暖冬である、との予報通り、こちら長野県中部も異例の暖かさで12月前半を終えてしまいました。
直接の影響は少ないですが、それでも例年通りにゆかないと各方面には支障が出るようで、県境の向こう、妙高高原にあるスキー神社(爆)では、昨日「雪乞い」がおこなわれたそうな。
わたしも本格的に冬モードに移行するまえに、というわけで、岐阜県各務ヶ原のトクイチオートへと点検を兼ねて出向いてまいりますた。
オイル交換は7000kmが推奨されているのですが、例によってこんかいも大幅にオーバー(汗)。が、クルマ自体はどうってことなく推移してしまうので(更汗)、つい忘れがちになってしまいますが、このあたりキモ。
こんかいは純正相当のバーダル謹製オイルの進化型が注入されてしまいました。マイスターによれば、イワシからアジに進化させた、というコメント。ううむ(汗)。
タイアにもぬかりなく、最新のソリューションを施していただき、フィールが激変!
なんかノーマルタイアよりもフィールが良く、グリップレベルもものすごいので、こまりものでございます。
オソロシー勢いでトルクが湧き出してしまうので、制限速度を守るのに苦労いたします(ほんとかよ)。戻り道にはワイパー最速でも追いつかないくらいの豪雨にも遭遇したのですが、どうってことないままアクセル全開。トクイチのクルマではぬれたほうが車両全体が安定しますから、さらによし、ってなもんだ。記録更新か、というイキオイでクルマが走ってしまうのでひと息入れるのに温泉に寄ったくらいでございます(爆)。
ううむ、入手からはほぼ2年。距離25000kmをすぎて、なお、つねに調子が上がり続けているところがすごい!
新車整備には1中古ロレックス(一部意味明瞭)を費やしておりますが、なにその費用があったればこその、このコンディションなのです。むしろお安い、というべきでしょう。
トクイチには
こんなのや
こんなのが入庫中。W201の2.6スポーツライン。そうです!あの4シーターで、リアシートまでスポーツシートになってるやつっす!!距離6万弱。オーナーさまは、よい個体が残っているうちに買っておいて、長年自宅で保管しておかれたそうですが、ここらあたりでそろそろやるか、というのでレストアの依頼がトクイチにきた、というわけです。エコカー全盛のこの時期にこのモデルを、しかもこの工場でレストアってのはシブすぎ!
ボディはダメージの嵐なんですが(爆)、そんなものに惑わされていてはいけません。エンジン始め各部分にはすでに手が入れられており、例の1mにもおよぶか、というカムカバーを持つSOHC6気筒が非常に綺麗にアイドリングしておられますた(ホレボレ)。
電制を導入するまえの、こういったディープな個体をトクイチで磨きあげる、というのがまことにオトナ。
ちなみに費用はざっと新車一台分である、と。まあ、そうでしょうなあ~(とほひめ)。見習いたいところですが、そんな甲斐性はございません(爆)。
が、まあ私の場合、ことクルマに関しては懐古趣味はもちあわせておりませんから(だったら新車買ってみせろよ)、興味の対象は最新の整備技術と2つ前の911。
とりあえずB子さんのコンディションがものすごい。なんかエンジン音まで変わっちゃったみたいで気味が悪いのですが、オイル交換の場合には交換直後よりも数百キロ走ってからのほうが体感が強いのが常。あんまり騒がずに推移を見守るといたしましょう。