7/9(土)、久々に三宅坂の国立劇場に行ってきた。
国立劇場は、主に歌舞伎などの大掛かりな公演が行われる大劇場、文楽や演奏会などが行われる小劇場、さらに落語など演芸口演の演芸場と三つの会場に分かれている。この日は、小劇場での『日本音楽の光彩Ⅱ』という現代邦楽の演奏会を聴きに行ったのだが、時間があったので演芸場に併設されている演芸資料展示室に寄った。入場は無料。
現在展示されているのは、二代目の桂小南師が描いた寄席の水彩画十数点と、昔の寄席のポスター・番組表・パンフレットなど。10坪くらいの狭い展示場だが、演芸好きには結構楽しめて、「へぇ~」と思わせる展示も多く、演芸場に行った時にはいつも寄るようにしている。
小南師匠の落語は、わたしも何度か寄席で聴いたが、関東の落語家があまりやらない珍しい噺を聴かせてくれる芸の幅が広い人だった。展示されている絵を見ると、寄席や落語に対する深い愛情を感じる。師は、1996年に76歳で亡くなった。
この後に行った、現代邦楽の演奏会についてはページを改めて書くことにしよう。
国立劇場は、主に歌舞伎などの大掛かりな公演が行われる大劇場、文楽や演奏会などが行われる小劇場、さらに落語など演芸口演の演芸場と三つの会場に分かれている。この日は、小劇場での『日本音楽の光彩Ⅱ』という現代邦楽の演奏会を聴きに行ったのだが、時間があったので演芸場に併設されている演芸資料展示室に寄った。入場は無料。
現在展示されているのは、二代目の桂小南師が描いた寄席の水彩画十数点と、昔の寄席のポスター・番組表・パンフレットなど。10坪くらいの狭い展示場だが、演芸好きには結構楽しめて、「へぇ~」と思わせる展示も多く、演芸場に行った時にはいつも寄るようにしている。
小南師匠の落語は、わたしも何度か寄席で聴いたが、関東の落語家があまりやらない珍しい噺を聴かせてくれる芸の幅が広い人だった。展示されている絵を見ると、寄席や落語に対する深い愛情を感じる。師は、1996年に76歳で亡くなった。
この後に行った、現代邦楽の演奏会についてはページを改めて書くことにしよう。