再訪を誓い、そのまま北軽井沢方面へ、といいたいところですが、途中の分岐を右に折れれば草津、というポイントに差し掛かりましたので、一瞬迷ったのですが、右折。草津まではほんの10分ほどの道程でございます。

さすがに草津はニギヤカ。平日だというのにこのニギワイはなに?となりそうになりますが、ここはどのランキングでもトップ3にはいることが多い天下の名湯でございますよ。そこらじゅうのお風呂に入り倒しているなか、ここらで人気トップランクの草津にあらためてつかるのもよかろう、と考えて、「賽の河原露天風呂」に向かいますた。

河原にわいた露天風呂は広大ですが、肝心の泉質はまあ・・・草津なりの特質は備えているのですが、火山性でゆくと九州のキョーレツなやつに慣れ親しんでおりますわたしといたしましては、どこか物足りない感じ。温泉に優劣などない、というのはもちろんですが、人気投票でトップ3の常連だという草津の人気の理由は単純にいって、ウツワの多様性なのかな、と思われます。

昔ながらの湯治スタイルから巨大温泉旅館、和モダン、フツー(爆)、温泉つきマンションまでどのようなスタイルにも対応可能、というあたりなのかな、と想像する昨今。ランキングなんて結局、投票者の多い首都圏からのアクセスで順位が決まってしまうのでまったくアテになどなりませんが、少なくとも泉質云々ではトップ3どころか10も危ないのでわないでしょうか。

Dsc06290 こんかいもお世話になったボクスター。珍しいアングルですが、この角度からですと、ミッドに搭載されている水冷フラット6と車軸の位置関係がわかって興味深い。だいたい、3リットル近い6祈祷のドライ産婦エンジンの上にたたんだ幌を格納しておいて、この低さ、ってのがコンパクトネスを象徴しているぜ!その上で前後に備わるゴルフクラスの収容能力を有する巨大なトランクスペース、と。

超低重心のフラット6のミッド搭載は登りでも下りでも旋回とトラクション面で有利なのと、コンパクトとは言いかねるボディも実は安定面で絶大にキク。よおく動くアルミ合金のサスペンションに55、50のマイルドなアタリの17インチにロングホイールベース、と枚挙に暇がございませんが(爆)、とりあえずモンクない。

入手初期にはMTモードで高回転を楽しんでおりましたが、日本の路上では意味が薄いことに気がつき(爆)、Dレンジ主体の流しドライビングにシフトしたところ11kmlを軽く超える低燃費車だということが判明。TIPの2速のトロトロ発進にだけはいつまでたっても慣れませんが、まあそれなりの理由があってのことか?

さて、次はどこへ行こうかな、と(もうかい)。