文化逍遥。

良質な文化の紹介。

MTR

2015年02月19日 | 楽器・エッセイ
 今年に入ってから腰を悪くして録音作業も滞っていたが、かなり良くなってきたので少しずつ再開していこうと思っている。
なにしろ、クシャミをしただけで左の下半身に痛みが走るので、まともにギターを弾ける状態ではなかったのだ。椎間板ヘルニアは怖い。

 2000年に作ったCD『原風景』では、全曲を重ね録りや貼り付けの無い「一発録り」で行ったので、次回作は聴いてくれる人が楽しめるようなものにしたいと思い多重録音で作ろうかと思っている。
MTR(マルチトラックレコーダー)は、アナログのオープンテープ8chのもの(写真はhpこちら)とデジタルのハードディスク・レコーダーを持っている。本来なら音質の良いオープンテープ・レコーダーを使いたいところだが、テープがリールに擦れる音をかなり拾ってしまい、それが多重録音で重複されてゆくので、かなりなノイズになってしまう。本格的なスタジオなどでは録音ブースとは別室に置いて使われるので問題は無いのかもしれないが、ホームレコーディングではそうもいかない。
 そこで、ハードディスク・レコーダーを使うことにした。

TASCAM788,8tr MTR,7.5GB

 古いなあ。それもそのはず、買ったのは2002年の6月だ。
これでCD『遠く離れていても』を作ったのだが、音質的にいまひとつ納得できなかった。当時は、内蔵しているエフェクターを使ったので、今度は録音とミキシング機能だけ使って音質的な向上を図ってみようと思っている。はたして、どうなることやら・・・気長に・・・自分でも楽しみながらやれたらいいなあ。

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