文化逍遥。

良質な文化の紹介。

録音作業

2011年12月08日 | 音楽
今のところ仕事は無いが、新たに出来た曲はあるので録音作業を再開することにした。
まだ試行の段階だが少しずつでも作業を続けていければ、と思っている。

Rec

 本来ならオープンテープ・レコーダーを使いたいところだが、なにしろテープ代がかかる。さらには、セッティングに手間暇を取られる。なので、昨年購入したレコーダーTASCAMのDR-100を使ってみることにした。写真で見て分かるように、コンデンサーマイクとほとんど大きさは変わらない。少し使ってみた感じではWAV形式で24ビット48kのサンプリングレートで録音するとかなり高音質で録れそうだ。この録音モードでは、2GのSDカードで約2時間録れる。仮にオープンテープで38cmのスピードで2時間録音するとテープ代は1万円以上はかかる。
 ご覧のように、このレコーダーにはXLR端子も付いていてファントム電源も供給できる。しかし今回はマイクアンプ(ベリンガーのMC502)を使って、片チャンネルにはマイクを入れ、もう一方のチャンネルにはピエゾPUの付いているギターを使ってライン入力して録ることにした。 最終的には、CDに編集して再生してみなければ納得できる音質で仕上がるかどうか分からない。が、いずれにしろ試行錯誤の繰り返しでやるしかない。

 まあ、誰かがわたしの録音を待っていてくれる訳ではないし、ゆっくり無理せずにやることにしよう。


 話題は変わるが、千葉にあったアコースティック・ギターの専門店「アコ・ハウス」が先月いっぱいで閉店したらしい。弦の種類が豊富にあり、わたしも2度ほど行ったことがある。しかし、千葉の繁華街からは少し離れた小さなビルの3階にあり行きづらく、営業時間も短かった。今は、ネット通販で弦や小物など容易に買える時代になった。これからは楽器店の経営も楽ではないだろう。

 あと、ホームページのCDのページで試聴できる曲をMP3で30秒ほどですが6曲ほど入れました。興味のある方は、聞いてみてください。


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