さて、いろいろとあった(爆)ベルルーティをいったん痔して、左岸のサンゼルマンデプレにあるホテルに戻ります。地下鉄乗っても歩いていてももうアタマの中はベルルティのことでイパーイでんがな。
途中カフェでクールダウンするか、となってワイン飲んだですが、ぜんぜん効き目なし(爆)・・・あ、そうそう、この時期ならでわのミュスカ・デ・ノエル、とよばれるお菓子のように甘いワインもしっかり飲みますたよ。ミュスカは食後のデゼールと一緒に供されることの多い極甘ですが、けして飽きない上品なコクと甘さがタマランチ会長。ミュスカはもちろん一年中ありますが、ノエルにあわせて各メーカがリリースするこれはさらによし、とのことでつ。おぢさんのおやつ、というわけですね(爆)。
で、そんなものでわ効くわけもないので、さらにカラフェの赤を500ccほどやっつけてしまいますた、ヨイヨイとなるか、と思いきや、オルガ様ご本人に会えたコーフンとデムジュールオーナーとなるかどうかの瀬戸際でシャキ(爆)としたまんまですがな(うそ)。カフェでワインのみながらベルルッティの悩み・・・思えば今回の旅のハイライトであったことよのう(とほひめ)
さて、ベラミの宿泊予約は今日まで。今夜は他のホテルに移動するかもしれないので、部屋はとりあえず仮押さえしてもらっておいて荷物のみ預かってもらっていたのですが、コンセルゼ君にいいますと、早速ベルルッティからのメッセージが来ていて、なんとデムジュールの私のサイズはサンゼルマン店にある(!)とのこと・・・うぎゃー、タイヘンなことになったぞこりは・・・
おまけにサンゼルマン店はこのホテルからあるいて2分のところですぜ(爆死)。まあ行くしかない、というわけで出向いたのですが、そこには更なるショーゲキが待っていたのですた(以下痔号、といいたいところながらきょうはこのまま)
ベルルーティサンゼルマン店は本店とほぼ同様の雰囲気に支配されておりますが、そこは左岸と右岸の違いでしょうか、どこかこなれた感じで店員さんも優しいでつ。ワインのイッキ飲み(爆)でさらに上手になった(爆)フラ語を駆使してデムジュール出してくれい、といいますとキター!!・・・って、あれ?色が違う、つうかパティーヌしてないぢゃん・・・素のままのデムジュールは茶色ですた(爆)。ここへ色を重ねていってあのキャビアなる色を出すのでしょうが、これはそのままですね。パティーヌには何日かかるんだい?と訊きますと、担当の職人が休暇中で早くても週明けからの取りかかりになるので4日後ですね、というでわないですかぁぁ~・・・(衝撃ののちホッとする)。フラ滞在はあと3日しかないのでつ。まあここで、それぢゃまに合わない!なにがなんでも塗ってくれい、とゴネてさし上げてもよかったのかもしれませんが、ベルルッティでなければできないパティーヌ、つまり自分なりの色づけがかなわないデムジュール、さらにレートが悪いこの状況で1200ウーロ、という重し(爆)のおかげで引き下がることができますた(負け惜しみ)。実は私のイメージしているベルルッティの具体像が出来上がりつつあった、というのが最大の理由なわけですが、これについてはまた後日。
マダムオルガによろしこ、といってお店を痔して参りますたが、とりあえず日本で買ってもオッケイ、やむしろ今後のことを考えるとそのほうがよい、という判断ができただけでも収穫というべきでしょう(おとな)。
ううむ、こうなったらベルルーティ予算分をホテルに回したるわい、というわけで、コンセルゼ君に早速相談でつ(爆)。他のよいホテルを紹介してくれい、だなんて、こんな頼みにくいことをお願いするときにはあらかじめ色を付けた金額を相談の初期に「握らせておく(完全意味明瞭)」のは万国共通。私もダテに何十年もホテルマンやってませんぜ(爆)
右岸で大事な仕事をすることになったんだけど(おおうそ)、便利なところでプールなんかある(爆)ホテルを知りませんか(爆)?ご予算は?ときかれたので、このホテル程度か★もう一つ増えてもしゃーない、といいますと、それなら私が以前にいたホテルがうってつけですぜ。とおっしゃるぢゃありませんか!
でさあ、シゴトなわけなのでちょいと割引があるとさらに助かるんだけどねえ・・・とワインで赤く染まった目でお願いしますと(爆死)、電話かけながらですが、ネット限定の割引プランに朝食無料、プール使い放題でどうよ、と・・・キター!!
んま、そもそもが超高級ホテルですからお値段も素晴らしいのですが、ここは一発逝ってしまえ、というわけでお願いいたしますた(以下痔号)
というわけでなかばヤケクソ気味でホテルのアップグレードですぜ(ばか)。