リカンビ…ricambiかな?純正の意味である。イタ車もこのレベルになってくるとリカンビで組まないととてつもないものができあがる場合が出てくる(一部謎)。つまりだ。リカンビだけで組めばまあそれ相応。ところがリカンビ以外の社外品を組んだ場合には、良きにつけ悪しきにつけ、また違うポテンシャルを示す場合がままある、ということだ。そんなのあたりまえ…ですね。別にイタ車ぢゃなくてもクルマならばみな同じ。ただ、それらが「シロート酸」、あるいは「セミシロート酸みたいなショップ酸」によってバランス考えないで組まれるからトラブるだけのはなしである。
バランスを考えない整備は性能の突出を呼ぶ。…トルクアップにパワーアップ?駆動系の寿命はどうなるの?ホイール大径化?…ブッシュの寿命半分烏賊である。マフラー換えた?…グランバンにお酢を入れるのと同じ行為である(一部謎)…まあ純正からちょいと変われば楽しい、楽しけりゃそれでいい、それもクルマの楽しみ方ではあるが…(´・ω・`)これについては福野礼一郎著、「いよいよ自動車ロン」を参照されたい。相当にショッキングな「事実」がかかれてますぜ…(→参考書)
ちょいとしたボルトナット、ワッシャー…それらを精密に、しかもちゃんと条件を作りつつ組みつけてゆく。それらの積み重ねでまさに「リカンビ」の乗り味が実現されるわけだ。ただし、リカンビなままでは○ーンズとかわらん。そうではなくてそこにトクイチさんならではのこのクルマの解釈に基づいた組み付け、あるいはフィッティングとでもいうかキーワードはどうも「デンキ」らしい(ヴぉそ)…そいうものの集合でクルマがどう変わるのか…ううむタマランチ会長(ばか)
トクイチさんはボッシュの看板を掲げながらこの手のクルマを得意とする、ノウハウの蓄積も半端でわない。こなしたモデルとその台数が物語る…これからどのような作業が行われるのか、興味津々。さっそくAさんの報告、といきたいところながら昨日の和田峠の猛吹雪に阻まれてUターンなさったとのこと(爆)。…ザンネン(´・ω・`)来年につづく、なのかよ…(ぢだんだ)