ポストコロナというのにはまだまだ気が早すぎるのですが、非常事態宣言解除からここまで、キモチは緩んでしまっております。主に経済方面からの要求で動かさざるを得ない人間社会の性でございます。
マスク着用やソーシャルディスタンスなどという、きき慣れない様式に振り回されながらも、人間生きてゆかねばなりません。
前代未聞といってよい一連の給付金はともかく、3月くらいからここまで、持続化補助金、と呼ばれるものが国や自治体からジャブジャブと放出されている気配です。
3月末に締め切った、毎年恒例の国の小規模事業者持続化補助金にはすでに申請を済ませておりまして、じつは先日、作文の甲斐あってミゴト採択されたのですが、こちらは上限50万円で3分の2の補助。従来通りのものだったのに対して、この5日に締め切ったコロナ特別対応型と呼ばれるスペシャルバージョンで
は上限100万円(!)にハード事業75%、ソフト事業では100%の事業補助というお手盛り加減です。従来型とは比べ物にならないゴーカ版なうえに、県からの上乗せが35万円あるんだと!
思わず、こりゃやるしかねえ、ということになり(なじみの)商工会議所に相談に参りましたら、3月末締めの、すでに審査通過済みの補助事業を保留にして、こちらの特別型の申請をおこない、結果をみたうえでどちらをとるかを選択できる、というぢゃないですかっ!
つまり受験でいう併願ですぜ(爆)。そりゃいいわ、といって猛作文(爆)に禿げんでいたのですが、そこへ追い討ちをかけるように、今度は県からも補助金がリリースされました。
小規模事業者3者が集まって、事業をおこなう場合に300万円を上限にこれまたハード10分の9、ソフト10分の10を補助してあげようぢゃないの、というオイシイなんてえもんぢゃない補助金です。
ううむ〜。これもはずせやしない!意地でも取りにゆかないと、といって力んだのわよいのですが、これは申請すればソクいただける給付金でわなく、補助金。何かしらの事業に対して金銭面の補助をしてくださる、というわけです。
コロナ対応の何かを3者で300万円かけてやってみな、ということですから、なかなか(爆)。
というわけで、かつてなかったような規模の補助金がばらまかれている、というお話でございました。私もこじつけにこじつけを重ねてようやく申請書を書き上げました。
ここへきてお客様も徐々に戻りましたけれど、年内のイベントはすべてキャンセルされるだろうとみております。
補助金獲得が成功した暁には、年内いっぱいかけてポストコロナを念頭に、入念な改装に取り組むか、という計画でおります。
みなさま、まだまだステイホームでございます。