思うところがあり、ヘッドウェイ・ギターにL.R.baggsの「ヘックス・アコースティック」というピックアップをつけた。
各弦のピックアップが完全に独立しており、余分な残響音を拾わず明瞭に出力できる。逆にいえば、アコースティックなエアー感が薄らいでしまうとも言える。つまり、わたしのように単音で弾いていくタイプのプレーヤーには向いているが、ストロークで弾くようなプレーヤーにはあまり向いていない、とも言える。上のイラストを見ればわかるように6個のPUそれぞれからコードが出ているので、サドルの下ブリッジに6個の穴を適切な位置にあけなくてはならない。そのあたりが嫌われてか、今ではこの製品を置いてある楽器店は見当たらなくなってしまった。わたしは、この「ヘックス・アコースティック」を別のギター(カワセのDタイプ)に以前から付けていたが、そのうちの1個にノイズが発生。すでに保証期間が過ぎていたので、やむなく新しいのを買ったのだった。ところが、ノイズの出たピックアップに適当にハンダ付けしてみたら直ってしまった。なので、余分に持っていたという訳だ。ちなみに、6角形は英語でヘキサゴン(hexagon)というので、Hexとはラテン語語源で「6(ピックアップの数)」を表しているらしい。
ブリッジに装着したところ。
このヘッドウェイ・ギターのサドルは、幅が2mmだったので、1mmほど溝を広げなければならなかった。高さに関しては、足が付いていて多少の調整は出来るような構造になっているが、溝が浅くて低く出来ない場合は溝を削るしかない。2弦のPUがピンの方に少し寄っているが、これは失敗したのではなく、オクターブのピッチが合いやすいように工夫したもの。苦心の跡なのであった。
失敗すると、最悪の場合ブリッジをダメにしてしまうので、時間をかけて慎重に作業を進めていった。微調整を重ねて、「なんとか使える」と思うまで丸2日かかった。今は、仕事をしていないので自分でやる時間があったが、やはり専門家に任せるのが無難なところだ。
各弦のピックアップが完全に独立しており、余分な残響音を拾わず明瞭に出力できる。逆にいえば、アコースティックなエアー感が薄らいでしまうとも言える。つまり、わたしのように単音で弾いていくタイプのプレーヤーには向いているが、ストロークで弾くようなプレーヤーにはあまり向いていない、とも言える。上のイラストを見ればわかるように6個のPUそれぞれからコードが出ているので、サドルの下ブリッジに6個の穴を適切な位置にあけなくてはならない。そのあたりが嫌われてか、今ではこの製品を置いてある楽器店は見当たらなくなってしまった。わたしは、この「ヘックス・アコースティック」を別のギター(カワセのDタイプ)に以前から付けていたが、そのうちの1個にノイズが発生。すでに保証期間が過ぎていたので、やむなく新しいのを買ったのだった。ところが、ノイズの出たピックアップに適当にハンダ付けしてみたら直ってしまった。なので、余分に持っていたという訳だ。ちなみに、6角形は英語でヘキサゴン(hexagon)というので、Hexとはラテン語語源で「6(ピックアップの数)」を表しているらしい。
ブリッジに装着したところ。
このヘッドウェイ・ギターのサドルは、幅が2mmだったので、1mmほど溝を広げなければならなかった。高さに関しては、足が付いていて多少の調整は出来るような構造になっているが、溝が浅くて低く出来ない場合は溝を削るしかない。2弦のPUがピンの方に少し寄っているが、これは失敗したのではなく、オクターブのピッチが合いやすいように工夫したもの。苦心の跡なのであった。
失敗すると、最悪の場合ブリッジをダメにしてしまうので、時間をかけて慎重に作業を進めていった。微調整を重ねて、「なんとか使える」と思うまで丸2日かかった。今は、仕事をしていないので自分でやる時間があったが、やはり専門家に任せるのが無難なところだ。